1元配置(繰り返しがある場合)

【例題】

ある製造工程では4台の機械で部品を加工している。各機械で5個の部品を加工し寸法を測定したら下記のようなデータを得た。

機械間の違いが部品寸法に影響を与えているか検討せよ。

因子A(機械) 寸法データ(単位 mm)
A1 487 486 490 487 485
A2 493 490 489 491 492
A3 486 485 485 481 483
A4 485 486 484 486 489

この例題は「部品加工」という名前でサンプルフォルダに収録されています。

【解析例】

  1. ドロップダウンするリストから実験で使用したわりつけ(1元配置・2元配置・3元配置・4元配置のいずれか)を選択します。

    ※ 因子は1個なので『1元配置』を選択します。

  2. メニューバーから【ファイル(F)】→【新規作成(N)】を選択します。

    (ツールバーを使用することもできます)

  3. データのを作成するドライブ、ディレクトリーを選択します。

  4. ファイル名を入力します。

    ※ ここでは、「部品加工」というファイル名にしました。

  5. OKボタンをマウスでクリックします。

  6. データの繰り返し数を入力します。

    ※ この例題の場合、各水準にデータは5個なので「5」を入力します。

  7. 因子名を入力します。

    ※ 因子名はA,B,C…となっています。

    ※ ここでは、Aは「機械」としました。

  8. 各因子の水準数を入力します。

    ※ 機械は4水準なので「4」を入力します。

  9. ワークシートにデータを入力します。

  10. メニューバーから【解析(A)】→【分散分析(V)】を選択します。

    (ツールバーを使用することもできます)

  11. 分散分析表が表示されます。

  12. メニューバーから【次へ(N)】→【工程平均(T)】を選択します。

  13. メニューバーから【次へ(N)】→【要因効果図(Y)】を選択します。

    ※ グラフの上限と下限は「右クリック」→「設定」で変更できます。


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