箱根駅伝コース

箱根駅伝について、コースを実際に見て回った様子を紹介しています。主に2002/5/2と2002/5/6に回りました。その後再訪した場所については、ブログ記事へのリンクを載せています。2002/5/2の行程は、箱根日帰りの旅に記載しています。

箱根駅伝とのつながりについては、作者紹介に載せています。また、毎年のテレビ観戦の感想を箱根駅伝テレビ観戦に載せています。

1区~2区(9区~10区)

大手町

大手町スタート
大手町ゴール

読売新聞社ビルのすぐ横。上の写真が往路のスタート地点。このときはゴールデンウィークのため、特に人がいなかったと思われます。

下の写真が復路ゴール地点。スタート地点の反対(南)側です。それにしても、スタート、ゴール側ともにふだんは殺風景なものです。
(2002/5/6)

(追記)
2014年に読売新聞社ビルは建て替えられ、その際に箱根駅伝のモニュメントが設置されました。

日本橋

日本橋

復路のみ通過。下に川は流れているものの、上に首都高速がかかっていて橋らしくないですが、そこに「日本橋」と書かれているのでここがそうだと分かるという、ちょっと変わったところ。
(2002/5/6)

品川駅前

品川駅前

京急の駅舎がある西口側の品川駅前を国道15号がすぐ前を通ります。

中継では一応触れられますが、区間中のポイントである新八ツ山橋が近いため、そちらがメインになっている感じです。
(2013/12/28)

新八ツ山橋

新八ツ山橋

京急北品川駅から少し大手町寄りのところにある、JRと交差する橋です。1区・10区としては六郷橋と並ぶアップダウンのポイントとなります。
(2007/1/6)

蒲田

蒲田の踏切

京浜急行空港線の踏切を通過します。小涌谷の踏切では電車が待ってくれますが、約10分毎に上下方向それぞれが通過し、しかも空港アクセス、他社線乗り入れ列車が通るとあってダイヤの乱れは避けたいという事情から走者側が止まることがあります。
(2002/5/6)

(追記)
2004年(第79回大会)からは京急側がダイヤを考慮し、羽田空港発着を京急川崎発着に変更して、選手通過時に踏切が閉まらないようになりました。

ただ、そのため「エアポート快特 京急川崎行」という、名前と行き先が合致しない列車までできてしまいました。→写真

鶴見中継所

復路中継所
記念碑

京浜急行鶴見市場駅を降りて海側へ出ればすぐそこが中継所。まるで駅伝の中継所のためにあるような側道があります。上の写真は復路側の側道。

往路側には下の写真のような記念碑もあります。
(2002/5/6)

(追記)沿道応援

横浜駅前

横浜駅前

横浜駅の東口です。テレビ中継ではチェックポイントとしているところですが、バスターミナルがある関係で歩道が車道から離れており、応援している人の姿がほとんど見えない場所です。

おまけに上に首都高速が通っているため1日中薄暗く、とても日本有数の乗降客を誇る駅前とは思えない雰囲気の所です。
(2012/2/22)

3区~4区(7区~8区)

戸塚中継所

戸塚

戸塚駅から歩くと25分くらいかかり、しかも登り坂となるため結構疲れます。二区のラストがかなりつらいことが実感できます。

写真は復路側です。ここもなんだか中継所のためにあるようなくぼみ。バス停にありがちなくぼみですが、バス停はありません。往路は右端の駐車場のところです。

帰りはこの近くにあるバス停(大坂上)から戸塚駅までバスにしました。
(2002/5/6)

浜須賀

浜須賀

往路でいうと、国道1号から分かれ、海沿いの国道134号線に合流するところにあたる交差点。歩道橋がかかり、そこからは写真のように海や烏帽子岩もみえますが、道路からは林があるため見えません。

浜須賀までは辻堂駅から歩くと30分くらい。江ノ電バスに乗れば約10分ですが、1時間に1~2本程度です。
(2003/8/30)

平塚中継所

平塚中継所

平塚中継所は平塚駅ではなく隣の大磯駅が最寄り駅。駅から東の方向へ歩いて20分くらい。

往路は写真手前の交差点のわずかに広がったところを使い、右から左へ抜けます。復路は往路とはコースが異なり中央の合流してくる道から来て右へ抜けます。中継点は中央の道の停止線のあたりです。

コースの説明時に出てくる花水レストハウスはこの写真の場所の左後方にあります。
(2002/5/2)

東海道松並木

松並木

大磯駅から平塚中継所とは逆の方向に10分ほど歩いたところにある松並木。国道1号の両車線の間にあります。でも、よく見ると松以外の木も混ざってたりします。
(2003/8/30)

5区(6区)

小田原中継所

鈴廣前

小田原中継所は風祭駅のすぐそば、かまぼこで有名な鈴廣の駐車場を使用。写真は復路で使われる側です。

かまぼこの博物館などもあるので観光客がちらほらみられます。そんな中、駐車場の写真だけとっている自分はかなり妙な観光客。(笑)
(2002/5/2)

(追記)
2006年~2016年は、この地点は復路のみの中継所となっていました。

箱根湯本

箱根湯本

往路でいえばここを過ぎてから本格的に山登りが始まるところです。写真の後方が駅ですが、往路ではテレビに角度的に映りにくく、復路で一応映るかな、というところです。
(2006/5/2)

函嶺洞門

函嶺洞門

箱根湯本駅から歩いて10分くらいのところにあり、駅伝中継時にも必ず写真とほぼ同じ角度で映ります。でもそれはトンネル状になっているため暗いのと、中継車が電波を外へ送りにくいから別のカメラで映していると思われます。
(2002/5/2)

(追記)
2014年に川の対岸にバイパス道路ができて、2015年(第91回大会)からコースからは外れました。

大平台

ヘアピンカーブ

大平台といえば急なヘアピンカーブ。大平台駅から5分くらい下ったところにあります。
(2003/5/1)

箱根駅伝の碑

35回記念碑

神社前バス停から少し箱根寄りに歩いたところにあります。35回大会を記念したもので、ひっそりと立ってます。駅伝中継でもめったに出てこない気が…。
(2002/5/2)

小涌谷踏切

モハ101型

小涌谷駅の近くの、箱根エリアの名物ポイント。本数がさほど多くないこともあり、駅伝時はランナーと電車の通過が重なっても、電車が待ってくれます。
(2002/5/2)

小涌園前

小涌園前

駅伝当日はホテルの宿泊客などで多くの応援があり、テレビの中継では定点ポイントとして登場する場所です。
(2016/11/19)

国道1号最高地点

最高地点

芦の湯バス停から約5分ほど芦ノ湖寄りに進んだところにあります。さらに約5分ほど進むと隣の曽我兄弟の墓バス停に着きます。

5区でいえば、上りから下りへのギアチェンジが要求される場所。写真のとおり、ちゃんと表示もあるのですが中継でこれ自体が中継で目立つことはあまりないです。
(2006/5/2)

駅伝広場

駅伝広場駅伝広場の碑

国道1号からゴールに入る交差点のところに、新たに駅伝広場ができ、碑が建ちました。
(2003/5/1)

芦ノ湖

芦ノ湖スタート/ゴール
栄光の碑

往路ゴール・復路スタートの地点。上の写真は芦ノ湖を背に写したもので、左端に見える棒状の碑がその位置を表しています。車や人の通りは多くないです。

上の地点からコース沿いに少し戻ると下の写真のようにおみやげ店などが立ち並んでおり、その一角に駅伝にちなんだ碑が3つ並んで立っています。
(2002/5/2)
カウンター