占有者が 物に関する 何らかの 債権を有する場合であっても、本当に「其物ニ関シテ生シタル債権」に該当するか?
絞り込む事・・・

問題になる場合

  @「物に関して」と言えるか?疑念がある場合

     家の建物買取請求権で、敷地まで留置できるか・・・・
     造作買取請求権で、家まで留置できるか・・・・

     などなど物の範囲が問題となる場合・・・・・・ココをクリック

  A所有者が債務者でない場合

     二重譲渡で負け、売主に損害賠償請求権があるが・・・新所有者(対抗要件で勝つ買主)に対して留置できるか
     時計屋が修理代金を有する場合、修理を依頼した者が、所有者でない場合・・・・所有者に対して?
     転々売買された場合、所有者から前主が引渡を請求されたが、代金を受け取っていない場合

     などなどが問題となる場合・・・・・・ココをクリック 



問題ない場合
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