2003年8月 九州全県自車で走破!

8月3日(日)

大分→<R10>→犬飼→<R57>→RSあさじ→RS波野→一宮→高森(湧水公園)→RS高千穂→高千穂(給油)→高千穂駅→RS青雲橋→延岡駅→「直ちゃん」(チキン南蛮)→<R10>→RS日南→東都濃駅→宮崎(泊) [走行:286.9km]

ホテルで朝食を摂り8時前に出発する。大分市内に向かう対向車線は通勤のクルマで混雑している。何となく気分が良い。犬飼でR10から殆どのクルマがR57に右折したので、結構混むのかなと思っていると、全て橋を渡って左折していった。何があるのであろう。RSあさじは開店前であったがスタンプ可。かつて朝地駅前にあった石橋が保存されている。RS波野に寄り一旦阿蘇の外輪山の内側に入り一宮で左折し再び外輪山を登る。この辺りは快走路である。

高森の町に出たところで思いついて高森線(高千穂線?)の未成線トンネルが公園になっているのを思いだし寄ることにした。案内がいい加減で遠回りを余儀なくされたが臨時駐車場にたどり着く。公園はものの見事に観光地化していた。鉄道を繋げるよりもこの方が集客力あるかもしれない。トンネルの中は涼しい。なお線路はトンネルの手前で高森駅に向かってカーブしているので、高千穂線に直通させるには、スイッチバックにするか、高森駅の位置を移動しないといけない配置となっている。なおR265の高千穂の町の手前に「トンネルの駅」という施設もあった。便乗か?

トンネル公園 トンネル公園 トンネル公園
トンネル公園へのアプローチ トンネル公園の入口 トンネル公園の一番奥
ステンドグラフ 高森駅 車両
通気孔のステンドグラフ 高森駅 車両

開業に際し話題のあったRS高千穂は無事営業していた。ここのトイレはシャワートイレであり快適である。妻は高千穂鉄道乗車のため別行動となる。RS青雲橋でスタンプ休憩しても鉄道よりも早く延岡駅に到着した。駅前に20分以内無料のモータープールがあり便利。

高千穂駅1 高千穂駅2 高千穂駅3
高千穂駅 発車です 発車です

延岡といえば「チキン南蛮」である。宮崎るるぶで駅の近くに「直ちゃん」という店があるとのことで行ってみる。聞き及んでいたタルタルソースではなく和風ソースで、付合せのキャベツと相性が良い。「チキン南蛮」初体験。

延岡から宮崎までは道路の選択肢がほとんどない。ひたすらR10を南下する。R10は基本的に片側一車線であるが、ゆずり車線や登坂車線が整備されている。最もさしたる交通量もないので利用することはなかった。RS日南で休憩しスイカを食べる。途中「秘境駅シリーズ」で紹介された東都濃駅の案内を見つけゆずり車線の終了手前から左折して入る。この駅は1時間に1本程度の列車はあるが、駅舎はなく代わりにリニア実験線の展示館跡が残っている。また海寄りには平行してリニア実験線の遺構が残されている。

東都濃1 東都濃2 東都野3
東都濃駅 強者どもの夢の跡 実験線の跡

宮崎市内に入る手前でユニクロとオートバックスに寄った。市内ではカーナビの精度が悪くホテルが発見できず苦戦する。結局宮崎駅の西口に位置していた。南は科学館とやらでH-IVロケットが展示されていた。宮崎駅は高架になっており、以前(20年以上前)訪れた時に比べ近代化していた。

ホテルは「宮崎ロイネットホテル」。禁煙室で最上階の角部屋で遠くにシーガイアのタワーを望むことができる。また室内から無料でインターネットアクセスができる。(あのいやらしいUSG経由の様である)チェックイン後運動のため街中に繰り出す。宮崎市内も街路樹でのムクドリ被害が深刻の様で、木にスピーカーを設置しムクドリの嫌う音を流しておりこれも騒々しさに輪を掛けている。山形屋のある橘通り(R10)まで歩いたが適当な店を発見することができず。止むなくホテルの1階に入っているオルトカフェでチキン南蛮と日向地鶏を肴に1杯100円の生ビールを飲む。大いにやれた。宮崎ではエビス黒は手に入らず。本題とは関係ないが関東地方では5〜7月にやっていた7-11の絵皿キャンペーンは九州地区では8月〜10月とのこと。

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