2002年夏休みの旅

〜 磐梯吾妻・白神山地・北山崎 〜

2002年8月13日(火)

弘前→西目屋→白神山地→ブナ林探索→岩木山→弘前→<R7>→<R102>→「いなかだて」→<R102>→蔦温泉(入湯)→「おいらせ」→<R4>→「とわだ」→「なんごう」→「おおの」→久慈(久慈ステーションホテル泊) <293.4km>

ホテルを午前7時に出発する。青森r28で西目屋を目指す。途中弘前市内の寺院が集まった寺町通りでは墓参のクルマで混んでいた。本当に寺院が多い。r28沿いの岩木川は濁流に加え川霧が発生していた。そういえば大雨で避難勧告が出ている弘前市国吉地区はこの辺りである。その国吉地区に最近コンビニができたようで営業時間は6:00から20:00と健全であるが結構流行っていた。我々もここで朝食を確保する。

西目屋村に入ると白神山地に関連した施設が目に付く。さすが世界遺産である。美方湖を超え狭隘区間をしばらく走るとアクアグリーンビレッジANMONに着く。ここにクルマを停め白神山地の暗門の滝に行くつもりであったが、どうもこのところの大雨で滝に行く途中の橋が流失していて滝までは行かれないとのこと。しかしブナ林散策路は通行可能なので、こちらの散策とする。ブナ林の地面はまるでスポンジのようであった。また入り口にある湧き水は冷たくて美味しかった。

白神山地のブナ林 水の流れ 水飲み場

自然を満喫し、西目屋村の中心にあるビジターセンターの向かいの食堂で白神(山菜)そばをたべ、途中にあったセルフのスタントで給油する。ここのスタンドはスタッフ給油とセルフ給油が混在する珍しい形式であった。岩木山スカイラインは通行料金が普通車で1,780円、69のカーブで九十九折りに登って行くだけの道で、かつ登りの途中は景色も見えず面白味がない。8号目の展望台からは晴れていれば白神山地の展望が開けるが、今回は時々濃霧の晴れ間から下界が見渡せる程度であったが、稀に見え隠れする日本海が感動的であった。

岩木山を下山し、岩木山神社の前を通り弘前市内を迂回しR4経由でR102に出て道の駅「いなかだて」でスタンプ休憩<5>。ここには弘南鉄道で使われていた車両が休憩所になっている。R102を虹の湖方面に行きかけるがR394で酸ケ湯方面に修正する。途中の城ケ倉渓谷には立派な橋が架かっていた。後で調べたらこの近辺を大分水嶺が通っているとのこと。

 
岩木山からの眺め 岩木山山頂を望む

酸ケ湯温泉は混浴なのであきらめ蔦温泉に入湯する。400円/人也。十和田湖方向には近づかずR102で十和田市方向に行き道の駅「おいらせ」でスタンプ休憩<6>。十和田市からR4に折れバイパスとの合流点にある道の駅「とわだ」でスタンプ休憩<7>。R4を名川町剣吉まで走りr42で南郷村の道の駅「なんごう」でスタンプ休憩<8>。道の駅「なんごう」には宿泊施設がある。ここから本日宿泊する久慈市のホテルを予約する。R340からR395で大野村の道の駅「おおの」でスタンプ休憩<9>。そのまま久慈市に到着。市内は3段になった灯明をともす盂蘭盆の迎え火が特徴的であった。夕食は新鮮な海の幸が安くて旨かった。