不法行為・・・所有者 と 侵害者 の関係

★そもそも、請求しようとしている者は、侵害された物の所有者だったか?(侵害行為時点で)

・・・確信出来ない場合は、ここをクリック
・・・所有者でない場合




以下は、侵害当時、所有者の場合

★物に対して、如何なる損害があったのか?



@物の価値自体・・・壊した者に対しては下記
 例・所有者の手元に物がない・・・・この場合、無権限占有に@とBを請求する事も出来るし、物を取り返してBを請求する方法も考えられる

C天然果実の価値自体・・・・果実の所有者を確認すること

A物を毀損・滅失(消費も含む)された損害

B使用できなかった損害
 例・所有者が、使用できない期間がある場合。

Cそれ以外・・平成7年の事例等・危険防止のために支出した金銭等・・・被害者が支出せざるを得ないもの