運 行 日 誌

            2016年 7月〜
                           (平成28年)  



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12月30日(金) 
 今年も残すところあと1日なりました。
 年々、一年が経つことをとても早く感じています。


 自分の(が読み返す)ために、この日誌を書いていると言ってはいますが、
それでもこのサイトを日誌を観に来てくれる方がいることや、
総合TOPページからいつも律儀に入って来てくれる方がいること、
ありがたく思っています。
 誰が観に来てくれているのか実際わかりませんが、
誰かしらがいつも観に来てくれていること、嬉しく思っています。

 そんな気持ちをグダグダ長く書いても意味がないので、
率直で、簡潔で、素直で、心からの一言を言うと

 いつも ありがとう。

 ということです。


 今年は31日の大晦日は更新をいたしません。


 2016年も田舎駅にご来場いただき、ありがとうございました。



総合TOP来場者数……………  8328カウント(12月30日現在)
     

田舎駅TOP来場者数………… 11150カウント(12月30日現在)




12月29日(木) 「      」
 あと、1日働くだけ。
 なんとかここまできた。
 よもや去年よりもさらにキツイ2か月になるなんてことは思っていなかった。
 いいさ、それも明日までだ。
 


12月28日(水) 「TVからの警報音」
 きょうは冷たい風がビュービュー吹いて、骨まで冷える的な感じ。
 厳しい一日だった。
 かなり疲れて帰宅して、NHKのニュースを見ようとソファに座り、、そして観てる間もなく寝落ちしてしまっていたようだが、
あのイヤな警戒音だか警報音に、ハッと目を覚ます。
 誰が考えたか知らんが、ほんとにイヤ音で耳に着く。 
 茨城県内で震度6、、、、6って。
 とりあえず津波の心配はないとい報じられているのは良いことだけど、震度6ってどれほどの揺れなのか。
 
 目は覚ましたが、早めに横になろうと思う。
 きょうでご用納め。一応。
 だが、自分はあと2日。
 あともうたったの2日。



12月27日(火) 「ライブハウスの音」
 友人ふたりが出るブッキングライブに立ち寄ってきた。
 そういう気分とかではなかったのだけど、
「行く」と言った以上はできるだけ行かないと、
それはそれでいやなので。

 2人のうち一人の出番には、やっぱり全然間に合わず。
 もう一人の友人のステージは初めから観れた。
 ステージの進行というかなんというのだろう、
とにかく上手に弾き語りをしていた。
 MCもとても上手になっていて、あらためてMCって大事だなって思った。

 良い音響の店だった。
 いわゆる「ライブハウス」な空間の音だった。
 こういうハコっていまは少ないようだし、
そこでステージに立てるなんて貴重な体験だなって観ていて思った。
 やっぱり音響は良い方がいいに決まっている。
 当り前だけど、つくづくそう感じた。
 自分が立つとかではなく、
そういう店での観覧をしばらくしていないなって、こういう店のライブは良いなって思った。

 イベントを最後まで観終わり店を出たら、雨がまた降ったあとで外気はとても冷たくて吐く息がとても白い。
 年末だからね。
 さ、あと3日なんとかすれば、そしたら少し休める。
 少し休もうと思う。
 


12月26日(月) 「NYNY」

 24〜25日と両日オープンマイクに参戦。
 2日とも刺激的なものだった。

 24日はひとりのパフォーマンスが特に自分の好みというか、
「とても面白い」と感じたしり「ワクワク」感を感じた。
 こんな魅せ方というか聴かせ方とか、何をどのように伝えるかを頭の中でイメージ出来ているのだろう、
とにかく秀逸なステージだった。

 25日も面白い人と知り合えた。
 自分はこの夜、卓治の「NYNY」を弾き語りしようかどうか迷っていた。
 長丁場のイベントの後半なこともあり、
ちょっと客席の雰囲気的に、楽曲をじっくり聴いてもらうような空気でなくなってきていた。
 別のシンガーの曲にしようか、、、迷って迷って迷って、、そして最終的に卓治のNYNYを当初の予定通り演った。

 ステージを終え自分の座っていた客席に戻ると、
最初から自分の隣に座って居て、挨拶程度しか話をしてなかった男性なのだけど、……お互い基本的に人見知りなのだろうね。
 しかしその男性から僕に「小山のファンなんですか?」って話しかけてきた。。
 ……自分より年齢が上の男性だし、音楽好きの集まりだから、ま、卓治を知っているそういうこともあったりするので、
実際先日もあったし、なので「おお、卓治を知ってるんですか!!」って僕が言ったら………知っているどころではなく、
ライブを好きでよく観に行っているという人だった。
 そして何が驚くって その観に行っていたという時代がすごい。
 なんと、、、、、、卓治のデビュー前、つまりアマチュアの熊本時代の卓治を生で観ている人だった。

 さすがにビックリして、
 「ええ? バンドの、、、タクローカルステーションとかを観てたんですか?」って訊くと、
「よく観に行っていた」、と。。。。(゜o゜)へぇ〜〜。 にわかに信じられ、、、ああ同郷。熊本出身の男性だった。
 いやいやいや、
 熊本出身だからって、卓治をみんなが知っているってわけじゃないのだから、なので、

 ……「老舗デパート屋さんだったかな、イベント会場となった屋上で最優秀賞獲ったときとかに、、、」
 「はい(居た)」。 
             (;゚Д゚)!!! はい、って!!

 次の演者が演奏をはじめたりして、あまり大っぴらにおしゃべりは出来ないししなかったのだけど、
よくもそのような人が、この日のOMに参加していて、自分の隣に偶然座って居ていて、、、、そんなことは知らずに、
演奏することに迷っては、結果卓治曲を弾き語りしたことで、人見知りなふたりの卓治ファンがここに出会い知り合った。

 世間は狭いというが、こんなにも狭くて偶然なことがあるんだなぁ。って昨日から思っている。

 
 この夜なぜ「NYNY」を弾き語りしたのか、いくつか理由はあるのだけど、
そのうちひとつは、去年のクリスマスにも「NYNY」をこの夜のお店とは別のお店のOMで歌っていて、
ただ去年はまだ全然弾けてなくて、一緒に参加していたなおきさんにほとんど弾いてもらって、
自分が歌う的な感じだった。
 1年が経ち、自分でなんとなく少しだけど去年とはちがい一人で演奏して歌えるようになったので、
1年ぶりに人前で弾いてみようと思っていたんだ。
 もちろん?なのか、、、いまだに前奏のアルペジオは弾けないのだけどね(;^_^A

 なんという偶然の重なりが、こういうコトを引き起こすのだろうって思った。
 ま、それでもお互い人見知りな感じなままで、どうにもそれを拭えないままだったのが、
応援している時代に違いはあれど、とても卓治ファンの人らしいなあって。

 
 楽しい二日間だった。
 2016年の終わりにこういう新しい出会いが、出会った人たちが
自分の2017年という時間に、どんなふうに関わったり、彩ったりしてくれるのか、

 26日ももう終わる。
 さあ、もういくつ眠れなくても、年が明ける。



12月24日(土) 「祝! 田舎駅開設 16周年」

 いつもご来場、ありがとうございます。

 12月24日は、卓治応援サイト 「No Good!TAKA LOCAL STATION」の開設日です。

 とうとう16年目をむかえることが出来ました。 

 継続は力なり、、、、16年継続することでいったいの何の力になっているのかがよくわからなくなってきいる現状ですが、

小山卓治の応援をインターネットの世界の片隅で、あれやこれや引き続きやっていきたいと思います。


 最近は、車に乗らず、長旅に出ず、ライブ観覧する回数は減り、

そのかわりに、ギターの弾き語りなどということを始めてしまって、

片足突っ込んだらそのまま両脚になるだろうことはわかっていたのだけど、

案の定というか、ものの見事にそのような状況というか状態になってしまっており、

「卓治応援サイト」として機能が滞ることがしばしばしばしばありますが、

なにか良い方法を探りながら、開設した16年前と16年後の今では変わったことや変化し続けたことがあるので、

その辺をうまく田舎駅のサイト上でも、無理なく流れるように切り替えていければなと思っています。


  ま、とにかく、16年目の田舎駅もどうぞよろしくお願いいたしますってことで。

    <駅長 近影> 




12月23日(金) 「夜明け前」
 昨日の日誌の、眠らずに朝を迎えようか……で、まんま迎えてしまった。
 カメラバッグとギターを持ってみなとみらい方面へ。
 とても深夜でも15℃以上あり、暖かったので、午前5時前から象の鼻エリアの端っこで、野外練習を開始。
 夜明け前の横浜の夜景を見ながらの弾き語り練習、なんだかとても気持ちよくて楽しかった。
 ときおり通行人が遠巻きに通ったり、少し離れたところに腰を掛けた若いカップルが静にじゃれあっているくらいで、
あまり気にせずに弾けた。 民家が無いので、音量も声も大きく出せた。
 公園のガードマンが見回りに来たけど注意されなかった。
 路上ライブとかでなく、練習だからかな。

 日の出の時間はカメラを手にして撮影、、、あ!カメラのバッテリーが(>_<)! 予備電池もバッテリーが(>_<)!!
 結局スマホで撮っているのは、なんだかなぁ。

 そして帰宅してから1時間くらい仮眠をとっただけなんで、いまメッチャ眠い。
 なので、今夜はもうすぐ「バタンキュー」だ。
 バタンキューって言葉、最近使わないなぁ、いまの子達知るわけないな。使ったら笑われるだろうか?
 ま、とりあえず眠ろう。



12月22日(木) 「12月の嵐」

 冬の嵐の夜。
 あまりに生温かい空気に街は包まれて、
午前10時を過ぎても外気が18度……え???。

 そして強い雨は勢いを増してまるで台風直撃してくるように、風雨がものすごくなっていくなか、
車を走らせたりするところは、相変わらずだ。
 いいじゃないか、明日はありがたくもよくもわからないけれど祝日で休みだ。
 だから少しぶっ飛ばす。 
 ワイパーを一番早めて動かしても前方が見えにくくて、それがとてもいい感じなので、
余計にもう少しぶっ飛ばす。
 なんだか久しぶりの感覚。
 
 赤信号。
 横断歩道を急ぎ足で渡るサラリーマンらしき男性のビニール傘が、強い風でおちょこなった。
 直すのに立ち止まり、そしてまた走り出すが、渡った先で傘がまたおちょこになってしまい、
あっという間にびしょ濡れだ。
 役に立たないそんな傘なら、捨ててしまえよ!!
 って思ったのだが、
この強い風の中で、路上に捨て置いたら、飛ばされて凶器になりかねないので、
やっぱりちゃんと持ち帰ってくれ。。。と思い直した。

 帰宅。

 午前3時過ぎ、雨も風も音が聴こえなくなった。
 前線は通り過ぎたのだろう。
 綺麗な夜明けの空が見られるかもしれない。
 なら眠らずにこのまま朝を迎えようか。



12月21日(水) 「またこの時季をむかえて」
 この時季にくそいそがしいのは、別に自分だけじゃないからね、仕方無いのだけれど。
 それにしても「年末」っていうだけで、どうしてこうもいそがしくなるのだろう。
 この時季のワサワサワサした忙しない感じがとてもキライ。 
 さらにこんな時に、3連休だなんてありがたくないわ。
 誰かが休みなら、そのツケが誰かにまわったり、自身に後日へとツケが溜まるだけなのに。
 
 ……毎年、この時季にこの手の文句を書いているような。
 ま、それも仕方ないさ、巡り巡ってまた1年が経ってこの時季になってしまっているのが事実。
 文句を垂れても、途方に暮れても、けっきょくまた一年何かを掴むことも手にすることも出来なかったのだとしても。



12月20日(火) 「眠れぬ夜」
 最近の朝まで一睡もしていない夜は、覚えているだけで、
9日(金)、10日(土)、15日(木)、19日(月)……こんなに寝てない日があるのか、
自分のことながらこれはひどいな。
 これじゃなかなか風邪は治らないや。

 とか言いながらも、眠れないなら眠れないでその時間を有効に活用しようということではないが、
眠れないまま布団の中で午前3時を過ぎた頃から、頭というか気持ちが変になっていきそうになるので、、
昨夜は午前3時半くらいから、録画してあった大河ドラマ「真田丸」の最終回を観たりしているのだから、
まだ「余裕」はあるのだろう、たぶん。 
 しかし、きょうの昼は疲れと眠気がやって来てちょっと大変だった。
 いまもクラクラしている。
 さすがに良く眠れるだろう。



12月19日(月) 「   」
 やっとと言うべきか、どうにか風邪が治まってきた。
 今週は金曜がアレだから3連休。。
 このクソいそがしい時期に、ありがたいと思う人と大迷惑と思う人と、
そんなコトに関係ない人もいるのだろうけど、自分はたとえ今度の金曜休めても、、
ありがたくはないねぇ。
 それよりは、年末年始の休みを1日増やしてもらったほうが、よっぽどありがたい。
 
 とは書きつつも、とりあえずどうにか月曜を終えたので、カレンダーどおりならあと3日だ!
 あと3日なら、大したことないぜ。
 冬至なら明るい時間は短くてすぐに夜になる。夜になれば明日も終わる。
 ほら、もう勝ったも同然だぜ!!
 …………やけくそだな。

 たまにゃ、こんな日誌でもいいだろう。
 少し好きな音楽を聴いて、それから横になる。



12月17日(土) 「帽子展」
 音楽繋がり友人の帽子展に行ってきた。
 ひとつひとつ手作りの帽子がいくつも並んでいたが、
一番最初に目にとまり被ってみた帽子を購入した。
 ステージ用として二つくらい買おうという気持ちだったが、
お値段がとってもいい感じで、
財布の中身は選んだひとつさえ足りなくて、
ATMにまでおろしに行くというよなことに。
 でも普段被っている野球帽のような帽子とはまったくことなる素敵な(可愛らしい)帽子が手に入った。
 
 展示会はこの日、友人のお友達で「似てない笑顔絵」(←これはその方本人がそう言っているので)を描く、
絵書き&シンガーの方のライブがあって
それも観覧したし、たぶん生まれて初めて似顔絵というモノを書いてもらった。
 見た目の「似てる似てない」というよりは、会話をしながら描いていくことでその人の内面的なモノを描いていくよう感じ、
質問の内容が良いというか、こちらは何も話していないのに、
「花」、「太陽・月」というWORDで質問されたときは、
心の(頭の)中を読み取ったりビジュアルが見れるの!?とかマジでビックリしたぞ。
 花柄のシャツを着ていたわけでもなく、そんな装飾品もつけてないし、
なんで、自分(僕)が花を好きなのがその場でわかったのか、結局教えてもらえなかったな。
 その音楽繋がり友人の人が不思議な感じと特別な感覚を持っているような人なので、
そのお友達だからっ類は友をっていうことなのか?
 ギターを弾きはじめる前にはたぶん聴かないであろうその方のほんわか系な音楽もも、違和感なくとても楽しく観覧した。
 他にもお店の文鳥に本日のお客の中で一番なつかれたり、、、なんだかとても不思議な空間と時間の中に僕は居た。

 夜はそのまま都内のOMになだれ込むつもりでいたけれど、
帽子展を出るころには咳がまた強く出始めたので、OMは不参加に。

 帽子は毎回かどうかはわからないけれど、OMやイベントに出るときに被るので写真はこちらにはアップせず。
 はじめて書いてもらった似顔絵はこちらにもアップする。


 こんなにソフト(柔らか)な感じに描いてもらえるとは、
 目なんてまるで女性のようだ(笑)が、
 とてもいい感じで気に入っている。

 初対面で書いてくれたこの方には、
 このようなイメージが浮かんだり感じたりしてビジュアルとして見えているのか、、、
 イメージダウンをされぬように気を付け…………気をつけようもないなぁ?? 
 










12月16日(金) 「とても寒い日」
 寒かったぁ。
 強い北風がビュービュー吹いて体感温度はどのくらいだったのだろう。
 1月下旬ころの一番寒い時のような気温の日だった。
 風邪薬はちゃんと飲んでいるが風邪は小康状態。
 シンドイ一日だった。

 
 …今年もあと半月となった。。
 転びそうなまま駆け抜けろ!



12月15日(木) 「みんな空の下」

 それはどちらかというと「フラッシュバック」なんていうモノではなく、
「タイムスリップ」でもしてそのときのその場所に戻ったような…、
でもすべてがまったくシンクロしているわけではなく、
「現在」と「以前」のズレ(違い)も見えたから、思い出そうとしても思い出せないような詳細な記録のように空気感や皮膚感覚で感じたようなことが、
「記憶」として残っていたのだね、
なんとも言えない気持ちになった。
 ただいろいろ思ったり感じたりしたのは後からで、なによりもそのフラッシュバックとは異なるだろうその現象を
ただただ観入っていた。 
 まるで映写機から流れる懐かしくとても親しみのある映画のようだった。

 
 
12月14日(水) 「風邪引いて、ギターを弾いて」
 風邪は深夜になって咳が出始める……ってか深夜まで何をやっているだってことになるが、
ギターを弾いていた。
 1曲書いた。
 少し前から来年の春が来る前に詩を書いてメロデイーをつけて楽曲にしたら、
練習してなんとかなりそうなら、おくろうと思っていた。
  
 とりあえず書い(け)た。
 体調が悪い時に限って、今回は風邪でダルい中で、
こういう感じ…ある意味キャッチ―(笑)なモノを作るのは、ほんとひねくれている。

 サビの冒頭は先に頭の中にあった。詩とメロデイー付きだったので、それをギターで弾いて確認したら、
やっぱりそのコードか!っていう感じ。
 難しいコードや耳馴染みじゃないコードのメロデイーなんて浮かぶわけないし。

 先にサビを作ってしまってから、
 Aメロ、Bメロの詩を書いて、そこにコードをつけていく。
 難しいコードや弾きにくいコードを付けて挑戦とかは今回はまったく無し。
 単調でも良いので、その分ちゃんと詩が届けられるように。


 部屋でポロポロとしか弾けてないので、完成とはまだ言えない。
 早めにブースで試奏してみて、手直ししつつやっていく感じ。

 ただちゃんと完成したとして、披露するときがあるかは未定。


 咳がだんだん強くなってきている。
 寝るべ。



12月13日(火) 「風邪」
 喉の痛みがゆるやかに悪化していき、今朝からは鼻水がときおりタラ〜って、
夜には、チーンって鼻をかんでいる。
 …風邪だ。
 年末まで休めないので、悪化させるわけにはいかんし、発熱などしたらとんでもないことなる。
 なので、風邪薬を早々?購入。飲み始めた。
 薬、高っけ〜なぁ。3日分1700円だったか1800円。
 平日の昼飯なんて450円とかなのに(>_<) って、それは好きでそういうモノ食ってるだけなので、
比べてもなんなのだが。

 
 土曜のパスタの自身の写真。
 必死にやっているのは自分自身のことなのでわかるのだが、
だからって、なんでいつもいつもそんなしかめっ面というか仏頂面でしかステージに立てないのはどうしたもんだろう??
 もう2年もやってるのに、、、、もともとがそういう面構えだから仕方無いのだとしても、
引きつりながらでも少しは笑顔になれたりはしないものか。
 
 せめて、せっかくサポートしてもらってるときぐらいは、、、、
ま、そういうのが最初から出来るようなら、、、ってことなのだけど。


 風邪対策。
 今夜は早めに横になる。
 


12月12日(月) 「コミュニケィショォ〜ン」
 最近はどの世代ともLINEでのやりとりが多くなった。LINEやってなきゃメッセンジャーってヤツかどちらかだね。
 繋がっている若い友人達はやはり連絡手段としてのメインはLINEのようで、
なのでLINEで連絡を取っているのだが、
 まぁ、なんというかとても簡潔な文面で、用件のみを伝えることに特化していると言えば良いのか、
あまりに文章が短すぎて……ってかもう「文章」にもなってないような気がするのだが。
 こちらもその返信に出来るだけ短く短く簡潔に書いて送るのだが、
たとえばそれに「OK」だ「はーい」だとか「thank you」だとかが、「スタンプ」って言われる「絵」で送られてくる。
 だけど、「OK」だ「NO」だの言葉がそのスタンプの中に表記されていればまだいいのだが、
たまにわけわからない絵が、なんだかよくわからないが何かのキャラクターなのか?
ただ「絵(スタンプ)」のみで返信の返信とかが送られてくるから、
 何なんだ?!これは?
ってことになる。
 その「絵」から読み取れっていうのか、スタンプのネコだったり犬だったり、アニメのキャラだったり、
その表情や雰囲気で判断しろということなのだろうけど、中にはなんだかわからない絵もあったりする。。
 こんな絵のやりとりで、会話や連絡が支障なく伝わるのが不思議でならない。
 
 
 古代人が使っていた象形文字じゃねーんだから、
ちゃんと学校の国語で習った言葉を文字にして返事してもらえないだろうか。
 
 
 そんなことをLINEで送ったら、いったいどんな返信がくるのだろうか?
 「スルー」ってやつかな?
 やれやれだ。



12月11日(日)  「     」
 まずは本日エントリーしていた昼のイベント「オリほめ」ですが、体調不良のために不参加としました。
 すみませんでした。

 あまりの疲労から、夕方まで寝込んで…といいうか眠ってました。
 「寝溜め」をしたというよりも、不足分を少し補ったというような感じになりますが、
眠気からくる疲労や体調の不調はずいぶん軽くなりました。

 あとは、
 喉の枯れと少しの痛み。
 脚の疲労感がまだちょっと残っている。
 少しのめまいというかふらつき。 
 ノイズ。
 そしてやっぱり最後は頭痛。
 ……そのくらいだけだから、結果昼のイベントをキャンセルして良かったのではないかな。
 ま、起き上がれなかったのだから、参加のしようもなかったが。

 
 予定の詰め込み過ぎは、少し考えなければなぁとは思うが、
今回は金曜の角松が思ったより良いライブをしてくれてテンションあがって朝まで眠らずにそのまま昼のパスタイベントに出て、
そして夜には横浜で卓治ライブで盛り上がって、テンションが変な風にあがってしまって、結果的に45〜6時間眠ってないという、
そりゃ具合悪くなるわな。
 それで、翌日の昼のイベントに出たら、ステージ上で倒れるかもしれない、、それって本懐か?…自分はそれはイヤだな。

 これだけ眠ってしまったから、今夜これから眠れるか?それっていつものことか。
 頭痛の鎮痛剤を飲んで、横になろうと思う。



12月10日(土)  「卓治ライブ at横浜 日ノ出町セラヴィ」
 横浜での卓治ライブ、今夜卓治初出演のお店セラヴィ。
 たくさんのお客さんが集まったことで、神奈川県内にも熱いファンが卓治ライブ開催を
待っていることを証明したと思う。
 サムズアップや江の島とかにも観に来られ方達かな、なんとなく見たことあるような、
でも直接お話ししてないので、県内の方なのかどうかはわからないけれど、
土曜の夜という開催曜日的にも参加しやすかったのかもしれないが、
本当によく集まったと思う。
 すでに横浜ライブは来年2月にサムズアップでの公演が決まっているけれど、
これだけこの店に集まって熱い盛り上がりあをみせたのだから、
横浜での公演が増えてくれると、横浜のお卓のひとりとして大変うれしい。


〜セトリ〜
1.パラダイス アレイ
2.DOWN
3.2人のはるか
4.ばあちゃん ごめんね
5.クリスタルレインドロップ(裏パートオケ有り)
6.Aの調書
7.ロックンロールズオーバー(ピアノ)
8.ハヤブサよ

 −休憩ー

9.微熱夜
10.光が降る
11.Show Time
12.美しい沈黙(ピアノ)
13.カーニバル
14.ハスラー
15.下から2番目の男


アンコール1
16.Passing Bell


アンコール2
17.いつか河を越えて

どうでしょうか?このセトリ! 最近発売されたシングル曲に80年代中期までの楽曲を織り交ぜて、
それが見事にハマったとか決まったとか言える、とても良いセトリだったと思う。

 1曲目の「パラアレ」は最近数か所で披露しているバージョンではなく、
いわゆるみんなが知る「パラアレ」なことが自分は良いと思った。
 しばらくぶりの街では新しいバージョンのではないほうが集まったファン的にうれしいはず。
 前半の目玉的なのは、6曲目「Aの調書」。
 これはどのくらいぶりにライブで聴くのだろう。
 ライブなのに自分はなぜだかLPアルバム「NG!」ではじめてこの曲を聴いたときのことを
フラッシュバックっていうのかどうかはわからないけど、
ス〜ッと浮かび上がり、まだ13歳だった自分が楽曲を聴いて受けた衝撃や、そのころの自身の感覚や
思ったり感じていることを思い出させてくれた。 あの頃の「痛み」を懐かしさではなく、「痛み」として感じれたことと、
あの頃に小山卓治というシンガーの楽曲に出会えたことの大きさやどれだけ自分の力になってくれていたのかを
あらためて思いしれて僕は今夜の「Aの調書」を聴いていて涙が勝手に流れてきたんだ。
 「Aの調書」のあとに演奏された「ロックンロールズオーバー」はまた大好きな曲だし、涙がまだこぼれてくるので、
振り切るような思いで一緒に歌った。
 やっと涙が止まったのに、「ハヤブサよ」の前のMCで、
「被災地を(現状を)見に行けば(知れば)、福島の子供たちにあのような心無い言葉をかけることが出来ない!」
って言ってからの「ハヤブサよ」で、また涙が、、、。  
 
 休憩をはさみ、自分は久しぶりに聴く「微熱夜」から。 
 ♪Let me down! って拳突き上げて、これはテンション上がったぁ。
 10曲目〜12曲目でミデイアムやスローな曲で聴かせる。
 そして、、
13曲目からオーラスまでは、なんだか80年代のセトリ? そう思いませんか?
 こんな選曲で最後に聴いたのは、バッカスでのバンドライブの頃だろうか。
 
 本編で盛り上がって、アンコールでの「Passing Bell」。
 サビは僕やN間さんだけじゃなくて、客席のいたるところから大きな歌声があがった、
こういう「パッシングベル」の盛り上がりというか一体感、とても良い。また涙が、、今夜は泣かされっぱなし(笑)

 オーラスが「いつか河を越えて」なのも、個人的にとてもうれしかった。

 今年は去年よりもさらに卓治ライブを観に行く回数が減ってしまっていて、……どこが?とか言わないで??
 卓治のライブの本数自体が増えているし、遠征がほとんどできていないので減っているのは事実。
 
 ソロワンマンとしては今年最後なのかな、とても素晴らしいソロライブでした。

 
 こんなライブをやられてしまっては、またさらにいつまでたってもずっと卓治を応援してしまいたくなるって思ったし、
その反面、これだけ卓治の楽曲の良さ、ライブの良さ、シンガーとしての圧倒的な良さを感じられたのだから、
それってとても幸せなことって思えたし、もうこれでお腹(気持ち)一杯なほどの満足感で満たされて、
卓治の音楽がいつも寄り添うように、支えてくれるように、叱咤激励するように、
それは僕のエネルギーの源だったり、栄養素だった。 …そんなことは以前からわかっていることだが、
あらためてそう思った。

 とてもとてもな満足感で満たされて、このまま時が止まってしまえば良いのにって思った。
 好きな曲やシンガーは他にもあるし、居るけれど、
 そんなことを心底思わせてくれるのは、他の誰かでなく僕にはやっぱりこの人なんだなってそう思った。
 それが他のどの街でもなく、横浜という街でそのように感じれたことに因縁を感じそして僕はうれしい。

 望まないままに横浜の街にやって来たことで、その街にあるカセットテープショップ(レコードショップのようなもの)で
卓治楽曲を偶然手にすることになった、その偶然が必然なのだとしたら、……僕は何をどう思おうか。
 素敵な夜に限ってすぐに終わってしまうことを知っているから。



12月9日(金)  「かどま」
 年末恒例の中野でのホールライブを今年も参戦。
 中野毎回良い内容のライブとなっているのだけど、
自分的には今夜は過去の年末中野Live史上一番良かったと感じた。

 土日に自身のイベント参加と、土曜夜は卓治ライブ観戦がある。
 声は枯れ気味だし、肉体的な疲れもあるし、
今夜は少し抑え気味に観覧しようだなんて少しでも思った自分がとってもバカだった。
 開演ですぐに立ち上がって、もうノリノリ。あとは心地よいグルーヴに身を任すのみって感じ。
 
 以前に書いていたら、同じことで申し訳ないが、
タテノリのロックとは違う、日本有数のミュージシャンで奏でるバンドサウンドの「グルーヴ」が、
本当に本当に本当に素晴らしいという言葉に尽きる。
 邦楽、J-POP、つまりは日本のPOPSっていうモノが好きって言うなら一度は観に来たほうが良いとマジで思う。
 自分が応援している他のシンガーのライブは、「一度観に来たほうが、、、」だなんてことは言わないけど、
今夜のこの人のライブは、特にホールライブ……つまりは「コンサート」なのだが、、、
中野はソウルドアウトだし、来年のツアーは80年代の名盤インストウールメンタルアルバム「SHE IS LADY」を
いまのバンドメンバーで新録発売してのツアーになるし、レコード会社との契約が来年で切れるらしく、
更新されるかはわからないので、そのインストツアー後はどうなるかわからないって、
MCで近況のような現状のような話をしていた。
 実力があっても更新されるとは限らない、、、そういう思いが本人にもあったのかな、なんか気合いが入っていたように思う。
 歌詞を多く間違えていたのは、いつもよりもあまり譜面台を見ずに客席とかバンドメンバーに目をやりながらステージに立っていたからかな。
 
 インストツアーをやることを踏まえて、「(ギターの)練習をしてもっと上手くならなくちゃ」っていう言葉を、
みんなに発したというよりポロってこぼれた感じで口にしたところに、グッと来た。

 自分が大好きなシンガーの中でも、昔から不動の3本指に入るこのシンガーにまた今夜熱くさせられてしまった。



12月8日(木)  「山ほども、海よりも、」
 言いたいことは山ほどあるのに、言えないことがほとんどだから、
どうでもいいようなことばかりを口にしたり書いたりしてしまって、
それだからいつまでたっても届かないんだ。

 言いたいことなら山ほどあるのに、言えないことばかり積みあがっていくから、
その思いなら海よりも深い。

 もう少しどうにかならないのかな。
 もう少しどうにかできないものかな。
 もう少し、もう少し、もう少しが山のよう積もっていく。
 もう少し、もう少し、その思いは深海より深く。



