2003年8月 九州全県自車で走破!

8月2日(土)

姫路→<姫路BP>→<龍野太子BP>→姫路西IC→<山陽道>→倉敷JCT→<瀬戸中央道>→与島SA→坂出IC→宇出津(おか泉)→琴平(吉武)→善通寺IC→石鎚山SA(休憩)→大洲IC→八幡浜→<メロディライン>→三崎港16:40〜<国道九四フェリー>〜佐賀関港→RS佐賀関→大分(泊) [走行:428.3km]

姫路を8時頃出発。1999年発行の道路地図を持っていったのだが、この地図では有料だった龍野太子BPは無料開放されていた。姫路西ICから山陽道、倉敷JCTから瀬戸中央道に入り、瀬戸大橋群を渡り四国を目指す。なお7/1から本四公団の料金見直しに加えETC割引や前払い割引を加味すると、基本料金の41.3%引で利用できる。途中与島PAに立ち寄る。展望台に列車の通過時刻表があった。ついでにフィッシャーマンズ・ワーフにも行ってみたが、開店直後もありガラガラであった。それでも島民の雇用促進につながっているのであろう。与島PAからの出口に検札所があるが、公団が異なるのでETCゲートはない一時停止してカードを手渡す必要がある。

瀬戸大橋 時刻表
与島から見た瀬戸大橋 与島PAにある時刻表

四国に渡り坂出ICで降りる。ここもETCは手動。予め調べておいた地図にしたがい「おか泉」に行くが11時開店なので1時間以上時間がある。止むなく海浜公園で休憩する。ここには入り浜式塩田が復元展示されている。駅前のSATYで時間をつぶすがここには本屋がない。(そういえば「おか泉」の隣に宮脇書店があった)なぜか四国に渡ったらGPSの精度が悪くなり道路を間違えやすくなった。そうこうする内に10時30分を過ぎたので「おか泉」経由で宮脇書店に行くことにする。店の前を通ったところすでに営業している。第二駐車場にクルマを停め早速本場讃岐うどんを食する。食べ終わり店を出ようとしたらマイクロバスで到着した一行15人程度が店に入るところであった。恐るべし讃岐うどんの有名店。

讃岐富士   海浜公園
讃岐富士 入浜式塩田とタワー

まだ時間に余裕があるので琴平町にある有名店「宮武」に行くことにする。場所が不明なので、住所をカーナビにセットして出発する。結局店の手前で左折してしまい、大回りをして到着した。すでにものすごい行列となっていてひるんだが、回転が早く15分程待って店内に入ることができた。

善通寺ICから高松道に乗り一気に大洲を目指す。松山道はまだ松山IC周辺と大洲への末端部分が交互通行であるが、後者は交通量が少ないので余り影響がない。大洲ICの料金所はETC専用ブースがありごぼう抜きを満喫する。

R197で八幡浜からメロディーラインで三崎港を目指す。途中のローソンで水分補給をしているとパトカーと重量ダンプカーが通過していった。いやな予感がしたが走っていると重量ダンプが頭抑えになってしまった。暫くすると現場に曲がっていったが、今度はパトカーの後になる。登坂車線で前に出たが、やんわり引き離そうとすると着いてくるので、超遵法運転に徹することにする。そのうちにパトカーは町に消えていった。おかげで風光明媚なメロディラインからの眺めを十分堪能することができた。そして三崎港に着くと次のフェリーまで50分待ちであった。さすがにこれでは佐田岬を往復することは無理なので駅前の土産店で名物「じゃこてん」を買い求める。揚げたてで旨かった。

九四国道フェリー1   九四国道フェリー2
九四国道フェリー 石碑

国道九四フェリーは70分で豊予水道を越え大分県佐賀関に到着する。上陸後RS佐賀関から大分のホテルをあたるが何やらイベントがあるらしく空きがない。止むなくビジネスホテルのシングル+エキストラベッドで妥協する。また九州道の駅スタンプラリーに参戦する。

何とか大分市内中心部に入り込むと、何やら交通規制が始まった。どうやら大分の七夕祭りが道路を通行止めにして行われるらしい。初めての街で規制に会い往生したが何とかホテルの辿り着いた。ホテルはR10沿いであったが古臭くまたヤニ臭く閉口した。夜街に出てみると祭でものすごい人出である。夕食はキリン系の飲み屋ですませ、コンビニでエビス黒を購入しホテルに戻る。ヤニ臭いホテルは「アネックスくどう」。日が昇ると街路樹の蝉時雨が騒々しかった。

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