Many Legends of Gou Yuehua
■郭躍華伝説01■FJKNおすすめ■

FRIENDSHIP729郭躍華モデル

FRIENDSHIP729郭躍華モデル
▲KOKUTAKU製ではない、純中國製の郭躍華モデル。正真正銘の本物!左は中國製の40mmボールだ。

インターネットを通してご指導頂いていた内田さんにお会いした。その際、8月に中國で購入されたFRIENDSHIP729郭躍華モデルを頂いた。とても有難いことだ。詳細はらくがき帳.wriに記述することにする。

以前、メールでやり取りをさせて頂いた時、FRIENDSHIP729の話になった。私は中学時代、近所のスポーツショップでFRIENDSHIP729を発見した。その当時(1983年)で¥2900か¥2800でとても高価だったことを覚えている。ラバーの色がダークレッド、スポンジは青、憧れの郭躍華選手が使用していたラバーだ。メーカーはYASAKAだった。その後、ラバーの色の規制などもあり、リニューアルされたFRIENDSHIP729は以前よりも粘着性の低いラバーだった。使用した経験では「硬い」「重い」というイメージだ。結局高校時代はバタフライのタキネスで過ごすこととなる。

内田さんから知らされた17年目の真実、それは「YASAKAで発売されていたFRIENDSHIP729は偽物ですよ!」とのこと。目が点。中学時代、中國卓球こそが目標だった。卓球レポート(83年7月号〜9月号に特集があった!)の郭躍華選手の連続写真を見ながら素振りをしていた純粋なFJKN...。チームメイトも中國製だからこそ、高いラケット(ニッタクPF−4)、ラバー(FRIENDSHIP729、PF−4)を購入していたのに、とても残念なことだ。しかしこれが現実だ。現在でも「インターネット通販で販売されている80%が偽物らしい!」とのこと。中國本土に直接出向き取引している内田さんだからこそ見分けられるのだ。一部の高圧的な日本の卓球メーカーは偽者を掴まされる可能性が大きいのだろう。「信頼感」こそが宝なのだろう。

■終わり■