このシステムを親しい弁護士にチェックしてもらったところ、
「役に立つかは 分からないが、他の法曹が見ても 笑われることは無いだろう」と言われたので、
完成には程遠い状態でありますが、発表することにしました。

 現在の段階では、売買契約・物権的請求権・不法行為・不当利得等の限られた範囲しか、作成していません(14・5・10現在)。
 さらに、その範囲であっても不完全です(骨組みのみ また 抜けている部分も多数ある・共有等)。

 したがって、法律の知識がない人が読んでも、現在の段階では、役に立ちません。
 もっとも、法律の知識がある人が読めば、私が何を意図しているのかを理解できる・・・と思います。



@、
本書の究極の目的・・・・
法律を全く勉強したことのない者が、2・3時間で、民事事案の裁判予想を立てられるようにする事。


とりあえずの目的・・・・
協力者を募集する事。(アドバイスをしてくださる方)
              (一緒に作成してくださる方)


A
使用法・・・・本来なら、任意の問題でチェックして下さればよろしいのですが・・・
        作成段階の為、出来れば過去問を使って下さい。

1、まず、目次に戻り、「過去問題」をクリックし・・・
2、問題を印刷して下さい。
3、目次に戻り、システムをクリック
4、後は、問題文を見ながら、ページを進めて下さい。
5、問題が終了しましたら、目次の「おわりに・・・・批判と反論」も読んで下さい。

以上、よろしくお願いします。


B、
このホームページを作った動機・・・・

「誰もが無料で 正確な法律情報を入手できる社会」になったら、いいな〜
との思い。
これが、ホームページを作った動機です。

今までは、素人が自力で法律情報を得る方法としては、書店でQ&A式の弁護士本を買って読むという方法がありました。
今では、Q&A式の法律情報は、本を買わなくてもインターネットで入手可能です(多少なら)。

  例 インターネットローヤー法律相談室・・・の「よくある問答」参照
     セコム法律相談・・・・の「Q&A」も参照

もっとも、この種の法律情報で解決可能な法律問題は限られている、のも事実。
そこで、私は、「複雑な問題も解決できる方法はないものか?」と考えました。

「法律知識は、高度の専門性を有するので、とにかく、素人の手には負えない!」と
頭から決めてかかる人が多い と思います。
そのような常識的な人からすれば、私の計画は無謀で馬鹿げていることになりましょう。

私は、時代の流れとして、「素人に使いやすく」というものがあると思います。

  例 ウィンドウズは、コマンド入力をしなくても、マウスで直感的に操作できる
     HTML言語を覚えなくても、ワープロ感覚でホームページを作成できる
     英語を知らなくても、翻訳ソフトで、英語のホームページをなんとか読むことができる
     オートマチックの自動車・オートフォーカスのカメラ などなど
 
確かに、法律情報は、素人が入手しにくいし、そもそも、学習するのも困難でありました。

学習については、司法試験予備校のおかげで、難解な基本書を一人でコツコツと読む方法から、
多少、学習しやすくなったように思われます。

もっとも、肝心の「素人が法律情報にアクセスしやすくなったか?」については、残念ながら、なっていない、と思うのです・・・・
そこの所を、改善したいのです!!

今回、私が作ったシステム(方法)は、誰にも利用されない無意味なもの、となる可能性が非常に高いと分かっています。
しかし、時代の流れとして、素人でも かなりの所まで 自力で法律情報を調査する事が、可能となる日が来ると思うのです。
(もっとも、その日が、10年後か100年後か分かりませんが・・・早期に天才の出現を希望・誰か良い方法を考えてくれ〜)



ところで、私の考えているような事は、他の人も考えているのでは?
と思い、「法律相談」をキーワードとして、インターネットで検索していたところ、
良く似たホームページを見つけた!! 驚いた!!
もちろん、構成は異なるでしょうが、質問に答えていくと、解答に達するという、基本構造は同じだ、と思います。
(もっとも、ページを進めていくと課金されてしまうので、最初から5ページくらいを見ただけなのですが・・・・)
サイバー法律110番・・・・という名のページ