パークでＳＨＯＷ

　パークで行われているショーは、スペシャルイベントはもちろんのこと、通常のショーもそりゃあもう最高！　ショーを楽しんでこそのディズニーランドです。
　それでは管理人の主観入りまくりのガイドをご覧ください。
　ちなみにごはん付のショーは「パークでごはん」の方に載せてます（左側にあるメニューからどうぞ）。

　　このイベントは、キャッスルショー「シンデレラの戴冠式」と、プラザ全体で楽しめる「フェスティバル」の2つの要素にて構成されたイベントとなっています。
　まず「シンデレラの戴冠式」は、シンデレラとプリンス・チャーミングが結ばれてメデタシメデタシ、で終わったお話の直後が舞台。シンデレラの戴冠式が行われる、ということでミッキーやミニー、ドナルドといったキャラクター達がお祝いに駆けつけて、パーティーが開かれる・・・といった内容のキャッスルショーです（内容は前回と同じ）。
　ショーというより「劇」といった感じですが、シンデレラ城へのライティングは一見の価値ありです。このショーを中央鑑賞エリアで見るためには抽選が必要となっていますが（抽選についてはこちら）、外れた場合でも遠目からで全然OKなので見てみてくださいね。
　「フェスティバル」はガーデンに建てられた光のアーチ、シンデレラの物語のオブジェ、優雅に流れる音楽の中で行われます。思わず歓声が上がってしまうほどの点灯式に始まり、パーク閉園まで続くフェスティバルをどう楽しむかはお好み次第!（笑）。
彼氏・彼女とイルミネーションをただうっとりと眺めるもよし、ジャグリングやジプシーなどの個性溢れるパフォーマーと騒いで過ごすもよし。寒さと戦いながらとなりますが、楽しんでくださいね。

　もともとは“DREAM”をテーマにした東京ディズニーランド20周年をお祝いするパレードでしたが、なぜかその後も続いて今度は“ムービン・オン”となってリニューアル。曲も一新してアップテンポで元気な感じになり、各テーマランドごとにまとめたフロートの並びに変更されました。
　中でも一番の変更点は停止してのショーモードがなくなったことで、通過型のパレードとなりました（フロート自体の変更はなし）。キャラクターはリロ＆スティッチが当然のように加入です。
　通過型になったことでどこで見るのがいいというのがなくなり、気軽に見られる感が増したでしょうか？
オリジナルを見たことのある方はちょっと違和感があるかもしれませんが、元々は秀逸なパレードなので未見の方はぜひ。キャラクターも総出といった感じですし、各テーマランド（各フロート）ごとに音楽が変わるので、新しいメインの音楽と合わせて聞き比べるのも楽しいですよ。

　東京ディズニーランドといえば「エレクトリカルパレード」というくらい、ディズニーランドを代表する夜のパレードです。もう誰もがご存知でしょう。
　1985年3月に登場してから1995年の6月まで約10年間行われた、音と光のページェント「東京ディズニーランド・エレクトリカルパレード」が、2001年6月1日に「東京ディズニーランド・エレクトリカルパレード・ドリームライツ」にグレードアップ。フロート数30台、約50人のダンサーと50を越すキャラクターが出演し、100万個のライトが使用される（前作は50万個だから倍！）という、“ドリームライツ”の名にふさわしいパレードとして登場しました。
　ライトの総数が違うということと、また技術が進んだのでしょうね～。何度見ても唸るほどにキレイです。音楽も前作のをベースにオーケストラを加えてあり、軽快な音楽ながら壮大な感じになっていて、ミッキーがパレード中に言う「光と音のファンタジーの世界」を作り上げています。
　このパレードはショータイムはなく通過式なので、パレードルートならどの位置からでも楽しめます。ダンサーも見たい！というのであれば最前列もいいですが、何しろフロートが巨大で目の前に来るとあまりキレイに見えません。逆にちょっと離れて見た方がキレイに見える気がします。なので、最前列で見る場合はちょっとカーブしてる場所で見るのがオススメです。
　「場所取りする時間がもったいないから、パレードはいつも見ない」という人でも大丈夫！　遠くから見ると本当に「光の行進」が実感できて、間近で見ていたのでは味わえないキレイさが感じられるので、あの例の音楽が聞こえてからで十分！　ぜひ見に行ってみてください。

