タタミ一枚線路の旅【レイアウトへの道のり〈10〉】 ベニヤ平原解消 |
何とかここまで来ました。草地はまだスポンジ製の下草が撒かれているだけの状態で、本格的な緑化にはまだまだ遠いのですが、ストラクチャーのモックアップを置いて写真撮影。そういえばこの写真を見て、Gゲージャーでない人は、どの位のサイズのレイアウトのように見えるんでしょうか。単純に縮尺から考えると、470mm×260mm程の大きさのHOm(12mmゲージ)のレイアウトに相当ということになります。そう考えると小さいなぁ。 |
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今回のレイアウトの地面は、園芸用の土に、陶芸用の釉薬として売られている灰を混ぜたものを撒いて、木工用ボンドで固着して表現しました。撒く場所によって、土と灰の割合を変えてあります。道路には更に、Nゲージ用のバラストを混ぜたりなんかもしています。接着剤が乾いた後で刷毛に土を付けて擦り込み、陰影を付けました。これはフィクサチーフで固定してあります。 |
併用軌道前の空間は、予定のストラクチャーが入らないサイズになってしまったので、今のところ空き地になっているんですが、ベランダに置いてあるストラクチャーを置いてみました。独PIKO製のカントリー風の家です。 |
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やっとシーナリィの基礎工事完了といった感じです。これからはだんだん細かい作業になっていくのでしょうね。今回の作業の途中で梅雨明けになったので、レイアウトをベランダに持ち出して、主に早朝に作業をしました。風で草用のスポンジ粉があらぬ所に飛んでいくのには参りましたが、気温と日差しのおかげで接着剤の乾きが大変早くなるのが有り難いところです。 |
台風があったので、レイアウトを室内に戻しました。ちまちま植栽中です。まだ製作中ではありますが、写真を撮ってみました。未完成でも地面作業がされている状態だと臨場感が違いますね。 |