「アトラクションだけがディズニーの楽しみ方じゃない!」が、ポリシーである我がサイト(一応、そうなんです(^^;) ディズニーランドに比べてまだまだアトラクションの少ないディズニーシーは、それを実感させてくれるパークとも言えます。 |
今やパークのお楽しみ代表とも言える「隠れミッキー」探し。「ヒドゥンミッキー」とも言い、最近では雑誌やTVでも取り上げられ、パークの至る所で隠れミッキーが発掘されています。 ですが、「隠れミッキーとは?」と真剣に考えると、これがまた結構難しい(^^; ミッキーフェイスはひとつの○の斜め左上・右上に小さい○をくっつけた、3つの○で構成されただけのシンプルなものなので、見ようによってはあれもこれも隠れミッキーに見えたりします(笑) なので大雑把に言えば、パークの中で「自分がミッキーに見えるもの」は全て隠れミッキーと言っていいかもしれません。最初はそんな気軽な気持ちで探してみましょう。 パークの運営会社であるオリエンタルランドの代表取締役社長・加賀見さんの著書「海を越える想像力」の中で、『施設デザインの一部としていろいろな場所に描かれている』と説明されていますが、この「施設デザインの一部」というところがミソですね。 例えばプロメテウス火山の正面に、どどーんとミッキーが描かれていればそれが隠れミッキーかというと、まず×です。それはそれでディズニーっぽいのかもしれませんが(そうか?)、明らかにデザイン的におかしいですよね。 「じゃあ近くに寄らなければ見えないほど小さいミッキーなら、隠れミッキーか」というと、これも×です。大きさの問題ではなく、火山にミッキーが描いてあるのが不自然でおかしいからです。 ではどういうことかというと、流れ出た溶岩の模様の一部としてミッキーフェイスがあったとするなら、それこそが隠れミッキーとなるわけです。 |
ゲストが誰でもできる隠れミッキー探しとして、入口でもらえるガイドの表紙があります。この中にひとつ隠れミッキーがいるので、食事の合間にでも探してみましょう(実際の画像はこちら)。 パークの中で探す場合は、「絵」「ごちゃごちゃしている装飾部分」「○がいっぱいある場所」がチェックポイントです。 |
では実際にどんな感じなのかを挙げてみました。下の画像はロストリバーデルタにある水のみ場(インディジョーンズ・アドベンチャー付近)です。 全部挙げようと思うとそれだけでHPが作れてしまうほどの量なので、ほんの一部だけをご紹介します。→ 隠れミッキー捜索隊 |
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ミステリアスアイランドは、映画「海底2万マイル」に出てくる天才科学者・ネモ船長の秘密基地がある場所。ここにあるアトラクション2つもネモ船長に関連していて、キャストさんも「N」マークがついたコスチュームを着ています。 こうしたネモ船長に縁の深いミステリアスアイランドには、密かな合言葉が存在します。「モビリス イン モビリ(mobilis in mobili)」。 これはネモ船長の言葉「変化をもって変化する」という意味だそうで、ここのキャストさんに左手を右肩に当てて「モビリス!」と言うと、キャストさんも同じ格好で「モビリ!」と返してくれます。まあ合言葉というか、ネモクルー同士の挨拶ということですね。 この時左手を右肩に当てるのは、「N」の字を表しているんだそうです。な〜るほど! (イメージ) |
パークのあちこちに突然現れ、ダンスや音楽やスゴイ技を披露していくエンタ−テイナーたち。時間の決まっていない、ガイドにも載っていないこのミニショーはアトモスフィアと呼ばれ、それぞれ個性豊かなショーを見せてくれています。 そのほんの一部をご紹介! |
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S.S.コロンビア号の厨房から抜け出してきた(笑)キッチン・ビート。調理器具を使っての演奏はもちろん、おしゃべりも軽快♪ |
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マクダックス・デパートメントストア前で、ロープ等を使ってアクロバティックな技を披露してくれるジャンプ・ロープ・キッズ。時々グリーティング中のプルートも参加。 |
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ケープコッドに海の小道具を引いて現れる、ジャグリング・フィッシャーマン。ジャグリングもスゴイけど、彼のおしゃべりはもっとスゴイ(笑) |
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ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテ横の、ミステリアスアイランド方面に向かう階段を上りきった場所に出現するリビング・スタチューズ。風景になじみすぎて気づきにくいですが、いたずら好きの二人とぜひ写真を撮ってみましょう! |
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派手なサンバのリズムと共にロストリバーデルタに現れる、リズミック・ピミエントス。珍しく夜にも会えるエンターテイナーたちです。 |
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南ヨーロッパの街並みを模したメディテレーニアンハーバー内には、イタリア語表記の標識をよく見かけます。まあ大抵の人は読めないでしょうし、「雰囲気づくり」程度のものとして気にもしていなかったことと思います。 ですが、知ればパーク散策が楽しくなるものばかりです。下に挙げた以外にもまだまだありますので、探してみてくださいね。 |
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ガッレリーア・ディズニーの左横にある「ミッキーへの階段」(イタリア語でミッキー=トッポリーノ)。SCALINATAは「玄関前の大階段」という意味なので、この扉の向こうはミッキーの家につながってる??? |
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イル・ポスティーノ・ステーショナリーとザンビーニ・ブラザーズ・リストランテの間の通りは、「ドナルド通り」(イタリア語でドナルド=パペリーノ)。なぜかグーフィーがよくグリーティングしています(笑) |
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ニコロズ・ワークショップの右側にある「グーフィーの小道」(イタリア語でグーフィー=ピッポ)。ちょっと奥まった場所にあります。 |
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ディズニーシー・プラザを抜けたメディテレーニアンハーバー正面、ここに置かれている船の側面を見ると「Quo」「Qua」の文字が。ドナルドの甥っ子たち、ヒューイ・デューイ・ルーイがイタリア語でクィ・クォ・クァなので、わんぱく3兄弟がハーバーで遊ぶ時に使う船なのかも。 |