■外来語の表記(内閣告示・訓令)—全文

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■以下は、

から転記したものです。最後の「転記者の注釈」を無視しないでください。

—以下転記部分—

○内閣訓令第1号

各行政機関

『外来語の表記』の実施について

 政府は、本日、内閣告示第2号をもって、『外来語の表記』を告示した。

 今後、各行政機関においては、これを現代の国語を書き表わすための「外来語の表記」のよりどころとするものとする。

 平成3年6月28日

内閣総理大臣 海部 俊樹

転記者の注釈: この部分は、原典もすべてよこがきである。

○内閣告示第二号

 一般の社会生活において現代の国語を書き表わすための「外来語の表記」のよりどころを、次のように定める。

 平成三年六月二十八日

内閣総理大臣 海部 俊樹

転記者の注釈: 原典では、ここまでがたてがき、ここからあとがよこがきである。

外来語の表記

 前書き

  1.  この『外来語の表記』は、法令、公用文書、新聞、雑誌、放送など、一般の社会生活において、現代の国語を書き表わすための「外来語の表記」のよりどころを示すためのものである。
  2.  この『外来語の表記』は、科学、技術、芸術その他の各種専門分野や個々人の表記にまで及ぼそうとするものではない。
  3.  この『外来語の表記』は、固有名詞など(例えば、人名、会社名、商品名等)でこれによりがたいものには及ぼさない。
  4.  この『外来語の表記』は、過去に行われた様々な表記(「付」参照)を否定しようとするものではない。
  5.  この『外来語の表記』は、「本文」と「付録」から成る。「本文」には「外来語の表記」に用いる仮名と符号の表を掲げ、これに留意事項その1(原則的な事項)と留意事項その2(細則的な事項)を添えた。「付録」には、用例集として、日常よく用いられる外来語を主に、留意事項その2に例示した語や、その他の地名・人名の例などを五十音順に掲げた。

本文

「外来語の表記」に用いる仮名と符号の表

  1.  第1表に示す仮名は、外来語や外国の地名・人名を書き表わすのに一般的に用いる仮名とする。
  2.  第2表に示す仮名は、外来語や外国語の地名・人名を原音や原つづりになるべく近く書き表そうとする場合に用いる仮名とする。
  3.  第1表・第2表に示す仮名では書き表わせないような、特別な音の書き表し方については、ここでは取決めを行わず、自由とする。
  4.  第1表・第2表によって語を書き表す場合には、おおむね留意事項を適用する。
第1表
ア  イ  ウ  エ  オ
カ  キ  ク  ケ  コ
サ  シ  ス  セ  ソ
タ  チ  ツ  テ  ト
ナ  ニ  ヌ  ネ  ノ
ハ  ヒ  フ  ヘ  ホ
マ  ミ  ム  メ  モ
ヤ     ユ     ヨ
ラ  リ  ル  レ  ロ
ワ
ガ  ギ  グ  ゲ  ゴ
ザ  ジ  ズ  ゼ  ゾ
ダ        デ  ド
バ  ビ  ブ  ベ  ボ
パ  ピ  プ  ペ  ポ
キャ    キュ    キョ
シャ    シュ    ショ
チャ    チュ    チョ
ニャ    ニュ    ニョ
ヒャ    ヒュ    ヒョ
ミャ    ミュ    ミョ
リャ    リュ    リョ
ギャ    ギュ    ギョ
ジャ    ジュ    ジョ
ビャ    ビュ    ビョ
ピャ    ピュ    ピョ
ン(撥音)
ッ(促音)
ー(長音)
         シェ
         チェ
ツァ       ツェ ツォ
   ティ
ファ フィ    フェ フォ
         ジェ
   ディ
      デュ

第2表

         イェ
   ウィ    ウェ ウォ
クァ クィ    クェ クォ
   ツィ
      トゥ
グァ
      ドゥ
ヴァ ヴィ ヴ  ヴェ ヴォ
      テュ
      フュ
      ヴュ

留意事項その1 (原則的な事項)