　1988年に開園5周年を記念して始まった「ワン・マンズ・ドリーム」。“ワン・マン（One man)”とはウォルト・ディズニーのことで、彼の夢の世界を表現したショーとして約7年間もゲストに愛されましたが、そのショーがパワーアップして帰ってきました！
「ザ・マジック・リブズ・オン」とあるように、ウォルトの死後のディズニー作品「バグズ・ライフ」が加わり、夢はまだまだ続いていることを伝えてくれるショーです。
　彼が生み出したスーパースター・ミッキーがスクリーンに初登場した時はモノクロだったため、ショーの冒頭も世界はモノクロ。ところがミニーに花を渡し、お礼にミニーがミッキーにキスをするとステージは一転してカラーの世界へ！　ディズニー･マジックの始まりです。
そしてバグズ・ライフの他にジャングルブック、ピーターパン、ヴィランズ、プリンセス、ドナルド・グーフィーたちの映画撮影などのパートに分かれており、きらびやかなフィナーレへと進んでいきます。
　また、このショーは座席の一部が指定席となっており、「座席指定券」を開園と同時に配布しています（ショーベースにてパスポートを見せ、キャストの方から整理券をもらいます）。ご注意ください。
　以前のショーを見たことがある人は当時の思い出をかみしめながら、見たことのない人は昔から変わらない新鮮な感動を思いながら、じっくり味わってくださいね。

ミニー・オー！ミニー・・・シアターオーリンズ（カリブの海賊とジャングルクルーズの間）にある野外ステージにて開催　画像は→こちら

　ラテンのリズムに乗って音楽やダンスなどが繰り広げられる、タイトル通りミニーが主役のにぎやかなショー。ドナルド、グーフィー、チップ、デール、そしてミッキーもちょこっと参加して、ステージを盛り上げています。
　このショーは特に音楽（歌）とダンスがすごくいい！　です。歌とダンスのみのシーンもあり、カポエイラ（アフリカからブラジルへ奴隷として連れてこられた黒人たちが考え出した、護身術とも遊びとも言われるもの。独特の音楽・歌を伴って行う格闘技）を盛り込んだダンスは、見応えありますよ～。
あまりキャラクターキャラクターしていませんが（少なくとも前回のマルディグラよりは）、とりあえずミニーファンは満足かな？（笑）豪華な衣装チェンジも必見です。
　ショーの後半には恒例の“ゲスト参加ダンスタイム”もあり、今回はかなりユニークなダンス（？）になっています。芸術の女神に扮したミニーに捧げるダンスとなっていますので、恥を捨てて頑張りましょう！（笑）

　ハロウィーンイベントと同時に始まったので期間限定イベントかと思いきや、レギュラーショーとしての登場。小さいお子さんのためのショーで、「見るためのショー」というより「一緒に遊べるショー」といった感じです。
　そのショー内容はチップ＆デールと一緒にリズム体操、ミッキー＆ミニー＆ドナルドの本人たちによる（笑）人形劇、モンキーと一緒にドナルドの福笑いに挑戦、というもの。最後にはキャラクターがステージ下に降りて来てちびっ子たちと遊んでくれるという、ディズニー版「おかあさんと○っしょ」という感じ。
　“キッズのためのショー”ということでステージ前は広く空いたスペースになっており、そこには子供しか入れません。大人はその周りに置かれたベンチに座るか（定員40人程度）、立ち見でその周りから見る形になります。
内容的には子供向けなのでどうということはないのですが、ミッキーたちが自分のパペット（人形）を使うショーは、その形式が斬新で一見の価値あり！　そしてもちろん小さいお子さんがいるご家族連れは、必見（というか必体験）です。

　雨が降るとパレードは中止になってしまいますが、だからといってアトラクションに乗りに行ってしまうのは早すぎますよ～！
　パレードを楽しみに来るゲストのために、「ドリームス・オン・パレード」「エレクトリカルパレード・ドリームライツ」が雨で中止の時には、この「レイニーデイ・ファン」が代わりに開催されます。
　グーフィーが1号車「パニクル」、2号車「タンクル」、3号車「リサイクル」からなる「雨雲リサイクルマシーン」なるものを開発し、雨雲を回収してまわるというこのパレード。設定がカワイイですね。
　よっぽどの大雨（や強風）だとこれも中止になりますが、多少の雨だったらパレードルートで待ってみてください。「本日のパレードは悪天候のため、中止とさせていただきます」のアナウンスの後で、「なお、ただ今キャラクターがみなさんにご挨拶するための準備をしています。パレードルートでお待ちください」と続くはずです！
　パレードといっても簡単なものですが、「雨で中止か～」とガッカリしていたココロには熱く響きます（笑）もちろん雨なので立ったままで観賞ＯＫ！　ぜひ最前列でキャラクターを間近で見ながら、楽しんでください。

シンデレラブレーション　ライツ・オブ・ロマンス	ディズニー・ドリームス・オン・パレード“ムービン・オン”
東京ディズニーランド・　　　エレクトリカルパレード・ドリームライツ	ワンマンズ・ドリームⅡ－ザ・マジック・リブズ・オン
ミニー・オー！ミニー	レイニーデイ・ファン
スーパードゥーパー・ジャンピンタイム