12月7日(水)  「確かなことは」
 確かなことは、今少し疲れている。
 確かなことは、迷いではなく困惑している。
 確かなことは、それでも漠然とした焦燥感は薄れ、何かにつけて苛立たしく思うことはずいぶん減ってきた。
 確かなことは、諦めたと思うわりにはどこかで一撃かましてやろうなどという思いがなくなってきていて、
          それはある意味、良くも悪くも本当に諦めたということなのかもしれない。
 確かなことは、列を乱すとか、はみ出しているというより、その列に最初から入ることも並ぶことも出来てなかったわけだ。
 確かなことは、誰のせいでもないことを誰かのせいにしようとするから、諍いや争いばかりが起こるのだろう。
 確かなことは、薬を飲まないとまったく一睡も出来なくなってしまっていて、だからと言って飲んだら必ず眠れるということでもなく、
          それは今に始まったことではないが、いいかげんにイヤになっている。
 確かなことは、優しくありたいと思うのは、優しくされたいが故で、そんなんでは本当の優しに触れることも与えることも出来ない。
 確かなことは、最近は胸が揺さぶられるような楽曲と出合わないし、胸に突き刺さる歌がない。
 確かなことは、みんな間違っている。けれど誰も間違いではない。
 確かなことは、食欲が無いとか落ちているとか言っても、食わずにいればそのうち腹は鳴るし、なにかしら食べている。
 確かなことは、幼い時に砂浜に作った砂の城(砂山)は、次の日には跡形もなくなっていることに何も思わずまたそこに砂の城を作っていた。
 確かなことは、遠くから歌声が聴こえるような気がするのは、気がしているだけのこと。
 確かなことは、妙案も名案も浮かばないでいる。
 確かなことは、世の中は不確かなコトばかりで構成されている。
 確かなことは、この世界はやっぱりクソッタレで、それでもこの世界でどうにかするしかない。 
 確かなことは、観て聴いて楽しむ音楽に、いまは「奏でる」が加わったこと。
 確かなことは、つまりは諸行無常ってことなのかもしれない。
 確かなことは、それならそれでいいよ、少し疲れているんだ。
 確かなことは、気の利いたジョークなんて要らないから、素敵な音楽を聴かせてほしいんだ。



12月6日(火)  「応援サイトってなんだろう?」
 在宅しているときは、日付が変わるまでには日誌をアップするという縛りというか決まりのようなモノに
こだわって当初からやってきているのだが、ここ最近ではそれが曖昧というか、
生活のタイムスケジュールが変われば、当然それをそのまま続けることは出来ない、だなんてことを
今さら思ったりしている。

 2000年の12月24日に開設した田舎駅。
 もうすぐ16周年になる、すっげなぁ。
 よく続けているもんだ。
 個人のブログはまだしも、「個人のホームページ」だなんてものは……田舎駅は「シンガー応援サイト」になるわけですが、
それにしたって、いわゆるホームぺージだなんてものを継続している人の人口は
ずいずん少なくなっているのだろうな。
 
 16年だぜ、、、生まれた赤ちゃんが高校生になっているほどの期間だ(゚д゚)!
 そりゃライフスタイルは普通変わるなぁ。
 世の中も変わったし、誰もかれも、何もかも変化がしつづけて
実際いろいろ変わったわけだし、それでも変わらないコトもあるし、変わらないままの自分が居るから、
だからこれまで続けてこれた?のかどうかはわからないけど、
それでもどうにか続けてもうすぐ16年目になる。

 フェイスブックのように簡単で便利でお気軽でそして面倒くさいモノがすでにここまで普及というか浸透してしまい、
あまりに便利過ぎるくらいに情報が流れ広まり、相互に反応が読んでは返事を書いたり出来るのは良いが、
あまりに遠い存在だったはずのシンガーが、隣の家のおじさんよりよっぽど近い存在だと思われてしまっていることが
気に入らないんだ。
 「ともだち」だなんて言葉を無責任に使用しやがるから、本当に「友達」になったように勘違いしてしまうんだろうな、って思うことにしている。

 良い意味で、「シンガー」を応援する「いちファン」の関係のまま、でも誰よりも強く、うるさく、熱く、応援していきたい。
 
 それでも、もう個人で「シンガー応援サイト」なんて開設している意味がほとんど無いように思うこともある。
 自身もフェイスを開設して自身のギター活動用だとかなんだとか言っては活用しているので、
あまりフェイス批判的なコトを書いても、まったく説得力が無いので、最近はフェイス批判は控えたりしているのだが、
 
 うーん、何が書きたいのかわからなくなってきてしまった。
 とにかく、いろいろなことが変わってきている中で、「応援サイト」としている以上は、
どのようにすれば良いのかとか、日誌ひとつその日の夜にアップ出来なくなってきている現状で、
「応援サイト」としての応援出来ないのでは……、
 だなんてことを思ったので、グダグダ書いた。

 (田舎駅が、ということではなくて) いまこの時点で、
個人で開設している「応援サイト」って、どのような人達にとってこれからも必要だったり、
どのような意味合いを持っているのだろう? 

 16周年を前にそんなことを少し思った。



12月4日(日)  「雨の宿河原哀歌」
 しばらくぶりのお題だ。
 宿河原でのOM参戦。
 この町でのOM参戦は今回で5回目か6回目くらいになると思う。
 なかなか痛かったり、かなりショッパイ思いをしたり、良い経験を積ませてもらっている場。
 
 昨日の日誌で書いたとおり、ブレずに怯まずに、でも少しビビりながらオリジナル曲を
披露し疲労してきた。
 初披露の方は、当初より歌詞を少しずつ変えたけど、コードは変えてなくて、一応練習はしてきたつもりなのだけど、
弾けないわ、歌詞はまちがうわ、飛ぶは、、、、まだ披露するには時期尚早だったのかも。
 続けて「ピーマン」を弾いたわけだが、他の曲よりはテンポがあるのだとしても、
歌詞がどうにも皮肉めいているというか自虐的に聞こえるのかもしれなし、イヤミっぽく聞こえるのかな、
この曲は、パスタの白楽、遠征での三島、都内のOMで、披露したことがあるが、
場所によって、笑って観覧してくれていることもあれば、なんとも静になっているところもあり、
きょうは静かな、、、というより、なんだかものすご〜くウケが悪るいというか、、、、ま、そんな感じだった(;^_^A
 いや、別にウケを狙っているわけではないので、なんていうか、苦々しい表情をしてもらっても
それはそれで聴いて反応してもらっているのだから良いと思うのだけど、
無反応な感じなのはなんだかどうにも、、、、、って思った。
 ま、力量不足なので、もっとちゃんと練習しろと、聴かせる力を身につけろってことなのだろう。

 他の演者さんは新しいことに挑戦するための参加者が多くて、
普段のこの店のOMとは少し異なる雰囲気な感じだった。
 
 

12月3日(土)  「ひねくれ者の鑑」
 オリジナル曲の話。
 日誌にはほとんど書いたことないかな。
 ギターをはじめてから人前で演奏するようになって、
演奏曲は無名シンガーの隠れた名曲と、昭和の大ヒット名曲カバーなどをやっているわけなのだけど、
去年の秋だったか、オリジナル曲など無いのに、「オリジナル曲」を主に弾き語るオープンマイクに参加することになって
それからオリジナル曲だなんてモノを書き始めた。
 もともと「詩」というか文章をダラダラと書くことはこの日誌でわかるとおり大好きで(^_^;)、、、ただそれに、
メロデイーを付けるということにそれまで興味がなくて、っていうか「歌詞」を書いていたわけではないので、
その文章にメロデイはつけられないし、メロデイーをつけるためには、作文のような文章ではなく、
「歌詞」となるような詩をわざわざ書かなければならず、それに興味はなかった。
 ま、まさか自分がギターを弾くとは思っていなかったし、人前で歌うとか、、で、そうこう言いながら、
なんだかんだと言っても、いつの間にか「オリジナル曲」を書いてしまっているわけなのだが。

 自分の書いた文章を(詩を))を、自分が聴いている邦楽の「歌詞」のように 「Aメロ Bメロ サビ」みたいな感じで、
どうにかこうにか書いてみて、そこに弾けるコードを4つ駆使しメロデイーを充てて出来たのが、最初の曲「希望-のぞみ-」。
 サビの「のぞみ」を繰り返すところは、頭の中にそのメロデイーがあって、ギターでどのコードなのかを探す、、ほどでもなかったが、
なるほど、自分が弾けるコード(知っているコード)だから付けれたのかって思った。
 サビがすんなり浮かび書けて、そのコードもわかったことで、Aメロ、BメロそしてCメロもわりにすんなり書けた。それはラッキーだった。
 そこで大苦戦や大苦心をしていたら、もうオリジナル楽曲なんて書かない!ってなっていたかもしれない。
 それから1年が経つが、おかげで「オリジナル楽曲」だなんてモノを数曲作っては、気まぐれ?でOMやイベントで披露するという、
それまでの自分からしたら、大珍事をおこしている。
 ……でも、たぶんそれさえ「必然」なのだろう。


 そして今年10月。
 2か月前に体調不良から、風邪でもないのに発熱してDOWNしたときがあった。
 熱にうなされながら、布団の中で「ピーマン、ピーマン、ピーマン、ピーマン 空っぽのピーマン」って
フレーズがしばらく鳴っていたのだけど、熱で半死していながら、
まったく頭の中の構造がどういうふうになっているのか不思議でならないのだが、(;^_^A。
 そして伏せっていながらも、それをノートにメモった。 メロデイーはあまりに簡単で忘れようもなかった。
 それはその後、「ピーマン」っていうオリジナル曲になった。今までになくメロデイーだけはわりと陽気な感じのモノになっていった。
 

 今年11月の上旬。
 体調不良ということではないけれど、考え込むというか沈むような気持ちでいることが多い中で、
海を眺めに行ったり、1度きりしか使えないことを使ってしまったり、もがいているような状況の中で、
明日のOMで初披露するつもりのオリジナル曲の原型が出来たりした。
 今まで書いたオリジナル曲の中で一番のアップテンポの曲となった。

 
 今月、つまり12月。
 まだたったの3日だが、11月末日の最悪な日の翌日から書き出したモノを今夜書き上げた。
 ちゃんとブースとかで弾いていないからどのくらいの完成度かはわからないけれど、でも書けたことは確か。。
 ちゃんと弾けもしないのに3拍子の曲を作ろうっていうのは以前から思っていたのだけど、
それが最悪の日のあとに、ブワーッと出てきて、書くことが出来た。
 「セレナーデ」、、、何をもってそれがセレナーデなのかは説明できないといかしないが、
自分が思うところの「セレナーデ」になった。 


 ………。
 なんで具合が悪かったり、底なしに落ち込んだりしたときに、陽気な感じやアップテンポな曲や、さらにはセレナーデが
出来上がるのか、自分のことながらまったくわけがわからない。
 苦しいことがあったときにかぎって明るい曲が出来上がるだなんて、
自分ってやっぱりヘンタイなんじゃないか。想っているよりも相当ヘンタイなんじゃないのか。
 
 11月は抑え気味だったイベントやOM出演を、12月は少し増やしていく中で、「ピーマン」やっていくし、
アップテンポ曲は明日のOMでの初披露で、その後どうしていくのか決めるし、
「セレナーデ」は、「オリジナル曲」を披露するイベントで、やってみたいと思っている。



12月2日(金)  「単純-シンプル-」
 どこかのSNSには気分が切り替わっただのなんだの書いてはいるが、そんな単純な話ではないんだ。
 確かにきれいな夕暮れの空は、気持ちや気分を良い方に傾けてくれるけれど、そんな単純なコトではないんだ。
 それでも良い意味で少し「単純」になったほうがよい、「シンプル」になったほうが良い。
 文字では簡単に表せるけれど、そうは容易くは出来ないし、なれないだろう。
 だからこそ少しシンプルになることを意識したほうが良いと思った。。。うまく書けないけど、ま、そういうことだ。。


 赤坂での卓治×美香ちゃんライブを観れなかったので、明日の小平に行こうかと思ったらソウルドアウトになっていた(>_<)
 フロアの大きさが同じでないので一概に言えないが、赤坂は空席があったと聞いている。
 …うーん。なんだかね。 赤坂の方が満席にならないとなぁって思うのだけれど、
その赤坂の空席のひとつを自分が作ってしまっているのだから、何も言えないや。

 
 たとえばフェイスへアップした写真。
 狙って撮った写真より、何気なく撮った写真のほうに多くイイネをもらえることが多い。。
 シンプルに撮ったもののほうが良いってことになる。
 なかなか思うようにはならない。
 シンプルって難しい。



12月1日(木)  「その翌日」
 最悪の日の翌日。
 あまりに静かなのはいつものことだが、
いままでは不穏な空気が漂っていただけだが、そのとおりなコトになるまえなら「不穏」だが、
事後に漂う何とも言えないその空気のことをなんて言うのだろう。
 それを言い充てる言葉は知らないけれど、確実にその独特な空気感に満ちている、
そんなその翌日だった。

 
 久しぶりに西口の地下街に立ち寄った。
 リニューアルしてから立ち寄っていない某本屋、、フロアが広すぎるわ、相変わらず売り場が1か所に集約されてなくて、
文具類や参考書・医学書などがいまだに飛び地みたいな別売り場にあることに、大規模なリニューアルした意味があるのかどうか
疑問に思ってしまう。
 以前、別の本屋で少し立ち読みして、買うことをやめたその類の本を今回は買った。
 買ったのだし、ちゃんと読まないと。
 読んだからって、どうなることでもないと思うけど、それでもだ。

 本屋とは別に、去年買い物をした店の前を通りかかり、何気なく店頭に置かれていた季節もの商品に足を止めると、
早いタイミングで店員が声をかけてきた。
 「お探し物ですか、(店の)中に、このほかにもクリスマス用の〜。」  ……ま、そういう時季だけどね。
 「いや、クリスマスではないので」、という返事がいけなかったのか、
「お探し物ですね!どのような〜。」、って切り返してきやがった(^_^;)) うるせーなぁ。。。ゆっくり見ることも出来ない。
 ま、それでもこの時季だから、この時季なことを感じさせる。
 1年が早いな。
 子供頃よりも、いや若い時よりも、早く時が流れ過ぎていくように思える。
 まるでラジカセでカセットテープを再生しながら早送りを押すときにキュルキュルキュル〜って音が鳴ったように、
いま何かに(誰かに)無理やり早送りを押されては、悲鳴のような音を立てて、時や季節が進んで行っているように思える。
 巻き戻しは出来ない。
 1年経つのが早い。
 最悪の日の翌日に、そんなことを思った。



11月30日(水)  「11月終わり」
 11月の終わりの日は、ずいぶんヒドイ日になった。
 世紀の合戦は、大方の予想通り、自分にしてみたら予測や心配していたとおり、、、心配? 心配ではないな。
 心配もなにもどこかで腹をくくるようにしているふりしては、時間の問題だとあきらめていたのだから。
 最悪だな。
 自滅。

 いろんな出来事で最悪だと思えたり口にすることがあるのだとしても、
今回のこの「最悪」は、ある意味「最も悪い」ことのひとつかもしれない。

 そんな「最悪」は考えたくないから、考えないようにしていただけ? 違うな。
 成す術が無い、、、お手上げ、、、だから、あきらめていたんだ。
 それでも「くやしい」と思う気持ちが今日あった。

 「くやしい」のならなんとかしてみせろって自分の中で声がする、、、勝手なコト言ってんじゃねーよ。
 「くやしい」だなんて思うより、受け入れたほうが良い、のだそうだ。。。言葉を選んで言ってくれているのはわかるが、でも他人事だな。
 こんなの当事者じゃないとわからないコトだ。 

 終章に大きな余白があった。それが新章に続くように思えた。 
 長い長い試合のロスタイム。それでも決着がつ
けれずに延長戦になった。
 続けるにしろ、あらたに始めたにしろ、、、言葉にならないや。

 なぜ45だったのか、何かを感じたり、勘のようなものでは無かったと思うけど、
それでも2年前に一区切りっていうのは、こういうコトばかりで悩んだり苛立ちや腹立たしくて仕方なくなることばかりなら、
あながちそれは間違いとは思えないし、適当に決めたものでもなく、自分自身のコトだからなんとなくわかっていたのかもしれない。

 最悪だな。

 

11月29日(火)  「箍」
 京都Liveに駆け付けておいて、赤坂(東京)Liveは観に行くのを断念した。
 体調不良だなんて言ったって、それはただの遊び過ぎ。
 「箍が外れる」というより、自ら「外した」、、ま、今に始まったことでないか。
 二日で3つのlive、4人のシンガーのステージを楽しんだが、それだけに終わらず、、
夜明け前から京都に到着しては仮眠もとらず、晴天のそして晩秋の京都を散策、
翌日は東海道五十三次で聞いたことのある「関宿」にたまたま立ち寄れて、
強い雨の中をカメラを持ってぶらり散策。
 たった二日の、往復900キロ少しの遠征旅だったが、
内容は3泊4日かそれ以上なモノだったように思う。
 そりゃ疲れるわなぁ。
 ということで今夜の卓治×美香ちゃんライブを断念!残念!!

 だからって遠征し観覧した4人のライブは、観に行って大正解だったので、
仕方がないんだと思うしかない。
 先のことなんて考えては、箍は外せない。



11月25日(金)  「振り子」
 雪の降った翌日、、、晴れたがきょうも気温が低く、身体に厳しいかんじ。
 朝起床すると頭痛はほぼ治まっていたのは助かった。
 午後になるにつれゆっくり体調は回復していった。
 昨夜体調が悪くなった分、睡眠を長くそしてなにより深くとれたことが、
この週末を駆け抜けるには好都合となるあたりは、なんとも自分らしい。
 良かったり悪かったり、その振り幅がなんとも大きい。
 反動をつけて「良い」方へ。 
 


11月24日(木)  「11月に降る雪」  
 11月の横浜に雪が降る。
 積りはしなかったが、朝から断続的に午後3時近くまで雪は降り続いた。
 54年ぶりの11月の降雪。
 職場の窓越しに、その景色を見ていた。
 帰り道、冷凍庫の中を歩いているようだった。
 1年で一番寒い時期と同じくらい、、いや、身体が寒さに慣れていないから、
その時よりも寒いというか冷たい。
 そんなに長い時間外を歩いたわけでもないのに、身体が冷えてしまったようで、
体調が急激に悪くなってきて、さらに去年の北海道遠征時のようなイヤな感じの頭痛。

 今夜中にやっておきたかったことがあったが、それどころでない。
 暖かくして早めに横になる。



11月23日(水)   「雨は夜更け過ぎに雪へと変わったら、、さぁ大変だ」  
 11月として、降雪は54年ぶり。
 積雪なら観測史上。  ……だそうな(^_^;) ま、そうやって大きく報じられるときにかぎって、
大したことにならないことが多いようにも思うのだけど、さて明日はどうなるかね。
 23日午後10過ぎ、横浜は冷たい雨が降っていて、この降りだと自分も傘を差すかなぁ〜くらいの降り方。
 これがもっと強くなると、深夜には雪になっていってしまう。
 深夜に雪が降り出したなら、朝の出勤時間には、路面に雪が、、、なかなかイイ感じでみんな出勤時間を
向かえてしまうことになりそうだ???
 積もっても積もらずとも、雪が降ればそれだけでけっこう大変になることは間違いない。
 やれやれだ。


                  「弦が切れた!」
 昨日の都内で友人が開催した、セツナイOM ……11月は極力観覧メインとしてきて、
それどおりにしてきたことは良かったと思っている、普段観に行けない演者さんたちのステージを生で観れた。
 それはとても良かった。
 しかし、こうして実際自分にとって久しぶりに人前に出るとなると、10月までのようにイノシシ型でなくても、
継続して人前に立ったり、それよりもなによりもGuitarをちゃんと練習して演奏曲も弾けるようになっておかないとダメだろ?!
って感じの、久しぶりにイタイ感じのステージをやってしまった。
 とくに1曲目はヒドイ感じ。 数日前から座りで少し練習していただけで、当日はスタンディングで演奏したら、
スタンデイングでコード「Bm」が押さえられないのさ(>_<)(>_<)(>_<)!!
 思わずやり直しさせてもらったけど、だけど弾けない、鳴らない、………。

 2曲目では、アップテンポの「ピーマン」、、、、1番の歌詞のサビ前に弦が切れる(3弦)。
 かなりの動揺はあったけど、右手のストロークは止まらないで動けていたから、そのまま演奏。
 歌詞が飛んだり、なんだかわけがわからないままに、最後まで弾き終えた。
 弦が切れたときに、よく途中で演奏をやめてしまおうと思わなかった。それだけは良かったと思えるステージ。
 3弦だったから良かったのか?
 ギターを持参したのに、イベント用に用意されていた主催者さんのGuitarをお借りしたのがいけなかったのかな。
 みなさん、そのGuitarを使用していたし、場転のことを考えたりしたけど、なによりいい音のギターだな、、、
だなんて思ったことで、バチがすぐさま当たったのだろう。

 他の演者さん達からいろいろな刺激を受けた。
 12月は少しまた人前に出て行こうと思った。



11月22日(火) 「真夜中模様」 午前零時40分

 散々だな。 

 そりゃ、「感」とか「勘」の類なのだから、違ったり、外れることだってあるし、

たぶん、そういう方が多いのだろうけど。 

 今回はわりと近いモノを言い当てるというか「感じた」と思うのだけど、

それは「思い込み」だそうな。


 外は冷たい雨が音を立てて降っている。



11月21日(月)  「OM (オープンマイクの略)」
 明日はわりと最近知り合ったギター友人が初めて主催するOMに出てくる。
 初主催ということで、なんだかいろいろ趣向をこらそうとしていたり、集客とかも含めて
いろいろ考えているようだし、参加することで協力出来るのなら、、そう思って正式にエントリーした。

 夜、また別の友人からOMの誘いがきた。
 今年の春頃に知り合ったギター友人で、自身の弾き語りとイベント主催の両方をこなし続ける男からだ。
 彼の主催するイベントにまだ一度も参加出来ていないので、今回は早々エントリーをした。
 しかし、クリスマスにOMって(^_^;)
 いや、別に信仰などしていないので、クリスマスなんて知ったことではないし、
クリスマスでも正月でもなんでもかまわないのだけど、自分はそうだとしても、他に演者さんが多く集まるかなぁ? 
 クリスマスって言えば、バブルの頃のカップルでバカみたいにイチャイチャ過ごすイメージと、
いまどきなら、ホームパーテイだとかなんだとかで、家族団らん仲良く過ごしま〜す的なイメージがあるのだが、
いずれにせよ、OMという弾き語りなどを発表する音楽イベントで過ごそうとする人がそんなに居るのかな?
 ……自分がいままで知らなかっただけで、けっこう居たりするのかもしれない、、、、。

 明日のOMに、そのクリスマスOMの主催者も参加するだろうから、どんな感じ、どんな人たちが集まるのか聞いてみよう。
 それが今年の弾き納めになるので、暗くかなしくさみしい楽曲を遠慮なく弾いて来るか。
 いや、まずは明日だ。
 とりあえず1巡2曲程度、、、ってことしか聞いていないけど、、、ま、いいか。
  


11月20日(日)  「       」
 昨夜、ライブ観覧から帰宅した時間は午後10時台だった。
 それは、いつもからするとかなり早い時間の帰宅だった。
 睡眠不足と疲れがかなりあったので、土曜の夜だというのに、早めに横になった。
 目を覚ますと翌朝午前7時くらい。
 トイレに行くのが億劫なくらいの疲労感と強い眠気、なにより両脚が半端なく重たくて、
引きずるような気持ちでトイレだけなんとか行き、そしてもう一度就寝。
 めずらしく2度寝ってやつだが、これがまたすぐに眠れて目を覚ますと午後1時を過ぎていた(゚д゚)!
 寝すぎだろう。 普段寝てないからいいのか? いや、今夜眠れなくなるじゃん。 

 「深くよく眠れた」という感じではないけど、とりあえず普段よりかなり長い時間眠ることが出来た。
 脚のものすごい重たい疲労はかなり軽くなっていて、なにより長時間眠れたことで気持ち的にラクな感じになる。

 午後は、昨日のライブで撮った写真を整理してアップ。
 OMなどに自分が出たときに、他の演者さんにいつもレンズを向けている自分にとって慣れているお店ってかホームだし、
いつも陣取る丸テーブル席も確保出来て、いい感じで撮影のスタンバイ出来た。
 ただ思った以上の観客で、移動して撮影することは出来なかったので、
その陣取った場所からのみの撮影となり、レンズは替えたりしたけど、どれも同じような構図の写真ばかりになってしまった。
 写真アップ後は、久しぶりにギターにちゃんと触れた、、、ってか、弾いてみた。
 火曜にはギター友人主催のOMがあり、そこで弾くことになる曲をピックアップ。
 「切ない」がテーマ(笑)のOMらしいので、切ない感じの歌詞の曲を、、、検討。……せつないは難しいな。
 「せつなさ」なんて人それぞれで、何かを受けたり感じたりしたときにおこる感情とか気持ちなものだからね、
こちらがこの曲は「せつない」なって思っても、他の人はそれでは「せつない」とは思わないかもしれないし。。。
 なかなか気持ちよく弾けた。…いや相変わらずの下手なのはどうにもならんが。
 火曜はその友人らと楽しく気軽に弾けたら良いと思う。

 明日はもう月曜日。
 また神経戦がはじまるのか。……気が滅入るな。
 週の真ん中、水曜日が休みなのは救いだな。
 
 夜、「真田丸」(大河ドラマ)を久しぶりに本放送で観れた。 
 楽しく観ていたが、なんだか途中から眠気が出てきて、その後のニュースと天気予報はウトウトというか半分寝ていた。
 けっこう眠ったつもりだけど、質はあまりよくない睡眠だから、まだ眠り足りないとか、疲れがかなり残っているとか、
いろいろ考えたり感じたりすることで無い頭を使っているから、かな。
 
 この日誌でいうのなら、読み手が誰とか何人いるとか、わからないまま、
いろいろなことを言葉を文字にして、それを文章にして書いていて、
それが読み手にどう伝わっているとか、読んだことでどう思われたり、感じたりするのかと、
そういうのがまったくわからないことを良いことに、好きなように書いているのだけど、
それが読んでもらう相手が(対象が)ハッキリわかっていて、それに向けて思うことを伝えたり届けようとすると、
なぜにこんなにも、なにか的確な言葉が見つけられないのだろう。
 言葉が出て来なければ、その想いや感じたことを文字にすることは出来ないし、
ましてや文章にすることなんて出来はしない。
 出来ないからまた考える。
 せめて言葉が、的確な表現ができるそのような言葉が見つけられれば、その言葉さえあれば、
もう文章にすることもなく、その言葉だけで、しっかり届くような気がするのだけど。

 でも、その言葉がどれだけ考えても出てこないから、また何かいろんなことを書いている。
 たまに無口になったり、ジョークを交えたり、怒ったり、かなしんだり、さみしがったり、
叫んだり、歌を唄うようにしながら、何かを書いている。



11月19日(土)  「   」
 ここ数日のあまりに少ない睡眠時間のせいか、今夜はかなり眠い。
寝落ちしそうな感じがするので、もう横になる。

 ふたりのシンガーの熱い想いのこもるライブを観てきた。
 
 明日以降、記事や写真をどこかにアップする、、、かな?
 
