2004年夏 欧州観光(保存)鉄道めぐり

8月7日 (土)〜8日 (日)

ホテル → パリ北駅 → CDG1 1100 →<BD147>→ 1130 LHR 1440→<VS900>→1000 NRT

チョット寝坊する。朝飯を食べ支度をし、ホテルをチェックアウトする。途中までホテルの従業員と一緒になる。パリ北駅からRERのB3でCDG1を目指す。自動販売機では案の定キャッシュカードが使えない。窓口で購入し8時43分頃に列車に乗る。ここにも列車芸人が乗ってきてうるさい。しかも異なる区間で2人も。やがてCDG1駅に到着するがとても空港のターミナルビルとは思えない。どうやらここからバスに乗り換えてターミナル1に行く様である。バスは大混雑でやってきて大混雑で出て行く。ターミナル1は円筒形で中心部が中空になっていてチューブ状のエスカレータが通っているという芸術的な構造だそうであるが、混雑時には狭いだけの空港である。おまけにパリ市内同様トイレが少ない。成田やヒースローと言ったトイレのたくさんある空港になれてしまっているので、ちょっとトイレがとても大変である。一旦チェックインしてしまうと免税店のある4Fにはトイレが無く、一旦リフトで11Fまで登り用を足したらまたリフトで降りてこないといけない。とても実用性を無視した芸術的なビルである。
スターアライアンスBMIのBD147便エアバスA321は定刻に出発。この機材は座席が3+3であるが進行方向に向かって右側の中央の座席が広い。また座席テーブルも右側は通常のサイズであるが、左側は折り畳み方式になっている。とにかくユッタリしている。
LHRターミナル1に着いたBD147を降り、10日以上前にお世話になったフライトコネクションを越え連絡バスに乗ってターミナル3に移動する。ここの中央はショッピングセンターである。VS900まで時間があるので残ったポンドによる買い物競争を行う。最も参加者はカミサン1人である。
VS900は搭乗ゲートの案内が中々出ない。どうやら遅れているらしい。往路はフライトキャンセルになったが、今日は既にチェックインしているので今更キャンセルはあるまい。案内表示を見ていると同じ出発時刻の便が次々と出発して行く。しかしVS900は "please wait" のままである。当初の出発時刻を過ぎた頃やっと搭乗ゲートの案内がある。結局VS900は1時間40分遅れてLHRを出発した。ちなみに機材はA340-600であった。後でわかったことであるがA340-600はB777-300よりも全長が長い要は世界最長の旅客機とのこと。肝心のシートピッチは標準であり、パーソナルディスプレイはでかいが見にくいことに変わりはない。食事はさほど旨くなく。アメニティグっヅはちょっと良いかな。ビールはビターを用意していないのでバツ。結論はBAと大差ない。

VS900便はA340-600 飛行機からの眺め スカイライナーで帰りました


出発時の遅れが響き、NRT着1000と予定よりちょうど1時間遅れて到着する。通関後、1115のスカイライナーで京成上野へ行き、日比谷線から東横線の特急列車で武蔵小杉まで。荷物があるので小杉からタクシーで帰宅する。日曜の午後なので枝豆とキュウリを買ってエビスビールを飲む。

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