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あんじぇな日記

第9週(57日目〜63日目)



57日目(月)

今日はマルセル様に育成のお願いと、お話をしましょ。

マルセル「いつも一緒にいられないのって、すごくさびしいな。でも、仕方ないんだよね。」

おや。親密度アップしたかしら。
育成をお願いして、再びお話ししに来てみる。

マルセル「また会えたね!!アンジェリーク、今日はなんだかよく会うね!」

って言うか、私が会いに来てるんですけど(笑)。

マルセル「アンジェリークはいろんな人とお話をしているんだろうね。人とお話をすることが好きなの?」
アンジェ「はい!」
マルセル「アンジェリークもそうなんだ。ぼくたち、気が合うね!・・・ぼくは、いろんな人とお話しするのって、とってもおもしろいと思うよ。」

その夜。
マルセル様のおかげで10個めの建物が建ちました☆

ディア「ご報告いたします、女王陛下。」
女王「ああ、ディア。」
ディア「アンジェリークが、エリューシオンに10個の建物を建てましたわ。」
女王「ロザリアは8個の建物を建てているようね。」
ディア「はい、女王陛下。」

ちゃあんとチェックなさっているのね。うかつにサボれないじゃない。

女王「新しい世界においても、守護聖達の力が、上手く作用するようになって来たみたいだわ。女王とは守護聖達を統べる者。守護聖達の力をまとめ自分の民を正しく導く力を持った者であれば・・・この世界を救う女王たるにふさわしい者。
あの子達のどちらかが、そうなってくれる事を私は信じて待っているわ。」

ディア様が退出した後、女王は一人つぶやく。
女王「アンジェリーク・・・。あの子の存在が、守護聖達の力によい作用を与えているのか・・・。」

私・・・?
ロザリアに「何のとりえもない」と言われちゃった、この私が・・・?
謎は深まります。

58日目(火)

今日はゼフェル様とお話。

ゼフェル「じゃ聞くけどよ、おめー、本当に女王になりたいのか?」
アンジェ「はい!」
ゼフェル「そーだよな!オレがおめーの立場でもきっと同じ答えだぜ。」

あら、それはちょっと意外。

ゼフェル「だってよ、女王様ってのは、やっぱりすげー存在だと思うぜ。このオレが尊敬しちゃうくらいだもんなぁ・・・。おめーも、ああなれたらすげーと思うぜ。」

・・・ゼフェル様でも誰かを尊敬することって、あるのね〜〜。
じゃあ、万が一私が女王になったりしたら、尊敬してくれる?
それとも「ああっ女王様」とか呼んでくれる・・・?
・・・何言ってんだか。

59日目(水)

マルセル「やっと来てくれたんだね、アンジェリーク!!だって大好きなんだもん、いっぱい待ったんだよ!」

まあ、熱烈大歓迎ね☆
こう、ストレートに攻められると、お姉さん参っちゃうわ

マルセル「アンジェリークは女王候補なんだよね。やっぱりさあ、ロザリアのことやぼくたち守護聖のことが気になるの?」
アンジェ「はい!」
マルセル「ふーん、そうなんだ・・・。でもね、みんな、自分で考えて何をやるのか決めてると思うんだ。だから気にしなくていいんじゃないかな。」

んー、そおね。参考にしとく。

60日目(木)

ゼフェル「おめーの育ててる大陸はエリューシオンとかいったっけか。大陸を発展させるってのはおもしれーか?」

当然じゃない。
私が世界を創るのよ。(ちょっと、違う・・・)
思いのままに大陸を発展させるなんて、ステキなことでなくて?
・・・あ、なんか、ロザリア入ってる・・・。

ゼフェル「でもよ、オレがおめーの立場だったら違う答えだったと思うぜ。・・・だいたいよおー、オレが気に入らねーのは、あいつら自力でなんとかしようって根性がねーことだぜ。」

厳しいです、ゼフェル様。

61日目(金)

気がつくと、大変な状況になっている。
建物数12対11
人口1220対1132
・・・ロザリアが、モーレツな勢いで追いついてきてるわ。
あんじぇ、ピーンチ!!

ロザリア「まあ・・・、お待ちになって・・・ルヴァ様。」

むっ、ロザリアはルヴァ様と公園デートか。
よし、その隙に育成だっっ!

62日目(土)

大神官「今、このエリューシオンをもっと美しくしたいって、みんな願っているです。オリヴィエ様の夢の力で、夢のような美しさを贈ってほしいですー。うっとり。」

うっとり、と来ましたか。
ま、よいでしょう。

63日目(日)

♪ピンポーン♪

マルセル「アンジェリーク!今日は約束してなかったけど、せっかくの日の曜日だし一緒に遊ぼうよ!」

そおね。
どのみち今日は、マルセル様かゼフェル様をお誘いしようと思ってたとこ。
ま、手間が省けたわ。(←ヒドイ)

アンジェ「誘いに来てくださってとってもうれしいです!!マルセル様。」
マルセル「うん、ぼくだってすごくうれしいよ。だって、アンジェリークと一日中一緒なんだもん!じゃあ、今日は何して遊ぼうか?」

う。そんな弾けるような笑顔で。お姉さん、くらくらきちゃうわ。
じゃ、森へ連れ込んであげる

マルセル「そう?じゃ早く行こうよ!自然がいっぱいで、本当にキレイな場所なんだよ!」

森の湖。
突然、BGMが変わる。
ま、マズイ。進展しすぎたか!?

マルセル「ぼく、この湖に来るのは大好きなんだ。だってね・・・」

小鳥さんの襲撃!
アンジェ「きゃっ、リボンが!」
マルセル「チュピってば、ぼくの後についてきちゃったんだ!まったくもう、チュピったら・・・。
ごめんね、アンジェリーク。大丈夫だった?」
アンジェ「・・・はいっ!」
マルセル「よかったぁ。あ、でもリボンが曲がっちゃってるよ。ちょっと直してあげる!はいっ、これでもう大丈夫だよ。」

ヤバイ。
いい雰囲気になってしまった。
ま、恒例の滝修行はハズせないけどね。

アンジェ「きゃっ!つめたい!!」
マルセル「ははははは。でもこういうところの水の冷たさって、気持ちいいんだよね。」

・・・・・・・・
マルセル「今日はごめんね。チュピがいたずらしちゃったりして・・・。チュピのこと、許してくれる?」

ああいう、凶暴な鳥類は、放し飼いにしないでいただきたい!!
・・・そんなコト、言わないよん☆

アンジェ「・・・はいっ!」
マルセル「よかった!きっとチュピも君のことが好きだから、あんなことしちゃったと思うんだ。今度はじゃましないでって言っておくからね!」

アンジェ「あの小鳥さんのおかげでマルセル様ともっと仲良くなれちゃった

そう、それはちょっと予想外のハイペース。
先に仲良くなったゼフェル様をさしおいて、早くもこんな展開になるなんて・・・。
しかし、若干の戸惑いを感じながらも、マルセル様の魅力に気持ちが傾きつつあったりするのでした。




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