2000年夏休みの旅

〜 しまなみ海道と乗鞍 〜

2000年8月8日(火)

広島〜奥出雲おろちループ〜出雲坂根駅(「おろち号」)〜亀嵩駅(休業)〜出雲市(出雲そば)〜大社駅跡〜道の駅(大社ご縁広場)〜道の駅()〜松江〜安来〜山陰道〜米子西IC〜米子道〜中国道〜院庄IC〜津山市内(給油:8.99km/L)〜津山IC〜中国道〜福崎IC〜播但連絡道〜花田IC〜姫路〜ホテル姫路プラザ(泊) <465.6km>

   
広島市街 広電 広島市北部の盆灯籠

ワシントンホテルに泊まると朝飯が食べられないというジンクスがあるのかもしれない。ホテルを8時30分に出て広電と併走しながらR54で一路日本海側を目指す。R54は広島ICを越えた辺りから対面通行となり、対向車線の渋滞が目立つ。可部(安佐北区)辺りでは北行きも若干渋滞していた。この近辺では「〜分かれ」という交差点が多い。渋滞が解消した辺りで7-11に入り朝食をゲット。なつかしの小倉マーガリンパンに思わず手を出す。また特徴的な盆灯籠を売っていた。

本日の行き先が決まらないまま走り続けたが、その内になんとなく以前木次線亀嵩駅の蕎麦を食べ損ねた事を思い出し食べに行く事となった。それなら途中に「奥出雲おろちループ」があるので立ち寄ることとする。R54もトラック道であるが信号がないのでアベレージは其れなりに出る。しかし途中で「光ファイバー施設」による片側交互通行が多くなり、イライラする。三次市内はパスしR187からR314に入る。ここは貸切状態。唯一おろちループの手前で片側交互があった。

おろちループには道の駅がある。2000年道路時刻表を売っていたが購入せず。また中国地区の道の駅スタンプラリーを始める。おろちループは2重ループで規模は日本一とのこと、途中にループを展望できる場所があり、停車すると子ネコが捨てられていた。ループの走行をMPEG-2に撮影し、出雲坂根駅で延命の水を飲もうと停車する。駅をうろついていると突然「おろち号」なるトロッコ列車がやって来た。DL+12系客車2両(改)である。小雨の中、突然撮り鉄モードとなる。「おろち号」がスイッチバックを登って行ってから一路亀嵩駅を目指す。道路と鉄道が離れているので遠回りとなる。

亀嵩駅に着くと構内の蕎麦屋は本日休業とのことで落胆する。ここまで来たら仕方がないので出雲市まで足を伸ばし本場の出雲蕎麦を食べることとし来た道を引き返す。木次から川沿いの県道を走りR9に合流すすると出雲市である。国道沿いの蕎麦屋に入り割り子蕎麦を食す。お腹がくちくなると元気になり、道の駅スタンプラリーを兼ねて大社駅を見に行くことにする。

大社駅は壮大な姿を残して建っていた。また近くの道の駅「大社ご縁広場」は立派な展示内容であった。ここからなら出雲大社まで徒歩15分程度なので無料駐車場として利用するという手もある。但し今回は暑いのでパス。スタンプラリーのためにR431で一畑電鉄に沿って、宍道湖の北岸を走る。道の駅「秋鹿なぎさ公園」でスタンプをゲット、松江市内は橋を渡る渋滞少々。

東の空に雷雲と雷鳴が轟く。R9に戻り安来ICの手前から雷雨地帯に突入する。山陰道から米子道は土砂降りの中を走る。今夜の宿泊地を一旦津山市に決め院庄ICで降りてGSと市内の様子をうかがう。城下町にせいか何とも道路の形態が悪くおまけに勤め帰りの時間帯のせいか渋滞している。目指すコスモのGSも思い通り見つからずまた背後から雷雲が迫って来たこともあり、津山での宿泊は見送ることとし、JOMOのスタンドで給油の後、カーナビの地図を便りに路地を抜けR53に抜け津山ICから中国道に復帰する。宿泊地は姫路市に再設定され携帯電話からホテルを予約する。後は中国道をひた走り、福崎ICから播但連絡道に乗りカーナビのお告げに従いホテルに到着。地下の狭い駐車場にクルマを停める。チェックインの後市内に食事に出かける。ステーキが食べたかったが適当な店が無く、山陽デパートの飲食街の和幸でとんかつを食べる。

   
R314奥出雲おろちループ(説明) R314奥出雲おろちループ トロッコ列車「おろち号」
3段スイッチバックの出雲坂根駅 亀嵩駅のそば屋は休業であった 大社駅の跡