 

11月18日(金)  「潮騒」
 夕暮れ、とても悪い緊張感から解放されたのは良いが、身体全体にどっと疲労感が出始めたことに
気付いたのはものすごい大勢の人達であふれかえるターミナル駅だった。
 ドキッとした。きゅっと苦しくなった。
 「ウォ―リーを探せ」を思い出した。
 その中にウォーリーは居ないんじゃないかって、性格の悪い僕はそんなことを当時思ったが、
もし今なら、ここでなら、居ないこと承知で、見つけるまで、ずっと見つかるまで探すのか?
 キョロキョロしたり、振り返ったり、目を細めたり、人ごみに押しつぶされるような感覚になるなら、、
目を閉じているくらいしかない。
 が、すでに人酔いもしてしまっていたようで、その混雑状況に逃げる様に飛び乗った電車は
何故か空いていて、そして途中駅どまりだった。……なるほど。
 
 疲労からか具合が悪くなっていってしまい、その終点駅のホームにあったベンチに座った。
 後続電車は数分で来るというアナウンスを聞き、目を閉じて電車を待つことにした。
 ……。
 何かが鳴っているように聴こえた。
 気が付くと電車がホームに入ってきていた。数分寝てた?ようだった。
 身体は重たいけれど、それ以外はそれほど不調な感じもなく、ただなんだかちょっと変な感覚があった。
 言葉や文字で表しにくいのだが、「ざわざわ」っていう感じ。
 たまにある「感」とか「勘」の類のようにも思えたけど、
でもなんだかちょっと違うような感覚。
 その感覚に、なんとなく勝手に思った。
 まるで「ウォーリー」を見つけたように思ったと言えば良いか。
 
 ケイタイで時刻を確認した。思っていた時間よりも時が進んでいた。
 コーヒーと軽く腹ごしらえするくらいの時間はあったはずなのに、、、ベンチで少し眠っていたようだ。。
 なんだか急いだほうが良い気がした。それも「感」なのか?ざわざわの感覚のせいか、
もともと時間にせっかちなだけか。
 でもなんにしても急いだほうが良いように思えた。
 たぶんもうこの時点でその「ざわざわ」は悪い胸騒ぎのようになっていたのだと思う。 

 急いでも急がなくても同じだった。
 「ざわざわ」のような感覚はまだ続いていて、ウォ―リーが飛び込んでくるんじゃないか?って。
 それと同時に、自分のことより、他の人の悪いことを当てることが多いので、
だんだんといや急速に「悪い」ことのほうに思いが強く傾きだす。
 たまらず一旦外へ。
 駅前に出てリアルにウォーリーを探せ だなんて馬鹿げている。。
 外れ。それなら良い。
 悪い胸騒ぎは小さくなり消えていく。
 でも、まだなんかざわざわってしている。なんだろう?こういう感覚ってあまり覚えがない。
 ただの疲れか。
 強い眠気が出てきているし、やはり体調はあまり良くないのだから、そんなことでかもしれない。  
 
 集中できないまま時間が過ぎて行った。
 いつも気にしているのだとしても、そういうのとは何か違う「気」で
それがざわざわとして、何だか気になって、よくわからない。

 よくわからないのは、いつものことだし、だとしたら、いつもと同じことなのか。
 取り越し苦労なのもいつものこと。
 でも、なんか違う感じがして、ケイタイの小さなランプが点滅するんじゃないかって、
気になったっが、こういうときに限って誰からもどこからも連絡が来ないから、点滅もしない。
 逆に点滅しないことが心配や不安を煽っているように感じた。

 途中、たばこの煙が充満しはじめて、気分が悪くなりそうというのは建前で外へ出ては、
またウォーリーをだなんて、、、バカ丸出しで、空気が冷たいぶんだけ虚無感を強く感じた。
 その後は、時間が経つにつれ、スーッと波が引くようにその「ざわざわ」は消えていった。 
 いま思えば、「波」のような感じだった。
 何かが鳴っているように感じたのは、その波の音だったのかも。
 でも、それは自分が勝手に波打っていただけで、
 もし波動とかを感じて共鳴したのだとしたらいいのにね。
  
 

11月17日(木)  「痛切」
 敵だらけだけど、まるっきりひとりというわけでもない。とは思っていたけど、
それをきょうは痛切に感じることがあった。
 なので、いろいろ思うことはあるのだけど、
だからって、そういうコトやそのような人達をうまくこちらに手繰り寄せて
味方になってもらい助けてもらうばかりかそれ以上に利用して、、、、なんていうことはまったく好きじゃないし、
そういうことはしない。そんなことにエネルギーを消費したくない。
 もちろん、好きとか嫌いとかそういうことを言える場合でも状況でもないことは承知しているのだが。
 
 疲れているのに眠れない。眠れていないからか一日中なんとなく眠い。
 あまりの悪循環ぶりが自分ことながらヒドイ。
 最近は、平然と「薬があってないんじゃないか!」とか言いやがるバカがいるのだが、
薬じゃなくて、あんたらと「気」や「ウマ」が合わないだけなのだけどな。
 ま、いいや。
 明日は金曜日。
 とりあえずあと明日一日なんとか乗り切れば、
眠れようが眠れまいが気することなく、夜を過ごせる。
  


11月16日(水)  「世紀の合戦」
 今月は音楽は観覧がメインだと言っていても、
今夜のOMはホームのお店だし「参加する」と言っていたのですが、
所用により不参加としました。
  、、、、、「所用」は確かにあったのだけど、
それでもかなり遅くはなっても、その店に行けば1曲ないし2曲出来たかもしれないのだが、
スタミナ切れというか気持ちの切れというか、人前に出て弾いて唄うには、
その前に気持ちを「高める」というか「固める」というか「まとめる」かな、
そういうふうになんだかんだと自分の中でしてからでないと、
相変わらず人前での弾いて唄うっていう行為が出来なくて、
その「所用」を済ませてから、そういうコトをするエネルギーがなくて、とぼとぼと帰路に着いた。

 主催者さんに数日前に会ったときに、わざわざOMに「行く」「参加する」と言っておいたのは、
不参加としないように自分自身を縛るというか、焚きつけたつもりでの言葉だったけど、
結果的にそれでも不参加となった。

 来週はギター友人主催のOMがあり、それに顔を出すつもりだが、
顔を出せば1曲やっていけ!ってなるのは明らかだし、
やるならば、「高める」とかしておかないとならないし、どうせそこまで気持ちを上げるなら、
最初からそのイベントに参加して友人らと楽しむべきだろうし、

……いまにはじまったことでもわかったことでもないのだけど、
自分ってほんと「面倒くさい」。
 グダグダを言ったり書いたりすることだけは、まるで得意分野のようだ。
 
 日曜の夜くらいから、それほど強くはないけれど少しイヤな感じで頭痛がずっと続いている。
 ノイズもひどい。
 原因は、土日の遊び疲れだけによるものじゃないのは、自分がなによりわかっている。


 試されている。
 イヤなら辞めろということなのだから、その「お試し」に乗るしかないわけだが、
「果敢」なのか「やぶれかぶれ」なのかそれともやっぱりただの「バカ」なのか、
不利で不都合この上ないのがわかっていて、受けて立ってしまったのだから、
それってどうなのかと、そのお試しがはじまってから思うあたりが、
それはとても「自分」らしく、それってどうしようもない。
 用意された場所は「試されている」というよりは、
「失敗する」だろうことを前提と想定しており、
そうなることで「自滅」させようとしているのがあからさまにわかるから、
こちらはより慎重というか必要以上に神経を尖らせるしかなくて、
そういうのはいまかなり重たく負担となっている。
 とりあえず今年いっぱい続く。
 これが毎日続くのかと思うと、かなり厳しい感じがしている。
 持久戦、消耗戦、神経戦、
用意されたものだけど、自分自身との大合戦でもある。。…いや、やっぱりただの「バカ」だな。
 


11月15日(火)  「1日遅れのスーパームーン」



 夢を見るのは勝手さ。
 妄想のような勝手な想像。
 連想するのは勝手な妄想。

 夢くらい好きに見ればいい。
 高層階にて月を眺めて瞑想。
 構想〇年!それはただの回想。 

 夢も見ないから夜も眠れないらしい 
 早々にずらかる逃走。
 喧噪の中で迷走。



 夢ならこのまま醒めなければ良いのに 
 纏うのは礼装
 守るべき貞操
   
 夢の中でも…。 
 ありきたりな感想。
 良薬口に苦き香草。

        前略 お月さま
        月は何でも知っているってそうですね。
        本当に何でも知っているのでしょうか?
        ねぇ、本当に知っていますか? 草々
 


11月14日(月)  「スーパームーン」
 せっかくのスーパームーンは、雨雲に覆われてまったく観れず。
 よりによって今夜が雨でなくても良いじゃんね。
 月にかわってお仕置きよ〜。


 相変わらず、カラフルな色をそのまま鮮やかに撮れないなぁ。
 マリンブルーの「青色」が「群青色」のような濃い青になってしまうのなんて、
ある意味、才能なのではないか(^^;)
 

 オープンマイクに出ます、なんてつい言ってしまったけど、
11月になってまともにギター練習をしていないじゃないか。
 気を付けてはいるつもりだけど、自分だって、調子の良いコトを言ってしまってるときがある。
 「いいひと」でいたい! だなんて心のどこかで思ったりしているなら、
「どうでもイイひと」になりイタイ目にあうのがオチなのはわかっているのに。

 って書いているときに、12月開催のあの憩いの食堂からOMの誘いが(^_^;)
 ま、そこはOMと言っても、仲間内で食事してワイワイ楽しむという主旨なので、かまわないや。

 出るなら練習せんとなぁ。
 とは思うのだけど、
身を入れたり気持ちをたかめるのには、少し、、かなり苦戦しそう。  
 


11月13日(日)  「怒涛のライブ観覧」
 日誌お休みしてしまった。
 先週の水木は、ちょっといろいろなことがあって書いている余裕がなくて、
金曜の夜は、土曜の福島遠征の準備で書いている時間がなくて、
土曜の夜は、福島からの帰路なのでアップをすることは出来ず、
きょうは、、、二日で3つのライブ観覧。
 福島県南相馬〜神奈川県横須賀〜同県川崎と、怒涛のライブ観覧。
 
 今月は主にライブ観覧をする。
 自身の出演は控えめにして、普段ライブの観覧に行けてない人達のライブを観に行こうを思っている。
 睡眠不足と疲労からだろうな、クラクラグルグルグラグラとしているけど、
ま、いつも似たようなもんだから別にいいんだよ、「観て聴いて楽しむ」を実践している。
 良い音楽を聴けているので、良いライブを観ているので、気分は良いよ。
   


11月8日(火)  「レンズの向こう」
 自分が以前その人のステージフォトを数枚撮ってネットで送った。
 送った相手、女性ギター友人なのだが、いろんな人から撮ってもらい送ってもらっていて、
自身のステージ写真をひとまとめにしているとのことで、
今回それを子供さんに見せたら、僕がいくつか撮って送った中の一枚を
「一番良い」と言っていたと、教えてもらった。
 ……撮影した相手に喜んでもらおうという思いを撮るときに思っているが、
プロシンガーなら多くの人が観て喜んでもらえるようにだけど、、、。
 そうか、家族が(子供さん)が観て良いと言ってくれて喜んでくれる、ということには思いがおよばなかったが、
なんだかそれってこちらもうれしくなる。
 ってか、自分のステージ写真とかって子供に見せるもんなんだな。
 その良いと言ってもらえた一枚は、一眼レフカメラで、けっこうちゃんと狙ってというか撮ったものだったので、
なおうれしい。


 ステージフォトはスマホ撮影になることが多い。
 ギターケースとカメラバッグを一緒に持ち歩くのは重たくてあまり、、、、なのわけ。
 スマホでも、最近のカメラやアプリが高性能だからちょっとした撮影ならスマホで充分と思えたりもしている。
 なので、イベントやOMで自身とご一緒した演者さんの方々には、そのステージ写真を一枚はスマホでも撮影して、
SNSで繋がっていれば送るようにしている。
 その演者さんがその写真を見て、よろこんでもらえたらいいなっていつもそう思うから撮っている。

 基本、その空間やその時間を、自分の視点や目線で切り取りるように撮るのが好きなわけだが、
その対象は、自分が好むのは、実は風景写真で、カメラをはじめたのも、風景写真を自分できれいに撮りたかったからで、
スナップ写真とかポートレートを撮るとかはカメラをはじめたころは思っていなかった。

 僕のカメラの師匠は…と言っても、趣味でやっているただの愛好家のおじさんなのだが、
僕に簡単な手ほどきをしてくれて、はじめてから1年過ぎたころか、
風景写真を撮りばかリ出かけていた僕に、
ずっとカメラを続けるなら、「人物も撮れ、人を撮れるようになっておけ、、」のようなことを言ってきた。
 確か、「いつか役に立つぞ」、「そのうち人物も撮るようになるぞ」的な感じで僕に言っていたように記憶している。
 「ポートレートはあまり興味ないです。 人を撮る機会なんてあまり無いだろうし、、、」みたいな言葉を返した僕に、
師匠は「よし、それじゃ モデル撮影会 に行くぞ!そこで勉強しろ!!」と。

 ……。 「も、、、モデル? 撮影会?!」 ……全然興味無いのだけど。
 でも、それからどれくらいの期間だろう、僕は師匠に引っ張られては、
いろいろなところで催されていた「モデル撮影会」とかに連れ出されて、、連れて行ってもらった。
 モデルは、、若い芸能人の卵のような女の子で、撮影しているのは、若い女子大好きなカメラオタクなオッサンたちばかりで、
はじめて参加したときに思わず師匠に「ええ!?僕あの人たちの中に混ざって、モデルさんを撮るんですか?!」って。(^_^;)
 あのときは、戸惑うというか、あのオッサンたちの群れというか集団の中に自分が加わることなんてしたくない!ってマジで思った。
 モデルさんを見て見ると、自分と同年代もしくはもう少し下かな、でも綺麗にメイクされていて、確かに普通よりも「可愛くて綺麗」な若い娘だった。
 そのモデルの子を取り囲み舐めるようにレンズを向けてはシャッターを切るオッサンだらけの撮影者の集団の中で、
若い年齢僕ひとりだけが浮くというか目立ってしまっていて、モデルさんもすぐに珍しく同年代の男が居ることに気付いて、
そのモデルさんは他のカメラマンよりも、ほんの少しだけど、長めに目線を僕のレンズの方にくれて、夢中で?わけわからず?かな
そのときはただシャッターを切っていた。
 現像しないと「写真」として見れない時代なので、数日後にそのときに撮った写真を観ることになる。
 綺麗に撮れていると思ったけれど、それは被写体がそもそも綺麗だし、
その人が自分のレンズに向けて、思わせぶりな目線や微笑みをくれているわけだから、そりゃそれだけで「良い写真」だった。
 
 何枚も撮ったそのときの写真を観ながら、………モデルさんってやっぱり綺麗だなぁ〜って思いながら、
それでいてなんだか卓治の「フィルム・ガール」の歌詞の世界の一部を断片を撮ったように思えた。
 
 それが人物を撮った最初。
 人物を撮影するのはモデル撮影会のときだけだった。
 そして、撮影会ごとにモデルは代わり、また1つの会で複数人のモデルが居たりして、何人ものモデルな人を撮っていて、
やがてあることに気付いた。
 どのモデルさんもそれぞれにみんな綺麗だったり可愛いくて、でもそれは誰を撮ってもみんな同じような写真ばかりになって、
なんだかそれはツマラナイとか面白味の無い写真のように思えた。
 今現在思えば、それは自分の撮った写真が良いモノでなかったからなのかもしれないけれど。、
 人物を撮るならもっと違う感じというか、カメラ目線でステキに微笑む写真にそれ以上の魅力を感じなかった。
 第一、そのモデルの子達や、たとえば女性芸能人やアイドルを撮りたくてカメラをはじめたわけじゃないのだし、
っていう思いが強くなり、やがてモデル撮影会には参加しなくなり、僕はまた風景写真だけを撮るようになっていった。

 だけど、たぶん、「人を撮る」ことについての基本というか「下地」になるようなことを学んだり知ったのは、
モデル撮影会に参加していたからだと思える。

 やがてそれが、一回りも歳の離れた髭を生やしたギター弾きのステージ写真を勝手に撮ったりして、
そしてそれは、自分がギターをはじめてステージにあがったことにより、
一緒になったシンガーさんたちのステージ写真を撮るときにとても役立っていて、
撮った相手が喜んでもらえればそれだけでうれしいしそれだけで充分なのだけど、
SNSのプロフィール写真として使用してくれたり、お店で配るフライヤーに使ってくれたり、
……是非使ってくださいだなんて頼んでわけではないので、
それってとてもうれしいことで、最初に書いたけど、
家族が(お子さんが)、写っているお母さんの写真を観て、
(僕の撮った一枚に) これが一番良いと言ってくれたり、
お子さんがそう言ってくれたことを喜んだそのお母さんは、
そのことを僕に連絡してきてくれた。

 こんなことは、はじめてのモデル撮影会で、
その「フィルム・ガール」にレンズを向けたときに、
向けていたあの頃には思いもしないことだったし、
レンズ越しにまったく見えなかったのだが、
師匠の「いつか役に立つ」のようなあのときの言葉の「いつか」は、
どうやら現在(いま)らしい。

 ずいぶん時間がかかったところが、とても自分らしい。

 それが自分らしい。  



11月7日(月)  「夜想曲のようなピアノ曲」
 昨日は夜になって体調が良くなくなっていってしまい、わりと早めに帰宅したのだけど、
コンテストの写真などを整理してアップとかなんだとかかんだとかしていたら、
結局はまた深夜になってしまい、さらに横になってもまったく眠くならないという、、
お馴染みのこととは言え、気持ち的には日曜日の夜はそれは避けたいのだけど、
午前3時過ぎに早々と眠るのを諦め、録画した大河ドラマをその時間に観ていたという、、、
 ようやく午前5時頃に眠気があり、ソファに横になって毛布をかけて目を閉じた。
 スッと眠りにつけた。……「眠りにつけた」っていう言葉が合っているかは疑問だが。
 浅い眠りだった。
 カーテンの向こう側、つまり窓の外が静かに明るくなっていくのを見て感じていたような、、、
でも目は閉じていたのだろうから、それも夢かな。

 NOISEとは別のどこか遠くからピアノの音が聴こえてきた。
 電子ピアノではなく、それはいわゆるピアノの音だった。
 静かなメロデイ。初めて聴くような、でも聴いたことがあるような、、、なんだっけこういう楽曲のことを考えた。
 眠っている中で考えた。
 眠っていないから考えられた?よくわからない。
 ……ノクターン。 第何番とか何とかっていうタイトル的なものはわからないけれど、
どこからか聴こえてくるそのメロデイは、「ノクターン」のようなものだった。
 誰が弾いているんだろう?
 この奏でている音は誰の演奏によるものだろう?
 最近でノクターンと言えば、ひとりの若い子が思い浮かぶ。
 でもこの音は違う。
 ノクターンなら実際目の前で弾いてもらっているし、
ピアノの演奏のことはわからないが、鍵盤のタッチの仕方なのか何か彼女のそれとは違う…じゃ、誰だろう?
 呼ばれているように感じた。
 カーテンの向こう側はまだ深夜、、、深夜に戻っていた。
 呼ばれるままに遠くから聴こえてくるそのピアノのメロデイの方に歩き出した。
 するとすぐに砂を踏む感触がした。
 この感触は海岸の砂、、砂浜。
 海辺でピアノを誰かが弾いているの?
 ピアノばかりに気にしていたが、静かに波の音も聴こえてきていることに気付いた。
 目の前は真っ暗だったのだけど、それが海だった。
 月が綺麗に輝いていて、海を照らしていた。 
 静かで穏やかな真夜中の海に一瞬観入った。
 ピアノの音はいつの間にか聴こえなくなっていた。
 静かな波音だけになった。
 ここはどこの海岸なんだろう?
 月の灯り以外になにも辺りを照らすものはなく真っ暗だった。
 とても冷たい風が吹き始めた。
 寒っ、、、と感じて、目を開けた。目が覚めた。……夢。
 カーテンの外は朝を迎えていた。
 変な夢を見るのはよくあることなのだけど、海辺でピアノを弾いていたのは誰だろう?
 ドラマや映画じゃあるまいし、そんなシュチエーションは無い。夢ならではか。
 だとしても、誰の演奏による音色?
 あれがノクターン(夜想曲)だとして、海や砂浜とどう繋がる?
 よく知っている海岸だったように思えたし、でも違う海岸なような気もしてよくわからないのも夢だからかな。

 不思議な感覚の夢、イヤな感じは全くしなくて、もう少し続きを見たかったし、
なによりも、誰の奏でるピアノの音色だったのか知りたい気持ちが、きょうの夜になってもまだ残っている。
 あれは誰のノクターン(夜想曲)だったのだろう。
 良い感じの曲だった。
 夢とは言え、ギターじゃなくてピアノっていうのがなんだかとても気になる。 
 今夜続きが見れたらいいのに。
 そのためにも、まずは早く横になり眠らんと。



11月6日(日)  「ギター弾き語り侍と歌姫」
 昼はコンテストの応援。
 彼は侍とか武士のようだった。ロックバンドの若武者相手に、Guitarひとつで立ち向かった。
 素晴らしかった。

 夜は弾き語りをはじめてまだ2年だったかな、たぶん同年代の歌姫の初ソロワンマンの応援。
 自分が演者側になってから、人ごとながら「集客」がどうしても気になってしまって、、
開演から少し遅れて店に着いたら、ぎゅうぎゅう詰めの一歩手前!!あら?!応援に駆け付けるまでもない、、、(^_^;)
 たった2年でこの集客、、、凄いなあとただただ感心する。 
 途中休憩の時にその歌姫から「具合悪そうだけど、大丈夫?」って心配してもらったのだが、
初ワンマンだというのにその余裕というか気遣いが出来る人だからこそ、これだけ多くの人が集まったということなのだろう。



 演者として一緒にステージにあがれば、その人達の演奏やステージで自分の拙さを感じて、
観覧する客席側から観れば、それぞれのシンガーさんたちの魅力や個性や表現したいことを感じて、
自分はそういう演者さんやシンガーさんとは、弾き語りをはじめた動機や最初に思ったつまり「初心」からして異なるので、
比べること自体が失礼なのだが、それにしてもみんな凄いな。
 音楽を夢中で楽しんでいる。中身のある活動をしている。
 中身が空っぽのピーマンに、大好きなひき肉を詰め込みはじめてはみたが、
先が見えないままやってるから、上手に焼けるのか、味付けは?焦がしたり、生焼けになってしまうかもしれないし。


 具合が悪かったのは確かで、そういうのを巻き散らしながらフラフラ街をさ迷ってはライブの観覧応援だなんて。
 そこに居ることを証明したいがためだけで、実は「応援」なんてする気はなかったんじゃないか? 

 NOISE…。
 ノイズばかりが響いている。
 左、うるさい! 
 右も似たようなもんだな。
 悲鳴のような警笛。


 それでも、倒れるなら前のめりに、だなんてコトをまだ言えるのか?
 きっと今はそれすらできないのだろう。



11月2日(水)  「スケジュール管理」
 自分の予定が、スケジュールが、管理出来くなってきている。
 次々に予定を入れるから、おバカな頭がさらに混乱してショートしてしまっているとでも言えば良いかな。
 ケイタイのスケジュールに入れてるし、カレンダーに書きこんだり、そうしているのに、
しかし、そうしているのにも関わらずにモレがあったり、同日同時間帯にまったく別の街でのライブ観覧の予定を入れてあったり、
 ……(>_<)!!
 これはビックリした。
 忍者でないので、分身の術は出来ない。なので、先に約束したほうに行く。 一瞬、忍者だったならどちらもドロンしたいくらいな気持ちになった。
 ま、約束ってか演者本人からチケットを「行く」と言って手渡しでもらっているののだし、それを観に行かないわけにはいかんだろう。
 それは、スケジュール管理とか以前の問題だね。

 主にライブの観覧になるのだが、少し予定を詰め込みすぎた。
「演者」な知り合いが一気に増えただけで、中身の濃い付き合にはなっていないから、、、
かえってそれがいけないのかもしれない。
 …うーん、上手く書けないな。

 自身が出るのOMやイベント、それと体調不良で、ぜんぜんライブを観に行けてないミュージシャンの友人知人ばかりが
増えてしまって、増え過ぎてしまったと言うほうが当てはまるかな。
 友達の顔をして、バンバンバンバン「招待」だなんていうモノが届くから正直辟易。
 「招待」って言う意味、少し間違っているんじゃないのか?それとも自分が間違っているのか?

 もともと「お友達」は極端に少ない方だから、そういう友達付き合い的なことに不慣れというか、
苦手なくせして、ムリして誰とも愛想よくしようなどと思ってしまったからなのかもしれない。
 難しいな。
 そういうの疲れるな。
 面倒くさい。
 たぶん僕は悪いことを書いている。
 でも、観に行けるなら観に行く、行けないときはたとえ忍術を使ったとしてもその場所には行けない。
 ただそれだけのことなのだけど。
 
 ケイタイのスケージュール全て削除か消去して、書き込んだカレンダーなら破ってシュレッダーにかけてしまえば、
どれだけラクになれるのか?
 
 管理が出来てないことを棚に上げて、バカなコト言ってんじゃねーよ。
 


11月1日(火)  「11月始まる」
 11月の始まりは冷たい雨。
 それなり降りっていたけど、自分の気分とか気持ち的には、
静かに降っていたように感じた。
 その「静か」は外気の温度をさらに下げているように感じた。

 何か「言葉」が身体の内側から出てくるように感じた、、
が結果的には何も出てきも湧いてもこなかった。

 惜しいな、、、。
 もう少し、、、だった?
 何かもう少しで、何かしらの探している「言葉」が出てきそうだったのに。

 自分で弾いて唄うための「歌詞」とかの話ではない。


 とても大切な「言葉」を探しているんだ。

 冷たい雨の中で、静かに11月が始まった。 
 


10月31日(月)  「10月終わり」
 10月はいろいろ盛りだくさんでずっと走って駆けてそして駆け抜けたって感じだ。

 秋のダブルヘッダー以後、あまりギターにちゃんと触れて、、触れてはいたけど、
手を振っていないままに昨夜のOMに出たりするもんだから、
ステー上で、「うわー腕が振れてねぇ〜」って、、、ま、いつものことなのだろうけど。


 なりふり構わず、自分がステージにあがりギターの弾き語りをしまくるモードは一旦セーブする。
 なので11月はいまのところエントリーしているイベントやOMは無い。
 観覧をメインにする。
 って言っても弾き語りを休止するわけではなく、
10月のように出してもらえる催しがあれば行きたいと思うし、
どこかのOMには出るだろうと思うし、
イノシシだってスピードを緩めたり、足を止めることだってある。。。そういうことさ。

 そうしたら、すぐにまた突っ込み気味で駆けだす。。。そういうことだ。
 
 
 ピーマンの中に、大好きなひき肉を詰め込みはじめた。  そんな10月だった。



10月29日(土)  「ハシゴ 〜ライブ応援観覧」
 川崎のOMでいつもお世話になっているシンガーのコンテストの応援と、
先週のイベントをはじめいくつかのイベントでご一緒しては良くしてもらっているシンガーの
関内でのソロワンマンをハシゴしてきた。
 ハシゴなどせずコンテストの応援をしたら、結果発表まで残るつもりだったが、
SNSの便利ということなのだろう、いつもとはニュアンスが少し違うようなに感じたカキコミに、
先に書いたシンガーのコンテストでのライブステージを見終えて、ソロワンマンをしている街へと向かった。
 
 ……まるで昨夜の同じ、、、外は冷たい雨がいつのまにか降り出して、昨夜のように強く降っていた。
 きょうは傘を持ち歩いていない。
 結果、二日続けて、「雨が滴り過ぎてどうにもバカ男」になってしまった。
 お店の名前は2年くらい前から知っていて、
お店のママとは先月くらいに別のお店で一度会ったことがある ←説明は面倒くさいし大したことないから省く。
 その優しく素敵な笑顔のママがタオル(手ぬぐい)を貸してくれた。
 ……場所はちがうけど、なんだか昨夜の再現がずっとされているようで、不思議な感覚だった。

 
 コンテストと関内、どちらも素晴らしいライブパフォーマンスを目の当たりにした。
 お客からお金をいただいて披露をする方達だからそれは当たり前、、、だとしても、
きょう観覧した二人のシンガーは当たり前以上なモノを見せてもらい、感じたし、受け止めた。気持ちが熱くなった。
 
 やっぱり音楽は観て聴いて楽しむのが一番! そう言ったり書いたりしている僕は、僕自身にはそれが正しいと思っている。

 だとしたら、オープンマイクとは言え、明日人前で数曲弾き語りする自分は、何なのだろう。
 あんまり深く考えるとおかしな頭が余計無駄におかしくなるから、考えないようにはしているけれど、
それでも何なのだろうって思ってします。
 カラオケで歌うくらいの気持ちで良いのかもしれないけれど、
自分はカラオケも苦手で、、、
この日誌の読者で自分と会って話をしたことがある人で僕がカラオケで歌っている姿を見たことある人はゼロなはず。
 なので、人前で歌うということは不慣れで、それをギターを演奏しながらとなれば、なおのこと。
 それでも続けているのだから、バカみたいにツッコミ気味で続けているのだから、
「自身で奏でて楽しむ」ということも認めるけれど、
でもきょうのふたりのパフォーマンスを観てしまうと、
自分のは幼い子のお遊戯にもまだなっていなくて、2年半でこのあり様では、
あとどれほどの時間を費やさないと、、、、、 あまりにも果てしなく感じてしまって、、
理想が高いのではなく、何にしても不器用でセンスが無いのでレベルが低過ぎなんだ。

 ってことを書けば落ち込んでいると思われるかもしれないけれど、
それよりもなによりも、ほんとに二人のパフォーマンスが素晴らしくて、「胸が躍る」とはこういうことなのかな、
楽しくて爽快なライブのハシゴだった。
 



10月28日(金)  「ミニタオル」

 ひとりだけ金曜に年固定されていた遅番シフトが一年続いていたのだが、
一先ずきょうで外れることになった。
 この遅番のせいで、観に行きたい都内でのライブやイベントの類は、
今年はほぼ誰のも参加することが出来ず、、、、
遅刻して途中からライブを観るなんていうのは中途半端で楽しみ切れないので
そういうことはしなかった。

 一先ず最後の遅番を終えて、外へ出ると冷たい雨が強く降っていた。
 ………。
 なるほど、さすがあの髭が都内でライブをやっているからだと感心してしまった。
 ふたりの演者によって、冷たい雨の中、とてもきれいなひまわりが咲くのだろう。
 遅番でなければたぶん観に行っていたはず、面白い相手との久しぶりのツーマンだった。
 

 カバンの中にはいつもたいがい折り畳み傘を入れてある。
 きょうも持ち歩いていた。
 とても冷たい雨が強く降っていた。
 ……いつも持ち歩いている折り畳み傘はたいがい使わないのだが、
やはり今夜も傘は使わず駅へと歩いた。
 雨に打たれながら少しぼんやり考え事をしながら歩くことがある。今夜もそうしようと思った。
 もともと傘を差すのが好きじゃない、、、
 っていうか雨に濡れるのはそれほどイヤじゃない。
 むしろ好きかもしれない。。。ゆっくり歩いた。
 この冷たく降りしきる雨を全身に浴びて、雨は好きかも!だとか思ってゆっくり歩いている自分は
やはりかなりの変人なのだろう。
 駅に着いたときには、自分が思っていたよりも身体は冷えていて、服は濡れて重たくなっていた。
 でも、ま、いいっか〜。
 帰って熱いシャワーを浴びれば同じようなことだ、と、
持っていたハンカチで髪や顔を拭くこともなく、そのまま改札を通りホームへ。
 だって、シャツとかまで濡れているのに、いまさら拭いたところで、ねぇ。
 
「水も滴るイイ男」なら熱い視線で注目されるのだろうけど、
あいにくずぶ濡れのどうでもイイ男なので、
ホームで電車待ちする人達からの冷たい視線とその後のまったく知りません見えません気付いていません的な感じ。
 そりゃ、そうだ(^_^;)  ってか、なんだよこのずぶ濡れの男は!って、コンビニでビニ傘を買え!とでも思われただろう。

 表示板を見上げると、電車到着まで数分あった……ホームの気温がさらに少し下がったように思えた。
 すると左横に並んでいた人から、「これを…(これで?)、(…………)使ってください」って、よく聞き取れないのだけど、
薄い色のピンクだかクリーム色の小さなミニタオルを目の前に差し出された。
 驚いて、「え?」とか「はぁ?」と言ってその人の顔を見ると、自分より少し年齢高めの見知らぬ女性だった。
 ああ〜宗教の勧誘だ!って一瞬自分は思ったのだけど、でもけしてその女性の表情が、
世界の愛と平和を白々しく唱え微笑むようなそんな胡散臭い笑顔ではなかったので、
自分のあまりのびしょ濡れっぷりに、いたたまれなくてつい声をかけてしまったって的な感じなのかも、たぶん。
 そう思って、だから、あまり間をおかずについそのミニタオルを受け取ってしまった。
そして受け取ってから、これは果たして使って(拭いて)良いのか、
髪?顔?手?服?カバン?、……こういうときどこを拭く? ってかこれ今日使ってないタオルのようだった。
 それを図図しく使ってよいのか? ってか拭いて返すのか? 
 …って、受け取ってからどうしてよいかわからず少しの間僕が考えていたら、
「(………)いいんですよ、どうぞ。 それじゃ、、。」 って言って、その並んでいる場所から離れていってしまった。 
たぶん、安いタオルなので気にせずに的なこと言ってくれていたのだと思うのだけど、ホームのアナウンスが響いて、
聞き取れなかったし、「それじゃ」ってその場を立ち去っていくなんて男っぽいことを見知らぬ女性にされてしまって、
親切にしてもらっているのに、まさか追いかけてタオルを突っ返すことも出来ないし、
結局そのままその後姿を見送ってしまった。
 その場に並んでいる他の人達は、やはり知らない気付いてません的なまま。
 僕は申し訳ないと思いながらも、ありがたく顔を拭き、水が滴る髪を拭いた。
 キレイだったミニタオルがくしゃくしゃとしわになった。。。。そりゃ、これはそのまま返せないだろう。

