新規にデータを作成する場合
  1. 直交表の選択【コンボボックス】

    1. ドロップダウンするリストから実験で使用した直交表を選択します。

    2. L18、L12,L9、L8、L16、L27、L36、L4、L2(確認実験用)、L1(逐次実験用)、完備型が使用できます。

  2. データの新規作成【ファイル(F)】→【新規作成(N)】

    1. メニューバーから【ファイル(F)】→【新規作成(N)】を選択します。

  3. ファイル名の入力

    1. データのを作成するドライブ、ディレクトリーを選択します。

    2. ファイル名を入力します。

    3. OKボタンをマウスでクリックします。

  4. 各実験ナンバーのデータ数の入力、直交表のわりつけ

    1. ひとつの実験ナンバーのデータ数を入力します。

      • たとえば誤差因子を3水準とり、それぞれの水準に2つのデータを計測した場合、各実験ナンバーのデータ数は6になります。
      • 同様に信号因子が3水準、誤差因子が2水準の場合も、各実験ナンバーのデータ数は6になります。

    2. 多水準を使用する場合は、オプションボタンの「使用する」をマウスでクリックして下さい。

      • 多水準を使用する場合は、コンボボックスから多水準のパターンを選択します。

    3. OKボタンをマウスでクリックします。

    4. 因子名を入力します。

      • 因子名はA,B,C…となっています。

    5. ダミーを使用する場合はオプションボタンの使用するをマウスでクリックして下さい。

      • ダミーを使用する場合は、コンボボックスからダミーを使用している列番号を選択します。選択した列が反転したら直交表の変更をマウスでクリックします。

      • ダミーを使用する場合は、ダミーのパターンをコンボボックスから選択します。OKボタンを押すと直交表がそのパターンに変更されます。
      • OKボタンをマウスでクリックし、わりつけを終了ます。

  5. データの入力【ワークシート】

    1. ワークシートにデータを入力します。

       データの入力順序は誤差因子の水準より信号因子の水準を、単純な反復より誤差因子の水準を優先して入力して下さい。

       たとえば誤差因子を3水準とり、それぞれの水準に2つのデータを計測した場合、入力の順序は

      となります。

      また、信号因子が3水準、誤差因子を2水準の場合の入力順序は

      となります。

  6. SN比変換【SN比(S)】→【ファイル変換(C)】

    1. メニューバーから【SN比(S)】→【ファイル変換(C)】を選択します。

    2. 変換先ファイル名を入力します。

    3. 変換を行うSN比をメニューバーから選択します。

    4. メニューバーから【次へ(N)】→【SN比変換(C)】を選択します。

    5. スクロールバーで、信号因子の水準と誤差因子の水準を設定します。
      (この画面は静特性の場合、表示されません。)

    6. メニューバーから【次へ(N)】→【信号の水準値の入力(S)】を選択します。

    7. 信号の水準値を入力します。
      (この画面は静特性の場合、表示されません。)

    8. メニューバーから【次へ(N)】→【SN比変換(C)】を選択します。

    9. 「ファイル変換を行いました。…」というメッセージを表示し、メニュー画面へ戻ります。

  7. 分散分析・要因効果図の出力【解析(A)】→【分散分析(V)】

    1. データがSN比へ変換されているのを確認し、メニューバーから【解析(A)】→【分散分析(V)】を選択します。

    2. 分散分析表が表示されます。必要があればプーリングを行います。(入力した数字より小さいの分散の因子をプーリングします)

    3. メニューバーから【次へ(N)】→【工程平均(T)】を選択します。

    4. 各要因の工程平均が表示されます。

    5. メニューバーから【次へ(N)】→【要因効果図(Y)】を選択します。

    6. 要因効果図が表示されます。

    7. 工程平均の推定を行う場合は、採用する水準をマウスでクリックすることにより、推定値が表示されます。

      • 採用された水準で工程平均を計算し、表示します。工程平均の推定に採用する水準をマウスでクリックします。
      • 採用を取り消すときは因子名をクリックします。


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