1997年春 中國旅行

1997年3月24日(月)

香格里拉飯店〜北京空港〜(CA925)〜成田空港〜(成田エキスプレス)〜東京〜川崎〜武蔵中原〜自宅

夕暮れ
天安門広場の夕暮れ

5:40モーニングコールで起床。知子は鼻血が出て、荷物を出すのに間に合わなくなりそうで大騒ぎでした。Tシャツに血がついてしまい、急遽昨日買った万里の長城Tシャツに着替えさせ、事なきを得ました。ホテルを予定どうり6:30に出発。名だたる北京の渋滞に遭わないためと、国際線の搭乗手続きが2時間前ということで、北京空港に7:30に着くためにはやむをえない選択でしょう。月曜日のラッシュ前ではありましたが、すでにかなりの数の自転車が走っていました。

搭乗予定便は9:20発の成田直行便。空港には7:20頃到着しました。バス内で朝食の弁当(これも初日と同じ)を食べ終え、空港使用料を払いガイドとはここでお別れし、搭乗手続きへ。この後出発までの約2時間何もすることがないので、まーちゃんは会社の人にパンダチョコを私は万里の長城チョコを免税店にて日本円で購入。この時点で中国元は残りわずか45元7角(換算すると685円位)でしたので。搭乗待合いで中国のフーセンガムを10元で購入。出発を待ちながら知子とまーちゃんはくちゃくちゃしていました。あんまりおいしくないみたい。食事付きのパックツアーだったので、本当にお金を使いませんでした。中国国内で使ったのは1万円ちょっとかな。

北京空港は現在拡張工事をしているようで、来る途中ガイドがバスの中で「次に皆さんが来るときは、新しい空港を使うでしょう。」と言っていました。確かに同じ発着口で待っている間に4便の搭乗チェックをしましたので、国際空港としては狭いんでしょうね。しばらく待ってCA925便に乗り、一路日本へ。行きと違って直行便なので日本時間13:30頃に成田へ到着。何で帰ろうかと話し合い、ちょっと高いけど乗ったことのない成田エクスプレスに乗って帰ろう、ということになりました。第二ターミナル駅から東京駅までノンストップで約1時間。東海道線と南武線で帰宅すると17:00近くになっていました。やはり成田空港は遠いなぁというのが実感。この大忙しのパックツアーの料金は大人1人112,000円、子ども90,000円、奇数人数の参加は1人部屋追加料金28,000円で、我が家は342,000円でした。中国ではほとんどお金を使いませんでしたが、日本での成田往復の交通費と食費の方が高くつきました。おしまい。

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