  1.  この『外来語の表記』では、外来語や外国の地名・人名を片仮名で書き表す場合のことを扱う。
  2.  「ハンカチ」と「ハンケチ」、「グローブ」と「グラブ」のように、語形にゆれのあるものについて、その語形をどちらかに決めようとはしていない。
  3.  語形やその書き表し方については、慣用が定まっているものはそれによる。分野によって異なる慣用が定まっている場合には、それぞれの慣用によって差し支えない。
  4.  国語化の程度が高い語は、おおむね第1表に示す仮名で書き表すことができる。一方、国語化の程度がそれほど高くない語、ある程度外国語に近く書き表す必要のある語—特に地名・人名の場合—は、第2表に示す仮名を用いて書き表すことができる。
  5.  第2表に示す仮名を用いる必要がない場合は、第1表に示す仮名の範囲で書き表すことができる。

    例 イェ→イエ  ウォ→ウオ  トゥ→ツ、ト  ヴァ→バ

  6.  特別な音の書き表し方については、取決めを行わず、自由とすることとしたが、その中には、例えば、「スィ」「ズィ」「グィ」「グェ」「グォ」「キェ」「ニェ」「ヒェ」「フョ」「ヴョ」等の仮名が含まれる。

留意事項その2 (細則的な事項)

 以下の各項に示す語例は、それぞれの仮名の用法の一例として示すものであって、その語をいつもそう書かなければならないことを意味するのものではない。語例のうち、地名・人名には、それぞれ(地)、(人)の文字を添えた。

I 第1表に示す「シェ」以下の仮名に関するもの

  1.  「シェ」「ジェ」は、外来音シェ、ジェに対応する仮名である。

    〔例〕 シェーカー シェード ジェットエンジン ダイジェスト シェフィールド(地) アルジェリア(地) シェークスピア(人) ミケランジェロ(人)

    注 「セ」「ゼ」と書く慣用のある場合は、それによる。

    〔例〕 ミルクセーキ ゼラチン

  2.  「チェ」は、外来音チェに対応する仮名である。

    〔例〕 チェーン チェス チェック マンチェスター(地) チェーホフ(人)

  3.  「ツァ」「ツェ」「ツォ」は、外来音ツァ、ツェ、ツォに対応する仮名である。

    〔例〕 コンツェルン シャンツェ カンツォーネ フィレンツェ(地) モーツァルト(人) ツェッペリン(人)

  4.  「ティ」「ディ」は、外来音ティ、ディに対応する仮名である。

    〔例〕 ティーパーティー ボランティア ディーゼルエンジン ビルディング アトランティックシティー(地) ノルマンディー(地) ドニゼッティ(人) ディズニー(人)

    注1 「チ」「ジ」と書く慣用のある場合は、それによる。

    〔例〕 エチケット スチーム プラスチック スタジアム スタジオ ラジオ チロル(地) エジソン(人)

    注2 「テ」「デ」と書く慣用のある場合は、それによる。

    〔例〕 ステッキ キャンデー デザイン

  5.  「ファ」「フィ」「フェ」「フォ」は、外来音ファ、フィ、フェ、フォに対応する仮名である。

    〔例〕 ファイル フィート フェンシング フォークダンス バッファロー(地) フィリピン(地) フェアバンクス(地) カリフォルニア(地) ファーブル(人) マンスフィールド(人) エッフェル(人) フォスター(人)

    注1 「ハ」「ヒ」「ヘ」「ホ」と書く慣用のある場合は、それによる。

    〔例〕 セロハン モルヒネ プラットホーム ホルマリン メガホン

    注2 「ファン」「フィルム」「フェルト」等は、「フアン」「フイルム」「フエルト」と書く慣用もある。

  6.  「デュ」は、外来音デュに対応する仮名である。

    〔例〕 デュエット プロデューサー デュッセルドルフ(地) デューイ(人)

    注 「ジュ」と書く慣用のある場合は、それによる。

    〔例〕 ジュース(deuce)  ジュラルミン

II 第2表に示す仮名に関するもの

 第2表に示す仮名は、原音や原つづりになるべく近く書き表そうとする場合に用いる仮名で、これらの仮名を用いる必要がない場合は、一般的に、第1表に示す仮名の範囲で書き表すことができる。

  1.  「イェ」は、外来音イェに対応する仮名である。

    〔例〕 イェルサレム(地) イェーツ(人)

    注 一般的には、「イエ」または「エ」と書くことができる。

    〔例〕 エルサレム(地) イエーツ(人)

