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2004年夏 欧州観光(保存)鉄道めぐり |
Hotel →<taxi>→ Airport → IOM 1015 →<JEM303>→ 1050 LPL
→ Caernarfon → Waunfawr → Llanberis (Lake Railway, Snowdon)→ Erw Fain
[BB]
走行:107.9m (172km)
ホテルの日曜日の朝食は9時からというところをお願いして30分早くしてもらう。朝食後呼んでもらったタクシーで空港に行く。リバプールに飛行機で行くと言ったらフェリーの方が安いよと言われた。
リバプールまでのフライトはエアエメラルド。機材はBAeATPというターボプロップ2発のコミューターである。リバプール近郊を上空から眺めリバプール・ジョンレノン空港到着。早速レンタカーを借り受ける。窓口での手続きは以前に比べ驚くほど簡単になった。借りたクルマの車種はボクソーヒルのベクトラというワゴンでエンジンは2.0Lのディーゼル、おまけにマニュアルシフトである。なれないマニュアル+ディーゼルの運転で一路北ウェールズの保存鉄道を目指すが、道路が渋滞している。来るときの飛行機から見えた橋で工事を行っており、車線規制を行っているのが原因らしい。日曜日に工事するなよな。その先A55に入るとまた渋滞、日本の高速道路に近い流れである。30分近く渋滞にはまりやっと流れ出す。どうやら渋滞の原因は例の牽引車が坂道を登れずないことに起因する様である。渋滞から解放された流れは速く。当初の目的地カナボーンに着いた時にはお目当ての1330発の列車は出発した後だった。駅の掲示によるとこの後の列車はディーゼル機関車が牽引するとのこと。仕方がないので列車の交換するWaunfawr駅にA4085で行く。この駅の付近はキャンプ場になっており、広い駐車場と管理棟がある。またテントサイトから駅のホームに直接行くことができる。1535上下列車の交換風景を撮影する。上りカナボーン行きが蒸気機関車、下り列車がディーゼルであった。蒸気機関車は後向きであった。
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レンタカーは Vaxhall Vectra Diesel | カナーヴォン城とWHRの駅 | WHRのWaufawr駅 |
Waunfawr駅からA4086にショートカットしLlanberisの街に行く。とりあえず宿泊先が決まっていないので、ハイストリートにあるインフォーメーションに行こうと思う。いつもの国道沿いの駐車場にクルマを停めようと思ったらなんだか混んでおり、おまけに警察関係、消防関係、おまけに救急車が停まっている。それらを追い越してみると、駐車場の入口付近でバイクが転倒して炎上した跡があった。仕方がなくハイストリートにクルマを乗入れる。インフォメーションで紹介された宿はErwFairというB&Bで、スタンダードルームであった。ここに来てBBの"Standard room"と"En-suie room"の違いが分かった。前者はシャワー/トイレ共同、後者はシャワー/トイレ専用である。
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スランベリースの郵便局 | スランベリースのハイストリート | とまったBB |
宿泊先を確保したのでLlanberis Lake Railway (以下LLR)に行く。ここは5年前に訪れたが既に運転時刻を過ぎており見ることができなかった鉄道である。今回は営業時間内に到着することはできた。以前はスレート博物館の前の駅までだった線路が延長され、何とスノードン登山鉄道の駅と国道を挟んだ向かい側に新しい駅ができていた。そのスノードン登山鉄道はかつての駅舎で切符を売っていた建物はカフェとなり、切符売り場は新たな建屋が独立して建てられていた。本日分の切符は全て売切れとのことであった。また駅舎の前の駐車場はオープンカフェとなり、多くの観光客がくつろいでいた。夏の観光シーズンらしく鉄道は17時過ぎまで山に登る列車を運行していた。併設しているみやげ物売場は広さこそ変わらなかったが、商品の内容が以前と大きく異なっており、みやげ物目当てに訪れたカミサンは残念がっていた。
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スランベリースレイク鉄道 | スノードン登山鉄道 | SMRの新しい切符売り場 |
宿にクルマで戻り荷物を部屋に運び入れ、スランベリースの街に繰り出す。ここでもフィッシュ&チップス+ケバブのテイクアウェイ店が2件もできていた。結構流行っているようである。夕食は前回食べたパブに当りをつけたが、店のつくりが変わっており、プールバーとなって食事は出さなくなっていた。止むを得ずその先のホテルのパブで食事をとるここもビリヤード台がおいてあり少年たちがプレイしていた。この辺りの流行りなのであろうか。帰りにコンビニ(Spar)でビールとポットヌードルを購入する。このコンビニも垢抜けてきたかな。
宿泊先は5年前に泊まったB&Bの向かいであった。また暗くなると日本の地方都市で問題になっているムクドリの様な鳥の鳴き声がうるさい。しかしこんなことならば無理にスランベリースに泊まる必要もなかったかも。
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