ベランダ鉄道 『洞爺鉄道・辺蘭妥線』の建設
【その6】線路の方は変わっていませんが…


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バラスト撒きまで終わり、とりあえず完成してしまった辺蘭妥線。製作ネタ提供のためというわけではありませんが、ずっと気になっていたベランダの床面を隠すことにしました。市販の、互いに連結できる30cm角のウッドデッキパネルを並べ、隙間を人工芝で埋めました。ついでと言ってはなんですが、写真には写っていない反対側(カメラの後ろ)、物干し竿のある方にもパネルを敷き詰めてあります。やはりトータルでコーディネートしないと家庭不和の原因になります。

最初からベランダ全体に床材を敷き詰めて、それから線路を敷けばいいのにという意見が出てきそう(自分でもちょっとそう思います)ですが、まあこんな物もありかなと。ちょっとデザインぽくて面白いでしょう、と自分を正当化してみたりして(^^;


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本物の草木を使用した庭園鉄道とは比べものになりませんが、人工芝でも線路周りの雰囲気が実感的になるように思えます。

(2002.10.21追記)
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以下キャプションはG-MODE掲示板より転載(一部修正あり)

辺蘭妥線に踏切を作りました。アクセサリではなく、本当に人が線路内スペースに入るときに使うためのものです。前から踏切を設けようと思っていたのですが、以前の状態では床面と踏切との段差が大きくなってしまうため諦めていたのです。

デッキパネルを導入して、線路上面の高さがデッキパネル上面より若干下がったので、段差は気にならないだろうと考え、また線路自体は踏んでも大丈夫なのですが、線路を挟んで少し離れてデッキパネルがあるとつい線路を踏まないように跨いでしまい、歩行に影響が出そうだったので、設置に踏み切りました。

使ったのはお馴染みのコルク板です。接着剤で貼り付けました。路盤と路盤の間にもコルクを置いて、踏んだときに沈み込まないようにしてあります。念のため出来上がった後で防水スプレーを吹き付けてあります。

面白いもので、踏切板があるだけで気兼ねなく線路の上を歩くことが出来ます。心理的な効果って大きいですね。

なんとなくここだけ併用軌道っぽく見えるのもご愛敬。