  2.  「ウィ」「ウェ」「ウォ」は、外来音ウィ、ウェ、ウォに対応する仮名である。

    〔例〕 ウィスキー ウェディングケーキ ストップウォッチ ウィーン(地) スウェーデン(地) ミルウォーキー(地) ウィルソン(人) ウェブスター(人) ウォルポール(人)

    注1 一般的には、「ウイ」「ウエ」「ウオ」と書くことができる。

    〔例〕 ウイスキー ウイット ウエディングケーキ ウエハース ストップウオッチ

    注2 「ウ」を省いて書く慣用のある場合は、それによる。

    〔例〕 サンドイッチ スイッチ スイートピー

    注3 地名・人名の場合は、「ウィ」「ウェ」「ウォ」と書く慣用が強い。

  3.  「クァ」「クィ」「クェ」「クォ」は、外来音クァ、クィ、クェ、クォに対応する仮名である。

    〔例〕 クァルテット クィンテット クェスチョンマーク クォータリー

    注1 一般的には、「クア」「クイ」「クエ」「クオ」又は「カ」「キ」「ク」「ケ」「コ」と書くことができる。

    〔例〕 クアルテット クインテット クエスチョンマーク クオータリー カルテット レモンスカッシュ キルティング イコール

    注2 「クァ」は、「クヮ」と書く慣用もある。

  4.  「グァ」は、外来音グァに対応する仮名である。

    〔例〕 グァテマラ(地) パラグァイ(地)

    注1 一般的には、「グア」又は「ガ」と書くことができる。

    〔例〕 グアテマラ(地) パラグアイ(地) ガテマラ(地)

    注2 「グァ」は、「グヮ」と書く慣用もある。

  5.  「ツィ」は、外来音ツィに対応する仮名である。

    〔例〕 ソルジェニーツィン(人) ティツィアーノ(人)

    注 一般的には、「チ」と書くことができる。

    〔例〕 ライプチヒ(地) ティチアーノ(人)

  6.  「トゥ」「ドゥ」は、外来音トゥ、ドゥに対応する仮名である。

    〔例〕 トゥールーズ(地) ハチャトゥリヤン(人) ヒンドゥー教

    注 一般的には、「ツ」「ズ」又は「ト」「ド」と書くことができる。

    〔例〕 ツアー(tour) ツーピース ツールーズ(地) ヒンズー教 ハチャトリヤン(人) ドビュッシー(人)

  7.  「ヴァ」「ヴィ」「ヴ」「ヴェ」「ヴォ」は、外来音ヴァ、ヴィ、ヴ、ヴェ、ヴォに対応する仮名である。

    〔例〕 ヴァイオリン ヴィーナス ヴェール ヴィクトリア(地) ヴェルサイユ(地) ヴォルガ(地) ヴィヴァルディ(人) ヴラマンク(人) ヴォルテール(人)

    注 一般的には、「バ」「ビ」「ブ」「ベ」「ボ」と書くことができる。

    〔例〕 バイオリン ビーナス ベール ビクトリア(地) ベルサイユ(地) ボルガ(地) ビバルディ(人) ブラマンク(人) ボルテール(人)

  8.  「テュ」は、外来音テュに対応する仮名である。

    〔例〕 テューバ(楽器) テュニジア(地)

    注 一般的には、「チュ」と書くことができる。

    〔例〕 コスチューム スチュワーデス チューバ チューブ チュニジア(地)

  9.  「フュ」は、外来音フュに対応する仮名である。

    〔例〕 フュージョン フュン島(地・デンマーク) ドレフュス人(人)

    注 一般的には、「ヒュ」と書くことができる。

    〔例〕 ヒューズ

  10.  「ヴュ」は、外来音ヴュに対応する仮名である。

    〔例〕 インタヴュー レヴュー ヴュイヤール(人・画家)

    注 一般的には、「ビュ」と書くことができる。

    〔例〕 インタビュー レビュー ビュイヤール

III 撥音、促音、長音その他に関するもの

  1.  撥音は、「ン」を用いて書く。

    〔例〕 コンマ シャンソン トランク メンバー ランニング ランプ ロンドン(地) レンブラント(人)

