昨年(2010年)末に10日間で初めてエジプトへ出かけてきた
エジプトは以前子供たちが夏に行って50度という暑さを体験して
懲り懲りしてたのし、自分もドバイに夏行きやはり暑さに懲りて
居るので、今回は季節の良い冬に行くことにした。
正月は混むし値段も高いのでその直前にした。
南国のクリスマスを過ごしたわけだ。


エジプトは最北のアレキサンドリアに列車で行き、最南端ナセル湖(アス
ワンハイダムで出来た湖)迄ナイル川を船でクルーズし砂漠の中は
バスで旅行をした
ナセル湖からはもう数十キロ行くとスーダンの国となる
要するにエジプト国をナイル川にに沿って約1700km縦断したわけだ。

この旅行を4回くらいにまとめてHPしようと思う
先ず1回目はエジプト象徴のピラミッドとする

ピラミッドのあるギザの町は国際空港カイロからナイル川を
挟んだ町でありそこから近くにあの有名なピラミッドが
数多く散見されるので驚いた
写真には載せてないが赤花崗岩で出来た赤ピラミッド
というものも有った。
(次をクリックしてください)
1回目:ピラミッド(このページです)
2回目:アブ・シンベル神殿
3回目:カイロの町
4回目:ルクソール(西、東岸)
5回目:エジプトのいろいろ


2011/01/05

手前が第一ピラミッドで一番大きくきれいに残っている。クフ王の墓であり高さ146mだったが現在は137mで頂上の△の石がなくなってしまっている。
これは第一ピラミッドの入り口であり中に入って階段を上って百数十メートル行くと玄室に出てそこに赤花崗岩で出来た石棺が置かれているだけだった。狭くて頭をぶつけた
左上は見上げたところ。左下はピラミッド列で左から第一、第二そして第三ピラミッドが並んでいる。右上はピラミッド表面を化粧した石灰岩であるが一部昔の状態で残っている。右下は砂漠の中をラクダで観光
第二ピラミッドで息子のカフラー王の墓、
上部にきれいなへ化粧石が残っている。  エジプトの富士山といった感じだな
第三ピラミッドでこれは孫のメンカウラー王のピラミッドでありこの中で一番小さい
あの有名な大スフインクスである。この像はカフラー王のピラミッドの葬祭殿に行く参道にある。どうして作ったのか? 石が余ったので最強の王様の頭と最強のライオンの体を持った動物が守っていると言われている
ギザから南に15kmのダハシュールにある途中から傾斜角度が変わるスネフル王(クフ王の父親)の屈折ピラミッドである。表面の化粧石がきれいに残っている
ギザから南に10km離れたサッカラにある世界最古のピラミッド(ギザの物より100年ほど昔)。ジュセル王の階段ピラミッドである。当時主流の台状墳墓を積み上げたもの
名前も分からない風化し崩れているピラミッドが所々に散見された。いずれ今あるピラミッドもこのようになってしまうのかな〜 でも沢山のピラミッドが有ったとは驚きだ