ベランダ鉄道 『洞爺鉄道・辺蘭妥線』の建設
【その4】路盤に追加工作


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コルク製路盤の補強、見栄えの向上などを図って、周囲に厚さ8mmのコルク板を10〜15mm幅の短冊状に切ったものを接着しました。鉄橋周辺の勾配(本当は床に勾配がついているのでこの部分は水平なのですが…)部分にはコルク板を何枚か貼り重ねて、線路が宙に浮いたような感じを押さえてあります。この辺は雨に濡れるので、防水塗料をスプレーし、箱状になっている部分には水抜き穴を空けています。

全体の工作が終わった状態が上の写真です。ベランダそのものの殺風景さはどうしようもありませんが、線路の見栄えは向上したように思います。

この工作が終わった後で、全体の電気配線を見直しました。LGBの品番12070 "EPL Supplementary Switch Type2" という、ポイントマシンに装着する補助接点を使い、ポイントの切り替えで3本の引き込み線への給電を直接切り替えるようにしてあります。ちなみに上の写真は、その工作をする前のものです


追加工作に伴い、路盤の周囲が盛り上がったのを利用して、線路にバラストを撒いてみました。バラスト用の小石が少ししかなかったので、およそ2m程の長さにしか撒かれていません。室内レイアウト用に買ったウッドランドシーニックスの軽石を使ったので、ずいぶん単価の高いバラストになってしまいました。残りはどうしようか思案中です。

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