    注1 撥音を入れない慣用のある場合は、それによる。

    〔例〕 イニング(←インニング) サマータイム(←サンマータイム)

    注2 「シンポジウム」を「シムポジウム」と書くような慣用もある。

  2.  促音は、小書きの「ッ」を用いて書く。

    〔例〕 カップ シャッター リュックサック ロッテルダム(地) バッハ(人)

    注 促音を入れない慣用のある場合は、それによる。

    〔例〕 アクセサリー(←アクセッサリー) フィリピン(←フィリッピン)

  3.  長音は、原則として長音符号「ー」を用いて書く。

    〔例〕 エネルギー オーバーコート グループ ゲーム ショー テーブル パーティー ウェールズ(地) ポーランド(地) ローマ(地) ゲーテ(人) ニュートン(人)

    注1 長音符合の代わりに母音字を添えて書く慣用もある。

    〔例〕 バレエ(舞踏) ミイラ

    注2 「エー」「オー」と書かず、「エイ」「オウ」と書くような慣用のある場合は、それによる。

    〔例〕 エイト ペイント レイアウト スペイン(地) ケインズ(人) サラダボウル ボウリング(球技)

    注3 英語の語末の -er、-or、-ar などに当たるものは、原則としてア列の長音とし長音符号「ー」を用いて書き表す。ただし、慣用に応じて「ー」を省くことができる。

    〔例〕 エレベーター ギター コンピューター マフラー エレベータ コンピュータ スリッパ

  4.  イ列・エ列の音の次のアの音に当たるものは、原則として「ア」と書く。

    〔例〕 グラビア ピアノ フェアプレー アジア(地) イタリア(地) ミネアポリス(地)

    注1 「ヤ」と書く慣用のある場合は、それによる。

    〔例〕 タイヤ ダイヤモンド ダイヤル ベニヤ板

    注2 「ギリシャ」「ペルシャ」について「ギリシア」「ペルシア」と書くような慣用もある。

  5.  語末(特に元素名等)の -(i)um に当たるものは、原則として「-(イ)ウム」と書く。

    〔例〕 アルミニウム カルシウム ナトリウム ラジウム サナトリウム シンポジウム プラネタリウム

    注 「アルミニウム」を「アルミニューム」と書くような慣用もある。

  6.  英語のつづりの x に当たるものを「クサ」「クシ」「クス」「クソ」と書くか、「キサ」「キシ」「キス」「キソ」と書くかは、慣用に従う。

    〔例〕 タクシー ボクシング ワックス オックスフォード(地) エキストラ タキシード ミキサー テキサス(地)

  7.  拗音に用いる「ャ」「ュ」「ョ」は小書きにする。また、「ヴァ」「ヴィ」「ヴェ」「ヴォ」や「トゥ」のように組み合わせて用いる場合の「ア」「イ」「ウ」「エ」「オ」も、小書きにする。
  8.  複合した語であることを示すための、つなぎの符号の用い方については、それぞれの分野の慣用に従うことにし、ここでは取り決めを行わない。

    〔例〕 ケース バイ ケース ケース・バイ・ケース ケース-バイ-ケース マルコ・ポーロ マルコ=ポーロ

付録

用例集

凡例

  1.  ここには、日常よく用いられる外来語を主に、本文の留意事項その2(細則的な事項)の各項に例示した語や、その他の地名・人名の例などを五十音順に掲げた。地名・人名には、それぞれ(地)、(人)の文字を添えた。
  2.  外来語や外国の地名・人名は、語形やその書き表し方の慣用が一つに定まらず、ゆれのあるものが多い。この用例集においても、ここに示した語形やその書き表し方は、一例であって、これ以外の書き方を否定するものではない。なお、本文の留意事項その2に両様の書き方が例示してある語のうち主なものについては、バイオリン/ヴァイオリンのような形で併せ掲げた。
【ア】
アーケード
アイスクリーム
アイロン
アインシュタイン(人)
アカデミー
アクセサリー
アジア(地)
アスファルト
アトランティックシティー(地)
アナウンサー
アパート
アフリカ(地)
アラビア(地)
アルジェリア(地)
アルバム
アルファベット
アルミニウム
アンケート
【イ】
イエーツ/イェーツ(人)
イェスペルセン(人)
イエナ(地)
イエローストン(地)
イギリス(地)
イコール
イスタンブール(地)
イタリア(地)
イニング
インタビュー/インタヴュー
インド(地)
インドネシア(地)
インフレーション
【ウ】
ウイークデー
ウィーン(地)
ウイスキー/ウィスキー
ウイット
ウィルソン(人)
ウェールズ(地)
ウエスト waist
ウエディングケーキ/ウェディングケーキ
ウエハース
ウェブスター(人)
ウォルポール(人)
ウラニウム
【エ】
エイト
エキス
エキストラ
エジソン(人)
エジプト(地)
エチケット
エッフェル(人)
エネルギー
エプロン
エルサレム/イェルサレム(地)
エレベーター/エレベータ
【オ】
オーエン(人)

