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★日本語文法史の ながれ(drift)を 大胆に おおざっぱに とらえる★
本論:1) 不動の「は・も」 2) 変動の「の・が」 3) 空間 時間の 分化「に・と・で」
4) 無標対立の 出発「す−せず」 5) 行為と 認識との 分化「せむ・すべし」
6) 付着物「したり」と 対立項「している」との 差 7)「なりぬ/なしつ」と「なって/してしまう」
8) 古代の 用言複合体の 組織性 9) 近代の 活用と 派生態と 合成述語 10) 文の 拡大 (続)
11) 連体から 複文へ 12) 条件から つなぎへ 13) 叙法から むすびへ
14) 修飾句から 3種の 様相詞へ 15) 程度から 3種の 限定へ 16) 陳述から 3種の 照応へ
余論:17) 共通語 方言の 交代 混交 18) 品定めの 分化
モノの を格の 相関図式 を格の 連語 一覧 テンス・アスペクトの概要
「ただしい」と「すぐれた」 品詞の 提示順 「べきだ」と「したい」
体言の 運用(提示) 用言の 活用(叙述) 相言の 装用(修飾)
「形式名詞」(松下) 「補助動詞」(橋本) 《補助述詞》(Auxiliaries)
★語文法の 諸平面(planes) : 文の 形成性(かたどり)と 語の 手段性(ことわり)との なかで★
第1章:文の はたらきと くみたて 第2章:語の 語彙性と 文法性 第3章:文の 階層性と 対立性
本論:品詞論の 概観 ―― 自立的な 品詞と 補助的な 品詞 ――
第4章:名詞の 関係構造の 変化 第5章:動詞述語の パラダイム
1)述格 と 存在詞 2)テンス と ムード 3)便宜 と 比喩
体系と 構造 文の 人称性 はたらきかけ と もようがえ 主観と客観
説明 (用例 おそるべし) 現実・可能・必然 (現実・可能・必然と まちのぞみ)
説明(4) 会話「のだ」の なぞ 2つの「してもいい」 2つの 動詞論 2つの modus
★かた-どり・タイプ-わけ・パタン-くみ ―― 語形態(カタチ)主義 批判★
導入 : ことばから 言語へ ことばの 要素 ―― 語 と 文 ―― 言語の おと sounds
言語の 形式 ―― 文法の みちすじ(手順) ―― 言語の 形式 ―― 文法的な 概念 ―― 言語構造の タイプ
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工藤 浩 / くどう ひろし / KUDOO Hirosi / Hiroshi Kudow