 気持ちの優しい人なのだろうな。
 自分、礼をちゃんと言ったか?…覚えてない! 
 もしかしたらその女性が、自身が使うために買ったばかりのタオルだったのじゃ?
 なら、なおさら申し訳ない。

 つい今しがたのことなのに、その女性の顔がはっきりとイメージ出来ない。顔を覚えておくのが大の苦手なんだ。
 これでは今度この時間にこのホームで電車待ちをしているときにもし一緒になっても自分は気づけない。気付かない。

 ……いやそれよりなにより、遅番が最後の日だった。
 この時間にここには居ない。

 ホームに電車が入ってきた。
 ドアが開き車内に入る。
 とりあえず、髪の先からは水滴が滴らなくなったので、怪訝な表情などされることなく帰路の電車に乗った。


 1年間の金曜遅番は、これで水に流すように雨に流れていく………わけがないだろう。
 今夜で言うなら、ふたりの「ひまわり」を聴きたかった。。

 それでも、ありがたいな。
 折り畳みの傘を持っていたし、ハンカチも持っていたし、
ただ思うことがあって、雨の中を歩いて濡れただけだったことが、なんとも申訳ないけど、
気持ちがうれしかった。
 なかなかできることじゃないと思うんだ。
 勇気のいることだと思うんだ。


 雨に打たれてぼんやり考えていたことはなにひとつぼんやりしたままだけど、
このミニタオルが、「優しさは勇気となるし、勇気が優しくなれる」ことを感じた。



10月27日(木)  「バカだな」

 いろんな意味を込めて。
 
 そして自分自身にも。

 バカは死ななきゃ治らないだなんていう言葉があるけれど、

たぶん死んでもバカなままだと思う。

 バカのままでいい。 

 それでいい。

 それがいい。

 

10月26日(水)  「昨日の続き」

 読みかけの本をあらためて最初から読みたい。買ったままで読んでいない本も数冊あるので、それも読みたい。

 日誌以外まったく更新されなくなってしまったこの田舎駅の各ページの更新や手直しなどをしたい。
 
 年末にだってやらない部屋の大規模な片づけをしたい。

 大切にしている場所がいくつかあって、今年はそのどれもに立ち寄っていない。

 他にもまだある。

 
 はじめからピースの欠けていたようなジグソーパズルをどうにかして完成に近づけようとするから、
そしてそれでもそれを額に入れてはどこかの壁に飾ったらどうなんだろうなんてことを思ったりしたものだから…。


 腹なら八分目で充分お腹いっぱい、 ゲップが出るほどに食べる気はないんだ。


 もう、、、10月も終る。 
 街はオレンジ色のかぼちゃのお化けでデコレーションされているが、
11月になれば街も人もクリスマスの装いになり
でもそれもあと2か月後には正月の飾りつけや準備に駆け走る。
 お祭り好きにも程があるだろうに、まったくミーハーだ。

 節操がないんだ。
 誰もかれも自分もだ。
 きっとそういうことなのだろう。



10月25日(火)  「11月の予定」
 願ったり叶ったり!………?んなわけはないが、
とりあえず、1年間続く火金の遅番シフトから一旦外れそうだ。
 金曜日の遅番を自分だけ固定になんてしやがるから、
この1年は金曜日にある東京方面のライブへの参戦はほぼ皆無。まったくヒドイ話だ。
 ま、まだ確定じゃなく流動的だが。

 しばらく自身の弾き語りステージを最優先で、
イノシシのように、バカのように、狂ったようにやってきたが、
11月はライブやイベントへのエントリーは少な目にして、
観覧を、いままでの自分のように「音楽を観て聴いて楽しむ」にしようと思っている。
 少し前から、突っ込んでいく速度をいったん緩めるというか、、、。

 日曜日のダブルヘッダーでにあんなに良い体感をして感触や手応えみたいなものを少し味わったのに、
味わったからなのさらなのかもしれない、
 自分は基本的にやっぱり観て聴いて楽しむスタイルが自分には合っているように思う。
 40年以上ずっとそうして音楽を楽しんできたのだから、
たったの2年半でそれが180度ひっくり返ったりはしないのは当然。

 ギターを弾いて唄うことが、それが「楽しいコト」はわかってきた。

 ダブルヘッダーの昼のイベントで、演者ではないお客さんが一緒に歌ってくれたり、
MCにツッコミをいれてくれたり、アンコールの拍手とコールをしてくれた。
 夜のイベントでは、友人とその高齢のお母さまが……それは主催者の友人でもあり、
会場となるお店の常連さんであるのだけど、その友人のお母さまに僕は「ありがとう」と言ってもらえた。
 僕のステージを観て、そのお母さまがリズムをとって楽しそうに聴いてくれているのはステージ上からわかったけど、
まさか、終ったあとに「ありがとう」だなんて言葉をかけてもらえるなんて思いもしなかった。
 「楽しかった」とか「お疲れ様」でなくて、「ありがとう」と言ってもらえたんだ。
 これはとても大きい、僕にとってとても意味のある言葉だった。


 次を考えるのに、11月を観覧を中心とするのは正解だと思う。
 1回の実戦(本番)が練習の何倍にもなるとしても、
やっぱりもっと練習は必要なことはわかっている。
 ……なーんてことを言えば立派なもんだが、
ライブを観覧する以外にも、
美術館に絵画展をゆっくり時間をかけて観に行きたい、とか
ギターケースじゃなくてカメラバッグを持って出かけたい、とか
旅に行かないまでも、車を少し走らせたい、とか
勧められたシンガーの楽曲やアルバムをゆっくり聴き込みたいとか、
美味しい珈琲を淹れる店でゆっくりとした時間を味わいたいとか、
大事な手紙を書きたい、とか
伝えたい言葉が出て来ずそのまま見つけられていないままになっているその言葉を探したい、とか
 ……そんなことをしながら、OMにフラっと出るくらいの、そんな11月になっていけば良いと思っている。



10月24日(月)  「放射冷却」
 午後10時、外はすでにかなりイイ感じ寒く空気が冷たい。
 明日の朝は今季一番の冷え込みだそうで、
内陸の埼玉では10℃を切るし、海のある横浜でも12℃……秋の装いをする間もなく
冬のコート類がもう出番となっていくのか、、、寒いのはイヤだな。


 noiseの検査。。。知っているしわかっていることくらいしか言わないのね。
 なにかっていうとさらに精密だの再検査だのなんだの言うけど、
だから最初からそれをやれってくれって言っているのに。

 それとは別に、ダブルヘッダー前日から身体に発疹がプツプツって、、
痛くもかゆくもないので放っておいたのだけど、何か悪いモノで食ったのか?
 昨夜の風ふかでのカバーナイト開催中の自分がトイレを何度も行き来していたのは、
お腹を少し下しはじめたから、、、で、きょうはもっと強い。
 刺身とか生モノは食ってないし、、、でもなんかそんな感じの腹痛。
 ふつう「正露丸」とか飲むんだろうけど、買ってまでは、、どうせもう飲むこともないだろうし。

 風邪は治った!……と、言いたいが、きょうになったらまた咳が多く出始めた。
昨日一日は気合いで咳をとめていた!!なんてことはなく、ステージ中に咳も出ずラッキーだった。

 さすがに疲れていて、きょうは午前中はキツかった。
 やっぱり自身が出演するという行為を1日に2つ行う、、つまり「ダブルヘッダー」は基本的には控えよう。
 これは身体がもたない。
 どんなに楽しくても、疲労は消えるわけはなく、翌日にしっかり味わうことになる。またひとつ利口になったね。

 
 卓治のメールニュース。 12月のサックスの美香ちゃんとのライブスケジュールなど。
 火曜日の赤坂に午後6時オープン、7時開演ってなんだよそれ。
 土日じゃないんだから、午後6時オープンって信じられないわ。都内に勤めてないと無理だろう。
 さて、どうしたものか。

 ああ、お腹が空いているときとは異なるイヤな感じの「グウ〜」って音がなっている。
 まいったな。腐ったものなど何も食てないぞ。
 
 放射冷却で明日の朝はかなり冷えるらしい。 
 腹冷やさないように今夜は寝よう。
 


10月23日(日)  「秋のダブルヘッダー」
 今日の日が「夢」なら、このまま眠らずにいるので、そうすれば夢から醒めないのに。
 
 「予感」を実感と体感した。
 昼のイベント、とても良いことを体感した。実感した。
 夜のイベント、最大の目的であった友人のご高齢のお母さまに少しでも喜んでいただく、ということについて、
その目的は達成され、それ以上の自分の目標や理想のようなものを体感した。
 その瞬間、頭が真っ白のような状態になって、
曲のコードと歌詞がぶっとんで、ガチャガチャでなかなか立て直せない場面があったが、…いつものことか?

 身体なら疲れている。遊びまくるだけまくっていて「疲れ」とか言ってんじゃねーよ!とか言ったり思う自分が居るから、が
後日また書くかもしれないけれど、でももうその場面は目に焼付けたし、心には刻んだので、文字で記さなくても覚えている。

 そして、「持ち場」とか「部署」だとか名乗っているのに、どうすればそれが持ち場とか部署のようになるのかがわからなかったし、
そんなものはどうせ無いんだろうというような気持があったりしていたけれど、いつの間にか「在った」。
 もしくは今日ようやく「出来てそこに在ることになった」という感じ。
 
 今日は「在った」。
 夢ならこのまま眠らずにいるので、そうすれば夢から醒めないのに。
 
 

10月22日(土)  「刺激と予感」
 明日はいよいよ「秋のダブルヘッダー」。
 昼も夜もLive。
 ともに30分のステージ時間(転換込み)をもらっている。

 前日に練習に熱が入り過ぎて、当日に声を枯らすというおバカなことを何度もくりかえしてきたので、
きょうは軽めに。、、、いや、でも軽すぎたかなぁ。。
 
 今夜は、「ダブルヘッダー」のスケジュールになる前に参加すると返事をしていたOMだったので、
OMなので不参加にしても良かったのだけど、やっぱり行くって言って、他の予定を後からつくって、
それで行かないとかは好きじゃないので、参加してきた。
 だけど、行って大正解。
 すっげ―刺激を受けてきた。
 良い出会いと良い再会があった。
 参加したことで、明日のliveで画期的に演奏が向上したりはしないけど、
でも、パワーはもらってきた。
 とても強くて刺激的なパワーを。
 根詰めてブースにこもるのでは無く、外へと打って出たのことが良かった。
 この「良かった」は、明日のダブルヘッダーを終えたときの「良かった」に繋げられそうな気がする。
 油断しないで、めーいっぱいやってくる。
 


10月21日(金)  「金曜日の夜は」
 遅番の日。
 わかっちゃいたが、時間的に帰宅してからギターを掻き鳴らすことは出来ない。
 
 ドラッグストアーでふたたび風邪薬を買って飲み続けている。
 昨日までより咳が減っている。
 怠さもほぼ抜けきった?ような気がする。
 ただその風邪薬のせいかなのか、ここのところ眠気が強く出ている。
 実際眠っている時間は増えていて、、、ま、風邪なのだから身体が休もう休もうとしているんだろう。
 いいことじゃないか。

 いま、部屋で音楽を流している。
 パソコンに入れてあるCD音源をめずらしくランダムで。……なかなか良い選曲で曲が流れてくる。イイ感じだ。
 週末金曜の夜。
 薬のせい、、っていうか風邪のせいなのだろうな、こんなに眠気が出るなんて。
 カップのコーヒーを飲み終えたらもう1杯、、、って普段なら思うところだが、
飲み終えたら、とりあえず横になるかな。
 ランダムで流れてくるイイ感じの曲の連続が途切れた頃合で、休むもうか、、、。
 

 もうこのままずっと、金曜の夜がずっと続けば良いのにって思ったりする。
 そう思ったりするけれど、明後日の日曜のふたつのイベントに出るために、
早く明日になって、大きな音でギターを弾ける時間帯になってほしいなどと思ったりもする。

 いつだって矛盾だらけだ。
 まったく矛盾だらけだ。
 その矛盾に向き合ったり向き合わなかったりしながら、
どうにかこうにか折り合いをつけようと毛布にくるまっては
明日を待っているのか、ただ夜が過ぎるのを待っているのか、
何を待っているのか、何かを待っているのか、何を待っているのだ?バカだな。

 金曜の夜はいつだって疲れとともに、どこかしらに出来た隙間に余裕が生まれて、
予感やイメージを抽象的な表現で言葉に変えようする。
 以前ならそれでそこに居て旅をしているようだったのに、
いまは、ここにいてデタラメなメロデイーを付けて歌おうとしているように思うんだ。

 コーヒーなら飲み終えてしまって、夢見心地のランダム再生のイイ感じなら、
まさかの日本語ラップ曲が流れ出してしまって、
覚まし時計でたたき起こされた感じ(>_<) ……聴きもしないラップ曲なんてパソコンに入れてるんじゃねーよ(;^_^A
 …夢なら醒めずにどうかこのままで。

 やっぱりもう一杯珈琲を飲みたくなった。
 もう少し金曜の夜は続く。
 


10月20日(木)  「一日儲けた」
 土曜が「秋のダブルヘッダー」の開催日だと思っていたら、なんと日曜だった(;^_^A
 そうか、土曜日は友人と都内のOMに出る話をしていたのだった。
 ………でたでた相変わらずの「おっぺけぺー」ぶり。

 だけど、おかげで1日儲けたようなもんだ。 この1日増えたことはとても大きい。
 
 昨夜くらいから鼻水がときおり垂れてくる。
 咳はまだ出ている。
 でも減ってはいないけど増えてもないし、咳き込むこともない。
 痰が切れるようになってきた……ってことは、もうすぐ治るその一歩手前ってことだろう。
 早く治ってしまえ!

 

10月19日(水)  「咳」
 薬をちゃんと飲んだからと言って、
ムリなことはなにひとつしないからといって、
風邪が翌日に治っているとは限らない。
 喉のイガイガもほとんど治まっている。
 熱は無い。
 きょうは頭痛の違和感も無い。
 身体が少し重たくて怠い感じなのも、もうあとちょっと抜け消えるように思える。
 気になるのは、鬱陶しいのは、咳が出ていること。
 ゴホゴホっていう感じではなく、たまにコホッっていうのが出ると短い間隔で続けてコホコホして、
その後はしばらく咳は出なくなって、、、、でもまたコホって咳をすると、そのあとにコホコホって。
 
 それでも、今週ははじめてブースを借りに行った。
 練習というよりは、土曜のダブルヘッダーのセトリ決め。
 頭の中で選んでおいた曲と曲順で一度弾いてみた。
 1曲を替えて、曲順も組み立て直して、演奏時間のトータルを確認して、それで終えた。
 歌っている最中にたまにだが、咳が出やがる。
 唄っているときに咳だなんて…
出ようとする咳を、気合いや気持ちで抑え込もうとしたことなどいままでなく、
実際それじゃ抑え込めないし、どうやったら咳をせずに歌唱が続けられるのか、
さて、どうしたものか、ちょっとやっかいだな。。
 もう3日後の昼には唄い始めているっていうのに。

 自分は風邪をひきやすいので、それは充分わかっているので、
けっこう気を付けてはいたのだけど、
そのつもりだったけど、
まるでお約束みたいに、ここぞってとこで風邪をひくとは、まったく。。。

 月曜日に買った市販薬が、明日の夜の分までしかない。
 ありゃりゃ(>_<)

 いいさ、明日のうちに治れば、明日の夜の分までで足りるじゃねーか!
 って、………ま、なんっていうか、
明日の夜の結果というか様子はもう見えているような気もするが(^_^;)、
 でも、ほんと咳だけなんだけどな。



10月18日(火)  「風邪…その3」
 昨夜は午後9時に就寝。
 熱は出て無いのだけど、とにかく怠くて怠くて。……やはり具合が悪かったのか、即眠れた。
 きょうは遅番ということもあり、ゆっくり起床、つまり長く眠れたし休めた。
 これが良かった。そして市販薬も効いたのだろう、昨日に比べてかなり怠さは抜けた。
 喉のイガイガはまだあるが、強い痛みはひいていた。
 ただ、ときおり咳が出はじめる。 
 一日中マスク。…ちょっと暑いというか蒸れるので外す、、、すると咳がでるのですぐまたマスクをする、、、。
 結局一日中マスクをしていた。。。ま、仕方ない。

 夜。喉はまだイガイガ。熱は無い。咳がたまにコホコホ。怠さはまだある。
 市販薬は飲み続けている。
 風邪の断末魔のような感じで頭に違和感。
 たぶんこれは偏頭痛になって、そしてそれが治まれば風邪も治まる。……はずだから、今夜も早めに休む。
 週末のダブルヘッダーのセトリを考えないといけない。
 オリジナル曲の手直しっていうのか詩の書き直しもしたい。
 それよりなによりギターの練習をしなくてはならない。これが一番大事。これをしないどうする!
 だけど、それらは全部明日。
 明日には風邪が治る。治す。
 だから今夜はムリなことはなにひとつしない。
 


10月17日(月)  「風邪…その2」

 昨夜より喉の痛みが強くなってきている。
 「のどヌールスプレー」と前回風邪ひいたときの市販薬の残りがあった(いつのだ?)ので、それを朝飲む。
 咳は出ていない。熱もない。ただ喉が痛い。 午前中に声が出しずらくなってきた感じ、午後になると
普段の声とは異なるいかにも風邪ひいてますよ〜的な?声になってきた。
 仕事帰りにドラッグストアで市販の風邪薬を買った。
 現在、午後8時半過ぎ。
 飯食って買った市販薬も飲んだ。
 次の日曜の「秋のダブルヘッダー」の記事をフェイスに投稿したら、
あとは寝るだけ。
 早く治さなければ。
 


10月16日(日)  「風邪……」
 きょうは休息日となった。
 休息日となったにも関わらず、朝から都内に出かけていた。
 街中の至るところでマスクもせずにゴホゴホ咳をする輩が大勢いるからかな、
気を付けていたつもりだけど、、午後10時少し前、ノドがイガイガとしはじめる。
ってか少し痛みもある マジかぁ(;^_^A

 風邪は気持ちだけでやっつけてしまえることが出来ない相手だなぁ。
 週末の「秋のダブルヘッダー」を前にせめてこれ以上悪化させないようにしなければ。 

 

10月15日(土)  「大森に吹く風は……」
 開演前に大森のライブスポット「風に吹かれて」はすでに満席となっていた。
 こんなにも多くの見知らぬ人達(お客さんですが)の前で、
弾き語りをする日が来るだなんて思っても見なかった、、、っていうか、
ステージ側から見た客席の満席光景に、風は風でも「臆病風」が吹いた。
 そしてとても良い風も吹いた。
 素晴らしいイベントだった。



10月14日(金)  「戦略」
 帰り道の途中で、なんだか物凄い人の数!どうやら行列となって並んでいる。
 なんだ?行列ができるような店は一つもないのに。。。。その行列の先の方に歩いていくと、
行列は吉野家からだった。
 吉野家?………あっ!昨日か一昨日あたりに観たぞ、
テレビCMで流れていたソフトバンク、、、白戸家のだ!!
 すごいなぁ、テレビCMの効果、、いや、、戦略が見事にハマったってことか。
 ソフトバンクが吉野家の食事券だか割引券を配ることにどういうメリットがあるのか?
みたいなことをそのCM内でも言っていたような気がしたが、
これは効果あるなぁ。 
 ソフトバンクは面白いことするなぁ〜!!って
印象を付けることが出来ただけで、大大大成功だ。
 巧みな戦略は柔軟な発想から生まれたのだろう。

 ソフトバンクに切り替えるつもりは無いけれど、
しばらく吉野家で食べてないなぁ〜って、ふと思ったりしたことは、
それは吉野家の方の戦略なのかも?!

 ま、吉野家のそのような行列になんて並んだりはしないけどね。 
 
 

10月13日(木)  「風が吹いた」
 風に吹かれて、、、、そして風が吹いた。
 風を吹かさせた、ってことか。
 すごい男だ。 



10月12日(水)  「月明かりと歌姫」
 午後8時過ぎ。
 裏通りのさらにその裏というか奥というか、街灯は無く、ビルなどが高い壁のように並び、
その建物の小さな裏窓から灯りが少しだけあるが、ほとんど真っ暗で、人通りがない駅への近道を、
ギターを背負って歩いていた。
 いつものように真っ暗なその道なのだが、なんとなく空から明るさを感じた。 
 見上げた。
 月明りだった。 


 綺麗に輝いてた。
 レッスンまでにまだ時間があったので、
 少しの時間見上げていた。
 高くそびえ立つような建物と建物の間の裏道にまで照らす月灯明かり
とても優しくそして冷たく綺麗だった。
 その月の下のビルの最上階の一角が、
駅の繁華街からの明かりなのだろうか、
月明りでは照らされない角度(場所)が暗闇と月明りの中で
ぼんやり?はっきりとなのか?浮かび上がっていて不思議だった。
 一枚だけケイタイで撮ってみた。 
 撮れた写真は確認せず、そのままレッスンへと向かう。
  大きな通りに出ると、月明かりは高速道路に遮られて、
街灯や店の照明や看板のネオンなどで、明るさが賑やかになった。
 「街の喧騒」ってやつは、音だけじゃくて、
きらびやかな照明やネオンのことも指すんだなって思った。
 
  
 スクールに着く。 まだ少し自分のレッスンの時間には早く、
前の時間帯の人達が各ブースでレッスンをしている最中だった。
 コーラス授業が大きな窓のあるブースでやっていたので、窓越しにレッスン風景を眺めた。
 


  
 そのレッスンのなか、顔見知りの歌姫の姿を見つけた。
 ここの生徒の全員を知っているわけではないが、たぶん一番歌唱の上手な子だと思う。
 ソロステージやパフォーマンスはスクール主催のイベントで何度か観たことあったが、
 コーラスでもとても熱心に打ち込んでいるのが窓越しに伝わってきた。
 ん?ソロパートもある! さすが、存在感のある力強い歌声。
 一生懸命が熱となって伝わってくる。
  その姿は綺麗だった。
 
 この子はこのレッスン後の帰路にふと空を見上げるかな。
  月が綺麗に輝いていることに気付くかな。 
 ま、あんな人通りのない暗く寂しい道は通らないだろうけど、
 どこかで今夜の月明かりに気付いて、ホッと一息入れることが出来たなら良いなって思った。

 何かに取りつかれるとか何かを振り払うとか、
それが何だかは知るよしもないし知らなくて良いのだけど、なんていうか、とても果敢というか
かなりツッコミ気味なのは前から感じていた。 ま、人のことは言えんのだけど。

 そんな歌姫は、窓越しに見ていた自分に気付き、
おぉ〜って顔をしたあと気持ちの良い笑顔をくれるから、こちらも軽く会釈をした。

 そして、 自分のレッスンの時間になったので、その場をあとにして自分が受講するブースへ。


 「月明かり」と「歌姫」、それぞれに綺麗でとても印象的で、なにか歌詞のようなものが書けるかなって思ったが、
そんなに都合よく上手くも、器用にも、そして楽には書けんなぁ、、、当り前だが。
  
 今夜の月明りに気付く自分、歌姫の打ち込む姿に見とれていたようで
実はその姿に自分を重ねて、どうにかこういう頑張っている人達に
追い付いていかないとって思う自分。

 この歌姫がきょうの帰り道のどこかで月明りに気付けたら良いのだけど。



10月11日(火 )  「靴下初日」
 季節が一気に秋へと進んだことで、……10月中旬だから当たり前か?
今ままでが暑かったからこの朝夜の冷たい空気に、もともと身体が冷えやすい自分は
どこがというなら、どこもが、、、まんべんなく全体的に不調。
 今夜は足先がめちゃくちゃ冷えてしまって、たまらず早くも靴下を履きだしてしまった。
 今シーズンの「靴下初日」となった。
 自宅では靴下とスリッパが必須となる、それが春が来るまで続くことになる。 ……今から春までって(^_^;)

 実は今朝家を出るときに、手のひら全体が冷たく冷えていて、……さすがに手袋はなぁ、、って思ったのだが、
これはかなり早い段階で「手袋初日」になるかもしれない。

 体調は昨日よりもさらに良く、めずらしく食欲もあって久しぶりに腹いっぱいのように感じるくらい食べた。
 やっぱり寒いからなのだろうか、蓄えようと、脂肪をつけようとするのだろうね。。
 冬が急ぎ足て駆け寄ってきている。
 あわてずゆっくりおいでよ。
 もう少しのんびりとしたスピードで来てくれてもよいんだよ。
 


10月10日(祝・月)  「ビートルズ」
 悪いながらもここ1週間で一番体調的には良いほうだった。
 楽しみでもあり、懸案でもあったビートルズイベント、ほんとにビギナーの僕は
結果的に演者の皆さんの優しさに見守られつつのステージとなり、
どうにかこうにか、ビートルズデビューをしてきました。
 全面的なサポートに、ビートルズ大ファンのピアノ友人を迎え、
ヘロヘロな自分の演奏をフォローしてくれました。
 ひとりで弾き語りするのが基本というか理想だけど、それだけじゃなくて臨機応変にもやっていかたら、楽しめたら良い。

 10月前半のメインイベントは終わった。
 次週は「ヒットスタジオ」がある。
 その翌週は、フォークビレッジの三島と主任のカバーナイト
 どれひとつ気が向けない。



10月9日(日)  「変わり目」
 季節の変わり目。 
 涼しくなってきたと思ったらまた真夏日にもどり、しかしすぐに吹く風は一気に肌寒くなったりするものだから
まわりで体調を崩している友人や知り合いが多い。
 そんなコトは今までなら会ったり電話で話さなければわからないことだったが、それが普通だったけど
いまの世の中ネットでそれぞれにSNSで近況を書いてアップしているので、ああアイツもあの人も、、、のような、
不調の原因は季節の変わり目だからだけではない人も居るだろうし、
それぞれ一概に言えないが、なんか同年代の、、、中高年って言えばいいのかな、、
「中高年」っていうカテゴリーに入れられてしまうのはなんかイヤな気もするが、
まぁ、いわゆる年齢的に「若者」達は、それほど具合が悪かったり体調を崩している人がおらず、
そうじゃない人たちがって、そういう年代の友人・知り合いにどうやら体調不良の人が多い。
 
 眠れないまま朝になってしまって、綺麗な赤色に焼けた空に気付き、コンビニへ行きがてら写メを撮ったり、
しばらく見上げていたり。
 SNSにこの空を見たらきょうは誰もが「いい日になる」だなんてコトをめずらしく言ったり書いたりしたもんだから、
それから30分も経たずに雨が勢いよく降り出してしまったことに、呆れ笑い。
 やっぱり普段書かない前向きだったり、良いコトだなんて思いあがって書いてアップするなど、しないに限る(^_^;)

 その雨の降り方が弱まってきたころくらいに眠気がやってきてソファー就寝。
 それが朝の8時前、、、休日だから良いモノの眠りにつく時間がメタメタ。 
 ま、どんなに眠れなくても最終的には落ちるように眠るのだし、とにかく休日で良かった。
 その睡眠で少し疲れだったりがとれて楽になったら良かったのに、また具合が悪い方に傾いていきて目を覚ます。
 窓を少し開けていたことで冷たい風が部屋に入ってきていた。
 身体を冷やしてしまっていた。
 去年の11月の北海道のときのような具合の悪いさというかイヤな感じを身体の内側から感じた。
 真夏より少し肌寒いくらいの気候が好きだったし、その方が身体的に好ましかったはずなのに、
いつ頃からか、本格的な秋から寒い冬に弱くなってしまっていた。
 昼前から、長袖シャツにジャージで冬用の布団と毛布をかけて床につく。 

 きょうは、、きょうもかな。 いろんな街で友人達がライブイベントに出演していて観覧や参加の声が
昼も夜もかかっていた。さらに夜は自分のギターレッスンもあって、ギターレッスンが最初に入れた予定であったし、
明日のイベント前の最終練習となるので、レッスンを最優先。というかその他のモノにはどれにも参加することは
結果出来なかった。

 午後は床にまた臥せるように横になっていた。浅い眠りの中、なんかいろいろな夢を見た。
 冷汗だがあぶら汗のようなものを書いて、シャツを替えた。あとはトイレにもいかず、ずっと横になっていた。
 レッスンは夜7時から。
 まだ時間の余裕がかなりあるが、このままではまるで昨日のパスタのような、
同じ展開が繰り広げられそうだったので、どうにかして起き上がる。
 お湯を沸かしてゆっくりコーヒーを淹れた。 ………味がわからない。。。いや美味しくない。

 暖かい格好をしてレッスンに向かった。
 外の空気と夕暮れの空のおかげか少し気持ちと身体が楽になった気がする。

 レッスンは明日やる3曲を少し確認しながら。 でも大半が音楽トーク。
 講師はこちらの体調良くない様子がわかったのかもしれない。

 暖かい格好をしてきたつもりだが、帰り道はそれが調度良いくらい。
 外気が寒いのか、自分の身体が冷えやすくなったのか。

 季節が変わり目なら、自分らの年齢からして体調とか体質の変わり目なのかもしれない。
 不調の原因はもちろんそれだけじゃないのだけど、若い時のままでいると漠然とだけど
体調のどこかしらがバランスが崩れてしまうような気がする。
 好きだと思うことを夢中でやって振り切ってやるなんて威勢のいいことを言っても、
その気概に身体が追い付いてこない。

 ………なにをグダグダと不調なことを書いているんだ。
 

 明日は何かの勘違い?から呼ばれたと思っているイベント。
 間違いではないかと思っても、また別の不思議な縁というか機会が重なり、
エントリーすることになったりするのは、
ギターをはじめてからのいくつもある「不思議だと思えること」のひとつ。
 もしかしたら誰にもあることだし、頻繁にあることなのかもしれないけど、
自分にはそう言ったことがなかったので、不思議さを感じているのかも。