(転記者の注釈: 原典ではここで改ページ)

オーストラリア(地)
オートバイ
オーバーコート
オックスフォード(地)
オフィス
オホーツク(地)
オリンピック
オルガン
オレンジ
【カ】
ガーゼ
カーテン
カード
カーブ
カクテル
ガス
ガソリン
カタログ
カット
カップ
カバー
カムチャッカ(地)
カメラ
ガラス
カリフォルニア(地)
カルシウム
カレンダー
カロリー
ガンジー(人)
カンツォーネ
【キ】
ギター
キムチ
キャベツ
キャンデー
キャンプ
キュリー(人)
ギリシャ/ギリシア(地)
キリマンジャロ(地)
キルティング
【ク】
グアテマラ/グァテマラ(地)
クイーン
クイズ
クインテット
クーデター
クーポン
クエスチョンマーク
クオータリー/クォータリー
グラビア
クラブ
グランドキャニオン(地)
クリスマスツリー
グリニッジ(地)
グループ
グレゴリウス(人)
クレジット
クレヨン
【ケ】
ケインズ(人)
ゲーテ(人)
ケープタウン
ケーブルカー
ゲーム
ケンタッキー(地)
ケンブリッジ(地)
【コ】
コーヒー
コールタール
コスチューム
コップ
コピー
コペルニクス(人)
コミュニケーション
コロンブス(人)
【サ】
サーカス
サービス
サナトリウム
サハラ(地)
サファイア
サマータイム
サラダボウル
サラブレッド
サンドイッチ
サンパウロ(地)
【シ】
シーボルト(人)
シェーカー
シェークスピア(人)
シェード
ジェットエンジン
ジェフィールド(地)
ジェンナー(人)
シドニー(地)
ジブラルタル(地)
ジャカルタ(地)
シャツ

(転記者の注釈: 原典ではここで改ページ)

シャッター
シャベル
シャンソン
シャンツェ
シュークリーム
ジュース juice, deuce
シューベルト(人)
ジュラルミン
ショー
ショパン(人)
シラー(人)
シンフォニー
シンポジウム
【ス】
スイートピー
スイッチ
スイング
スウェーデン(地)
スーツケース
スープ
スカート
スキー
スケート
スケール
スコール
スコップ
スター
スタジアム
スタジオ
スタンダール(人)
スチーム
スチュワーデス
ステージ
ステッキ
ステレオ
ステンドグラス
ステンレス
ストーブ
ストックホルム(地)
ストップウオッチ/ストップウォッチ
スプーン
スペイン(地)
スペース
スポーツ
ズボン
スリッパ
【セ】
セーター
セーラー〔〜服〕
セメント
ゼラチン
ゼリー
セルバンテス(人)
セロハン
センター
セントローレンス(地)
【ソ】
ソウル(地)
ソーセージ
ソファー
ソルジェニーツィン(人)
【タ】
ダーウィン(人)
ターナー(人)
ダイジェスト
タイヤ
ダイヤモンド
ダイヤル
タオル
タキシード
タクシー
タヒチ(地)
ダンス
【チ】
チーズ
チーム
チェーホフ(人)
チェーン
チェス
チェック
チケット
チップ
チフス
チャイコフスキー(人)
チューバ/テューバ
チューブ
チューリップ
チュニジア/テュニジア(地)
チョコレート
チロル(地)
【ツ】
ツアー tour
ツーピース
ツールーズ/トゥールーズ(地)
チェッペリン(人)
ツンドラ
【テ】
ティー
ディーゼルエンジン
ディズニー(人)
ティチアーノ/ティツィアーノ(人)
ディドロ(人)

