効率よく問題点に取り組もう |
問題解決に取り組もうとするとき、あれもこれもと手を広げるのは効率のよい方法ではありません。 品質管理的アプローチでは、より大きな成果をより早く得るために、問題点に影響の大きい項目から検討を行います。そして、その項目が解決したら、次の重点項目にアプローチを移します。 問題解決に、どの項目の影響が大きいかを把握するために、RQCではパレート図を用意しています。
パレート図は、不良件数、不良個数、損失金額などを縦軸にとり、その割合の多い順に項目をならべた棒グラフに累積パーセント曲線を重ねたものです。
そうすることにより、重点対策項目とその効率を知ることができます。
RQCでパレート図を作成するには、項目別にその名称と度数を入力します。名称はデータラベルとして入力してください。
RQCは、その度数によって項目をソートし、項目別の度数とパーセントを計算してパレート図を作成しますので、項目の入力の順序に制約はありません。
データ数が少ないものは、その他としてまとめて表示することができます。
パレート図を使用するときの注意点 |
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●パレート図を活用しよう
品質管理講座 |
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第一回・・・現状を的確に把握しよう(1) (変数別グラフ・変数別統計量グラフ) 第二回・・・現状を的確に把握しよう(2) 第三回・・・効率よく問題点に取り組もう 第四回・・・変数間の関係を調べよう 第五回・・・統計情報線を活用しよう 第六回・・・管理図を活用しよう 第七回・・・データを分類しよう
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