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あんじぇな日記

第12週(78日目〜84日目)



78日目(月)

仕事(育成)と、守護聖さまとのお付き合いとは一応別の問題。
ともすればマルセル様かゼフェル様のとこに行ってしまいそうなのを、ここはぐぐっと堪えて(笑)クラヴィス様に育成をお願いしに行きます。

クラヴィス「闇の力を操りたいなどとはまったく、面倒なことを考えるものだな、アンジェリーク?」

そんな、「闇の力を操る」なんて・・・まるでアンジェが何かの悪役みたいじゃない(笑)。
操るのは歌う恐竜くらいにしておきたいわね☆
(・・・また意味不明なことを・・・。)

その夜。
ゼフェル様から「贈り物」。建物が1個建ちました☆
そして、ちょっと驚いたのはマルセル様の贈り物。

マルセル「フェリシアの緑の「豊かさ」をなくしちゃおっと!たくさん減らすからね。」

マルセル様の妨害シーンは初めてみました。フェリシアの建物が1個消えました。
・・・ありがと二人とも。

ディア「ご報告いたします。女王陛下。」
女王「ああ、ディア。」
ディア「アンジェリークが、エリューシオンに20個の建物を建てましたわ。」
女王「ロザリアは14個の建物を建てているようね。」
ディア「はい、女王陛下。」

まったく、一時はどうなるかと思いましたけど。
どうにか振り切ってますよ。

女王「・・・育成は順調のようね。この分なら、私の力が尽きる前に、この世界を救えるかも・・・。」
ディア「女王陛下・・・。」
女王「この世界をとりまく宇宙は、すでに寿命が尽きている・・・。生命をはぐくむ力を失っているのです。
このままでは、この世界に生きる、すべての生き物が滅んでしまうでしょう。
私に出来ることは、滅びゆく宇宙の速度を少しでも遅くするだけ。
新しい宇宙の生命力・・・あの子達が育てている惑星のある、あの、新しい宇宙の力が、この宇宙に届くほどの力を持ったとき、この世界は本当に救われるわ。」
ディア「今はまだ、小さくて、何の力もない新しい宇宙・・・そこに芽生えた新しい世界の力だけが、我々の唯一の希望・・・なのですね。」

少しずつ、分かってきたような気がします。
私たちに与えられた使命の重さ。
滅び行く宇宙と、新しい宇宙。
私たちの育成が、全宇宙を救うだなんて、全然意識してないけど。

女王「それを育てる女王候補達の力もまだ、小さい物だが・・・。
私は信じている。あの子達のどちらかが全宇宙を救う女王になることを・・・。
その時まで、私の力が残っている事を・・・。」

私たちが「唯一の希望」?
私たちが「全宇宙を救う」?

女王陛下・・・。

よくよく考えてみたら、
・・・それはちょっと、アンジェには荷が重過ぎませんか?(泣)

79日目(火)

・・・とか言いながら。
朝、目が覚めたら全〜部頭から抜けてる私。

♪ピンポーン♪
あら、リュミエール様だわ。
今日は公園に行くのよ。リターンマッチよっ!

通行人「こんにちは。今日はお二人なんですね。楽しんでいってください。」

もちろんですとも。
今日こそはリュミエール様をギャフンと(死語)言わせてみせるんだから☆
(あれ?なんか違う。)

さて問題のベンチ。
リュミエール「あの二人がうらやましいと思いますか?」
アンジェ「はい!」
リュミエール「そうですね・・・。心を正直に表現できるというのは良いことだと私も思いますよ。」

よっしゃ!まずは一勝。

リュミエール「向こうに神鳥の像が見えますね。あそこに行ってみましょう。」
・・・・・・
リュミエール「今、あなたはこうして私と話をしていますが、女王候補である以上、他の守護聖の方のお話を聞くことも、とても大切だと思いますよ。
・・・もし話を聞くとしたら、あなたはどちらの方のお話が聞きたいですか?」
(選択肢 クラヴィス or オスカー)

ふっふっふ。言うまでもないわ。

アンジェリーク「クラヴィス様」
リュミエール「そうですね。その方がよいと私も思いますよ。」

リュミエール「それでは、女王候補としてのアンジェリークに質問させてください。
ロザリアと仲の良い守護聖はどちらでしょう?」
(選択肢 ルヴァ or オスカー)

楽勝よん♪

アンジェリーク「オスカー様」
リュミエール「よくご存じですね。私も少しは他の守護聖の方のことを知るように心がけたいと思います。」
アンジェ「ありがとうございます。」

