1999年英国の旅

1999年6月22日(火)

York→(A19〜M62〜M60〜M61〜M6〜M55)→Blackpool

ブラックプール(Backpool)に行く。ここは歓楽街、海岸に通天閣に似たタワーがそびえ、海岸に沿って 2階建ての路面電車が走っている。また海岸にはロバ(ポニーかも?)がいる。街並みは渋谷 か原宿の歓楽街といった様相であるが、保養地のためか老人が多い。

   
BlackPoolのTowerと路面電車 2階建ての路面電車 2両連結の路面電車

路面電車は2階建てあり、2連あり、と様々である。平屋の電車は集電装置が架線にとど くようにゲタを履いて居る。タワーは6.5GBP/人であったので登るのをやめた。タワーのそ ばでアイスクリームを買ったら本当にクリームの凍ったやつで口に合わなかった。路面電 車を見て海に出て街を見たら早々と飽きてしまう。街中にWHSmithがあったので入ると、 2階にビデオゲームコーナーがあったので価格を見てみると、例えばN64やPSが99.99GBP、 GBが59.99GBPと、ハードは日本に比べ相当高い。当初B'poolでの宿泊も考えていたので街 中にあるB&Bのタリフを見てみると平均20GBP/人程度であった。

Blackpool→(M55〜M6〜M58〜A59)→LiverPool→(M53〜A55〜A494〜A55〜B4366〜B4547〜A4086)→Llanberis

Blackpoolに飽きたので、今回最大のイベントであるSNOWDON登山鉄道に乗るために、 リバプール(Liverpool)経由で北ウエールズのスランベリス(Llanberis)を目指すことにした。 途中運転していると排出ガスのためか 頭痛がしてきた。Liverpoolの河口のトンネルは100pの有料トンネルであった。小銭を投 げ入れるとゲートがオープンするタイプであった。イギリスでは橋や海底トンネルが有料 道路となっているケースが多い。そういえばA90のForth Road Bridgeも有料であった。

A55はかなりのハイペースで走行することができ、Llanberisには予想よりも早く到着した。 Llanbeiesに着いてまずSNOWDON登山鉄道の駅を確認する。駅はA4086沿いにあり、駅前と A4086をはさんだ広場が駐車スペースとなっていた。本日の列車の運行は既に終了しており 明朝は9時の始発列車が出るとの案内が掲示されていた。

   
Llanberis Lake Railway インクラインの跡 Llanberisの宿

明日の確認をした後、ツーリストインフォメーションに行き宿を紹介してもらう。 20GBP/人程度の予算で紹介されたB&BはHighStreet沿いにあるGlyn Afonという宿でタリフは 17GBP/人であった。ツーリストインフォメーションでの紹介は初めてで、宿泊費の10%を デポジットとして前もって支払い、紹介料は2GBPであった。なお宿泊料はデポジットを除き 精算する。B&Bに落ち着いた後、散歩して Llanberis湖畔の鉄道(Lake Railway)に行く。ここも16時で列車の運行は終了していた。 この辺りはスレートの産地とのことで、駅の構内にスレート博物館があったが、こちらも 閉まっていた。そういえば付近の山々に青紫色の岩が露出している。また付近にイン クラインの跡や、採掘でできた水たまりがダイビングポイントとなっていた。

羊の放牧地を通る。HighStree沿いにSPARがありビールを売っているので重宝した。 この後Walesで走行中、街中で結構SPARを目にした。HighStreet沿いにあるホテルのパブで 食事をとる。なぜかパブの支払いをカードにチャージしてくれた。

(本日の走行距離:266マイル)