 イベントで一緒になる同年代の演者さん達はよく言ってる言葉だが、、
自分のまわりに居る、若い友人達のひとりも、
「知り合った縁は大切にしていきたい」だなんてとても真剣に言っていたりするから、
そんなことを真顔で誰かに面と向かって言ったことのない自分はドキッとさせられる。

 たぶん変わり目に差し掛かっているんだろう。
 いろいろな変わり目が相次いでいるので
身体と気持ちがなかなか追いついていかないのだろう。
 不調な日が続くのはそんな理由なんだろうと思う。

 「振り切る」のでは、どうにも良くならない。たぶん。



10月8日(土) 「10月のパスタ」
 パスタライブに参加してきた。
 「卓治強化月間」の延長戦?満を持して?の若きピアノ友人にsupportとしてもらって卓治楽曲2曲を含む、
計4曲と1曲は書きたてのオリジナルを。
 めっちゃ楽しかった。
 自身のGuitar演奏の未熟を友人のピアノ演奏で補うだなんて、アザトイ考えだなぁとも思ったが、
楽しいのだから、楽しんでこれたのだから、これで良いだろう。

 とにかく体調が悪くて、12時開演だというのに午前11時になっても床に臥せているという深刻な状況に、、、
ほんの一瞬だけ、これはきょうは、今回はさすがに欠席かなってよぎった。
 …でもまさか、それは出来ない。
 どうにか起き上がったのは、開演45分前(^_^;)  ……会場が近いコトが幸いだった。
 会場に向かう際、自分にはめずらしく大雨だった。かなり強い雨だった。 
 100均のレインコートを着て、ギターケースにはポリ袋を被せて、雨の中を突き進んだ。
 突き進んでいく中で、、、
綺麗に表現をするなら、その強い雨に打たれて、自身の不調や身体の重さが悪いモノが流されていった。
 普通に表現するなら、遅刻をするのが大嫌いなので、ただ間に合うためだけに必死で、具合が悪いコトを忘れた。…だけ。
 なので、今回は雨が流してくれた方を採用しておこうと思う。
 晴れ男が浴びる雨は、その雨さへ味方してくれるのだろう。

 パスタがはじまってしまえばこっちのものだった。 ピアノ奏者が3人も続くので、ピアノ好きな自分のテンションをあげるにはもってこいだった。
 
 自身の演奏は、まぁ相変わらずだ、、、という感じ。 
 「NYNY」から「フィルガール」を続けてやってみたかったのだが、
雨上がりの昼下がりに「フィルムガール」ってのはどうにも、、、、、ちがうな自分の力量の問題。
 
 だからかな、卓治楽曲を3曲も続ける勇気がなくて、
3曲目はめずらしくオリジナル曲を披露。しかも書きたてほやほや。
 詩のだいたいを体調が悪く臥せっていて床で書いた歌なのだが、そのときにサビのフレーズがメロデイー付きで頭をまわって、
つまり、♪ピーマン、ピーマンって(笑) まだ熱があったのかもしれない。
 普通なら4回くりかえすのが妥当だろうけど、頭の中でずっと延々にそのフレーズだけが鳴っていたので、
♪ピーマンは8回もくりかえす。さらに最後にまたくりかえす。 しつこい! それだけ頭の中をずっと駆け回っていたフレーズだったってこと。

 しかし、どうして具合が悪いときに限り出来る曲はアップテンポで明るめの曲調になるのか、
自分のことながら呆れるし、なおきさんには「ひねくれているから」と笑って言ってもらえるし、
日誌に「空っぽ」と書いたが、それを書いた元となる理由や出来事から、
日誌の「空っぽ」にも、今回披露したオリジナル曲の「ピーマン」のようにもなってしまうところが、
やっぱり自分って「変人」なんだなって客観的に思う。

 友人のピアノサポートを受けて、「長すぎる夜〜」と「246」。 
 楽しく出来たし、協力してくれたその若き友人もいそがしい中練習を付き合ってくれて、
頑張ってくれたから、本番をとても楽しく出来たということ以外に何か言うコトがあるならば、
「ありがとう」という言葉しかない。 

 
 いま日曜日の午前3時過ぎ。 
 テンションがあがってしまっていて、とても寝付けない。
 こういうので眠れないのなら問題ない。
 10月はとにかくいろんなイベントに出まくることになっている。
 ありがたいことに、こんな拙い弾き語りしかできない自分と知っていて
それで呼んでもらえているイベントが続く。。
 正直、自分が出て良いの?と思ったイベントもある。
 呼ばれるウチが花ならば、枯れ木だとしても、華やかな花を咲かせてみたい  
 だから具合が悪いとか言って寝込んでたり臥せっている場合じゃない。
 だからって、ステージ上で倒れたら本望だなんて言わないし思わない、
そりゃただの迷惑以外のなにものでもない。
 それだけはしないように気を付ける。

 前から書いているけど、倒れるなら、前のめりで。
 ステージを終えて、イベントを終えてお店を出て、ひとりきりなったときに、前のめりに気味で。

 なんて書いては見たが、何も考えてなんかないのさ、
 だって「空っぽ」の「ピーマン」なのだから。



10月7日(金) 「偏頭痛日誌」
 日曜から体調を悪くしたままの1週間となった。
 きょうは朝から偏頭痛。……ようやくやって来たか。待っていた。
 日中はそれほど痛みは強くならず、支障をきたすものではなく、
夜になり頭痛は強くなってきたが。それは予想通り、これなら今夜は鎮痛剤を飲んで、
わりと深く眠れるだろうから、そうなってしまえば、明日の朝には治まっているはず。
 体調が不調な時にやってくる頭痛が終わると、著しい不調は治まる。
 だから変な言い方だが、この偏頭痛は歓迎なんだ。…やっぱり変かな。
 明日の朝に治まってくれていれば、
いい感じでパスタライブへ乗り込める。 



10月6日(木) 「空っぽ」
 午後11時、またちょっとフラっと、というかクラクラっとなっている。
 一進一退の攻防のようだけど、それは今さら始まったことじゃないけれど、
今夜の日本代表のように、ロスタイムにたまたまゴールが決まって逆転勝利のような
劇的なことがこのままでは起こるわけもない。
 

 空っぽな人が空っぽな日々をどうにか埋めようと夢中で穴を埋めたのに、
その中身はまるで空洞のように空っぽだった。
 中身が無かった。
 
 そんなことを思ったから、
 そんなふうに思うから、どうしてもまたフラフラやクラクラになるんだろうな。
 それでも、まだ大丈夫なんだよ。
 たいしたことなんてない。

 空っぽな人が空っぽな日々を埋めるにはどうすればいいのだろう?
 なんでもクリック一つで見つけたり探せたりするけれど、
そんな簡単なことではこの空っぽは埋まらない。

 どうしてこんなにも空っぽなのだろう。
 最初から空っぽだったとしても、そのまま空っぽのままできてしまったのは、
誰のせいでもなく自分自身のせいだから、
それだから誰かに八つ当たりも出来ないだなんて最悪だ。
 

 空っぽなら空っぽのままでもいいじゃないかって声が聞こえた。 
 ……イイわけないだろう。
 イイわけないじゃないか。

 「なんとかします」って言ってみたんだろう。
 ならば、この空っぽな日々をなんとかしてみろよ。
 なんとかしてみろよ。



  

10月5日(水)  「バランス」
 いつもアンバランスなバランス
 馴れてしまったとはいえ僕のこのノイズはいつになっても騒音でしかない
 街の喧騒 クラクション  君の泣き声 僕の叫び声 かき消されるのか混ざり合うのか
 耳を塞ぎながら聞き耳を立てている 
 口を塞いでも息が漏れるようにさみしさは言葉となり声になる 
 そしてやがて詩になりいつかは歌になる
 すべては虚実 それが事実 知りたいのは真実 そういう口実
 時に饒舌に語ってしまうのはきっと理解者が欲しいからなんだ
 さみしがりやの咆哮 誰も居ない月夜の浜辺ではどうせすぐに黙り込む
 壊れてしまったものは何 壊してしまったものは何 そして最初から壊れていたものは何だったのだろう
 待合室はどうにも嫌いなんだ 
 センセイはいつも訳知り顔 
 でもその訳や理由を知っているのはその当人だけ
 少ししかない大切なものがまた欠けたりまた壊れてしまい失っていく  だからもう何も残って無いはずだよ
 だってそうだろう 不要なモノばかりを拾い集めては飾り立てては無駄に増えていく 広がっていく
 そんなに重たくなった旅行カバンを引きずるように抱えてどこへと旅立というんだろう
 10月の残暑 残像 残響  
 あの夏 胸の奥深くに刻まれたものは何だったのだろう
 不意なめまい  非常ベルが鳴っている  
 目を閉じても休まらない 目を閉じても寝付けない
 まるで回転ベッドのように まるでメリーゴーランドのように
 まわっている またまわっている まわってしまっている
 君の歌声が聴こえた はっきりと聞こえた あれは何だったのだろう
 その問いかけに答えはありますか
 その求めに応えることは出来ますか 
 リフレイン リフレイン 
 はるか遠くの街では大雨が降ったあとに美しい虹が見えたらしい
 でもどんなに大きくても鮮やかでも空を見上げなければそれに気付けない
 大きく深呼吸をしてみればいいだなんて気休めの言葉しか言えないのだから
 なんて無力なのだろう 今さらだけどどうしてこんなにも弱いのだろう
 ほら またそんな思いに苦しくなる 
 風邪でもないのに発熱 三日目の朝にようやく下がり始めた
 抗う 抗う 抗っている証 抗い続ければまた熱に病むだろう  
 どうしようもないんだ だからどうでもいいんだ それでいいんだ
 そんなことよりも ありがとう まだ続ける 
 駆けだす 駆けていく 駆け抜ける
 言葉だけでこの想いを伝えようとしても言葉足らず
 うまくカタチとして表せたなら良いのに
 歪でもカタチで表せたなら良いのに 
 何も知らない人が言った 「なんとかなりそうですね。」
 僕は笑顔で言った 「はい、なんとかします。いつもそうしてきましたから。」
 きっとこれからもそうしていくのだろう  誰もがそうしていくのだろう
 いつかやめるときまで
 いつもアンバランスなバランスのまま



……上のモノは、寝込んでいる間に、久々にノートにペンで書いた。
だが、あまりにヒドイ直筆に判読できない箇所が多々、あまりの文豪ぶり。。
読めたものだけを抜粋、誤字などは直すが、加筆はできるだけせずそのままに。
お題はあとからつけた。
  


10月2日(日)  「    」
 昨日の日誌をアップしたのは深夜。それらかも眠れそうにないから起きていた。 
 繋がって明日が、、、だなんてめずらしく前向きっぽいコトを書いたからなのか、
自分にはそういうのが不向きなのか、やっぱりというか、
いとも簡単にそういうのが覆される。
 
 たとえば、触るな危険とか覗くなとか書いてあると、触れたり覗きたくなるものだとして、
自分でこれは本当にヤバいって思ったモノやコトは、
危険察知能力のようなモノが作動したり感知したときには、
触れないし、覗き込むようなことはしないし、
自分にとって真にヤバいモノには、コワいもの見たさで、、のようなことはないのだが、
辞典や文献や書物なら次のページをめくらずにその本を閉じてしまえば良いだろうに、
人差し指一本では、ページをめくるためらいに迷ったりする前に次のページが見開いてしまえるから、
実際そうしてしまったから、閉じれずにその続きや関連することがらを、ひとつひとつ読んでしまった。
 人差し指は勝手には動かないから、次のページをめくるように押してしまったのは、
それは自分の意思だった。
 それをしっかり否定するほどのものが無い。
 それは誰のせいで、誰の責任なのかと言えば、やっぱり自分でしかない。


 なんなんだろう。
 どこまでが事実。
 どこからがフィクション、どれがノンフィクション。
 脚色やデフォルメされているのじゃないのか?
 だとしても、根底とか根本的なことは確かで、それが事実なのだろう。


 察知能力でも勘でも感でも、
何にしても、それより先には、深くには知ろうとしなかった。
 愛や平和について哲学的な表現で歌う人っていう認識。 
 でもそれだけじゃないのが臭うというか漂うモノがあったから、
僕は一切、今までそれ以上は知ろうとしなかった。


 昨夜、話していて出てきた言葉や単語の多くがどうにもひっかかるモノだった。
 まるでどこかで聴いたような歌詞の言い回しや表現や連想させる事柄や単語 
それがルーツなのか、モトをたどると、、、そういうことなのか。
 そんなことは無いだろう。
 そこからのインスピレーションなのか?


 何にしても、知らないよりは知っていた方が良いのだとしても、
それでも知らなくて良いと知ってから思えることもある。
 
 繋がってると思えて見えたてきたモノが、
また僕に意味を探させるのなら、
それ自体にあまり意味がない。たぶん。

 意味ってどれほど必要だったのか?漠然と思う。

 






10月1日(土)  「町田」
 東京都町田市という大きな街がある。
 たぶん日誌に書いたことがないと思うのだが、
地元の横浜市を除けば10代の頃にひとりで買い物だったり、たまにデートらしきことで、
それらのことで立ち寄った回数が一番多い街はこの町田だったりする。
 海辺のあの町が一番多いと思っただろ?
 あの町はそう簡単には誰かを連れだってなんていかないのさ。

 10代のその当時は、横浜の街よりよっぽど楽しめる街だった。
 そのとき以外には、卓治ライブが過去に何度か町田で行われたことがあり
その都度町田には来ていたが、ライブ観覧のためだけで、
町田をブラブラっとはしていないので、
それを考えるといったいどれくらいぶりになるのだろう。
 学生カバンがギターケースになっただけで、あの頃とあまり変わらない僕が、きょう町田の街を歩いた。
 お店は入れ替わっているのは長い時の流れがあるのだから仕方ないが、
それでも街はあまり変わっていない印象。
 少し歳をとってしまっただけで、あの頃とあまり変わっていないのだとか思いこもうとしながら、きょう町田の街を歩いた。
 それでもお店が入れ替わったように、僕の中で少し何かが切り替わったりしはじめているのは、
長い時の流れがまだ続いているからなので仕方がないのか必然のことなのか、、、ま、どうでもいいだろう。


 卓治の楽曲の歌詞に 
          
    ♪すべてがすべてに繋がる
 
というフレーズがある。

 初めて聴いたときに、そのフレーズには「そうかな?」って思った。
 その意味を考えるというか、いろいろ思ったけど、
「そうなのかなぁ?」って思うだけだった。

 それでも、それからも時が流れて、やがて薄々と気づきはじめても、僕はしらばっくれていたのだけど、
きょう、観念したり諦めたのではなく、ただ実感として、
 
 「すべてがすべてに繋がっている」、、、

のだと思えた。
 そう思えたことを、まるでダダっこのようにイヤだ!と言ったり、
ダダイストのように否定したり、
そんなことはしなくて良いし、する気はしない。


 彷徨うように、ただたださ迷っていたあの頃から、
実はそれよりも前からのすべてと繋がっていた。

 横浜や海辺の町でなく、
「町田」という大きな街の雑踏の中でそれを理解したこと、
そう理解出来たことはとても意味がある。
 どんな明日だとしても、とりあえず繋がった。

 「明日」の意味を少し知ることが出来た。



9月30日(金)  「9月終わり」   zzz…
 きょうで9月も終わり。
 いままでで一番濃い9月だった。
 いい歳をした大のオトナが、まるでコドモのように遊び呆けたていた、そんな9月だった。
 まるで箍が外れたようだった……
 …何を今更言ってやがる。。
 外れるも何も最初からそんなモノはなかっただろう。
 疲れたら少しだけブレーキはかける。少しだけ減速する。
 だけどまたアクセルを踏む。
 強く踏む。
 べた踏みでいいじゃないか。
 そんな気持ちで10月へ突っ込んでいく。 

 

9月29日(木)  「耳コピ」
 10代中盤から後半に聴いていた音楽はヒットチャートとは無縁なシンガーの隠れた名曲(←少なくとも自分は隠れた名曲だと思っている)
ばかりで。
 まぁそれは「卓治が一番好きなシンガーで、それより好きなシンガーが自分の前に未だに現れないだとかなんだとか言った」ようだが、
それは嘘でも間違いでもなく、事実であり、ただもっとスゴイシンガーが居て、ものすごい名曲があるかもしれないと思って、
とにかくいろいろなシンガーの曲を聴いて、良いと思えばアルバム(CD)を買って聴いてみるということをやっていたので、
まるでCDコレクターのような、、、ま、売れてないシンガーのCDが大半なので、世間的な価値は、、、

 疲れがだいぶ抜けてきたので、今夜はギターをしっかりと弾いて、もっかの課題である楽曲を練習をした。
 長野遠征を終えてすぐに北海道遠征だったので、ちょっと気持ちを入れたら、スイッチが入ってしまって、、、、バカだねぇ。
 課題である曲の練習は今夜だけでどうにかなるわけではないので、明日も明後日も地道に継続していくしかない。
 
 練習を終えて一息つくと、ふっと高校生の頃によく聴いていた曲の出だしのフレーズが頭の中に流れた。
 わからないけど、「G」だと思った。 ←これは自分がたまに書く「感」なのか?
 それともギターを少し弾くようになれば誰でもわかるようになるものなのか?
それはわからないのだけど、ただ自分にはその出しが「G」だと感じた。
 なのでもう一度ギターを手にして、カポなしで「G」を弾いて出しの歌詞を歌ってみた、、、すると指が勝手に?
次のコードを押さえた、それは「D」だった。
 そしてどうやらその G→D はその楽曲のコード進行として合っている、、、ように自分には感じた。
 たった出だし二つのコードだけだが、 これはこのまま「耳コピ」が出来てしまうかもしれない!!と思えた。
 そして、なんとか最後のコードまで書き出せた。前奏とか間奏とか途中のギターのリフっていうのか、そういうのはまったく
わからないのだが、とにかく歌詞のある部分はそれらしきコードをつけることができた。
 これは早くブースを借りてピックを使ってちゃんと弾いて唄ってみたい。

 その曲、カラオケにはあるようなのだが、僕はカラオケは好きでないので歌ったことがないのだけど、
まさか自分で手探りでコードを見つけて、自身の演奏で弾いて唄えるだなんてことは、、、、
 なにかをコピーするたびに、そんなことを思っていたりするのだけど、この曲はとくに強く思う、これは良いな。
 暗かったり、さみしかったり、かなしかったりする楽曲が多い中、
この楽曲はまったくアッパーでハイテンションで一気に歌い上げる楽曲。
 暗い楽曲ばかりで構成されるセトリが多い自分に、こういう曲が加わるのは良いと思う。

 ただ、この耳コピがどこまであっているのかがまったく自分にはわからない。
 そもそもみんな知らない楽曲なので、よっぽど変なコードをつけなければ、間違いだなんてわからないからいいのかな。

 もうすぐ深夜1時になる。午後9時以降はピックを使わずに指で軽く弾いているのだけど、
ちょっとピック持ってジャカジャカやってみたいなぁ。 車の中に行くかな。。。音が漏れて苦情になるのは避けたいし、
うーん、明日まで待つか。。。。いや、朝まで待てない、、いやそれは有名な楽曲タイトルだ。

 
 ネットにコード譜が出回っていないような隠れた名曲を、
そういう楽曲が好きななわけで、
弾きたければ耳コピするしかないのだけどね、
今回は簡単?にコピーができた。 少しは耳コピができる程度になった、というのは言いすぎかな。
 なんにしても、耳コピがこのくらいに簡単に出来れば、演奏したい曲がさらに増えていくことになる。
 
 ワクワクするな。
 疲れなんてどこかへ消して飛んでしまうくらい。
 …まるで麻薬のような、でも悪いクスリではない。
 音楽ってすごいな。



9月28日(水)  「手紙」
 それぞれ内容は全く異なるが、どれもまじめな内容でちゃんと応えなければいけないメッセージやLINEだの
呼び名はまちまちだがつまりはメールだね、それが3通(3人から)届く。
 面と向かって話したり伝えたりしないぶん、文字で文章から相手の思いや考えなどを理解して、
それに対してこちらの思いや考えを、どう書けばしっかり伝わるかを考えながら書き綴る。
 疲れがとれてないので、それを3人分ともなると、ちょっと厳しい。
 早めに帰宅出来たのに、返信だけでなにも出来ずに終わってしまった。
 なにも出来ずって、ギターに触れるくらいしかすることなどないのだが。

 とりあえず、遠征おっかけ旅後に買ってきた珈琲を淹れて一息。
 日誌を書きはじめるが、なんか疲れていて今夜はもう文字を入力したくないや。

 予定が記入できるカレンダーを10月にめくった。
 土日だけなら、ミュージシャン並みの予定の埋まりっぷりに、自分の大バカ者ぶりが伺い知れる。

 ……何をこんなに予定を入れているんだよ。
でも、 これでもいくつもの誘いを断っているのに、それでもこんなパンパンに予定が入っているのかあ。

 誘ってくれるウチがハナ?だなんて自分で言っているが、
呼べばホイホイって寄ってくる便利なヤツだと思われてるのかも、、、だなんて悪い考えをおこすのは、
きっと疲れているからだろう。
かなり疲れているからだろう。

 ライブイベントへの誘いのメールや招待メール、
そして届いた3通のメールもそうだが、こちらに(僕に)なにか必要や要求や意向があって送られてきたわけだから、
出来るだけちゃんと返事をしたい。
 身体は一つしかないから、同時刻のイベントは1つしか出れない。…当たり前だが。


 3つの返信はちゃんとした。
 もう真面目な内容な4つ目のメールが届かないうちに、パソコンもケイタイもオフにしてしまおう、と思った。
 
 そんなことを思うのは、少し疲れているからなんだろう。

 こんなとき、文章の無い気の利いたアイコンやスタンプをひとつ送ってくれれば良いのに、
そうはうまくはいかないもんだ。

 旅の4日間はあっという間だったのに、帰宅してから3日目の夜には、果てしなく無限のように
週末までが遠くに感じている。
 1日はいつも同じ24時間なのに…だからやはり少し疲れているのだろう。



9月27日(火)  「続く」
 昨日の補足。 
 パンパンでキツキツなのは自分が決めたルートとか観光コースが、
今回でも、ひとり旅でも、変らないし、いつものことだけど、
年々、加齢のためか身体的にハードになってきているということを書きました。

 昨日はかなり疲れていて、それでもギターを少し弾いたりもしていたのだけど、
午後9時頃に休息に具合が悪くなりはじめて、それはとても起きていられず、
たまらず布団に横になって、そしてそのまま就寝。
 かなり深く眠っていた。
 きょうが遅番だったために、通常より遅くまで寝ていられることもあり、
睡眠時間はめずらしくかなり長めとれた。
 それだけで回復したとは言えないし、まだ疲労は残っているが、
それでもずいぶんラクになってきた。
 これからはこのような回復の仕方をするようになっていくのかな。

 いい歳した大人が、何も具合が悪くなるまで遊びまくるだなんてことをしなくても良いのに?
って思われるかもしれない。
 呆れられるかもしれない。
 思っているだろうな。
 いや、呆れているだろうな。

 だとしても、いい歳した大人の現在遊ばないで、いつ遊ぶの?いつ好きなコトするの?
 好きなシンガーのライブやコンサートをいつなら好きなだけ観に行けるようになるの?
 いつ好きなモノを食べに現地へと旅行に出かけるの?
 いつ遠くに住む友人に会うの?その友人達と一緒に好きな音楽を聴いてライブを観て楽しむのはいつになるの?
  
 己の意思で、もしくは意思に反して、
何らかのコトで近いうちに、それは明日かもしれないのだけど、
死んでしまうかもしれないのなら、遊べるときに遊び尽くして遊び倒して、
やり残したことならひとつでも少ないようにしておくのが、その方がたぶんいいだろう?

 死なないまでも、体調を崩して伏せってしまったら、そしてそれがモトのとおりの元気には戻らないなら、
もう今すぐ、可能な限り好きなことだけをして言った方が良いだろう。

 もちろん、好きじゃないこと、イヤなこと、意にそぐわないコトなら多々ある。たくさんある。
 そんなものは丸ごと放り投げてしまえば良いが、でも実際はそうはいかない。
 それは仕方ない。
 仕方ないけれど、だからって諦めてしまったらツマラナイ。
 ツマラナイ毎日ばかりの諦めの日々がただ続いていくだけなら、
とっととこの世界から消えてしまえばいい。
 そう思うんだ。



 でも、
 諦めていないのだろう?
 具合なら良くなったり悪くなったり、
これからもきっとそんななのだろうと思う。
 それはずっとなんだと思う。
 そうだろう?
 身体を休ますことが出来たなら、
次は心や気持ちを、少しゆっくりと休ませればいい。
 少し休めたなら、どうせまた駆けだしてしまうのだろう。
 そして、そうやって続いていくのだろう

 続いていく。 



9月26日(月)  「帰宅」
 昨日の遅い時間に帰宅しました。
 毎日の移動距離がタイトな中で、観光したり食事を楽しむから、
タイムスケジュールがパンパンでキツキツで、
滑り込む様にチェックインしてライブ会場に向かって……みたいな4日間。
 いままではそれでも「若さ」で乗り切るとか振り切るとか出来ていたけど、
さすがにもうそんなには若くないので、今回は帰宅翌日の疲れが半端ない。。
 っていうか半死状態。
 気持的には抜け殻のよう。 


 数日振りにパソコンを開く。
 駅長室のカウンターが1万を超えていた。いつの間に!!
 みなさん、ありがとう。
 
 なぜか、ミクシーがパソコンから入れなくなってしまった。

 帰宅してからの、片づけとか写真の整理とかいろいろあるのだけど、
なにも手につかないでいる。

 すでに昨日の帰り道からだが、立ちくらみやいつものフラフラ〜ってヤツが
また出始めている。
 とくに立ちくらみはいつもより強いというかヒドイというか。
 遊びが理由なので自業自得だが、それでもちょっと身体を休めないと。

 頭痛は無い。
 無くて良いが、ここまで疲れていて頭痛が無いというのは、
過去の例からして、のちにとてつもなく大きな頭痛がやってくる確率が高いので、
考えただけでちょっとイヤだね。
 道内の気温がかなり高かったことは、
今回の旅で体調不良にあうことなく、頭痛にもならずに済んだのだと思う。
 体調が良い分、ムリが出来た。
 ムリをしたから、帰宅していまいろいろと出始めている。

 とにかく身体を休めよう。
 それしかない。



9月21日(水)  「do」 
 じゃ、またちょっと遊んでくる。

 去年はあっちの11月の気温が思っていたよりも低くて、
それが原因だとおもうのだけど、初日から体調がどんどん悪していって、
同行してくれた友人をえらいめに合せてしまった。  (>_<)スミマセン!
 …いや、ここで謝ってもダメだろうに。
 

 今回はまだ9月だし……
 気温はこちらより低いと言っても、まだ9月だし……
 ずっと前の話だが、9月に旅したことあるし、そのときは夜のキャンプ場がやたら寒かったと記憶している。
 
 さ、今回はどんな珍道中となるやら。
 落としたり、失くしたりしてもよいように、辰野町のしまむらで買った帽子を被っていこう。
 失くしたお気に入りだった帽子は4000円。
 しまむらで買った帽子は980円 (;^_^A   …うーん、でも大事にしていこう。


 さて、また眠らずに明日の朝からあの鉄の塊に乗らないといけないのか。
 去年はひとりで搭乗手続きをして渡ったのだが、ほんとうによく乗れたと思う。
 っていうか、カウンターの若いお姉さんに全部やってもらったような具合だったが(^_^;)
 そして通過するゲートのブザーを何度も鳴らして、ちょっとこちらへとか言われて連れて行かれて(>_<)
 
 今年はその辺は大丈夫。
 僕が「珍道中」と書く時の旅の相手は、先週長野遠征でも同行してもらった卓友夫妻。
 自分、向こうに渡るまでは、連いていくだけ。

 じゃ、ちょっと遊んでくる。



9月20日(火)  「言葉」 
 昨日の日誌は長い文章を明け方近くまで書いて、でもアップはせずにいた。
 なんというか、ちょっとイヤな文章だった。
 
 きょう、そのイヤな文章を書くモトのようなことが、
自分の捉え方が違っていたり、、自分とは違う意味や考えでのコトなのだとしたら、
と思えるようなモノがあった。
 
 詳細などは何も書けないので、説明がうまく書けんが、
思ったことを思ったままに書き綴る!がこの運行日誌だけど、、それこそ自分の日誌だけど、
今回はアップをせずにいて良かったと思った。
 いろいろ、難しいことがある。 
 投げかけた言葉、投げかけられた言葉、 返す言葉、返された言葉、
そのひとつひとつが、それぞれ個々の想いであり、自分と同じ考えや思いだなんてことはない。
 みんなそれぞれに、いろんなことをいろんな角度からとられては伝えようとしている。

 正しい思いを、その真意を伝えるのは難しい。
 投げかけられた言葉の思いとその真意を正しく受け止められるのか、それも難しい。


 …何を今更。
 いつだって、誰とでも、そういうもんじゃないか。
 
 思いを「言葉」にするのは難しい。



9月19日(月)  
 
 


9月18日(日)  「時間が無い」   zzz…長野県から朝帰り。
 長野県辰野町、オーリアッドでの卓治ライブとその前のオープンマイク、どちらも楽しんできた。
 
 オープンマイク、出演順はくじ引き。自分はそのテの運は軒並み無くて、全く無くて、
いつも引くのは「貧乏くじ」なのだけど、どうやら?どうにも?
「たくじ運」ってヤツには恵まれているようで、……「たくじ運」(汗) (^_^;)
 楽しいOMだった。

 そして本編は素晴らしかった。 中盤からずっと涙が止まらずに…というより、
演奏される曲ごとに、その曲を聴いた当時の思いや情景が浮かんで、
止めて止めても、次の曲、その次の曲でまた感情移入して……

 しかし、レポ等を書いている時間が無い。
 各SNSに写真をアップする時間も無い。

 次の追っかけ旅の日が近づいている。



9月16日(金)  「予感」   zzz…4時間程未満
 某日某店のOMでのこと。
 顔見知りとなっている演者の若い娘が居た。
 その娘は、男性のファンというかとりまきが何人かいるような若い女性シンガーで、、、、、
その日はひとりその娘のとなり座って居る男がいるだけで、店も空いていた。
 だからって僕はそのとりまきみたいに、なんやかんやと話題や接点をみつけて話そうとしたり、
どうにかお近づきになろうという意気込みと思惑で積極的になったりはしないタイプなので、
微妙な程度に離れた席に最初座った。
 が、その後の店の来客数が増えて、
席を少しずつ詰めたりしてる間に、とりまきの男性を逆側でその娘と隣同士で座ることになった。
 とりまきは、なんだか相手にされていないのかなぁ、、シンガーととりまきってそういう間柄や構図なのか、
なんかよくわからないのだけど、ある程度話したら、、、その後はなんだか男が静かになって。
 じゃあ、ここからは自分が!、、、まさか、 どうにかお近づきになるチャンスだとか
そういう意気込みや気概は無いので、特段こちらから話しかけもせず、、、、、。
 だけど僕のOM仲間であるわけだし、なんか世代のギャップはあるだろうけど、普通に音楽の話とかが、
出来れば良いかなと思いその娘の方を見て、、、、、、ああ〜、、ずっとスマホをいじっている、、、ならまぁ、いいかあって思った。
 話しかけるのやめて、ステージの方に向き直そうとしたら、
その娘がスマフォを操作する手を止めて、なにやら話しかけてきて、そして、
僕に「「どこに住んでるんですか?」って訊いてきた。
 「○○線なら○○駅ですよ」と言うと、「ええ、私もですよ!」ってその娘は少し驚いた顔で笑った。
 僕が住んでいる街名はMCとかで話しているのでその娘は知っていたようだが、奇遇にも同じ駅だとは。
 「ええ、最寄り駅が○○駅なの?」
って僕が言葉を放ったときと同時に、
あるイメージがパッとそしてとても強く浮かんで、
それは、あるマンションの外観の画像だったのだけど、
つい、それを「〜○○駅なの?」のあとに、
「○○なマンション!?」って口に出してしまって、……………それが当たってしまった(>_<)!!