通行人「今日はお二人でお散歩なんですね。キマッテいますよ。」
リュミエール「ありがとうございます。」

リュミ様らしいリアクションね☆

リュミエール「こちらは女王陛下の像。女王陛下は常に、世界をよりよい方向に導くことを考えておられるのです。あなたはその女王の次期候補に選ばれたわけですが・・・
やはり、女王候補というのは大変なのですか?」

出たぞっ!!
こっ、この質問は・・・
でも、リュミエール様の性格とか考えると・・・

アンジェ「はい!」(ドキドキ)
リュミエール「そうですか、やはり女王候補は大変なものなのですね・・・。
では、今日はこれで帰ることにしましょう。明日からまた元気な姿を見せてくださいね。」

ギャフン(死語)!!
・・・私が言っちゃったよ(笑)。あ〜あ・・・


その夜。
マルセル様から贈り物・・・。
私は他の守護聖さまとデートとかしてんのに、ちょっち罪悪感。

80日目(水)

ジュリアス様来訪
もう、怖いものなんかナイわ。
森に行くわよっ!

ジュリアス「世界を、より良く導く。それが女王の務めであり、それを助けるのが守護聖の務めだ。
お前は女王候補・・・女王になるかもしれないのだ。そのことだけは忘れないでいてほしい。」

こんな所まで来てお説教とは。
ジュリアス様らしいと言えば、らしいけど。
・・・さて、気を取り直して。
いっちょ、滝に打たれますか。

アンジェ「きゃっ!つめたい!!」
ジュリアス「水が冷たい?当然だ。
・・・お前は女王候補だ。あまり子どものようなまねはしないことだな。」

・・・・・・。
もう、冗談の通じないお方ねぇ。

ジュリアス「今日は楽しめたぞ。このような息抜きならば、また行きたいものだな。それではな。」

・・・楽しんでたようには、見えなかったんですケド・・・。

81日目(木)

クラヴィス様強化週間になっております。
育成だけじゃなんだから、お話も・・・

クラヴィス「お前は本当に女王になりたいのか?」

んー。クラヴィス様って確か、試験に肯定的じゃなかったわね。

アンジェ「いいえ!」
クラヴィス「お前もそう思うのか。・・・だろうな。
・・・女王になると犠牲にするものも大きいだろう。そう言う私も、守護聖なのだがな。」

犠牲にするもの、か。
クラヴィス様は、どんな心の傷を抱えているのでしょう・・・?

82日目(金)

ロザリアがランディ様と公園でデート。・・・私は育成に励むのよ。
でも、やっぱりお話もしなくちゃね♪

クラヴィス「お前は、他の守護聖とも、こうやって話しているのだろうな。
お前は、人と話すことが好きか?」

・・・これまた、難しい質問を。
ま、裏をかいて、答えはコレ。

アンジェ「はい!」
クラヴィス「そうか・・・、私と同じだな。」

ええ〜〜っ!?
・・・って、正解しておいて驚くのもなんだけど。

クラヴィス「・・・いろいろな人間と話すことによって、自分がどんな人間なのか、より理解できるだろう。
それに、自分と違う考えをもつ人間と話すことは結構おもしろいものだと思うが・・・。」

クラヴィス様。貴方のおっしゃることは、正しい。
でも。
この発言は、貴方らしくありません・・・・・・。

その夜。
壮絶な贈り物戦が繰り広げられていました。
ゼフェル様とマルセル様から私に。(うれしい
そして、オスカー様からロザリアに贈った力では、なんと一気に建物が2つ建ちました。
オスカー様、おそるべし。
・・・・・・今日、ロザリアがランディ様とデートしてたからか?

83日目(土)

朝一番で、ロザリアのお迎え。

ロザリア「今日は女王陛下にお会いするために、宮殿に行く日よ。
あんたも早く来なさいよね。いつまでも寝てる場合じゃないのよ。」

ロザリア、いつもすまないわね、ゴホゴホ。(・・・何の話だ)
でも、今日も私の勝利なの。悪く思わないで頂戴。

戦果報告。
建物数23対18
人口2328対1834
あんじぇ、7個目のハートを手に入れました☆

その夜。
夢を見ました。

ルヴァ「思い出しますね、陛下とあなたが女王候補として来た頃のことを。」
ディア「あのときは・・・私も陛下もまだスモルニィ女学院の生徒でしたわ。」
ルヴァ「あのときの守護聖で残っているのは、私とジュリアス・・・そしてクラヴィスだけになってしまいましたね。」

前にも同じことをしてたのね。
それにしても、女王陛下とディア様が、私たちのOGだったなんて、初耳だわ☆

ディア「二度目の女王選出・・・そしてまた金の髪の女王候補。・・・クラヴィスは辛かったでしょうね。」
ルヴァ「でもですね、ディア。きっともう大丈夫だと思うんですよ。
あの子の素直さ元気さは、かたくななクラヴィスの心にも春の陽射しをもたらしてくれたと思いますよ。」

金の髪。あの子。
私・・・?
でも。
忘れられない言葉があります。

クラヴィス「もしお前がまだ女王となる決意をしていないのなら、試験などやめてしまえ。
望まずに女王となり、自分を含まぬ世界の幸福しか祈れぬようになるくらいならば、・・・な。
・・・ずっと昔のそういう話を私は知っている。だから幸福ではない女王など見たくはないのだ。」

クラヴィス様は何故、こんな事を言ったのでしょう。
あの時クラヴィス様の瞳に映っていたのは、私ではなかった・・・?

