ファイルサイズを小さくしましょう

文書量の割にファイルサイズが大き過ぎる?と感じたことはありませんか。
「オートシェイプ」の残骸が原因かも知れません。

エクセルの例 オートシェイプの例

左図のシートから、画像を取り除いたのが右図です。赤い矢印やだ円がオートシェイプです。
事務文書では「大正・昭和・平成」の1つに○を付けたり、見え消し線に使ったりします。
覚えると大変便利で、多用したくなるのですが、ファイルサイズを肥大化させることがあります。
コピーしたときに一緒にくっ付いてきて、裏側に隠れていたり、
削除したつもりでもつぶれてページ下端に残っていたりする場合があります。

つぶれて取り残されたオートシェイプ


 左の例では赤く太いので目立ちますが、
 黒くて細いと見落としてしまうことがあります。
 1個1個消すのが面倒だった経験ありませんか?

全部選択して消しましょう


 「ツールバー」で「図形描画」を表示させると、
 「図形の調整」の右に「白い矢印」ボタンがあります。
 このボタンを押した状態で怪しい範囲を選択すると、
 見えにくかったオブジェクトが選択されます。

 選択されたオブジェクトの上で右クリックし、
 「切り取り」で削除しましょう。
 通常の編集に戻るには、「白い矢印」ボタンを
 もう一度押し、解除するのを忘れずに。

そのシート上の全ての図形を一括して削除するには、
「編集」→「ジャンプ」→「セル選択」→「オブジェクト」ですべて選択して削除します。   次へ