 笑顔だったその娘の表情が一瞬、いやもう少し長く、
「驚く」というより「何で知ってるの?」というような「怪訝」と「戸惑い」の顔になった。
 そりゃそうだ。
 最寄り駅を言っただけで、住んでいるマンションを当てる男だなんて、ストーカーを疑われてもおかしくない。
 そう思って、焦っていたのは僕の方だけだった。
 若い娘はそのすぐあと「ああ〜この人知ってるんだぁ」って的な感じになった話になった。
 いやいや、知らん、知らん、キミの住まいだなんて知るわけもない、、、いや、当ててしまったから、知らないではない、のか??
 ただ、ネットでなんでも情報が流れ知れてしまう世代の子だからなのか、
その後はあまり動じて様子も無く、それは頼もしいやら、逆にそれで大丈夫なのか?って思ったのだが。


 で、きょうの日誌の話は、その若い娘との話がメインではない。
 っていうか、それ以上の展開が無いし。
 本題は、自分の「感」とか「勘」の話だ。
 たまに、感や勘が冴えて、なにかを当てることがあるのだけど、、とはたまのたまで書いているのだが、
まさか、最寄りの駅名から、その娘の住んでいるマンションを一発で言い当てるだなんてことははじめてだ。
 ……そんな自分にビックリした。

 その夜は、ほかにも感が冴えるというか実際ほんとに冴えていて
……詳しくは書かないけど、自分のことながら、「うわぁ、冴えまくっている。」って。
 パッと浮かぶ画像や事柄が、そのままそのとおりに当たりコトが展開していくから、
…ガンダムでいうところのまるでニュータイプってたまにギャグ的に言っているが、
ちょっと気味が悪いくらいに、すごかい冴え方だった。
 アムロがガンダムで…モビルスーツ一機で、ジオンの戦艦ムサイを何隻も沈めてしまったときのような、……たとえがガンヲタ(汗)

 また変なコトを書いていると思われるのがおちだが、
それでもだ、何かを思って念じたりするわけじゃなくて、
何かの拍子にパッと頭の中に思い浮かんでしまって、それが当たることがある。。
 それは「良いコト」だけが当たるわけじゃなくて、悪いことだってイメージされることも多い。
 もちろん、大半が外れることが多い。それは当たり前だろう。
 ただ、外れることは多いのだけど、当たることだってあるし、
稀にこの夜のように集中的に当たりが続くこともある。
ということを踏まえて、それを「まぐれ当たり」と言い切りれないところが実際のところか。


 その夜、いくつかのコトが頭を「よぎる」のではなく、強く「浮かんだ」 
 もしそれらのひとつが当たるのだとして、、、それはどうやらまた苦しいコトになりそうだ。
 良い予感は当たらなくて良いから、
悪い予感なら頭に浮かび上がることさえもなければいいのに。
 
 「予感」ってなんなのだろう。

 
 
 さて、明日は卓治ライブで長野へ。
 9月後半は怒涛のお卓っぷりなスケジュールとなっている。
 最近は自身で「奏でる」だなんてことをはじめてしまったけれど、
基本的に音楽は「観て聴いて楽しむ」が自分には一番。
 卓治ならなおさらだし、卓治じゃなくても、
誰かが奏でる音楽を観たり聴いたりして楽しま(め)ずして、
どうして自身で奏でることを自身で楽しめるのだろう。
 そう思うんだ。

 

9月15日(木)  「中秋の名月」   zzz…6時間程度
 行けるなら、調布でライブを観覧しようと思っていたが、「行く」なんて言ってしまうと、
自分で自分の首を絞めつけるというか痛めつけることになるので、返事はしてなかった。
 昼の時点で、これは駆け付けられないと判断したあとに、
あまりにタイミングがよく、地元でOMに参加するギター友人から参加のお知らせ。
 調布は無理だが、地元なら、、、なんてすぐに行く気になってしまうあたりが、ほんとバカ。。
 土曜日のコトを考えれば、まず身体を休すますか、買い物に行けつ〜の。
 というコトで、夜8時半過ぎからOM参戦してきた。。

 
 「このお店、何時まで営業しているんですか、何時まで音が出せる(演奏出来る)のですか?」
という僕の問に、

マスターは、
「深夜2時までです、 0時くらいまでは音が出せます」


………木曜日の夜。明日は平日の金曜日。。。。(^_^;) 
 

 帰り道、見上げた夜空に月が輝いていた。 



9月14日(水)  「    」   zzz…5時間強

 眠気が強く出ている一日だった。
 一日中眠くてどこでも眠ってしまいそうと言えば大袈裟だが、まぁでも似たようなモンかな。
 昼休み、いつもどおり寝ていたのだが、眠りが深くて時間になっても危うく起きられないところだった。
 でも過眠とかのイヤな眠気ではないのはわかるから、問題は無い。。
 ただ寝不足がたたっているだけのことだと思う。
 しかし、それにしても眠いな。
 今夜のうちに、連絡を取りたいことや、やっておきたいことがあったのだけど、
このままパソコンの前で寝落ちしてしまいそう。
 寝落ちでも何でも眠れればいいか。
 

 「日帰り長野」の用意を何もしていない。 
 日帰りと言っても、ただ泊まらないだけで、帰りは翌日の夜明け近くになるだろうから、
ただその辺へのドライブとはちょっと用意するモノはちがってくるのだが、その用意をする時間が無い。
 日誌なんて書いてないで用意をすればいいじゃねーか!とは思う。。
 だが、日誌を書かずしてどうする。
 日課のようなモンだ。
 眠くても、疲れていても、他にやるコトがあっても、自宅にいるなら日誌のアップはするでしょう。
 
 
 また、声を少し枯らしてしまっている。
 バカだな。 どうしようもないくらい。

 疲れているからかな。
 少し眠い。
 


9月13日(火)  「gagaga gigigi gugugu gegege & go」   zzz…いつの間にか眠っていた

 いつの間にか9月も3週目に入ってしまっている。
 週末は長野だ。
 すると来週は……DOだ!

 帰ってくる頃にはこちらの街も秋が色づきはじめているだろう。
 秋が深まれば、冬の足音が遠くから聞こえ始める。
 季節は移り変わり、繰り返し繰り返しまたやってくる。

 あまりに早く時間は流れていくのに、ある時間だけが止まっている。
 それでも時が流れている。 
 また夏を迎えてしまったように、また冬がやってくる。

 行こうか。
 行くよ。
 その季節まで。
 


9月12日(月)  「月曜日のめまい」   zzz…4時間未満

 空はblue 海のblue 月曜日ならもっとblue

 見上げたならどんより曇り空  あの海へならしばらく行っていない 月曜日ならいつだってblue  

 7月酷かっためまい  8月は薬が効いて症状は軽く  9月になってまた少しめまい

 いつだって曖昧  誰だって曖昧  優しい人だって曖昧

 明日見上げる空はきっとかなしみの雨空  あの海ならさみしくて行っていない 火曜日になれば幾分和らぐはずのblue

 それでもblue ため息のblue  戸惑いのblue 

 君の見上げる空のblue 僕が見つめる海のblue   誰もの月曜日のblue

 

9月10日(土)  「約束」   zzz…
 
 名前は以前から知っていて今年になってはじめて顔を合わせて会話して繋がったとてもギターが上手な友人が、
自分がずっと昔から一番に応援しているシンガーと阿佐ヶ谷でジョイントライブをすることになり、
僕はその友人に「観に行きます」と言った。会う度に言っていた。
 軽い口約束ではななく、ぼくにとってはちゃんとした「約束」だった。
 もちろん僕の中では「軽い」も「重い」もない。
 約束は約束だ。

 自分は日ごろからそういうスタンスでないと「約束は守れない」し、「守れないなら約束はするな」ってことを言う人がいるけど、
自分としては、だとしても結果的に約束を守れないことだって生きていく中では多々あると思っている。
 なので、僕は「約束」をしたなら、出来る限りそれを守ろうとするし、最大限守ろうとしなければいけない、って思っている。

 一般的に考えてってことなのだが、
ギターの上手なその友人が先にステージにあがると思いこんでいて、まったくそれを疑わない自分のバカさにも呆れてしまった。

 その友人のソロステージが終わったら、応援しているシンガーのステージは観ずに、
その店をあとにして、自分が弾き語りをするブッキングライブへ向かうつもりでいた。

 自分が出るほうのお店には、友人のライブを観終わったらすぐにこちらに来るからって言って、
リハーサルも普通にさせてもらって、ギターなら預かってもらって、さらに手荷物はそのライブに出る友人に見てもらって、
そんなまるでわがままみたいに好き勝手なことをして、隣町?のように近い阿佐ヶ谷へと駆け付けた。

 ……ここまでの文章まるで、
すべてが言い訳のように読めてしまうのは、自分が屈折しているから、それともそれが事実だからか。


 阿佐ヶ谷のそのライブは僕がずっと応援しているシンガーが先にステージ登場した。
 1曲目から大好きな楽曲だった。
 ♪Let me down! やれるものなら やってみりゃいいさ 今夜こそ主役を狙う人間ども集まれ


 中盤で、NYNY
 ♪Oh well well ふたりならきっとうまくやっていけるよ


 最後は
 ♪明日こそは幸せな朝を迎えたい


 そのどれもに、その他の楽曲でも、泣きそうだった。気持ち的には泣いてた。
 こんなに良いライブを魅せて聴かせてくれるシンガーのステージを観ずに、
今夜は店を後にしようとしていたこと、
「自分は最古参のファンのひとりだ!」って思ったりしているくせに、
その応援するシンガーが自身の考えで、
先にステージに出るということがあり、
それに思いをめぐらすことがまったく出来ないなんて、
まるでただただ古いってだけで、自分が思っているよりもコアなファンとして
全然、そのシンガーのことをわかっていないんだって思えてならなかった。


 そして、次にギターが上手な友人のステージとなるのだが、
 この時点で、19時30分近く、、、、自分が出る方のライブの1組目の出演者のステージが終わっている時間。
 これでは2組目の演者さんどころから3組目の演者さんのステージにも間に合わなくなる。そう思った。
 コトの成り行きを説明したうえで、遅れるかもしれないが戻ってくるとは言ったが、
「遅れる」と「まったく観(れ)ない」では、意味が違う。
 すべては自分が口に出したことの先にある話なのだから、自分が悪いのだし、
自分が悪いのだから、、
じゃあ僕はどうすれば良いかを思った。

 とにかくいまから始まる友人のステージを見守り応援する、それしか手立てが無かった。
 なんだそれ。
 いつも、誰にも、どのシンガーにもやっていることじゃないか、
それをそれしか出来ないって、なんだそれ、お前ふざけてるのか!
 そんな声が聴こえてくるような気がした。 
 もちろんそれって、自分自身の声だ。
 そう思ったけど、このまま阿佐ヶ谷をあとにすることは出来ない。 
 それなら最初から来ない方がよっぽどマシ。
 
 友人のステージがはじまった。
 アウエーをものともしないいつもどおりのステージは、さすがだったし、立派だったし、カッコ良かった。
 与えられたステージ時間で彼は自分自身で最大限その魅力を発揮していた。そう感じた。
 このまま、この友人と応援するシンガーでのアンコールセッションを観たいと思った。
 けど…それはダメだろう。
 このままズルズルとこの阿佐ヶ谷のお店でのライブを観ていてはダメだと思った。
 午後8時をまわっていた。
 いくら近くの街といっても、自分が出るお店までは20分以上かかる。
 でも、今なら、3組目の人のステージに少し遅れるだろうけど間に合う。
 そう思うのに、席を立てないでいた。
 また泣きそうになっていた。
 ここでは、いまは泣けない、とても力強くそう思ったら、 
無理やりこらえたら、そうしたら、鼻から鼻水が垂れだしてくるからびっくりした。
 体って不思議な作りになっているものだ、ってそのときは感心している場合じゃなかったが。
 鼻水だけが流れてきた。

 それから少し経って、友人は見事に自身のステージを終えた。
 友人と応援しているシンガーに出入り口の扉で短く挨拶をして、
僕は阿佐ヶ谷のそのお店を出て、東中野へと向かった。
 我慢しなくて良くなったからか、鼻水じゃないものが少し流れ出てきた。
 何をしているんだろうって思った。
 自身でギターをはじめてから、一体何をしているんだろうってずっと思ってきた。
 でも、最近はそれを考えたり思ったり、、、思ったとしても、たとえそうだとしても、
言ったり書いたりするのはやめようと思っていた。
 それなのに。
 それでも。
 何をしているのだろうって思った。
 何をしたいのだろうって思った。

 何一つ「約束」なんて守れていないじゃん。
 誰一人との「約束」も守るだんてこと、結果的に出来ていないじゃないか。

 悪いコトをグダグダといつまでも引きづるダメダメなパターンだ。これは良くない。
 少なくとも、これからブッキングライブに出て人前で弾き語るという行為をするには、
全くよろしくない状態なことは、よくわかった。
 運が良いのか列車ダイヤが少し乱れていて、
なかなか電車が駅に到着してこなかったので、
プラットホームで僕はそこで気持ちを切り替えようとした。
 今のうちに自分に腹を立てて、ダメ出しをして、
電車がやって来たら、それに乗っってこの駅を発車したときには、
自分がこれからする弾き語りだけに集中しようと思った。
 遅れてきた電車のドアが開き、降りる人を待ってから、僕は普通に乗車した。
 気持ちがスッと変った。
 なにをどうしたのかわからないけれど、スッと変れたような気がした。
 いつからそんなCOOLというかDRYなヤツになった? 
 そんな自問自答でさえ、これからのライブを終えてからにしようと、頭の片隅においやった。
 とにかく、一生懸命に弾き語りを、いつにも増してするしかない、という気持ちになった。…なれた。
 自身に宣戦布告をするように、
誰もに約束をするように、「一生懸命歌ってくる」と顔本に書いた。
 あらためて、ごめんとは言わないでおこうと思った。
 謝るのなら最初からそんなことはしなければ良いのだから。
 でも、僕は自分で弾き語るために、阿佐ヶ谷の店を出て、
東中野へ向かう電車に乗ったのだから、謝るってのはたぶんダメだなって思った。


 店に到着すると、3組目のシンガーが熱唱なステージをしている途中だった。
 着席してOrderをして一息ついた頃に、
その熱唱系男性シンガーが、みゆき姉さんの「狼になりたい」を唄い始めた。
 …僕は客席から勝手に一緒にこの歌を唄っていた。
 そうやって、気持ちを高めていった。 スっと切り替わったと言っても、
まだテンションは低く、人前に出るには、もっと気持ちを高めないとって思っていたので、
「狼になりたい」は僕にはとても良い選曲となった。

 4組目は、阿佐ヶ谷とはまた別の僕のギター友人。
 この彼はギターを始めて人前で歌いだして、まだ1年と少し。
 単純な比較なら、ギター歴と弾き語り歴は僕の方が長いということになるのだが、
この友人は、陽気で楽しく「エンターテイメント」を追求し、聴くみんなを楽しますと言って、
それをブレずに、その道をイノシシのように突き進んでいくような友人だ。
 僕とは正反対のこの男のステージングを久しぶりにちゃんと観れた。
 たくましく、エンターテイナーを自称するだけの気合いと勇気のあるステージだった。

 そして5組目。僕のステージとなった。

 30分のステージ。5曲披露+MCで数分時間が余る程度を見越していたが、
実際には時間が多くあまることが4曲目を終えた時間でわかり、急きょ1曲増やして、
計6曲の弾き語りをして、それでも時間を余らした。。。
 「全力」と言えば聞こえが良すぎて胡散臭いので、
出来る限りの弾き語りをしてきたと書く。
 先週の土曜日もほんとに真剣に出来る限りのことをやってきたつもりだけど、
それに+αで、やってきた。 つもりだ。

 
 そしてイベントが終ってすぐに、
4組目の友人と共通の顔見知り弾き語りストが仕事帰りにかけつけてくれた。
 仕事先も住まいも東中野とはまったく別の路線で、わざわざやって来てくれた。
 驚く僕と4組目の友人に、
「ふたりが出るって言うから、仕事帰りに来てみた」って。
 4組目の友人は跳ねるようによろこび、
僕は女性だったらギュッと抱きしめただろうに、
でも駆け付けたのその顔見知りは男性だったので、それはやめておいた。
 冗談はさておき、それでも僕だって飛び跳ねるくらいにうれしい。
 うれしいよ。
 ただ、日頃誰かに向かって喜ぶ姿を見せたり、そういうコトは極端に少ないから、
その男性に上手く表現ができない。 
……なら、男性だけれども、ハグ程度はしても良かったのじゃないか、
こんなに嬉しいのに表現をすることがうなく出来ないことがもどかしい。
 だけど、うれしい。
 うれしいに決まってるじゃないか。
 気持ち的にはまた泣きそうな感じだが、
でも、こぼれたのは涙じゃなくて、笑顔だった。
 それから僕ら3人はしばらくお店に残り、
お店のBarタイムの中、3人ともソフトドリンクで男子トークで盛り上がった。 
 嬉しい気持ちをトークに込めて、僕が率先してバカっ話しを振って、3人で爆笑していた。
 ノリというか、にぎやかさはまるで居酒屋みたいで、
お洒落なBraのお店には、いま思えば少し悪かったような、、、、。
 それでも、なんだかとても救われたような気持になれた。
 とても良い感じの帰り道になった。
 なんとも言えない感じの帰り道になった。
 きっと、少しだけ救われたのだと思う。

 何に?
 「約束」ということに。 
 そして
 「何をしているんだろう?」と、いうことに。

 
 今夜は、、、もう朝だが、これでやめるよ。
 


9月9日(金)  「なるようにしかならない」
   zzz…4時間と少し
 
 なんだか、とてもいそがしい展開になってきてしまった。
 その経緯なんてどうでもいい、ことの発端なんて問題じゃない。

 たぶん、すべてがすべてに繋がっているのだからこそ、なのだろう。
 お題どおりだ。 なるようにしかならない。
 
 勇気があるわけでなく、度胸があるわけでもなく、やっぱりただのバカなんだろうなあって思う。。
 それでも、やるしかないでしょ。
 
 一昨日の夜に臆病風があれだけビュービュー吹きまくってキツイ目にあったのに、
そのままではいられないって思ったことは事実だが、だからって、
だからって、やっぱりバカなのだろうし、とっても痛いのが好きなヘンタイなのだろう。
 あえて突っ込んでいくのは自分らしくていいじゃないか。
 たぶん、若い時にイノシシ鍋なんてものを食ったから、
イノシシとかイノブタの祟りなのだろう。
 今後は自分が鍋の具にでも愚にでも、なってやる。

 腹をくくるしかない。
 首をくくるよりは簡単だろう。

 痛い目にあってばかりだから、いまさら痛くなるようなことがひとつふたつ増えても、
たいしたことない、、、だなんて言わないけれど、でもそれならそれでいいや。

 なにをどう思っても、
 なにをどう考えても
 なにをどうしたとしても
すべては、なるようにしかならないんだから。



9月8日(木)  「誰のせいでもない雨が…」   zzz…あんまり眠れてない
 
 誰のせいでもないのは、わかっている。
 わかっているよ。
 そして誰かのせいにしないと、腹立たしくてしようがない、そういう気持ちもわかる。
 それもわかっている。

 …どちらもわかっているなんてずるいって、怒るのもわかる。  
 そんなことわかっている。
 
 誰のせいでもない雨が降っている。



 「誰のせいでもない雨が」は中島みゆきの楽曲名。
 中学生のときに初めて聴いたが、詩の意味はよくわからなくて、
それでも何かが伝わってくる楽曲だった。
 難解なその詩は、のちに学生運動のことが歌われているというような解説かなにかを読んで、
そうなんだって思ったけど、
でもそう言ったことを知らなくても、別な意味でもとられることが出来るし、
とても奥深い詞だと思ったし、いまもそう思う。

 「誰のせいでもない雨」っていう言葉、その表現は、さすがみゆき姉さん!。
 自分にとって女性シンガーでは不動のナンバー1 シンガーソングライター。



9月6日(火)  「樹海」   zzz…3時間
 最近、どこに何をどのように書いているのかが、あやふやというか、あいまいというか、
わけがわかなくなってきた。
 「イイネ」が欲しくてあそこにアップすることが多くなったわけもなく、なんなのだろうね。
「イイネ」だけのことじゃないけどね、
「足跡」とかで誰が来たとか来ないとか気にしたり、それは「未読・既読」ってことも同じで、
「トモダチ」とのお付き合い上、とても大きな問題になっているようだし、……それで簡単に壊れるトモダチ関係なら、
いつまでたっても「友達」にもましてや「親友」とかにはなれ(ら)ないぜ。
 って若い子に言っても、おっさんの小言でしかないことはわかっている。
 自分が10代のときに「ネット」が無くてほんと良かったと思える。
 便利で楽で簡単で冷たくて、まるでステキな楽園のようで、
実は迷い込んだら出ることが出来ない深い樹海の中のよう。
 なんて書いているこれ自体もネット社会だからこそ。
 どうやら樹海の中に居ることすら気づかないで奥深くまできてしまったらしい。
 どおりで「標識」が見当たらないと思ったよ。
 
 コンパスや羅針盤は役に立たない。
 擦り切れたロードマップなら思い出の品にしかならない。
 だからって、クリックを何度しても、本当の出口は見つけられないだろう。



9月5日(月)  「夏の余韻」   zzz…4時間程度
 9月になって、「年賀はがき」とか「おせち」とか、
そんな言葉がニュースとかの話題だったりwordとして流れていた。
 …あまり気が早過ぎて、ニワトリだって、ケッコウだなんて鳴かないぜ。

 空を見上げたんだ。
 まだ夏の余韻が残る青い空の下で、
年末や新年の話題を耳にしては口にしはじめて、
だんだんその気になっていくのだとしても、
もう少し、去りゆく夏の余韻をゆっくり感じたりは出来ないのもかな。

 
 そう言えば、昨日のお店で、来月は「ハロウイン・パーテイ―」だって話題が出ていた。
 …あまりに気が早過ぎて、カボチャなら、馬車に変身る時間もないぜ。
 
 それでも、 そうやって季節は流れて進んでいくんだね。
 


9月4日(日)  「赤い花 白い花」   zzz…

 「赤い花 白い花」という楽曲がある。 子供の頃にみんなのうたで流れていて気に入っていた曲。
 ときおり、有名な歌手などにカバーされたりして、聴いたことがあったり知っている人も多い曲。

 自身がギターを初めてスクールに通って最初に習った楽曲は「花」(古明地洋哉)なのだが、
本とかネットでコード譜などを探さず、自分の記憶上残っている音で勝手に耳コピらしきことして、
家でもくもくと練習していたのがこの「赤い花 白い花」。
 そしてスクールの主に生徒と関係者が集まる発表会では「花」だったが、
まったく見知らぬ人の前で、初めて披露したのは「赤い花 白い花」だった。

 …これをちゃんと書いておかないと、混同されてしまうので。


 さて、その「赤い花 白い花」なのだけど、僕にとって思い入れのある楽曲なのだけど、
同時にとても不思議な楽曲でもある。

 良く出させてもらっている川崎のOMでも、何度か弾き語りをしているのだが、
一度僕の「赤い花 白い花」の弾き語りをお店のお客さんとして居て、
聴いたことがあって、その曲を知ってはいたがちゃんと知らなかった自分よりいくつか年上のお姉さんが、
再びOM開催時にお客として来店したときに(僕が参加していることは知らなかったようだが)、
「赤い花 白い花」を歌ってみたいと周りのお客か店のスタッフにポツリと言ったことで、
それならちょとTAKAが居るってことになり、僕が伴奏をすることになったのだが、、、、
僕が一番びっくりしていた。伴奏するようなレベルじゃないし、ってか名前も知らない人とセッション?ではないのか、
歌いたいって普段人前で歌ったことのない女性が、、その伴奏って、、、
「赤い花 白い花」と言う曲の持つ不思議な魅力がそこにあった。
 あれから、もうすぐ一年くらい経つかな。
 不思議な体験だった。


 「赤い花 白い花」の不思議な体験と言えばもう一つある。
 やはり、弾き語りをしてのこと。
 イベントが終わり、熱心に聴いてくれていた女性(その方も演者さんで、独特な世界観の詩を歌ってました)ご挨拶をすると、
一緒に歌っていた人はどなたですか? と真顔で訊いてきた。
 は? なんだろうって思ったけど、前述した女性とのOMでの伴奏を観たのかもしれないと思って、伴奏してコーラスをしたけど、
それを川崎のお店で観たんですねって僕が言うと、
 「違います」、と。
 ……いや、この曲を他に誰かとコラボとかしたことはないですけど。って答えると。
 「女性の声が聴こえました。 一緒に歌ってました。 あれは誰ですか?」  
 僕は返す言葉に困った。、「…………。そうなんですか。 聞こえるんですか、、、、。」
 「はい。」 その女性の表情は大まじめで、からかったりジョークとかでないのはわかった。
 そして、「一緒に歌ってくれている」というのは、別に憑りつかれているとか呪われてるとか、コワい類ではないこともわかった。
 僕は、「見守るように応援してくれているから、その想いが聞こえてきたのかも」…的なことを言った。
 口から出まかせで言ったわけではないが、よく咄嗟にそんな言葉を返せたものだと思った。

 その聞こえる演者さんは、「霊感」なのかどうかは知らないけど、聞こえたり、画像やイメージが降りてくることがよくあるそうで、
僕が弾き語りしたこの楽曲では、一緒に歌う声が聴こえてきたということだった。
 神様とか宗教的や霊とかスピリチュアル系なのは、すべて信じないようにしているが、
だからってとてもからかわれているとか、信じられないなんて否定を僕は出来なかった。
 この演者さんと同じで括りにしたくはないが、自分も「感」や「勘」が少し強いというか、ちょっとある。
 だとしても、人のステージでの歌唱に、別の誰かの声が聴こえおりてくるなんてことは僕には無いけれどね。

 その女性演者も自分もそれぞれに、ちょっと変わったセンサーのようなアンテナを持っていて、
少し敏感に何かを感じ取ったりするんだろう、たぶん。

 誰かが一緒にどこかで歌ってくれている、、、、それは見守るように応援してくれているからだと思うし、そう感じる。
 もし、本当にそうなら、それはとてもうれしい。


 もう一つ。
 これは不思議とは違うかな、、、、いややっぱり不思議かな。
 僕を応援してくれている人のひとりが、
僕がギターで弾き語る「赤い花 白い花」にピアノでコラボしたいということを言ってくれた。
 やはり、「良い曲なので」ということからだが、、、この曲を僕がピアノ伴奏をお願いするのではなく、
僕が一緒にやりたいと言われる側になった。
 断る理由なんて何一つなく、即返答。是非やりましょうって言った。
 練習する時間や場所など容易でない問題はあるが、返答しただけでは始まらないので、
具体的に練習というか、音合わせをしてみようと動き出した。
 


 「赤い花 白い花」を人前で弾き語りを始めてからだけで、大きなものでこの3つ。
 弾き語りする以前の話やエピソードなどを入れると、まだいくつかある、
そのくらい、自分とってほんとに不思議でなにか縁のある楽曲だとつくづく思っている。
 
 どの曲も大事に弾き語るようにするけれど、この曲はいろいろなエピソードがあって少し特別な楽曲。
 大切にしていきたい曲。



9月3日(土)  「捻挫 その3」   zzz…6時間

 今朝、捻挫の痛みはだいぶひいてきていた。
 でも、昨日どうようサポーターは巻いて一日過ごす。 

 無駄に歩きたくないのだけど、きょうの会場の店の場所がわからなくなり、
まさかの横浜関内で迷子!
 ナビTIMEとかは使用していないけれど、
スマフォで地図を、店の場所をみているのに、たどり着けないというその事実に
自身のことながら、ビックリする。
 どのビルも同じようなお酒を飲ますクラブやバーやスナックなど自分には興味が無いので、
出ている看板がみんな同じに見えてしまって、余計に目的のお店がみつからない。
 もしかしたら、自分は最近の女性アイドルや女性芸能人など興味が無く、
覚えられないとか記憶に残らないのは、それと同じようなことなのかもしれない。

 ということで蒸し暑い中無駄に歩きまわって、
目的のその店の扉を開けたときには、砂漠を三つ越えたように薄汚れていたのさ。
 10か月ぶりにお会いする椎名林檎のカバーとかをカッコよく弾き語るギター女子と再会。
 その他も顔見知りで芸達者な面々がそろってライブがはじまる。

 自分のステージ、最初から全曲スタンデイングで臨む。
 が、途中で足が痛いというか痺れてきてしまって、
途中、ジタバタしながらのステージとなる(?汗?)

