十和田湖の旅

冬に数少ないバス便を使っていきました。

1998/12/27〜29

行程

1998/12/27〜28
横浜[JR]⇒上野21:45〔寝台特急 はくつる81号〕⇒三沢8:10〔十鉄〕⇒十和田市9:51〔バス〕⇒十和田湖13:50〔バス〕⇒三沢16:30〔特急 はつかり22号〕⇒盛岡18:44〔新幹線 やまびこ28号〕⇒仙台

1998/12/29
仙台〔新幹線〕⇒東京[JR]⇒横浜

はくつるで三沢へ

583系方向幕

まず、旅の始まりは特急はくつる81号。使用車両は583系電車。寝台特急としては現在唯一、そしておそらく最後の583系使用列車。

B寝台車内

この列車のB寝台に乗車。買った時期がまだ比較的早かったため、下段と中・上段の選択ができましたが、とりあえず広い下段に。ほとんど寝るだけなので中・上段にして少し安く済ませようかと思いましたが、いざ覗いてみると、せまい!下段でやっぱり正解だったかな。

B寝台車内

まだ外は暗い6時過ぎに到着。右下写真は三沢を発車するはくつる号です。

十和田観光電鉄

三沢駅舎
十鉄電車

三沢にて朝食をと思ったら、駅には待合室内の売店しかない!駅周辺を一周しましたが、コンビニだけで、買っても食べるところがない。待合室はなんとなく、物を食べる雰囲気ではなかったし。いくら町外れに駅があるとはいえ、これは意外でした。

結局、このまま十和田観光電鉄に乗って十和田市へ行くことに。「市」だし、なんかあるだろう、と。なお、十和田湖へは直通バスがあるが、十鉄に乗りたいのでこうしました。そうそう、地元では、十鉄(とうてつ)って呼ぶんですね。

ちょっと不安でコンビニで最小限の食料を仕入れて乗車。ところが十鉄三沢駅の中に立ち食いそばが。気づくのが遅く発車に間に合わないのでパス。さらに、コインロッカーはJR駅のは300円、十鉄駅は200円。知らずにJRのほうへ入れてしまいました。サイズはそんなに変わらなかったような記憶が。

バス乗車券

十和田市駅はダイエーと直結。そしてバスターミナルの構成もなかなか立派で券売機、窓口、発車案内ディスプレイがそろっています。

なお休屋へのバス券は券売機では扱ってないので窓口へ。いかにも観光地路線らしい券で発行されました。写真はその半券です。

立ち食いそばもあったので、結局ここで朝食にしました。

奥入瀬

奥入瀬渓流(車窓より)

ここからバスですが、最初は何人書いた乗客も、十和田温泉郷を過ぎると乗客は自分一人だけに。あまり来る人はいないらしい?車窓からだけながら、冬の奥入瀬はやはりきれいです。

休屋周辺

乙女の像

休屋は当然?人がいなません。店はそこそこの数営業しているようですが、客がいないので一見やってるのかどうか分かりません。

とりあえず、スポットとして有名な乙女の像へ。やっと、ここへ行く途中数人の観光客と会いました。どうやら、車で来ているようです。

左=十和田神社 右=遊覧船

十和田神社へ寄って、バスターミナルへ。観光船も、時刻表では運休のように書いてありますが、実際は数本運行している模様。しつこいようですが、客は乗ってるのでしょうか?

大黒島

わずか2時間の滞在でさらば。まあ、奥入瀬の車窓を一部も観光と考えれば、そんなに短くはないか?帰りはバスで三沢まで一直線。

こまち見物

はつかり号

次いではつかり号に。盛岡では、新幹線自動改札が設置され、駅員さんがはつかり号と新幹線特急券と乗車券を一緒に入れてくださいといっていたが、別にはつかり分は入れなくても通過可能ということが経験より分かりました。単に特急券を回収したいだけみたいですね。

ホームでやまびここまちの連結シーンを見学。結構ギャラリーはいました。

こまち1こまち2こまち3

その後のやまびこで仙台へ寄り道、当初の目的は無事終了です。この日は友人宅に泊まり、翌日帰りました。