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チェックイン時に興味を引かれたのが、ホテルの部屋のカードキー。フロントに大量に置いてあって、チェックインする時に人数分(というか欲しい枚数分)のカードを機械に通し、使えるようにする仕組み。 なのでカードキーには部屋番号はないけど、これは合理的だわ〜。人数分のキーが作れるし、なくしても簡単に再発行できるし(もちろんなくすのは問題だけど)。 明日のパークへのアーリーエントリーの説明や、パーク内で買い物&食事した時のルームチャージの仕方を教えてもらい、チェックイン完了。 ホテルの部屋は5階で中庭が見える側。クイーンサイズのベッドが2つ、洗面所も2つ、バスローブもコーヒーメーカーもある。そしてベッドサイドのテーブルにはチップとデールのウェルカムチョコレート♪ |
![]() カードキーも50周年仕様♪ |
とその前に再度フロントに行き、3日間のパークホッパーパス(ディズニーランドとカリフォルニアアドベンチャー2つのパークを自由に行き来できるパス)を4日間にアップグレード。 パークチケットはディズニー・オンラインでマジックパッケージを買うか(トゥーンタウンのモーニングマッドネスのショーと、ピン&ランヤードがもらえるのが魅力的)、マジカルバケーションブック付(ショーやパレードの優先入場・場所の確保、食事&買い物割引券がついてる)のを買うか迷ったけど、買い物割引はデカイだろとうことで後者を地球の歩き方で購入(でも最大3日間までのパスしか買えなかった)。 今日はディズニーランドしか行かないので1dayパスでもよかったんだけど(アフター6とかはない(^^;)、パークホッパーのアップグレードは20ドル、1dayは56ドルなので迷わずアップグレード。 そして今度こそ本当にパークへ! |
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![]() “ここからあなたは「現在」を離れ |
パークへ行くにはダウンタウン・ディズニーを通ることになる。ダウンタウン・ディズニーはTDRでいうイクスピアリみたいなもので、かなりの人で賑わっていた。 まだ地理が把握できてなかったので適当に歩き、途中の案内地図を見ながら進んでようやく入口が見えてきた! TDRと同様に手荷物検査があり、そこを抜ければ左にディズニーランド、右にカリフォルニアアドベンチャー。 両パークの入口がこうやって向かい合ってるのね〜と、事前に地図を見てもいまいちピンとこなかった絵がちゃんとつながり、なるほどなるほどと思いつつ19:30インパーク。 ゲートを通ってすぐ、50周年仕様のミッキーの花壇がお出迎え。「おお、HPでよく見るアレだ! 本物だあ」と、まずは感嘆のスイッチ第一段階が入る。 |
何でしょうね、泣くつもりは全くなかったんで自分でも驚き。 でもウォルトはパーク建設にあたり、日常を忘れさせる演出として映画の手法を取り入れたそうな。映画館で映画を見る時は場内が暗くなってコマーシャルが始まり、そのうち自然に映画の世界に入っていくように、パークでまず鉄道下の暗いガードをくぐることがそれに当たると。 そうして外に出るとそこは夢の国・ディズニーの世界。前方にスリーピングビューティーキャッスル、古きよきアメリカの街並み。私はウォルトの思うつぼ(笑) でもああ、来てよかった。 |
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今日の目的(というより今回の旅の、でもある)は、「リメンバー:ドリーム・カム・トゥルー」! ぶっちゃけ花火なんですが、公式HP(日本語版)によると『ディズニー・イマジニアが総力を挙げて作り上げた、ディズニー史上最大の夜のスペクタクルショー』で、そこにティンクも飛ぶと聞けば、そりゃあもう妄想炸裂! 本サイトの方ではデイジー好きを公言してますが、実はティンクも大好きでして^^(ティンクはあまり日本のパークでは出てくる機会がないので触れてませんが) なので今回の旅で金土しか行われないリメンバーは、もう何をおいても最優先。この時すでにメインストリートUSAのベンチは埋まっており、沿道で待っている人もちらほら。 かなり寒いと聞いてたので、キャンプの時に使う銀色のマットを小さく切ったのを持ってきていて、これで地面からの冷えをシャット。聞いていた通りかなり夜は寒く、真冬に着るパーカーを着てちょうどいい具合。 |
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そしていよいよ21:25、明かりが消えてショースタート。 ジュリー・アンドリュースのナレーションから始まり、花火が始まるというより「花火を使ったショー」が始まるといった感じ。 夜空に流れ星のような花火が左右からすーっと上がり、starlight, starlight・・・と歌が流れ始めた。 花火といえば打ちあがるかナイアガラみたいに下に流れ落ちるものしか見たことがなかったので、このすーっと弧を描きながら消えていく花火に思わず歓声。うわあ、綺麗・・・ 続いて名曲「星に願いを」が流れ、キャッスルの横に次々と打ち上がる花火。すると「I wish・・・」と白雪姫、アリエル、ピーターパン、ピノキオ、アラジンらディズニー映画の主人公たちが次々と語りかけてきた。 各映画の音楽と共に流れるそれぞれの願いに、またしてもじわじわと感動の波。ま、まずいよコレは・・・。 そう思った矢先、ジュリーの「1955年、1人の偉大な人物ウォルト・ディズニーによって魔法の王国が作られました」のナレーションがあり、キャッスル上空にティンクが舞い上がる。 |
![]() 見事な流れ星を描く |
![]() レーザー光線のような花火 |
思いっきり感動させてくれた後は、楽しい楽しいアトラクション! アトラクションを花火で表現してしまうなんて、やるなあホント。 ディズニーランド鉄道、エレクトリカルパレード、チキルーム。おなじみの音楽に合わせて打ち上がる花火は、タイミングだけでなく見事にアトラクションの雰囲気を表現している。 キャッスルも次々と色が変わり、周辺では仕掛け花火もぐるぐる回る。ホーンテッドマンションのナレーションにあわせてゲストも一緒にセリフを叫ぶ。 スターツアーズが始まると、もう花火は前方だけじゃなく後方からも上がり360°フルスクリーン状態! まるで光に包まれたかのようなまぶしさ! レーザー光線も効果的! もう「!」なしでは語れない!! そして大コーフンのうちにいよいよフィナーレ。再びティンクが舞い上がり、これでもかというくらいの花火。「Remenber Dreams come true・・・」の言葉の余韻と共に最後の花火の光が静かに落ちていき、ショー終了。もう言葉もないくらいの感動でした。 |
感動の嵐に包まれながら、次もお楽しみのファンタズミック! 大混雑の人の波にもまれながら、アメリカ河へと向かう。 ファンタズミックは1回目が混むという事で(まあ2回目は22:30だからね。日本じゃ考えられない時間だ(^^;)、リメンバー後でも座る場所もないということもなかった。 カリブの海賊前が正面ということだったけど、初めて来た場所の上に暗いのでさっぱり感覚がつかめず、適当な場所に座る。 が、これが失敗で正面ではあったものの2つのウォータースクリーンのちょうど間。そしてリメンバー・・・の感動があまりにも強かったので、聞いていたほどのよさが感じられず残念。 でもこれは2つの条件が重なったせいで、最終日に見たファンタズミックはそれはそれは感動モノだったので、詳細はそちらで。 こうしてキョーレツな歓迎で、マジカル・デイズは始まったのです。 |