今年の1月1日にエジプトでデモがあり、
その後益々エスカレートしてムバラク大統領を打倒する勢いだ。
国外に出られず空港ロビーで2日も足止めとか!
僕は直前の良いときに行って来たと今つくづく感じてる


この2回目はエジプト最南端のアブ・シンベル神殿とする

カイロから客船でクルーズをしてアブ・シンベルで下船
そして観光バスで砂漠の中を約3時間の小旅行
砂漠中を真っ直ぐに走る何もないが国道であるが所々で
道の舗装工事をやっていた。
しかし危険があるようでコンボイ(武装警察官)が機関銃を
携えて2名警護のためバスに乗り込んできた
確かにあんな砂漠の中で襲われたら逃げられないだろうな〜


2011/02/01

砂漠の中をコンボイ(武装警官)も乗り込んだバスで三時間ほど走った。砂漠の中を一本だけ真っ直ぐに走る舗装された国道である。ちょうどアブシンベルへの途中真ん中ぐらいの所で見ることのできた蜃気楼
アブシンベルの神殿近くで偶々見たナセル湖に輝き神秘的にさえ感じた月
左側の明かりはアブ・シンベル神殿の前の
広場の照明である
アブシンベル神殿のナイトショウーが開かれた。この神殿はアスワンダム建設により水没する運命にあったがユネスコの運動によりナセル湖岸から60mほど移築して再建されたものだそうです。本来は今頃ナセル湖底に水没していたことでしょう
上の写真は高さ20mもある巨大ラムセス二世の巨大像の大神殿であり、この左の写真は小神殿(ネフェルタリ神殿)である。ラムセス二世が最愛の妻ネフェルタリのために、
美の女神ハトホルをたたえて作った神殿である
日が高くなって神殿全体が見えるようになった。手前がネフェルタリ小神殿で向こうに見えるのがラムセス二世の大神殿である
大神殿のラムセス二世像の足ものにある神殿入口である。この中には巨大な柱や壁画が無数に施されて、おりその奥に至聖室がある。東に向いて空いておりおり、奥のこの部屋の中心に四月二一日と一〇月二一日に太陽の光が差し込むという事である。
そんなときに見れたら良かったな(ただし最近は二二日だそうです)
ラムセス二世の大神殿には入り口の左右に二体ずつのラムセス像がある。左から年代順に像が並んでいる。この写真は右の二体で一番右が老齢の王である
日が高くなった時のネフェルタリ神殿で
入り口の左右に三体ずつの像が立っており
それぞれ真ん中に最愛のネフェルタリ像を配している。王様は右足を力強く踏み出しており妃のネフェタリスは優しさを全身から輝やかせてるようだ
この写真は小神殿(ネフェルタリ神殿)の右側のネフェルタリ像である。
ラムセス二世の最愛の妻ネフェルタリの美しさが感じられる
福与かな顔立ちでふくよかな身体で優しさを感じさせてくれる