本当に不能になったか?

A・B売買・・・・いま、調べている契約
その後、A(またはD)がCに (賃貸等)


売主の所有物で無くなったので、引渡が不能になったと思われる・・・場合
  典型例  売主が2重売買
   その場合・・・・所有権が、Cに移転したか?・・・移転した場合・対抗関係を調べるため・・・ここをクリック



                     戻ってきた・・・その結果
                     Cが所有者で かつ 対抗できないとき 全部不能
                     それ以外の場合 不能でない


第3者が借りてしまったので、引渡が不能になったと思われる・・・・場合
    その場合・・・・・賃貸借が有効か?・・・を調べるため・・・ココをクリック


                  ★ 戻ってきた・・・その結果
                     Cが賃借権を有効に取得した場合・・・さらに、対抗関係を調べる

              その結果、@不能 (売買、その後、売主が賃貸、その場合 一部不能???????? 
                         賃貸、その後、貸主が二重賃貸 全部不能になると思われる)
                     Aそれ以外の場合 不能でない


それ以外、質など、他の物権を設定し、完全な所有権を 移転できなくなる場合




メモ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
★売った場合・・・・・
1 まず、A(D)とC間の契約の有効性   ・・・・無効であれば、 原則・A・B間の契約 不能でない  例外 C 原始取得(192等)
2有効である場合・・・・B・C対抗関係    ・・・・B負ける場合 不能確定


↑所有権移転????????????