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あんじぇな日記

第8週(50日目〜56日目)



50日目(月)

さて、リクエストにお答えしてクラヴィス様補完計画、もとい強化週間〜〜
と、思ったら、クラヴィス様来訪。
これから育成をお願いしようと思ってたのにい・・・。
まあ、いいわ。お話しましょ。

アンジェ「クラヴィス様の苦手な女性像を教えてください。」
クラヴィス「・・・その質問についてはあまり関心はない。だが・・・。そうだな、異性に限らず、騒がしい人間とはあまり近づきたくないものだ。」

つまらない質問してしまいましたね。ごめんなさい。

51日目(火)

さあ、今日こそクラヴィス様に育成を・・・

♪ピンポーン♪
オスカー様来訪・・・。シカトするわけにいかないでしょう。

オスカー「よう、お嬢ちゃん、ちょっと顔を見に来たぜ。今日は俺も時間があるんで遊びに行かないか?」
アンジェ「誘いに来てくださってとってもうれしいです!!オスカー様。」

・・・本音を口に出せない私。

オスカー「そう、お嬢ちゃんのそのうれしそうな顔が見たかったんだよな。で、今日はどうしたいんだ?」
アンジェ「ここで、おしゃべりしましょう!」

ところでロザリアのこと、ほっといていいの?
貴方がロザリアとラブラブだっての、知ってんだからね。
・・・ま、別にいいけどね。

オスカー「・・・お嬢ちゃん、どんなことを話そうか?」
アンジェ「オスカー様の苦手な女性像を教えてください。」
オスカー「そんなのはないな。女性ってのは偉大でな、必ずその人だけの美しさが隠されているんだぜ。俺は、それを見つけることが大好きなんだよ。それを見つけると俺はうれしくなるんだ。」

・・・・・・・。
いや、ある意味、貴方の方が偉大だわ。

オスカー「ハハハ、そういう意味では女性は、この俺に活力を与えてくれてるって言えるかもな。」

そう言えば聞こえはいいケド、要は女好きってことでしょ?
別にロザリアじゃなくてもいいのね?
ロザリア、かわいそう・・・。

52日目(水)

育成を・・・
♪ピンポーン♪
リュミエール様来訪・・・。ううっ、追い返せない。

アンジェ「リュミエール様の理想の女性像を教えてください。」
リュミエール「そうですね・・・、思いやりのある人ですね。どんなに外見が美しくても思いやりを持たない人は本当に美しいとは言えないと思います。」

正論ですね。
らのてょも、そう思いますよ。

その夜。
オスカー様からロザリアに、たくさんの「贈り物」。
もしかして、昨日私の部屋に来たことを詰(なじ)られたりしたのかしら・・・?

53日目(木)

今日こそ、育・・・
♪ピンポーン♪
またしてもリュミエール様来訪(泣)。
いいわ。今日は、お出かけしましょう。

アンジェ「森の湖に行きましょう!」
リュミエール「そうですね。森の湖はとても静かで落ち着ける場所ですね。では行きましょうか。」

・・・静かなとこで心を落ち着けないとやってらんないのよっ。
って、リュミ様に八つ当たりしても仕方ないけど。

リュミエール「ここはとても美しい場所ですね。心がなごみます。あなたもこの美しさを楽しんで下さいね。」

そうね、滝にでも打たれて、心を落ち着けるわ。

アンジェ「きゃっ!つめたい!!」
リュミエール「ふふ・・・あなたの無邪気な笑顔を見ていると、私まで幸せな気持ちになりますね。」

・・・滝に打たれてる私を見て・・・?

その夜。
マルセル「エリューシオンに緑の「豊かさ」を贈ってアンジェリークに喜んでもらおっと!」

ついに!マルセル様はじめての「贈り物」
あんじぇ、感激。

54日目(金)

・・・・・。
♪ピンポーン♪
またまた、リュミエール様来訪・・・。
もう、どうにでもして・・・。

アンジェ「リュミエール様の趣味を教えてください。」
リュミエール「ハープの演奏でしょうか。もともと音楽は好きなので私の演奏で喜んでくださる方がいらっしゃると思うとますますうれしいですね。」

・・・あの、私思うんだけど。
リュミ様って、クラヴィス様に私の魔の手が伸びることを体を張って阻止してるとか・・・?
考えすぎ?

55日目(土)

今日は宮殿に行く日。
例のごとく、ロザリアが呼びに来てくれる。
今日も私の勝ちに決まってるのに、なんだか悪いわね。

その夜。
夢を見ました。
リュミエール「・・・近頃、クラヴィス様は少し変わられたような気がします。何か・・・明るくなられたような・・・。あの二人の女王候補のおかげなんでしょうね。」
クラヴィス「そう・・・かもしれんな。」
リュミエール「・・・よいことです。」
クラヴィス「よい?お前はそう思うのか?」
リュミエール(本当に嬉しそうに)「ええ、心から。」
クラヴィス「そうか、お前がそういうのなら、そうなのだろう。・・・あの二人には礼を言わねばならんな。」
クラヴィス様が微笑む。

この二人って、本当にいい関係なんだなぁって、思った。
クラヴィス様って他人には全く心を許していないようだけど、リュミエール様は別格なのね。

56日目(日)

ゼフェル様来訪。久しぶりね
今日は森の湖にお出かけしましょ

ゼフェル「ここは気分がスッキリするけっこーいいトコだよな。お前もそう思うだろ。ここにいると、オレ、妙に落ち着くんだ。」

じゃ、落ち着いたところで、恒例の滝に打たれる修行を・・・

アンジェ「きゃっ!つめたい!!」
ゼフェル「なにやってんだ、おめーはよ。水が冷たいのは、当たり前じゃねーかよ。」

・・・そんなリアクション、つまんな〜いっ。
一人滝に打たれた私が、アホみたいじゃない。

ゼフェル「帰るんだな。それじゃあ、部屋まで送ってやるぜ。おめーも一応、女の子だからな。」

一応、とは何よ。・・・と思ったケド。
これは貴方一流の照れ隠しだと受け取っておくわ。





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