ルヴァ「それにしても、陛下の即位式のクラヴィスの態度にあのジュリアスがよく何も言いませんでしたねえ。
ディアがよほどうまく取りなしてくれたんでしょう?いやあ、助かりましたよ。」
ディア「え?私はジュリアスには何も・・・
ルヴァが話してくださったのではないですか?」
ルヴァ「いいえー私も何も・・・ということは、ジュリアスは?」
ディア「未だに何もご存じないのかしら・・・。まあ。」

一体何があったのかしら?
でも、それは私が知るべきではないこと・・・そんな気もします。

84日目(日)

なんだか、とってもシリアスな夢を見たような気もするけど。
とにかく!
日の曜日!
まずは、森の湖へ行くわよ。

サラ「またここで会ったわね。私達の話を聞いていく?」
アンジェ「・・・はいっ!」

「会った」のではなく、私が「会いに来た」のよん
ホントは、あのお話の続きを聞きたかったの。

サラ「私とパスハがまだここに来る前の話よ。あなたの参考になるといいけど。
・・・私達が初めて会ったのは対立する部族同士の代表としてだったわ。もちろん互いに好意なんていだくはずもなかった。
それが、いつからかしら、会わない日は不安になるようになったのは・・・
そして私は一族に伝わるおまじないの力を借りることにしたのよ。想いはすぐに通じたわ。」

なるほど!
ラブラブフラッシュかあっ!!(笑)

パスハ「きっかけはどうあれ、今は心からサラを愛している。二人で愛を育んできたという自信があるからね。
一族の住む惑星を出てきてから、ずっと・・・」
アンジェ「ここに来てようやく結ばれたんですね・・・いつまでもお幸せに!」
サラ「ありがとう、アンジェリーク・・・。」

つまり、このお話で私が参考にするべき事は、
狙ったエモノをゲットする為には、おまじないでも呪いでも、あらゆる手段を尽くすべきであると・・・そういう事なんですね?
・・・本当に参考になるのか?それ・・・

さて、今週のメインイベント。
ゼフェル様を森の湖にお誘いしますの。

アンジェ「あの・・・よかったら一緒に森の湖に出かけませんか?」
ゼフェル「わかったよ。じゃあ、行こうぜ。」
アンジェ「わぁ!!やった

始まるわよ。
恋愛モードのBGM♪

ゼフェル「アンジェリーク、お前っていつ見ても元気だよな。
のーてんきとか何とか言われてんじゃねーか?」
アンジェ「そんなぁ!」

前言撤回。
全然恋愛モードじゃない。

ゼフェル「オレが言ってるってワケじゃねーだろ。怒んなよ。」

いーや。確かに貴方はそう言った(笑)。

ゼフェル「でも、それがおめーのいいトコだよな。一緒にいるとつまんないことなんかみんな忘れちまうんだ。
それに何言ってもメゲないしな!好き勝手話せるヤツができて、オレもけっこう楽しいんだぜ。」

恋人とか、そういうのじゃなくて、
何でも話せる間柄。
一緒にいるだけで楽しくなる関係。
女の子扱いはされてないかも知れないケド(笑)、
そーゆーのも、悪くないかも、ってアンジェは思いました。

・・・・・・
アンジェ「部屋まで送っていただいて、ありがとうございました。」
ゼフェル「いや、別に、そんなことはいいんだけどよ・・・。えっと・・・」

ん? 何か、言いたげ。

ゼフェル「そうだ!おめーにだったら、オレの自慢のメカを見せてやってもいいぜ!」
アンジェ「うれしい
ゼフェル「そっかー!じゃあまた二人で遊ぼーぜっ。」

ゼフェル様自慢のメカ・・・まさか「先行者」ではナイでしょうね?(笑)

冗談はともかく。
ゼフェル様と、また一歩お近づきになってしまいました。
アンジェの心が、またちょっと揺れています・・・。

アンジェ「ゼフェル様って取っつきにくいと思ってたけど・・・。よかった。
とっても楽しかった


今週は何か、波乱に満ちた1週間でした・・・。




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