タタミ一枚線路の旅【レイアウトへの道のり〈24〉】 第5回JAMコンベンションにて


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 2004年8月20日から22日までの3日間、東京ビッグサイトで行なわれた鉄道模型のイベント『第5回JAMコンベンション』に、前回に引き続き、日本Gゲージクラブが展示を行ないました。実は、8月は定例運転会の時期なのですが、いつもの屋外運転場は暑い(熱いかも(^^;)ので、コンベンション参加にかこつけて、冷房の入る屋内で定例運転会をしているわけです。
 我が洞爺鉄道は、今年もその展示に更にかこつけて、スペース角で展示させてもらいました。前回は、3日間レイアウトに対抗(笑)して展示したのですが、今回はTMSレイアウトコンペ入賞記念ということで(^^;展示しました。
 上の写真はレイアウトの全景ですが、このような写真は家では引きがなくて撮れないので貴重です。今年はこのためにカメラを持参しました。これからお見せする写真は主に観客側、つまり普段家では見ることの出来ない場所から撮った写真で構成しました。


 お客さんはレイアウト裏側から鑑賞することになりますので、会場に持ち込む前に、草を植えたり色差しをするなどして、できるだけ鑑賞側がさびしくならないように気をつけました。

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 詰所の出入り口もお客さんの方に向けました。コードはどうにもなりませんねー(^^;


 デルタ線は、こちら側から見る方が雄大な感じがするかもしれませんね。こちら側の幅はおよそ2600mmあり、結構長い直線区間になりますから、実際の規模よりレイアウトが大きく見えるかもしれません。

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 木立を縫うように走る線路も、家では見られないところです。手前の、色が明るめの針葉樹は、普段はレイアウトの外の、発泡スチロール製の場所ふさぎに立っているものです。今回、ここに植えて大丈夫なことが分かったので、これからもここに置くことにして、場所ふさぎ用にもう1本針葉樹を作ることにします。


 郵便局らしさは反対側にしかないので、こちら側からだと単なる洋風住宅ですね。

 とりあえず牛が人気(笑)

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 この洋館のせいか、「草軽電鉄みたい」と言われます(^^; 洞爺もリゾート地みたいなもんだから、その感想は的確なものなのかもしれませんね。

 洞爺出身の人に、「これって本当にあったんですか?」と聞かれたのにはびっくりしました(^^;


 前回に比べてストラクチャーやアクセサリーが増えたからか、組み立てや収納には結構時間がかかりました。予想していたよりレイアウトにさわる人も少なくて、壊れたところもありませんでした。家で再組み立ての時に壊れたらやだなぁ(^^;