タタミ一枚線路の旅【レイアウトへの道のり〈16〉】 2003.11.12の状況


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駅名票はケント紙にパソコン用プリンターで打ち出したものです。軽くパステルで、塗料が流れたようなウェザリングをしてあります。

建物自体のウェザリングもこの程度にとどめておきたいと思います。

改札口側の表示も同様に、ケント紙にプリンターで打ち出したものを貼り付けました。

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桧角材で改札口の柵を作りました。あえて建物本体と色を変えて、目立つようにしています。

構内踏切の色も、何度も塗料や土を塗りつけることで、だいぶ地面と馴染んできたようです。

こんな写真ですが、別にここにケーディーカプラーの開放ランプが埋まっているわけではありません。初めはあったんですけど、この場所ではあまり役に立たなかったので、外してしまいました。

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草深くて廃線跡みたいですね。ここは草の高さを稼ぐために、下地作りの段階で、単に線路際の地面としては不自然なほどかさ上げしてあります。

フィールドグラスの草はNゲージにも使われるくらいなので、Gスケールとしては少し細過ぎるきらいがあるのですが、これより太いものだと繊維を切り揃えると短冊状の草になってしまいます。

俯瞰なので線路際の発泡スチロール(と、ワイアール星人)が判っちゃいますね。これはもっとちゃんとしたものを作る予定です。

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建物の前の一本立ちの木はノッホ製です。他の木と並べると違和感があるので、ここに持ってきています。葉の部分にはプラ用塗料のオリーブドラブを木の下側から吹き付けて、影を強調しました。

お気に入りの消火栓と荷運び用台車。消火栓はきれいに塗装してウェザリングはしないつもりだったのですが、地面に灰をまいたりなどしているうちに、自然に汚れてきました。

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ポイント標識は日本だと、青丸と黄色の矢羽根の組み合わせになるんですが、小レイアウトでは色彩的に目を引き過ぎるのではないかと考えてしまい、工作に踏み切れずにいます。

右の草はプリザーブドフラワー(草木を薬品処理をして染色したもの)のテンモウソウという草で、本来の色はこの画像より派手なのですが、こういった形の草は人工的なマテリアルでは表現しづらいので、割と好んで使っています。


あともう一息、がんばろう。