私が昨年暮れにエジプトに行ったがその後
いろいろな
大きな事件が起きているな
1)エジプト政府崩壊
2)リビヤやアフリカ周辺でのデモ
3)ニュージランド、東日本大地震・津波
→更には原発事故
4)ビンラディン射殺
などが思い浮かぶ

今回はそのエジプト旅行の最後のページとして
今まで紹介した以外の街の様子など
を紹介します

                                                         2011/05/09

 カイロからナイル川のクルージングを楽しんだが、その時
船から見た夕日、そして砂漠の国の中での緑の畑で
牛がのんびりと草を食べてる風景や珍しいパイナップルの畑?林に
運搬用の鉄道が通っていたし、また大きな川幅での
静かな川面など暫く見とれていたもんです
これはルクソールよりさらに南でコム・オンボ
という街にあるコム・オンボ神殿である、この神殿は
小高い丘にあり、そこで珍しい ナイル川の水位測定用
の井戸が掘られていた。この井戸はナイル川と継っていて
川面の水位がこの井戸で見られるのだ。「連通管の理」
と中学で習ったがその実用物なのです。
 エジプトの庶民の町、明るい着物は少女たちで
実に屈託なく朗らかな彼女たちだ。
何処の国の若者も明るくて魅力的に輝いていた。
日本は行き過ぎ?なんか退廃的にも?
駅はカイロの駅であるが通勤時間で乗客が多かったが
その景観は日本の終戦後の汽車の様子に
ソックリで窓から降りたりデッキにぶら下がったり。
アスワンでオリベスク製造現場を見た。写真の削りかけられた岩は割れていたので
未完成のまま放置されてしまったものです。岩をこのように石で叩いて削り 出したのだと実演をしてくれた。バクシーシを要求されなかったが感謝で手渡した。
写真の実物オリベスクはルクソール神殿のものです
フランス革命で王族がギロチンにかけられたコンコルド広場は2004年7月に行って
見物してきていたが、そのオリベスクの作られた岩山です。
ナポレオンが持ち帰ったこのフランスのオリベスクが世界で一番大きいそうだ。
今エジプトではその返却運動があるらしい。