 ステージの前後はそれでも興奮しているから痛みが軽くなっているけど、
この日誌を書いている時間くらいになると、やっぱり痛いわ。
 そりゃ普通に痛いだろう。
 若い時から捻挫なんてよくしているし、馴れていることは事実だが、痛いモノは痛いんだなぁ(^_^;)

 明日は弾き語りロックイベント。 20分のステージ。 
 スタンデイングでやるつもりではいるが、状況に応じて、、ケースバイケースってやつかな。
 って言っておきながら、
バカだからどうせ立って弾き語るんだぜ。

 そして夜は、先週もイベントに参加したお店で、弾き語りステージとかなんだとかよりも、
自分がまともに食事をする数少ない場とか憩いの場となっているお店へ。
 
 これじゃ、痛みは引かないなぁ。 ってわかっている。 
 少し変わってきたところもある自分だが、
基本的に「バカ」なのはまったく変わっていない。
 ムダだったり、ムチャだったり、無謀だったり、……そんなことばかり、
つまりやっぱりバカなのだね。

 バカはいつまでたってもバカだし、
タカはいつまでたってもタカなので、 
タカはいつまでたってもバカであり、
バカなのはいつまでもタカなのであるわけね。


 痛いの痛いの 遥か彼方へ飛んで行け



9月2日(金)  「捻挫 その2」   zzz…8時間くらい

 昨日の捻挫の話の続き。
 バスケをしていた学生の頃にすでに捻挫はクセになっていて、フットサルをやっていたころも
良く捻挫をしていたので、ギプスではないが、テーピングのように足首をガッチリ固定する布製のサポーターって言うモノなのか、
すでに名称も忘れたが、そのようなモノを捨てずに持っていた。
 世の中は「断捨離」のようだが、自分は貧乏性ですぐに「勿体ないお化け」が出てきしまうから捨てられないのさ。
 でも今回のような不意に捻挫をしてしまったときに、しっかり役立ってくれるわけだ。貧乏性もお化けも悪くないね。

 そのサポーターのおかげで、歩行はだいぶラクになった。階段の上り下りも、なんとかどうにか出来たし、
ケガしておいて快適とか言うのは変だが、このくらいの捻挫ならあまり支障なく仕事が出来てしまったり、
その他もなんとかなってしまうのは、ありがたい。

 なので、夜はブースを借りにいった。短い時間だったが、明日のセトリを決めれた。
 昨夜の状況ではギターを背負ったり持ったりできないと思ったが、これもサポーターのおかげ。
 これで足首を固定しておけば、明日は予定通りスタンデイングで出来そう。

 

9月1日(木)  「捻挫」   zzz…一睡もせず

 詳しいコトは書けんが、きょうの午後、走って転びそうになって、つんのめり、つんのめり、さらにつんのめって、
なんとか転ばずにはすんだのだが、結果的に左足首が痛みだし、腫れてしまった。
 いわゆる捻挫ってやつだ。

 足を引きずっているのに、見て見ぬふりをされた率がほぼ100%なことに、
相変わらずこの場での断トツというか不動のナンバー1なことをあらためて笑えるが、
痛みは強くそっちの方はまったく笑えない。

 その後は帰宅するのに四苦八苦。
 街に階段やちょっとした段差があるところばかりなことに、
こういう痛みを伴わないと気付けないのなら、少しくらいの痛みくらいなら、、、いや、少しどころか、
けっこう痛いから、イヤだねえぇ。

 帰宅して氷水で冷やし始めたが、まぁ時すでに遅しなことは明らかで、その後シップを貼ってたが効き目のほどはどうだろう。
 とりあえず、練習のためギターケース担いでブースまで行くということは、よほの気力を振り絞らないとムリな状況で、
そして振り絞れないのは一睡もしてないことで拍車かけている。
 土日はイベントに出る予定があるのに、、、
 それよりまず明日の仕事だ。
 明日は休めないんだよ。
 
 いい歳こいて、走って転びそうになって捻挫だなんて、、、でもプライベートでのことじゃないし。
 だからって声高らかにケガしたとは言えんし。
 言ったところで、ほぼ不動のナンバー1な自分なので、、、ま、何を言わんのが一番よ。
 
 去年の9月は思いがけず?緊急入院したけど、、、、それに比べれば全然大したことないが、まだ9月初日だし、
このくらいで済んでくれたら良いのだけど。
 なんか暗雲立ち込めている感じが、なんとなく、どことなく、感じている。

  

8月31日(水)  「8月の終わりに… その2」   zzz…4〜5時間

 ♪246 246 俺はジョン だから君はヨーコ

 はじめて『HEAT OF THE NIGHT』 を聴いたのは中学2年生になった春。
 サビの歌詞で歌われている、俺はジョンって何で外国の人の名前?なんだって思ったし、
それでいて君はヨーコって日本人の名前かよって(笑)、
 ほんとうにわからなかったんだ。
 ジョン・レノンっていう名前は聞いたことあってけど、その人がビートルズの人だんて知らなかったし、
ビートルズの音楽も耳にしはしていたとしても、それがビートルズだってわからないレベルくらいの無知ぶりに、
俺はジョンだから君はヨーコ って言う歌詞はわかるわけもない。
 それでも、すごいかっこいい詞とサウンドに中学2年生の自分は心底痺れた。 
 「小山卓治」の楽曲は、「フィルムガール」(シングル盤)と、ラジオで流れていた「カーニバル」だけしか知らなくて、
それでも、ひと月のお小遣いではまったく足りないLP盤の価格2800円を払ってでも、
その小山って人の作品を楽曲をもっともっと知りたくて、LPアルバム『NG!』を買った。
 ……家は貧乏でレコードプレーヤーなんて無かったから聴けないのに買って、
どうしても聴きたくて、まだ友達になったばかりの春からのクラスメイトに頼んで、
カセットテープにダビングしてもらった。

 1曲目のはじまりのイントロから僕はもう引き込まれた。
 なんだ、なんだろう? 音が片方からしか出ていない。 録音失敗したのかな? 
 それともお年玉で買ったオートリバースのダブルカセットデッキがもう壊れたのか?!
 ……アルバム『NG!』の最初の印象というか想い出は、音が片方から流れてこない(笑)ことだった。
 そういう作りというかそういう構成の曲なことは、わりとすぐに気づいて、なんてすごいことをする人なんだこの小山ってシンガーは!!って思った。

 アルバムのレビューになってしまうので、ここではやめておこう。  
 話は現在へ。
 今夜の話に飛ぶ。

 スクールのライブ形式の発表会に、ピアノを弾く若い友人と出てきて、僕のギターとその子のピアノので
「HEAT OF THE NIGHT」を。
 本番ならではのハプニングに動揺するふたりに、
僕の技量と練習時間が足りないことで、ピアノ友人の負担は増すばかり??
 それでもとても楽しかった。
 自分の姿はあまり映らないよう録画したのだが、ピアノ友人が笑っている表情があった。
 ホッとしたし。良かった。
 おっさんに無理強いされて手伝わされているというような雰囲気ではなかった。


 自分が中学2年生になった春に聴いて好きになったシンガーとその楽曲を、
「いま」という「遠く遠く、はるか遠い未来の果て」で、
とても若い友人にピアノでサポートをしてもらいながら、
僕が卓治を最初にカッコいいと思った楽曲を弾いて唄った。
 
 卓治楽曲でピアノがメインやアクセントとなっているバラード系の曲をCDに焼いて、
いくつも曲を聴いてもらって、セッション?サポートだな、してもらう曲を決めようとしたのだけど、
そこからはどの曲を選ばれずに、 
別にかけたCD音源から、♪246 246 っていうこの曲が良いと言ってくれた。
 ええ!って思ったが、でもこの楽曲を選んでくれるのかって、すごく嬉しくなった。
 それが、今年の春の話。
 小山卓治というシンガーとその音楽に出会って、ずっと好きで聴いてきたシンガーの楽曲を
あれから30年以上も経って現在、僕が自身と、
僕がギターをはじめたことで知り合った若い友人のひとりと、卓治楽曲を一緒に弾き語っているということが、
信じられな…いなんてことは言わないし書かない。
 信じるも信じないも、上手に出来なかったけど、それでもセッションして楽しんできたことが事実だ。
 
 卓治楽曲と出会った中学2の春に、こんな未来をどうして想像出来ただろう。
 とても変な言い方だが、あのときの自分に、あの頃の自分に、
誰かからではなくて、今夜の僕が、あの頃の僕に教えてあげたい。
 教えてあげたいなって、そう思ったんだ。
 
 2016年の8月の終わりの日に。



8月30日(火)  「8月の終わりに…」   zzz…7時間
 明日で8月が終わる。 
 夏が往く。
 

 最近の日誌、体調悪い話と、ギター絡みの話ばかりになってしまっているのだけど、
嬉しい誘いをもらったのだから、またギター絡みの話でも良いでしょう。

 8月の終わりに嬉しい誘いをもらった。
 今年のさくらの時季に、縁もゆかりもない街なら縁をつくってくる的なことを言っていた、静岡県三島という街。
 市内のさくら祭りというイベントに、ギターユニットで出させてもらったのだが、
今回はその三島の街中にあるお店(小さなギャラリースペースみたいなところ?
自分もまだよくわかってないのだけど)での、お昼のライブイベントに単独の30分枠で声をかけていただいた。 
 ……誘ってもらえたことが、なにより、うれしい。
 
 その夜は、東京でも出させてもらえるイベントがあり、
そこはもうずいぶん前の前の前から、ってか去年出させてもらった時から、
また来年も出たい!出ます!と言っているのでここは絶対なので、
つまり、その日は、「昼は静岡、夜は東京」のダブルヘッダー。
 強行軍もいいところだけど、楽しむためなら、少しくらい長い移動距離とかはまったく苦にならないのは、
ギターを始める前からのこと。
 朝、鈍行列車で三島に行って昼ライブに出て、新幹線で東京に戻ってきて夜ライブ。…すごいな。
 車での移動じゃないところが、いままでの自分と違っいてスゴイことだ。。。。そこか(^_^;)
 電車に乗って静岡県三島って、、、初めての鉄道の旅だな。
 移動の電車中でずっとスマフォいじっているのはイヤだなぁ。
 だからって、隣や向かい席の人に話しかけられるのも好きじゃないし、
爺ちゃん婆ちゃん達が人なっつこそうだもんなぁ。
 ま、いいや。そのとき考えれば。

 明日は8月最終日。
 スクールのカフェライブにいつもどおりギター弾き語りで出るのだが、←それしか出来ないのだし。
 出来ないのなら出来ないなりに、ちょっといつもとちがった感じで1曲入魂となる。。

 他にも書きたいことやネタがいくつかあるのだが、どうにも時間が足りない。間に合わない。

 いままでより、少しだけにぎやかな2016年8月が往く。


♪部屋の音楽   H ZETTRIO  アルバム『三ツ星』   
                     H ZETT M が組む  ピアノ、ウッドベース、ドラムの3人編成ユニット。
                     若い友人に3枚借してもらったCDのうちの一枚。
                     どれからでも良かったので、アルバムタイトルとかも見ずに流し始めた1曲目が
                     耳馴染みの曲だった。
        
                     ご機嫌なサウンド。
                     今年の8月の終わりは、こういう楽曲が流れてくるのか。  



8月29日(月)  「偏頭痛日誌」 zzz…
 目が覚める前から頭痛だった。 
 眠っていても頭の痛みが分かったということ。…それって眠れいた眠れいないのかよくわからない。
 よくわからないが、目覚めたときにその痛みはすでにMAXのようなところまでなっていた。
 いつもの嘔吐を伴う「大頭痛」とは痛み方がちがった。
 違うけれどものすごく痛いということはかわらず。
 すぐに鎮痛剤を飲もうとしたが、処方されていた数は昨夜までにすべて飲んでしまっていた。
 横になっているしかなかった。
 仕事を休んだ。
 ……ものすごく痛むとはいえ、ただ「偏頭痛」という理由だけで休んだのってどのくらいぶりだろう。
 
 この酷い痛みの原因や要因となったりそう思い当たること、
木金土日のいくつかのことが少しずつ浮かんできたけど、
それ以上は考えようとする力は無かった。

  激しいスコールのあとパッと青空が広がるように、、この大頭痛は昼過ぎにスッと消えた。
 痛みが消えてしまえばこっちのもの。。。。なのだが。
 こんな痛みがもし頻繁にあったら、シャレにならないと思った。
 あまりの痛さは、いままで表現してきた痛みの強さでは書き表せないほどのヒドイものだった。
 偏頭痛ってここまで痛くなるのか!という過去最大級な痛み。
 これ以上のがあるならば、ちょっとキツ過ぎる。
 歳なのかな。
 痛みに弱くなった?
 鈍くなってくれれば良いのに。
 しかし、本当に酷かった。


♪部屋の音楽。   ドビュッシー…YouTubeから  

             子供の頃に聴いて記憶の片隅にしっかり印象が残っていたクラッシックのピアノ曲が
             ドビュッシーの曲だったことを偶然だが教えてもらった。
             有名な曲だそうな……そんなこと言われても、非常に偏った邦楽ばかり聴いて大人になって、
             いまは偏ったJ-POPを聴いてることが多いおっさんに、 これはドビュッシーの有名な曲だと言われても、
             「……そうなんだ」と言って微笑むしかない。

             ピアノのクラッシック曲なら、 僕はドビュッシーの曲を好んだり、僕には合うという見立てがされた。    
            うーん? そう……なのか? 
             ってか、そういのならショパンで良いのだけどな。。。

             ドビュッシーが「合う」って……いまYouTubeでドビュッシーを流して聴いているのだが、、、…自分ってこういうイメージ?
             これが「合う」? 合うぅ?? 1曲でたとえるのではなくて、作家の作品のトータルで合うというのは、 
             フォークソングが似合うとかロックが似合っているとか、あいつはパンクだね! 的な表現での「合う」ってことなのか?
             もう少し聴いてみよう、どこかに自分が居たりするのかもしれん。 
            


8月28日(日)  「田舎駅運行状況報告」 zzz…5時間未満

 久しぶりの運行状況報告です。(当サイトの更新したコンテンツのお知らせです)


 今回は総合TOPページの更新をしております。

 ライブスケジュール…主だったものを掲載しました。

 総合TOPページの「卓写」たったの2枚ではありますがアップいたしました。

 同じく総合TOPページの下部にある「soulmateship」内、「磯部舞子」写真アップ…今年横浜での卓治とのライブからのものです。
 


2016年8月28日(日) 朝 現在  田舎駅ご来場数


 総合TOPページ………7460


 田舎駅ページ ………9731
 

    いつもご来場いただきありがとうございます。




8月27日(土)  「休息日」 zzz…7時間くらい。

 いろいろあって……いや無かったからか、結果的にきょうは「休息日」となった。

 

8月26日(金)  「約束」     zzz…5時間半
 
 守れない約束なら、はじめから約束なんてしなければいいのに。

 軽い口約束なら、はじめから守る気は無いってことなのかい?

 その場しのぎに良いと思って言ったことだとしても、それが本意でないのなら、やはりそれも嘘だと思うよ。



 僕は守れない約束はしたくないから、最初に約束をしたならそれを守るよ。出来るだけ守るよ。

 軽い口約束だったとしても交わした約束なら守る気でいるから、簡単に忘れられしまっているそのコトに胸を痛めるよ。
 
 その場しのぎに良いと思って何一つ守られない言葉を言ってもらうくらいなら、何も言わないでくれて良いのに。


 
 そんな事を言っている自分だって、約束を守れないことがある。守らないこともある。

 だから誰れのことも批難なんて出来ない。

 そして自分にもこう言うんだ、守れない約束なら、はじめから約束なんてしなければいいのにって。



 約束を守らなかったとしても、忘れてしまっていても、ゆびきりをしたとしても、針千本なんて飲ませやしないさ。

 だけど、その胸に小さな針のひとつくらいは突き刺さるだろう?

 そういう痛みを感じているはずなのに。

 痛みさえ馴れてしまったとでも言うのだろうか。

 それとも、痛みを伴っていないのか。



 僕にはわからないよ。 

 誰にもわからないよ。
 
 わからないまま、また明日も約束を交わすのだろう

 守れない約束なら、はじめから約束なんてしなければいいのに。


 

8月25日(木)  「そこに立っている」     zzz…一睡もせず
 立っている。
 ただそこに立っている。
 雨風にさらされて立っている。
 強い日差しを浴びて、そこに立っている。
 思いも寄らぬ言葉ならただ立ち竦む。
 言葉はいつも裏腹だから、
その言葉の真の意味を思ってはそこに立っている。
 

 少し眠い。 ほんとはかなり眠い。
 これを書きながら、一瞬意識が飛ぶように寝落ちし、
身体がガクッとなってすぐに目を覚ます。
 眠った方が良いのだろうけど、あまり眠りたくはない。 
 明日何て来なければ良いのに。
 でも明日は来る。
 それならば、眠っている間に一瞬にして朝となってしまうよりも、
起きていてギリギリまで夜の長さを感じるんだ。
 それでも、眠っていても起きていても、時間の速度は変らない。


 立っている。
 明日何て来なければ良いのに、って思いながら、
ほんの少し先のコトを思ったりもしている。
 たくさんの矛盾を抱えてそこに立っている。
 たくさんの諦めのため息をつきながらそこに立っている。
 そして大きく息を吸ってもいる。
 そしてやがて歩き出すときにはもっと大きく吸ってそして吐くだろう。
 そのときまで静かにそこに立っている。



8月24日(水)  「情熱」     zzz…5時間
 …昨日の日誌読み返したのだが、、、暗っ。
 そんな感じでいたので、参加表明を誰にもしていなかった今夜の川崎でのOM、電撃参戦!
 「重たい腰」をあげると言えば聞こえは良いが、ただ「尻が軽い」だけなのだろう。
 ま、男子なので尻が軽くてもそれほど問題はないだろう。

 今夜の参戦はいろんなことを「学ぶ」ことが出来た。
 自分自身について、他の演者さん達から、主催者さんとの会話の中で、などなど
いろいろ、ほんとうにいろいろなことを。

 終演後に、「情熱」という言葉で讃えられたシンガーさんが居た。
 自分は、「真摯に」とか「真剣に」とか「まじめに」だとかそういうふうにやっているとかなんだとか言っていても、
そこに「情熱」と言えるほどのものはあるのか?
 技術が無い、経験が少ない、センスも無い、、、それよりもなによりも「情熱」と自分で言えるほどではない、かなって思えた。
 
 そもそも「情熱」ってなんだろう。
 何かにそのような熱い思いを注ぎ込んだことがあるか?

 ああ、いかん、また日誌の内容が暗くなっていきかけている。

 「情熱」って言葉をあとで辞書でひいてみよう。
 そこに書かれていることばに、ハッとしたり、胸が痛くなったり熱くなったりしたなら、
「情熱」を意識してみよう。


 しかし「情熱」って言うもののイメージは、

       ♪君が望むなら〜   ヒ・デ・キ!! 

っていうイメージなのだが、、、古すぎるかな(^_^;)

 そんな暑苦しいのはイヤだぜぇ。
 そこは涼しい感じで………いや、、、涼しいとかCOOLというようなのでもないな。

 、、、、話しまとめられないな。

 とにかく今夜もいろいろな演者さんとその音楽に知り合い触れることが出来た。
 そして「情熱」を持っている人のステージは、
それを持っていない人がどんなに巧みな演奏をしたとしても、それを上回らない。


 良い夜だった。
 熱い夜だった。
 また僕は熱にうなされそうだ。



8月23日(火)  「    」     zzz…5時間半くらい
 今夜は遅番後のスクールでのレッスン。
 ものすごいお疲れモードっぷりに、レッスン後半は講師と音楽談義…。←練習してねーじゃねえか(^_^;)
 なんだろう?身体から疲労がどうにも抜けないまま、残っては重なるように溜まっていくような感覚。
 ふらつくのに脚がとても重たくてイヤな感じ。
 昨日の日誌で、ある程度回復する…と書いたが、ある程度の回復をしても、疲労が抜け切ったわけでない。
 まいったな、これが「加齢」というものなのだろうか。
 偏頭痛の数はかなり減ったのだが、そのほかのもともと身体の弱いところや悪いところが、
加齢のためかここ数年は少しずつにぎやかになってきていて、
どうやってそれを黙らしたり抑え込むとか迎え撃つとか、そういうことにエネルギーを注ぐよりは、
どうやり過ごすかを考えるほうが得策と思ったりもしたのだけど、
どうやらそれらのコトは、やり過ごすのもなかなか難して、
結局は何にしてもだけど、「受け入れる」しかないのだろう。
 何にしてもだけど、現状を受け入れるしかないんだ。
 それって、なんて残酷なコトなんだろう。
 
 それでも明日はまたやってきてしまう。
 それってなんて残酷なコトなんだろう。 



8月22日(月)  「ROSE」     zzz…8時間くらい
 昨夜は22時にはDOWN。 ま、遊び過ぎなので自業自得だ。
 体調が悪いことで、死んだように眠れた。 
 眠れれば、体調はある程度以上に回復する。
 それの繰り返し。

 メンテナンスに出したパソコン、少し動作が改善されたと思ったが、またなんか調子がわるい。
 去年買い替えではじめて〇UJI〇SUのパソコンを買ったのだけど、外れたってことかな。
 

 台風により、朝の通勤びしょ濡れ。 帰りは強風で傘がやられてしまってまた濡れて、
電車の冷房で身体が冷えて(^_^;)  まったく、ろくな一日じゃない。
 明日も雨? 台風が去っても雨かい! 
 
 土曜日のイベントでギター弾き語リストが唄っていた楽曲を、
日曜日応援しに行った友人はピアノ伴奏で歌っていた。
 英詩なので内容はさっぱりわからなかったが、なんとも趣のあるというか
印象に残る楽曲だった。
 友人から「The ROSE」という、かなり有名な楽曲であることを教えてもらい、
今夜検索して訳詞を読んだ。
 …なるほど。 よい詩だなと思った。
 まだうら若き友人の、その子の好みそうな詩だった。 
 客席の後方から望遠レンズでステージを撮っていたのだが、
この曲を歌っているときのその子の瞳が印象的だったのは、
この曲に感情をうまく乗せるというか合わすことが出来たからだろう

 若いとかそうじゃないとかは関係なく、良い詩や曲はどの世代にも良いモノなのだなと、
あらためて思った。



8月21日(日)  「詰め込み過ぎ」     zzz…なし
 土日、少し予定を入れ過ぎた。 
 ってか完全に詰め込み過ぎ。
 夕方、若い友人達が出るイベントの応援というか観覧に行った先で、具合が急激に悪くなる。
 ま、寝てないのがやっぱり良くないし、疲労なのは遊び疲れだが、
軽く頭痛が出てきて、、、。

 友人らの出演時間の直前だったので、帰るに帰れなくて踏ん張ってはみたがけっこうキツかった。
 まったく何しに行ったのだかわからない(>_<)

 土日、いろいろなコトがあって、何をどう書けば良いのか、どれか一つのコトだけを書くにしても
ちょっとうまくまとめられないのは、やっぱり体調が悪く、考えることの数が自分には多くて、
整理や処理が追い付かない。
 とりあえず今夜は早めに休もう。
 明日の朝は関東地方に台風接近というかまず上陸するだろう進路が予想されているので、
通勤時はけっこう大変なコトになりそう。



8月19日(金)  「リオ五輪」     zzz…5時間少々
 リオオリンピック、ほとんどの試合中継も観てないし、あまり興味は……なのだけど、
バトミントンの女子ダブルスの たまかつペア の準決勝をたまたま観て、
当たり前だが、ものすごく強くて、前衛後衛ともに巧みというか素晴らしいコンビネーションの試合で、
すっかり魅了されてしまって、決勝のあの逆転劇にも痺れた。
 バトミントンってこんなにも面白いというか、夢中で観戦出来るスポーツだったとは。

 きょうの昼、食堂のテレビでレスリングの吉田沙保里が決勝で負けたというニュースと映像が流れた。
 15年王者として君臨してきた吉田が敗戦のコメント、、、泣きながら謝っていた。ごめんなさいって。
 ごめんなさい、……だなんて。 

 レスリング無敵の吉田沙保里のことは普通に知っていたが、レスリングというスポーツにまったく興味は無いし、
吉田がこの試合に勝って4大会連続の金メダルを獲ったとしても、僕はさすが絶対王者だ強いなって思うだけだったろう。
 だけど、試合終了後、立ち上がること出来ずに泣いている姿を、その後もずっと涙している姿を捉えた映像と、
ごめんなさい、申し訳ない、泣きながらカメラ越しに応援していたすべての人に謝る姿のその映像に、
思わずこちらも泣けてきてしまった。
 ごめんなさい、ではない。
 謝る人なんて、そんな相手なんて居ないはずだよ。 
 「王者」として君臨してきたからなのだとしても、、、金メダルを獲って当たり前と誰もに思われ期待されていたのだとしても、
ごめんなさい、だなんて言わなくて良いのだけどな。

 だからすぐにメダル!メダル!!って勝手に期待してすぐに騒ぎだす五輪なんていう祭典は好きじゃないんだ。 
 だけど、バトミントンのたかまつペアも金メダルはやはりうれしいし、素晴らしい。バトミントンという競技の面白さを知った。
 そしてレスリングの吉田沙保里の銀メダル、3度の五輪の金メダルに続いて4度目の五輪でも銀メダルを獲ることが
どれだけ難しいことなのか、ほんとうに素晴らしいと思う。
 うまく書けないのだけど、吉田沙保里は今回の五輪で負けたことでさらに強さを増した思う。
 さらに強くなったと思う。
 ならば、オリンピックがどの選手にもそういう舞台であるなら、
オリンピックというのは素晴らしいスポーツの祭典なんだなって思えた。
 
 

8月18日(木)  「木曜日の真夏の雨(スコール)」     zzz…4時間半

 めずらしく雨に濡れた。

 雲行きから間もなく降るとは思ったのだけど、そこは自分で言ってしまえるくらいの「晴れ男」なので、
ほど近い目的地までは降らないだろうし、
せいぜいポツポツ程度で済むことがほとんど、
そして到着するとザアザア降りってことが大半なので、今回もそうなるだろうくらいにしか思わなかった。 
 そしてそのとおり、当然のように目的地の最寄り駅に着いた時点ではまだ雨は降っていなかった。
 なので、いつもどおり、当然のように目的地まで500メートルも無いコンビニに立ち寄っては、
珈琲やパンを手にしてレジに並ぶまでの時間は1〜2分くらいだろうか、、、、、、、
ええ?!っと目を疑った。
コンビニの大きな窓ガラスの外はバケツをひっくり返したような雨が降り落ちていた。
 いわゆる「ゲリラ豪雨」ってやつだ。
 雷鳴は聞こえない。
 聞こえたならコンビニに寄らなかったかな?
って思ってみたところで、
そんなことはあとの祭りの季節………「元気かい?」だなんて訊かないでくれよ。

 レジで精算を済ませて、店の軒下で買ったコーヒーを飲みながら雨がやむのを待つ。
 降り方は激しいまま弱くならない。 
 コーヒーと一緒に買った小倉アンパンを食べながらもう少しだけその場で待機した。
 雨が弱くなるのを待つ、、というよりも、降り落ちてくる雨を眺めていた。
 
 降りしきる雨がすべてを洗い流してしまえば良いというような詩より、
どちらかと言えばなら、夏の雨が街に降りしきり漂う空気が変っていく描写を捉えるような
そんな詩や歌が合うのだが、そういう楽曲がパッと頭に浮かんでこない。
 だから、ただ雨を見つめていた。
 気が付くと、店沿いの舗道と国道が池のようになりはじめていた。
 目的地までは、わずか数百メートル。 
 さびれた映画館とバーが5〜6軒どころかその先はなにも無く、
ただ無機質なコンクリートの墓石のようなビルが立ち並んでいるだけ。

 逃げ足ならわりと速いほうだったし、大して濡れずに目的地であるビルに走り込めるだろうと
これだけ降っているのにそう思うあたりが自分らしい。 
 なので自分らしく、軒下を飛び出した。
 けっこうな走りっぷりではあったはずだが、それよりも雨の降りっぷりの方がはるかに勝っていた。
 でもそれは、そんなことは最初からわかっていた。
 わかっていても、降りしきる雨を振り切るように走りたかった。
 だから走った、ただそれまでのコト。
 
 目的地のあるビルの入口に着いたときには、とてもいい感じにびっしょびっしょとなった。
 水が滴れば「イイ男」に成れたのかもしれないが、
これだけずぶ濡れだと「どうでもいい男」にしかなれない。ご愁傷さまだ。


 そのあとしばらくして、軒下で雨を眺めていたときの気持ちというか「想い」を思い出して、
何か言葉が浮かんでくるかなと思い、A4のコーピー用紙にいつでもなんでも書けるようにしていたが、
どうにも「言葉」も「文章」それどころか「文字」も浮かんでこない。
 でも、何か「想った」し、何か感じるものがあったので、
用紙にどうにか表記出来ないかと考えたが、文字で表記は出来なかった。
 出来なかったけど、何か喉に引っ掛かるように、頭の中に残像のように残っているイメージがあった。
 
 帰宅してギターに触れたときに気付いた。
 そうだった、思ったり感じたりしたことを、いまは文章として書き綴らなくても、
簡単なコードのみだとしても、「言葉」以外に表そうとすることが出来るんだった。

 降りしきる真夏の雨が、いま文章で言葉で綴らずに表そうとしている。 
 うまく表せられるかどうかはまったくわからない。 



8月17日(水)  「ノイズ」     zzz…5時間くらい

 そう言えば、7月に診てもらって、お盆前に再検査を受けるようにとか言われたけど、
やっぱりというか、案の定行かないまま、、、忘れていた。。。。わけじゃないが、はっきり言ってめんどうくさい。
 なんにせよ大変なコトになったり、なりかけないとすすんでは行かないもんだ。
 この夏は思ったよりは食欲とか食事量が落ちないでいるので、
わりとしっかり食べることが出来ているならば、こんな感じなもんなんだろう。


  ノイズ、、、影と同じで切り離せない。
  陽があたれば色濃くその存在を深めて、
闇の中ではその存在をより大きく鳴り示している。
 いまさらだけど、 少しうるさい。


8月16日(火)  「短い夏」     zzz…7時間 

 久しぶりによく眠れた。時間的なことより質的な意味でよく眠れた。
 ただ目を覚ました時は、
はあぁぁぁぁ!遅刻だぁ!!とか思って、ゾッとしたけどね。
 遅番なので、まったく問題無かったのだが、、、、こういうこともたまにあるのなら、
やはり目覚ましはセットするべきかな。。。


 台風が近づいてきている。
 速度を速めて千葉方面から北上するようで、
神奈川は夜になり雨風が強まっている。
 明日の通勤時間帯を心配していたが、どうやら夜のうちに通り過ぎていくようなので良かった。
 通過した明日はもわぁぁぁぁぁ〜っと暑くなるだろうけど、
その後は秋へと季節が進んでいくと思う。
 
 夏はいつも誰もの心を騒がせては、あっという間に過ぎ去っていく。 
 夏の終わりはいつも美しくて、切なくて、そして時に残酷。



 …と書いたけど、台風後も暑いままいつまでも残暑が続いたら、、、、、夏は短いに限る。



8月15日(月)  「All is vanity」     zzz…ま、相変わらずだ

 何をどう書けば良いのかわからないけど、
…わからないままだけど、
それだから? 
それならば?
それ故に?
明日のことなど誰にもわからない。
いまつくづくそう思う。


変らない明日を「不安」に思うように、
変っていく明日なら「素敵」と思えたら良いんだ。


最新技術で明日の天気がわかっても、
明日のことは誰にもわからない。

よく当たる占い師に明日を占ってもらっても
明日からのことを見透かされるだけ。

変らない世界と変り続ける世界が混沌としているから、
だから明日のことなど誰にもわからない。



8月13日(土)  「海の底のような場所」     zzz…一睡もせず。 一日置きに繰り返している。

 良いライブを観覧してきた。 
 「お盆だし、ダウナーな曲を…」と冒頭MCで言ったとおり、落ち込み系な曲が続く。
 別にお盆じゃなくてもいつもそういう感じだが。
 それでも聴いている客はそれを好んで観覧しているので、気が滅入るとか陰々鬱々とかにはならず、
だからってテンションがあがるとかでもなく、ただ深い海の底にゆっくりと沈んでいくような、…そんな感じかな。
 でも、そのような音楽を好む人っていうのはやはり少数であり、
良い音楽と良いシンガーなのだけど、お客さんがあまりに少なくてもったいないなぁって思いながら聴いていた。
 とても泣けるような選曲だったし、泣いているお客さんも居た。
 
 2部の冒頭に、作りかけの新曲(AメロとBメロまでしかない)「42分の1(勝手に命名)」を披露
 いかにもなメロデイで良かった。

 深く沈みこみ、海の底のような場所に気持ちとか感情とか心を静に置けた。
 ゆっくりと浮上していけばいいのだろう。
 


8月10日(水)  「    」  

 6日、真夏のダブルヘッダー。 昼はノイズ、夜は幻。

 7日、以前より、ギター完全休養日としていた。 でなくても、とてもギターに触れる気持ちになれなかった。
     パソコンメンテナンスに出す。
     コンテストに出る友人の「応援」する気持ちはもちろんあったが、
    その歌う姿を観て、落ち込んでいる自分に元気や刺激をもらえればと思っていた。やはり僕はズルい。  

 8日 ギターに触れず。 

 9日 ギターに触れず。 励まされ、そして9月のイベントに誘われる。

10日 他の方からも9月のイベントに出ようと誘われる…勇気づけてられる。
     ギターに触れる。
       

     日誌休んでいる間はこのような感じでした。



8月5日(金)  「夏休み」  zzz…6時間半
 有給が取れると思っておらずダメもとで願い出たら休暇が取れてきょうはお休み。
 しかしそんなせっかくの休日は
疲労と睡眠不足が溜まったためであろう、久しぶりに本格的な偏頭痛により、半日潰される。
 午後3時過ぎても、まだ痛むし。。
 それでも偏頭痛で寝込むということは数年前からめっきり減ってきた。
 そのかわり痛み出すとけっこうイイ感じで強い痛みとなるのでそれも困るのだけど、
それでもよく痛む回数が減ったものだ。
 女性の偏頭痛は更年期になると治まるってきいていたけど、自分も更年期…男性だけど?
 