(転記者の注釈: 原典ではここで改ページ)

テープ
テーブル
デカルト(人)
テキサス(地)
テキスト
デザイン
テスト
テニス
テネシー(地)
デパート
デューイ(人)
デューラー(人)
デュエット
デュッセルドルフ(地)
テレビジョン
テント
テンポ
【ト】
ドア
ドーナツ
ドストエフスキー(人)
ドニゼッティ(人)
ドビュッシー(人)
トマト
ドライブ
ドライヤー
トラック
ドラマ
トランク
トルストイ(人)
ドレス
ドレフュス(人)
トロフィー
トンネル
【ナ】
ナイアガラ(地)
ナイフ
ナイル(地)
ナトリウム
ナポリ(地)
【ニ】
ニーチェ(人)
ニュース
ニュートン(人)
ニューヨーク(地)
【ネ】
ネーブル
ネオンサイン
ネクタイ
【ノ】
ノーベル(人)
ノルウェー(地)
ノルマンディー(地)
【ハ】
パーティー
バイオリン/ヴァイオリン
ハイキング
ハイドン(人)
ハイヤー
バケツ
バス
パスカル(人)
バター
ハチャトリヤン/ハチャトゥリヤン(人)
バッハ(人)
バッファロー(地)
バドミントン
バトン
バニラ
ハノイ(地)
パラグアイ/パラグァイ(地)
パラフィン
パリ(地)
バルブ
バレエ
バレーボール
ハンドル
【ヒ】
ピアノ
ビーナス/ヴィーナス
ビール
ビクトリア/ヴィクトリア(地)
ビスケット
ビスマルク(人)
ビゼー(人)
ビタミン
ビニール
ビバルディ/ヴィヴァルディ(人)
ビュイヤール/ヴュイヤール(人)
ヒューズ
ビルディング
ヒンズー教/ヒンドゥー教
ピンセット
【フ】
ファーブル(人)
ファイル
ファッション
ファラデー(人)
ファン
フィート

(転記者の注釈: 原典ではここで改ページ)

フィクション
フィラデルフィア(地)
フィリピン(地)
フィルム
フィレンツェ(地)
フィンランド(地)
プール
フェアバンクス(地)
フェアプレー
ブエノスアイレス(地)
フェルト
フェンシング
フォーク
フォークダンス
フォード(人)
フォーム
フォスター(人)
プディング
フュージョン
フュン島(地)
ブラームス(人)
ブラシ
プラスチック
プラットホーム
プラネタリウム
ブラマンク/ヴラマンク(人)
フランクリン(人)
ブレーキ
フロイト(人)
プログラム
プロデューサー
【ヘ】
ヘアピン
ペイント
ベーカリー
ヘーゲル(人)
ベーコン
ページ
ベール/ヴェール
ベストセラー
ペダル
ベニヤ〔〜板〕
ベランダ
ペリー(人)
ヘリウム
ヘリコプター
ベルサイユ/ヴェルサイユ(地)
ペルシャ/ペルシア(地)
ヘルシンキ(地)
ヘルメット
ベルリン(地)
ペンギン
ヘンデル(人)
【ホ】
ホイットマン(人)
ボウリング 〔球技〕
ホース
ボートレース
ポーランド(地)
ボーリング boring
ボクシング
ポケット
ポスター
ボストン(地)
ボタン
ボディー
ホテル
ホノルル(地)
ボランティア
ボルガ/ヴォルガ(地)
ボルテール/ヴォルテール(人)
ポルトガル(地)
ホルマリン
【マ】
マージャン
マイクロホン
マカオ(地)
マッターホーン(地)
マドリード(地)
マニラ(地)
マフラー
マラソン
マンション
マンスフィールド(人)
マンチェスター(地)
マンモス
【ミ】
ミイラ
ミキサー
ミケランジェロ(人)
ミシシッピ(地)
ミシン
ミッドウェー(地)
ミネアポリス(地)
ミュンヘン(地)
ミルウォーキー
ミルクセーキ
【メ】
メーカー
メーカーキャップ
メーデー
メガホン
メッセージ

