なつかしの鉄道

旅で利用した列車、および比較的身近な車両を中心に、2003年までに廃止になってしまったものを載せています。

165系定期運用終了(2003年3月)

最終定期列車

快速ムーンライト

2003年3月、快速〔ムーンライトえちご〕を最後に定期列車としての使用が終了。右は列車名が〔ムーンライト〕の頃に利用した時の姿。村上駅にて。
(1994/8/4)

最終急行運用

急行東海

本来「急行型」である165系。急行としては、JR東海で1996年3月まで三つの列車で使用。右は急行〔東海〕。品川駅にて。廃止直前でヘッドマーク付きです。
(1996/3/14)

急行富士川急行伊那路

急行〔富士川〕(左、1995/8/9)と、急行〔伊那路〕(右、1995/8/10)。東海を含め、いずれも現在は特急になっています。

(追記)
東海は2007年3月で廃止となりました。

165系の仲間

修学旅行電車

こちらは167系と思われますが、小学校の修学旅行で日光へ行ったときのもの。横浜駅にて。
(1985/6/7)

また、しなの鉄道では169系が2013年3月まで現役で走っていました。
2007年時点の姿

2002年12月改正(東北新幹線八戸開業関連)

寝台特急〔はくつる〕

24系

上野~青森を走っていたが、新幹線の延長で、時間的に青森が夜行列車で行くようなところでなくなってしまい、廃止に。電車(583系)と客車(24系)による運転がありましたが、たまたまどちらも利用したことのある列車。

右上は竜飛岬などへ行った時に利用した、24系によるはくつる号。上野駅にて。
(2001/7/29)

583系

右下は十和田湖へ行った時に利用した、583系によるはくつる号。三沢駅にて。
(1998/12/28)

特急〔はつかり〕

485系

特急〔つがる〕と特急〔白鳥〕に置き換えられ列車名は消滅。

右上は583系はくつると同様、十和田湖へ行った時に利用したときのはつかり号。三沢駅にて。
(1998/12/28)

485系国鉄色

かつてのはつかり号といえば、右下写真の国鉄特急色の姿。上野~青森を走り、子供の頃は家のすぐ近くを通っていたため、まさに懐かしい列車。
(1990/8/9)

ちなみに2枚の写真はどちらも車両としては同種類。外装を変えただけ、なんですがずいぶん違うなぁ。

快速〔海峡〕

快速海峡

青森~函館間を青函トンネルを通って結んでいましたが、特急〔白鳥〕に置き換えられ消滅。車両は主に50系で、一部14系を使っていました。

右上写真は竜飛岬へ行くのに利用したときのもの。青森駅にて。
(2001/7/31)

快速海峡

かつての海峡号は、右下写真のようにヘッドマークをつけて走っていました。18きっぷで北海道へ行くのにに利用したときのものです。

個人的にはドラえもんより、こちらのほうがかっこよくていいですね。
(1994/8/4)

JR50系客車

磐越西線

50系客車は国鉄時代に作られ、東北などの普通列車に用いられた客車。

JRになってからは電車、気動車にどんどん活躍の場を奪われ、使うところが無くなり車両としての寿命を迎える前にほとんど廃車となってしまいました。

右は磐越西線の50系。車両は特に改造もないオーソドックスな姿です。津川駅近くにて。
(1995/1/6)

北海道の50系

小樽駅

北海道で使われたのは51形という、窓が小さめの車両。小樽駅にて。
(1994/8/7)

一部は気動車に改造されて使われました。
(→記事

ノスタルジックビュートレイン

深浦駅

五能線の展望列車として改造を受けた50系。展望車は姿がすっかり変わったものの、中間車は色を変えただけ。深浦駅にて。

五能線の展望列車はディーゼルカーの「リゾートしらかみ」に代わりました。
(1990/8/9)

海峡線の50系

津軽今別駅

快速〔海峡〕に使われた車両は車体が青になり、車内も椅子が特急並みのものに交換されました。右上は竜飛岬などへ行った時に利用したものです。
(2001/7/31)

海峡表示器

車内には、青函トンネルの位置を示す表示機もつけられていました。
(1994/8/4)

九州の50系

門司港駅

最後まで赤い車体で普通列車として頑張ったのは九州。冷房装置も取り付けられていました。ただ屋根上ではなく車内に冷房装置をつけたため、1ヶ所窓が埋められていました。福岡の旅で門司港駅にて撮影したものです。
(2001/4/29)

真岡鉄道の50系

もおか号

JRではないものの、真岡鉄道では現役で頑張っています。SLもおか号でSLのお供となっています。

真岡駅にて、SLの反対側にディーゼル機関車をつないで引き返すところです。
(2003/8/29)

いろいろ

京急2000形 2ドアクロスシート車

京急2000形2扉

3ドアクロスシート車への改造でこの夏で見納めとなりました。

後継車である2100形との新旧共演。地上駅時代の京急蒲田にて。
(2000/8/16)

ファイナルラン

続いてファイナルランの様子。京急川崎にて。

2ドアとしてのさよなら運転で、営業列車でなく特別ダイヤで実施されたため「貸切」の表示です。

3ドアロングシート車も2018年をもって引退となりました。
(2000/8/27)

京急600形デビュー当時

京急600形

正面窓下をグレーに塗っていたデビュー当時の姿。神奈川新町駅にて。
(1995/8/9)

首都圏の103系

103系
103系

写真は橙と黄色の103系です。橙は武蔵野線(1987/8/12)、黄色は鶴見線(1989/7/26)です。

黄緑と水色の103系はブログ記事に掲載。

なお、常磐線で走っていた青緑の103系は過去に撮った写真を探したのですが、一度も撮っていませんでした。首都圏全色制覇ならず、残念。

碓氷峠のEF63

EF63

ここ横川で待ち受ける115系普通列車の後部に連結し、碓氷峠の急勾配に挑みます。長野新幹線開通で見納めとなりました。
(1993/8/26)

銚子電鉄トロッコ列車

澪つくし号

銚子電鉄では電車の間にトロッコを連結した「澪つくし号」が走っていました。犬吠駅付近にて。
(1997/9/10)