8月2日 (月)
Llanberis → ?Rheilffordd Ffestiniog Railway [Minffordd → Porthmadog →Tany
Bwlch] → Bala Lake Railway [Bala] → Llangollen Railway [Carrog]→ Bridgenorth
(SVR) → Kidderminster → Barmingham (jurys Inn) 走行:183.0m
(293km)
ホテルの朝食のメニューの各国の言葉で能書きが述べられたいた。日本語もあったがどこかの翻訳サイトで翻訳した様なわけの分からない内容であった。朝食の後出発する。近辺の保存鉄道には目もくれず
Rheilffordd Ffestiniog Railway (RFR)を目指す。途中スノードン国立公園の美しい風景をめでながらRFRの途中駅Minffordd
で撮影する。機関車はフェアリーリンクと呼ばれる両方向にボイラのあるやつである。その後金融機関で両替をすべく
Porthmadog の街に行く。街に入る手前で道路の海側の堤防上をRFRの蒸気機関車が走っている。これもフェアリーリンクである。結局
Porthmadog市内には金融機関はあれど、両替はしてくれそうもなかったので諦め、Tany
Bwlch駅で列車の交換を撮ることにする。FRFにはループ線もあるのであるが、multimapの地図を見てもアプローチの方法がよく分からないので諦めた。駅にはカフェがあたので列車が来るまで線路脇のカフェで優雅にコーヒー+サンドイッチの昼食を楽しむ。やがて列車がやってくるとどこからとなく人が現れ列車を写真に収めて行く。趣味というよりも観光の色合いが濃い。どうやら保存鉄道というよりも利用する側にとっては観光鉄道なのだろう。1215発の列車交換を撮影後
Bala Lake Railway (BLR)に移動する。
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Minffordd駅 |
Tan-y-Bwich駅 |
Tan-y-Wich駅での交換風景 |
Tany Bwlch駅からBLRのBalaまでは道路で約50kmある。旨く行けばBala着1305の列車を撮影することができる。果たして13時前にBalaに着き、急いで線路脇で湖を望むことができる場所を探し撮影態勢に入る。しかし待てど暮らせど列車は来ない。既にBala駅に着いてしまったのではと、駅に戻りかけていた時に遥か遠くから汽笛の音が聞こえた。どうやら列車は20分以上も遅れて運行されていた様である。場所を変えてBala駅で折り返した列車を撮影し、今度はLlangollen Railway (LR)のCarrog駅を目指す。
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Bala Lake鉄道 |
Bala駅(1) |
Bala駅(2) |
BalaからLRのCarrog駅までは約25kmである。Carrog着1445の列車がある。先ほどの実績から余裕でCarrog駅に到着した。この鉄道はかつてBRだった様である。駅舎にはカフェがあるとのことであるがオープンしていなかった。ここで列車の到着を撮影する。サドルタンクの機関車と混成客車の取り合わせがオモシロイ。
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Carog駅(1) |
Carrog駅(2) |
Carrog駅(3) |
本日も宿泊先が未定であるのでそろそろ宿探しモードに入らなければならない。Carrogからさほど遠くないところにBridgenorthという町がありここからServen
Vally Railway(SVR)という保存鉄道があるが、今日は運行していないがとりあえず覗いて見ようと思いまずはBridgenorthに行く。河岸段丘にできたきれいな町であるが鉄道のヤードらしきところはあったが、DIYショップの倉庫になっている様であった。また1往復しても街の中心地が分からずじまいだっのでここでの宿泊を諦め、SVRの目的地であるKidderminsterに行ってみる。この街はスーパーもある立派な街であるが、街のインフォーメーションが見つからない。街の外れにSVRとBRの駅があるが、そこの地図を頼りに探したが、地図が不正確で見つからない。町中の駐車場にクルマを停めて歩いて探すがよく分からない。ようやくの思いで探し当てた"i"は街の図書館に併設されており、営業時間が終わっていた。仕方なく駅の周辺で宿を探してみるが、飲み屋はあっても宿はなく、唯一宿らしきところは営業していなかった。どうやら飛び込みの宿探しも限界にきた様である。
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Kidderminster駅(1) |
Kidderminster駅(2) |
Kidderminster駅(3) |
今日を含めあと英国内で3泊する予定である。そのうち2泊はロンドン市内である。飛び込みの宿探しでは心身共に疲れる。そこで方針を変更し、大きな町のインターネットが使えるホテルに宿泊しロンドンの宿探しを行うことにした。幸いKidderminsterから20マイルも行けばバーミンガムがある。そこでバーミンガムの中心地み向けて走り出した。ちょうど退勤時間帯にあたりバーミンガムから郊外に向かう道路は混んでいたが、逆方向は空いている。沿線のビジネスホテルらしき建物を眺めるがイマイチぱっとしない。そうこうするうちに街の中心地になってしまう。ここで見かけたのがダブリンで泊まったビジネスホテルのチェーンJurys
Inns であった。この程度のホテルであれば要求を満たしてくれそうである。ただし見かけたのが道路の反対側で、どこかでUターンしないといけない。通常であれば先のラウンドアバウトでUターンして来れば良い。そう思い走り続けるとラウンドアバウトはあった。しかし大規模なもので来た道に戻ることができず方向違いの方向に走ってしまう。そうこうするうちに街の中心から外れてきた。それでも諦めずに迷走し何とか先ほど通過したラウンドアバウトを認識でき。今度は間違えずにホテルの前に到着することができた。ホテルは当日売りなので通常のタリフよりもかなり安く宿泊することができた。しかしインターネットを使用するのに1時間で7.5GBP、24時間で15GBPかかるという。これは高い。しかし背に腹は替えられない。草々にロンドンの宿を確保しておく。
その後ホテルの付近を散策してみるが、パブは人であふれていて落ち着いて食事をできるところがない。幸いホテルのパブで食事が摂れることができたので、そこで済ませる。

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