(転記者の注釈: 原典ではここで改ページ)

メロディー
メロン
メンデル(人)
メンデルスゾーン(人)
メンバー
【モ】
モーター
モーツァルト(人)
モスクワ(地)
モデル
モリエール(人)
モルヒネ
モンテーニュ(人)
モントリオール(地)
【ヤ】
ヤスパース(人)
【ユ】
ユーラシア(地)
ユニホーム
ユングフラウ(地)
【ヨ】
ヨーロッパ(地)
ヨット
【ラ】
ライバル
ライプチヒ(地)
ラジウム
ラジオ
ラファエロ(人)
ランニング
ランプ
【リ】
リオデジャネイロ(地)
リズム
リノリウム
リボン
リュックサック
リレー
リンカーン(人)
【ル】
ルーベンス(人)
ルーマニア(地)
ルクス lux
ルソー(人)
【レ】
レイアウト
レール
レギュラー
レコード
レスリング
レニングラード(地)
レビュー/レヴュー
レフェリー
レベル
レモンスカッシュ
レンズ
レンブラント(人)
【ロ】
ローマ(地)
ロケット
ロシア(地)
ロダン(人)
ロッテルダム(地)
ロマンス
ロマンチック
ロンドン(地)
【ワ】
ワイマール(地)
ワイヤ
ワシントン(地)
ワックス
ワット(人)

 前書きの4で過去に行われた表記のことについて述べたが、例えば、明治以来の文芸作品等においては、下記のような仮名表記も行われている。

ヰ:スヰフトの「ガリワ゛ー旅行記」 ヱ:ヱルテル ヲ:ヲルポール ワ゛:ワ゛イオリン ヰ゛:ヰ゛オロン ヱ゛:ヱ゛ルレエヌ ヲ゛:ヲ゛ルガ ヂ:ケンブリッヂ ヅ:ワーヅワース

—転記部分は以上—

転記者の注釈

  1. 原典は紙に印刷された文書であり、上記の転記部分は、それを転記者(この文書の著者)が機械可読形式でHTMLをもちいてコンピューターに入力したものです。マークアップのしかたは、転記者の解釈によるものです。
  2. 句読点のうちかたは、コンマ(,)を読点(、)に変更した以外は、転記者のかきまちがいをのぞけば原典のとおりです。
  3. 漢字・ひらがな・カタカナのつかいわけと、おなじよみかたの漢字のつかいわけは、転記者のかきまちがいをのぞけば原典のとおりです。
  4. おくりがなのおくりかたは、転記者のかきまちがいをのぞけば原典のとおりです。
  5. 段落のあたまに全角1文字分のスペースがはいっているところは、原典のとおりです。
  6. 原典では、一部たてがきの部分があります。
  7. 原典では、番号つきリストの数字のうしろには「.」(ピリオド)はありません。この文書ではHTMLのLI要素でかいているので、どう表示されるかはご覧になる環境によります。
  8. 以下のものは、ソフトウェアの仕様や設定、ハードウェアの表示域の幅など、この文書をご覧になる環境に依存します。かならずしも原典どおりにはなりません。
    1. 段落内の改行位置
    2. 文字と文字のあいだの間隔
    3. 行と行のあいだの間隔
    4. 段落と段落のあいだの間隔
    5. 文字の書体・字体・おおきさ
    6. 文字色、背景色
    7. 太字・下線・斜体など、文字の装飾のぐあい
    8. その他いろいろ
  9. 原典では、<撥>に<はつ>のるびがついていますが、ここでは省略しました。
  10. 上記のほかは、できるだけ原典に忠実に転記していますが、原典との、この文書をご覧になるかたにとって意味があるちがい、がないことを保証するものではありません。ご心配のむきは原典を参照してください。
  11. この文書は、インターネット上の著者のウェブ・サイトのなかの、著者の著作物、の理解をたすけるための参考資料、としての目的で原典を引用したものであり、それ以外の目的でもちいられるべきものではなく、原典が意図している目的でもちいられるべきでもありません。

版:
第1.1.7版
発行日:
2001年9月24日
最終更新日:
2023年5月27日
著者:
海津知緒
発行者:
海津知緒 (大阪府)

KAIZU≡‥≡HARUO