2000年夏休みの旅

〜 しまなみ海道と乗鞍 〜

2000年8月10日(木)

鯖江〜鯖江IC〜小松IC〜給油(燃費9.66km/L)〜R360〜白山スーパー林道〜白川〜R360〜古川〜神岡〜上宝〜乗鞍〜松本〜松本IC〜国立府中IC〜自宅 <539.1km>

ホテルを6時30分に出発する。北陸道に入り尼御前SAで朝食を食べる。昨日の南条SAは×であったが、ここは○である。小松ICで北陸道を降りる。今日は山道を走るので早目に給油しておく。小松に来たので尾小屋鉄道のことが気になったが、時間が許さないのでこれも先送りとする。R360で白山スーパー林道を目指す。後で確認すると尾小屋と吉野谷村は山1つ隣であった。

白山スーパー林道の入口でソーラーラジコンの大会があるとのことで低速車がおりもたついたが、有料道路は大変空いていた。通行料金の高さ(普通車3,150円)が幸いしているのであろうか。しかし走ってみると期待した程ではなく、途中滝がいくつがあったが景色は期待外れであった。肝心の白山も雲に隠れ姿を拝めず、また標高も最高で1,500m弱なのでこれならは西吾妻スカイバレーや磐梯山スカイラインの方がよっぽど眺めが良いと感じた。峠のトンネルを越え世界遺産合掌造りの里白川郷に向かって下る。

白川では世界遺産に目もくれずR360天生峠を越えてR41に進む。この道は15年位前にバイクで走ったところである。当時は一部未舗装のところがあったが、さすがに国道だけあって道幅は狭いが鋪装はされている。大排気量のおかげでさくっと進みR41に出る。数河峠を超スローペースで越え神岡でR471に進む。途中のコンビニで小休止、上宝村の道の駅で昼食を摂る。ここはオートキャンプ場を併設しているが、見学は不可との厳しい掟があった。

いよいよ、今回の目的の一つである乗鞍スカイラインである。平湯のバイパスと越えるとちょうど安房トンネルの入口に出る。ここを右折して平湯キャンプ場の前を通り、左折すると乗鞍への入口である。有料道路の入口までは旧道なので道幅が狭い。有料区間に入ると幅員は確保されていた。料金所で通行料を払うと絵葉書とティッシュペーパーをおまけにくれた。また釣銭は小さなビニール袋に入れてあった。オートバイ対策であろうか。勾配はきついが眺めがよい。またまた大排気量車運転となる。終点は標高2,700mクルマで到達できる国内の最高地点である。魔王岳まで登り付近の眺望を堪能する。見上げると高層気象観測所のレーダードームや剣が峰の山頂が見渡せる。

下りは県道を松本に向かって降りる。途中夏スキーのできる雪渓がある。県道は道路の保守状況があまり良くない。また観光シーズもありクルマが団子状態になってしまう。この団子状態も乗鞍高原までに解消する。そこからは流が良くなるが結局R158と合流してしまう。道の駅「風穴の里」で休憩、ここで食べた桃はうまかった。新島々駅の向に旧島々駅の駅舎が復元されていた。松本市内に入ったら帰宅することに決まり中央高速で帰宅する。均一区間が混んでいたので国立府中ICで降りてGして府中街道に抜け無事帰宅した。 <合計:2363km>

   
白山スーパー林道 乗鞍スカイライン 乗鞍 剣が峰