私は、目標として2・3時間を目標にしている。時間がかかり過ぎるだろうか?

ある法律の素人に、当システムの説明を試みたところ、ものの20分程で、昼なのにウツラウツラし始めた・・・・私には、このような苦い経験がある。
確かに、当システムは、自分の事案とは無関係な質問を矢のように発してくるので、そのような反応は もっともな事なのかも知れない。

さらに、時間がかかるばかりでなく、質問してくる要件を一つ一つ理解し、自分の事件に関係あるか否か判断していかなければならず、利用者は大変な負担を強いられる・・・・・私も素人にとって楽ではない事は認めざるを得ません
したがって、途中で諦める場合も十分考えられる。

しかし、私が予定している利用者は、「実際に法律問題を抱えていて、しかも、知り合いの弁護士もいないので、不安で不安で夜しか眠れません!」といった人です。
このような真剣に情報を欲している人を想定しています。
もっとの、そのような人であっても、「2・3ヶ月かけて、分厚い民法の教科書を読んだり・予備校のテープを入門講座から全部聴く」といった事を実行させるのは、無理・・・・・・これは、いくらなんでも負担が重過ぎる

もっとも、2・3時間だったら時間と労力を割いてくれるのでは、なかろうか?・・・・質問に答えていくのは、非常に大変な事だろうが・・・・・

さらに、不安で不安で夜も眠れません!といった気の毒な人ならば、10時間位でも、質問に付き合ってくれるのではないだろうか?・・・・・いずれにせよ、個人差がおおきい問題(性格・どの程度悩んでいるか)、だと思う。



もっとも、根本的な問題は、そもそも2・3時間で解答までたどり着けるか?というもの。
当システムが、成功しない原因があるとすれば、その問題であると思う。
時間短縮の工夫は前に述べた