 きょうお休みにより、3連休となった。
 明日は「真夏のダブルヘッダー」。 頑張りどころであり、踏ん張りどころだ。
 そして日曜日には燃え尽きている、、、そんな感じの夏休みとなればいい。
 
 去年の夏もだったのだが、
パソコンの調子がすこぶる悪い。
 「夏バテ」しているようだ(^_^;)ええ?

 パソコンにも「夏休み」が必要かな。



8月4日(木)  「夜の蝉」    zzz…一睡もせず

  誰もいない真夜中の街で一人
  捨てられたままの夢の欠片や
  叶わなかった想いの抜け殻を
  拾い集めては風に飛ばそうか
  何処かにいる誰かに届け
  聞こえるだろう?
  夜の蝉が鳴いている
  僕はここにいるよと
  力の限り鳴き続けている
  ねぇ 残された時間をただひたすら生きて
  命の尽きるまで羽ばたくのだと


  まだ僕等は暗い土の中にいて
  幸福という名の匣(はこ)を探している
  けれどいつ日かその匣の中には
  微笑みと同じ数の悲しみが
  あることに気づいたとしても
  怖れないで
  夜の蝉が歌う
  限りのあることが
  どんなに大切なことなのか
  さぁ 僕等に残された時を抱きしめたら
  羽ばたこう 短い夏が始まる


  砂のように零れ落ちる日々と出会いの中
  忘れてきたことがないように


  聞こえるだろう
  夜の蝉が鳴いている
  僕はここにいるよと
  力の限り鳴き続けている
  ねぇ 残された時間をただひたすら生きて
  命の尽きるまで羽ばたくのだと
   <夜の蝉 / 角松敏生 >


 「音霊」で毎年歌われている曲で、自分が観覧した他のライブでは歌っていないから、
1年ぶりに聴けたわけだが、やっぱり良い曲だなぁ、としみじみしつつも、
もう音出し禁止の時間まであと4分か5分くらいでこの曲を始めるから、びっくり。
 だって去年は5分前に終了したし、それだって充分スゴイのだけど。
 毎年毎年、時間ギリギリまで演ってくれるのだけど、さすがに今回はあまりに時間が無さ過ぎると思ったけど、
歌い終えて、演奏の最後の1音が鳴りやんだときが、ほぼジャスト午後8時。。
 もちろんそこまで計算してやっているわけだけど、
それをジャストでやってのけてしまうところに角松というミュージシャンのこだわりや姿勢を強く感じるし、
そういうところが永くファンに愛されている理由のひとつだと思う。
 でも、きょうのはマジでギリギリ過ぎて、心配になってしまって、
「夜の蝉」に染入るまではいかなかったのは残念。
 も少し、余韻が欲しかったってことかも。 

 いつも長時間のライブとなるのに、音霊はジャスト2時間で終わる。
 初めて参戦したときは物足りないって感じたけれど、
「音霊」は夏のお祭り的な催しだし、
短い夏がすぐに去っていってしまうような何とも言えない感覚が
音霊ライブ観覧後と似ているかもしれない。


 昨日夜OM、帰宅して一睡もしないできょう昼仕事、
夕方から音霊でノリノリのライブ観戦………そら身体にクルさ。。
 いま頭も痛くなってきているし。
 だから今夜は苦も無く眠れるだろう。 
 



8月3日(水)  「紙芝居」 zzz…
 OMから帰宅してから一睡もせずにこの時間。午前5時になったところ。
 良いライブを観てきた夜は眠れないのは、よくあることだが、
とうとうOMでもそんなことがあるようになってしまったか(^_^;) 

 でも、それだけ良いOMだった。
 ギター弾き語りが大勢居たのに、最後と最後から2番目のふたりの「語り部」に
空気ごと替えられてピシッと締めくくられてしまった。
 ラストの演者さんの「紙芝居」はオリジナルではなく「日本の童話」。
 演じる作品のチョイス、自身に置き換えれば「選曲」ってことだが、
いかにそれが大事で、+それをどう表現するか なのだなって思った。

 「おむすびコロリ」←タイトル表記合ってるか? 
 恥ずかしいというかなんというか、実は僕はこの昔話の内容をほとんど知らない。
 っていうか、童話や昔話とかに縁が無くて。
 昔話ならば、鬼が出てきたり、悪者が痛い目にあったりするのは、
オーソドックスというより、お約束とかお決まりだから、
はじまってすぐに結末はわかったけど、でも楽しめた。面白かった。
 こんな歳になって「昔話」をナマで紙芝居で聞けたこと知れたことが、
なんか少しうれしい。

 

8月2日(火)  「      」 zzz…6時間
 ギター話。
 少し前にfbに厳しめのメッセがカキコミされて、
その人には、日々のギター話でこちらの書き方が悪かったのだろうけど、
誤解された面がいくつかあり、とくに厳しい口調や文章で書いたつもりはなく、
誰にもあのような書き方をしているというので、それは本当だと言うのがわかるし、
それでも、叱責しないまでも自分へ言いたいことやモノ申したいことが、
少なからずあるのがわかったわけで、
そのことは、たぶん他にも同じように思ったり感じたりしている人は居るんだろうなって
思ったし、そしてそれは仕方ないことだなってそのときには思っていたのだけれど、
昨夜、よもやこの人からそう言う感じで、最近の自分を良く思っていなかったのか!
っていうメッセをもらい、ちょっとショックを受けた。。

 たった数回同じイベントに出ただけの人とは少し違う演者さんからのその言葉(カキコミ)に、
返事の文字には表れない様にしたけど少し残念な気持ち。
 わかってもらえているだろう、なんて思い込みはこちらが勝手でムシが良すぎたかな?
 「お互い頑張りましょう」的な感じで終えたが、
そもそも「頑張り方」や「取り組み方」なんて、人それぞれ。
 勉強方法もスポーツのトレーニングも人それぞれだろう。
 一生懸命に真面目に取り組んでいると自負出来る人が、
自分とは違う方法で同じことに取り組んでいるやり方を、
自分とは違うから、それは不真面目や真剣に取り組んでいない、
ということで言われてしまうことは残念でならない。
 同じことをやっていても、
はじめた経緯や考え方が違えば取り組み方だって違うでしょうに。
 そしてこの先向かおうとしている、目指している場所など、同じじゃないのに、
なんでそんなふうに思ってしまうのか。。

 確かに自分のfbは「ギター活動の記録」としているので、
イベントやOMに出たことばかりを書いている。
 だからって、それがそのまんま「ギターを弾く自分」となるわけないじゃん。
 
 「あいかわらず上手に弾けませんがそれでも毎日コツコツ練習をしています、
これでも自分は一生懸命頑張っているんですよ!!」

とでも書けば良いとでも思っているのだろうか?
そんなのはイヤだし、、、ってかイヤだよ。

 それならば、
 「あいもかわらず下手くそなままですが、毎日忙しくて練習が思うように出来ませんが、
それでもイベントやOMにはどんどん出ていきます!」

 っていう風になら書ける。だってそれは事実だ。
 

 人からどう思われるとか気にしてばっかりはいられないんだよ。
 弾き語りをするという行為や行動で、
互いに共通、共感するようなところはいくつもあったけど、
あったから少し残念に思っただけ。

 今度、同じイベントに出ることがあるなら、それまでには当分時間がありそうだから、
そのときには自分が少しマシなステージをするようになっていたいと思っている、
それで良いだろう。
 
 
 いま、練習している曲の歌詞を一部だけ引用して書く

♪ ただひとつ言えることは 僕は僕でしかないよ
 


8月1日(月)  「静かな始まり」 zzz…5時間
 8月が始まった。
 局地的ってことだったのかな、雨が降るという予報だったと思うのだが、横浜方面は降らず。
 ダムのある山の方で局地的な大雨が断続的に降ってくれればいいよ。
 雨による被害がでない程度でお願いしたい。

 順に夏休みを取っているが、そろそろその人数が増え始めて、人手が足りなくてワサワサしている様で、
実は働いている方もどこかのんびりというか、スローなペースで、それぞれがそれぞれに夏季モードへとなっていく。
 
 きょうもブースへ。
 とりあえず、二転三転四転…どこまでも転んでいきそうな「真夏のダブルヘッダー」のセトリが
ようやくこれでって感じで決まった。
 昼と夜は別なセトリとか書いてからの叱咤激励により、思わぬセトリとなったが、
これはこれで応じたいと思ったし、果敢に挑むぞ。 
 しかし、せっかく練習をはじめていた、
自分にはめずらしい平成の夏のヒット曲や今年一度くらいしかやっていないオリジナル曲とか
なかなかいつものイベントやOMでやらないであろう曲を用意し始めていた矢先の激励だったので
それに応えるとなると、どうしても今回最終的に組んだセトリのような楽曲になる。。
 ま、何をやるのかは当日を終えてからってことで。
 あ、日誌にはたぶんアップしないだろうけど。。。(^_^;)

 週明けだからか、夏休みだからかもしれないが、受講者は別として、
ブースでの自主練常連さん達のほとんどがきょうは居なかった。
 いつもなら、オケでのボーカルだったり、ピアノ弾き語りだったり、自分と同じギター弾き語りだったり、
様々だが一概に言えることはみんな憑りつかれた様に、歌ったり弾いたりしている。
 狂気(狂喜)さながらに叫ぶようにシャウトし続ける野郎が居れば、
 日々、発声練習に時間を費やしている人もいるし、
ピアノの女性は、繰り返し繰り返し、さらに繰り返し繰り返し、
ずっと同じフレーズ(1小節っていうのか)を延々とピアノで弾いていたり、
例え方がとても悪いが、専門の病院の病室にでもいるかのよう?
 もしくはここ全体でひとつの病巣のようにも思う。
 それだけ一生懸命ってことなのだけどね。
 そう思ったり感じたりしながら、クローズになるまで自分もその中で
やはりずっとギター弾いて歌っていることで、彼らにシンパシーを感じている。
 たぶん誰もまともでなんてやっていられないんだろう。
 そんなことが毎日のように行われているわけだが、きょうは静かだった。
 いろいろなことが普段とは異なる、そんな時季だ。

 8月が静かに始まった。



7月31日(日)  「紅茶専門」 zzz…けっこう寝た。
 茶をしばくならたいがい珈琲だが、きょうは紅茶専門店。
 紅茶の専門店と言うと自分的には
元町とかアッチの方のちょっとリッチでお洒落な街の店を思いつくのだが、きょうは駅周辺で。
 駅周辺と言ってもあまり寄らない方面なので、並んだ店の変りぶりにちょっと驚く。
 あれ?確かこの辺に小さな珈琲専門店もあったのだが無くなっているなぁ、とか。
 いや、もう5年くらい前だろうから仕方ないのかなぁ。
  
 しかし、午後の紅茶の「ロイヤルミルクテイー」より甘い「ミルクテイー」だった。
 ミルクだけで甘いっていうことでないような甘さだった。今の流行りなのかな?
 甘味は自分で調節したいよね〜。
 ホットサンドは美味かった。

 
 7月はきょうで終わり。
 いつにもましてあっという間の1か月だった。
 いつもと同じ月曜日の朝がまたやってくるけれど、
明日はもう8月だ。



7月30日(土)  「暑すぎる外気と冷たすぎる冷気」   ZZZ…なし。
 けっきょく朝の4時過ぎに横になったが眠れず……でもまぁ横にはなっていたので
少しは休めただろう。
 ということで、午前中から週末のための買い物。
 そして昼からブースを借りて新たなセトリでの練習というかどんな感じか通して、、、、
そうしたら、まさかの強い眠気が(>_<)
 ブース内で20分くらいだろうか椅子に座り寝た。
 そしたら冷房が強かったのと、自身が薄着で羽織るモノをもっていなくて、
身体が冷えてしまって急速に体調が悪くなっていくというより、目が覚めたらもう悪かった(^_^;)
 ブース内よりロビーの方が空調がきいていなかったので、そちらに退避。
 ……それじゃ全然練習にもならない。
 身体の冷え過ぎが治まってきたころを見計らって、ブース練習をあきらめ帰宅するわけだが、
今後は外の暑さが半端ないことになっていて、暑いのは好きじゃない自分だが、
冷房の効く室内より、実は外に居た方が体調的に良いことが多いのだけど、
室内外の気温差があまりに大きく、そしてほとんど眠っていないことなども加わり、
即効でヘロヘロ、途中のコンビニに避難。
 そして冷たいドリンクを買うのレジで財布を開けたら、小銭やポイントカードなどを
床にばら撒いてしまった。
 慌ててしゃがんだら、そのまま立ちくらみ←座りくらみ?ってかめまいなのか、
倒れたわけじゃないが、床に半身が寝そべってしまい、一瞬だったと思うのだけどフリーズしたのか、
駆けよってきた店員さんが何か声をかけてくれたが聞き取れない、、、いや、覚えていないくらいのあり様だった。

 熱中症と思われたみたいで心配される。
 そういうマニュアルがあるんだろうな、親切な対応をしてもらった、、、っていうか熱中症でないし(^_^;)
 いや、ほんとに申し訳ない。

 帰宅して少し休んでいた、そしたらもう夕方になっていて阿佐ヶ谷に向かう時間が近づいていた。
 ネットやメールを済ませて阿佐ヶ谷へと向かう。
 まだ外は暑い。そして電車内は冷えている。
 このギャップがダメなんだってば(>_<)。
 どうにか阿佐ヶ谷駅について、駅前のセブンでアイスコーヒー買って、
小さな噴水のある駅前ロータリー内の木陰のベンチで少し休む。
 これで回復。復活?ではないのだけど、静で暗めの曲調が続くシンガ―のライブ観戦なら
乗り切れるくらいには復活した。
 …つもりで居たが、今度は店内の冷房が(>_<)(>_<)(>_<)!!
 長袖シャツを早々羽織、でも冷たいが風が当たって寒いというか冷たい。
 身体が冷え切ってしまい、電車内でも外でも帰路はずっと長袖シャツを着たままだった。

 以前より冷房による身体の冷え方が早くそして悪くなってきていることは強く感じている。
 着る服で気を付けるしかないのだろうけど、
きょう一日のように、外気と室内温度の差に振り回されるとしたら、
ずいぶんキツイ夏になりそうだ。 
 ってか、身体がすぐに冷え過ぎなんだよ。
 脂肪が無いからだそうな、それってイイことだが
いまはワルイことになってしまっている。



7月29日(金)  「こたえ」     zzz…6時間
 木曜日の深夜、来週のライブ主催者さんから、かなりいい感じの内容のメールが送られてきた。
 「いい感じ」というのは、「内容が濃い」とか「ハード」や「きびしい」という意味だ。
 その方のライフスタイル上、そういう時間にメールを送ってくるのはかまわないのだけど、
こちらはそろそろ横になろうかと思う深夜2時近くだからね、届いたそれを読んで
とても穏やかに眠りにつけないような、休んでいる場合じゃない!くらいな感じを受けた。
 どうしたものか?と最初少し思ったけど、それを読み返すと、
「期待してもらって」いるというか「気にかけて」いてくれている、ように思えた。
 だとしたら、「応えられる」とか「応えられない」とかを考えたり心配したりするのではなく、
まずは「応えようとする」ことが大事なことで、そうでなければたぶんダメというか、
そう在りたいので、前向きな返事をした。
 
 出来そうなことはやってみるし、いまはまだ難しいと思うことは「やらない」で片づけるのではなく、
なにかしらのカタチで今後やっていくとか意識していくという姿勢は見せられるようにしないと。

 当たって砕けてしまうなら、粉々に砕け散ってしまえばいい。
 ……「なげやり」なのではなく、それは自分の中では「前向き」な言葉。

 とりあえず、土曜の2つある予定を1つ減らした。
 時間を作り出すにはもうそれしかない。

 金曜の深夜1時過ぎ、防音対策などしていないので小さい音でも出せる時間ではまったくないのだけど、
それでもギターに触れて、予定していたセトリを組み直しをはじめた。
 午前3時過ぎに組み直したセトリが出来た。
 そのセトリでイケるのか、明日その作り出した時間で試してみる。
 それでダメなら、また時間を作り出す。 

 何かに「応える」ということはとても大変。
 それでもやるべきだと思う。
 「応え」ようとすることが、なにかの「答え」になっていけばいいのだけど。。 

 

7月28日(木)  「梅雨明け」     zzz…5時間程度
 関東梅雨明け。
 9日ぶり?の30度越えだそうで、、、暑い。
 これからは夏が一気に加速し、そして駆け抜けていく。
 
 いつもどおり僕はそれを見送る。



7月27日(水)  「GO」
 人のふりを見て、我がふりをなおす良い機会だ。

 いろいろ書きたいことや言いたいことがあるのだが、どうにも書く文章が
批判的で口の悪い乱暴な文章になってしまって、
それとは別に、昨日はあまりに酷すぎる事件があり、
ぜんぜん別の話なのだけど、それでもいまは乱暴や横暴な言い方や
そういう考え方はするべきではないと思った。
 なので、次のことを簡単に書く。

 ここ数日の熱狂的な「なんとかモン」の騒動で思ったこと、
 
 自分は「歩きスマフォ」はしない。 
 ゲームではないが、今まで歩きながらスマフォを操作していることがあった。
 なので、歩きながらの操作は
 「やめる」そして「しない」。
 以上。



7月26日(火)   「   」
 書くことはあったのだが…、そんな話は吹っ飛ぶような凄惨な事件が
県内で起きていた。。

 あまりにも多くの被害者が出てしまっていて、
なんかちょっと言葉が出ないし文字にも出来ない。

 頭がおかしい奴の犯行だからっていう理由や、
事件当時に正常ではないだとかなんだとか、
またどうせそんな話になっていくんだろうけど、
「まとも」や「正常」な人は19人も殺害出来ない。
 そうだろう?
 
  
 
 7月25日(月)   「冷たくしないで」       zzz…6時間くらい
 ここ1週間くらい最高気温が30度に達せず、
この時季にしては過ごしやすい日が続いている。
 この夏はかなりひどく暑くなると言われていただけに、いまのところホッとしている。
 でもまさかこのまま「冷夏」と言われるような夏になるとも思えないし。
 
 昨日、OMに参加するために渋谷から井の頭線に乗車したのだが、
冷房でキンキンに車内が冷えていて、乗客は中ジョッキーの瓶じゃないんだから、
そんなに凍らすように冷たくしてどうすんだよ!!ってなくらいだった。
 猛暑や酷暑もイヤだけど、冷房も苦手だ。
 だから…冷たくしないで。
 


7月24日(日)   「お好み焼きOM」  zzz…一睡も出来ず。
 朝まで眠れず。その後、昼までウトウト。身体が重くて怠くて、レッスンもOMも
ぶっ飛ばしてしまおうか、と思うくらい。
 ま、ドタキャンはしないけどね。
 
 たぶん今までで一番お好み焼きを食べた。本当によく食べた。
 次々焼かれては運ばれてくるのだが、どれも美味しくて食べ続けた。
 普段は少し小食だが、旨いモノなら食べられるんだよ。
 そこに「楽しい」が加わったからなおさら。
 帰宅した今でも、いい感じにお腹が重たい。

 OMというよりも、常連さんたちの親睦会とか懇親会のような小規模パテイーのようで
張り詰める緊張感のようなものはなく、でも、それはそれでとても良いイベントだった。
 「ストイック」にやっているわけでないし、
いろんなスタイルのOMに参加して、多くの演者さん達のステージを観覧するのも
大事だと思う。
 
 これで週末の度に怒涛のOM参戦もひとまず終了。
 次はいよいろ来週末の持ち時間25分と30分のライブイベントへの
ダブルヘッダーとなる(^_^;)
 その前にどこかのOMにひとつ出るかも。



7月23日(土)   「いざ、鎌倉」  zzz…ぶつ切りで6時間くらい。
 ギター背負って、いざ鎌倉へ。
 湘南方面に……そんなバカなって感じだが、
でも不思議に「何をしているんだろう」的な感じにはならなかった。
 それは良かったのか?
 それで良かったのか?
 それが良かったのか?
 少し経ってみないと、それはわからない。 
 思っていたなんとも言えない抵抗感がなかったのは、会場となるお店が駅から近く、
海から遠かったってことは、少しはあるだろう。
 きょうのところは結果オーライだ。

 街が変れば、お店の雰囲気、観客の様子、そして演者の佇まい、などなどが異なる、
今夜僕がなんとなく感じたモノが、鎌倉や湘南のスタイルなのかもしれない、
それはまるで小さな旅や遠征先のような感覚。
 それもまた楽しい。

 今夜は、ギターとピアノの演者さんのみだったが、それでも個性的な面々が、
主催者の魅力なのだろう、引き寄せられるように次々に集まってきた。
 人柄、シンガーソングライターとしての資質によるもの、
自分が23〜4のときに、自分はどんなことをしていただろう?
 この若い友人のように、人を集められるようなモノは一切持っていなかった。
 ま、それはいまでも同じか。
 すごい魅力ある男子と知り合ったものだ。 
 僕が何より気に入っているのは、彼はシンガーだけど、書く歌詞を聴くと
彼が「詩人」であることがよくわかる。 
 素敵な詩を書く人だ。 
 ま、男子を褒めるのはしゃくだからこの辺でやめておこう(^_^;)

 自身のステージは、不出来。いつも不出来だけど、やはり初めての場所ってことなのか、
とくに左手と左指が重たく鈍かった。
 でも、いい演者さんが多くて、刺激はたくさん受けてきた。。



7月22日(金)   「GETだぜ」  zzz…6時間くらい!
 TVゲームや携帯ゲームをやらない自分としては、
いい歳した大人までが夢中になる
この熱狂ぶりを冷めた目でしか眺められない。
 経済効果があるとか言っているけど、事故や事件がすでに世界各地で起きている。
 ??大変だみんな狂ってる  的な社会現象。

 
 削除。 
 やっぱりなんかイライラっとしているのか、
読んで不快なモノを書いてしまったので、消しました。
 ゲームをやらない自分のような人がわからないだけで、
夢中になるくらいきっときっと楽しいのでしょう。



7月21日(木)   「理由 わけ 」  zzz…(>_<)!!!!!!
 睡眠不足がまた半端なくヒドイことになっている。
 きょうは昼間眠くて、ヤバヤバだった。

 朝の早い時間に目が覚めてしまうのには、何か理由が原因のようなものがあるわけだから、
それをまず自身で解決して……

 何もわからないヤツが何を真面目な顔で、それこそ「わけ知り」顔ってやつでのたまっていやがんだよ。
 バーカ!
 初対面のヤツにあれこれ話せるような簡単な話が理由なわけであるわけないだろうに。
 こんなことしか言えないヤツが「医師」だったりするから、自分は医者が嫌いなんだ。

 
 なんかまた最近、イラっとしやすくなってきている。 
 きっとカルシウムが不足しているのだろう。

 なんかまた最近、優しい気持ちになれないでいる。
 きっと愛情がふそくしているのだろう。

 そんなワケさ。
 でも、そんなワケないさ。



7月20日(水)   「どくそう」  zzz…(>_<)??????
 ちょっと疲れが溜まっていて、一気にドーって出てしまった感じ。
 少しだけヤバいって感じた。
 喉元なんてすぐに過ぎるから、
ま、しゃーないね、これだけ走り回っているんだから。
 よく、もつれて転ばないもんだ。
 転んでもすぐに起き上がってまたすぐ走り出す、気持ちはある。
 出来るかどうかは別に、そう気持ちでいなきゃ、こんなこと続けていられない。

 
 「暴走」だんて言うのはただ悪ぶっているだけのように思う。
 「疾走」ならば、けしてそんなカッコ良いものじゃないし、「快走」でなんてことあるわけはなく、
ならやはりこれは「迷走」しながらの「独走」だと思う。

 「どくそう」で変換すると他に…「独奏」、「独創」、、、「毒草」。
 毒草はともかく、「独奏」や「独創」というのはなかなか良いんじゃないか。
 それ故に「独走」するのだろう。
 
 

7月19日(火)   「ビートルズ」  zzz…3時間
 実はよく知らない。
 でも、聴いたことある曲はたくさんある。
 それがビートルズの曲だと知らなかったり気づかないだけ。
 そもそも洋楽にほとんど興味の無い自分。
 「歌詞」を重視するので、英語で歌われてもねぇ〜って思って昔からほとんど洋楽は聴かない。
 
 が、しかし、ビートルズのバッタモン的な3枚組CDを持っていたりする。
 普段はほとんど聴かないのだが、北海道ひとり旅のときには毎回車に積んでいたCDでもある。
 日本語歌詞の邦楽CDがちょっと飽きてきたとか疲れを感じたり、
車から流れ見る景色に日本語の歌詞が、どうにも合わないときと、
もしくは合いすぎていてせつな過ぎたりしたときに、
聞き覚えのあるメロデイに何を言っているかわからない歌詞が良いときが実は多々あった。

 そういう聴き方をしていたこの3枚組。 
 北海道ひとり旅には4〜5年くらい行っていないので、それくらいぶりに今夜ビートルズを聴いている。
 どこの町や峠道やキャンプ場や山の中で聴いたのかなんてことは覚えているわけないが、
なんとなく頭の中に北海道旅のいろいろな景色が自然に流れてくる。
 なんかそれがすごくいい感じ。 
 音楽って不思議。
 写真を見返さなくても、動画に撮らないでも、ぼんやりとでもはっきりと思い出せる。
 音楽って不思議だね。   



7月18日(月)   「まさかの…」
 この3連休、1日に3つも4つも用事や行事を入れてしまったから、
フル回転したのはいいけど、書くネタは多すぎ、書く時間が無さすぎ。

 3日連続OMの最終日にまさかのTAKA瞬間湯沸かし、、、
この時代に瞬間湯沸かし器なんてもう無いのかな?
 いや、あった。OMのその会場に在ったというか居た。
 けして自分が好むような空間でないことで、
ちょっとイヤかなぁって思っていたところに、
「音楽」ということについて、自分が一番嫌うというか嫌いな現象が
目の前で前触れもなく始まり断続的に続けられそうになったので、
……目の前に自分を観に来てくれている人が居なければ、
間違いなく僕は席を立っていただろう。
 本当に、目の前の人に「悪いけど、帰ります」って言って
席を立ちあがる寸前だったもの。
 だけど、まさか1曲もやらずに、観に来てくれた人を残して、帰れるわけがない!だろ!!
 どんなブチっと切れてもそれは出来ない。
 いや、若いときなら、置いて帰ってしまったかもしれないけど、
歳とって少し丸くなったのかちょっとは温厚にでもなったのか、
しっかりと?ブレーキがかかったのか、「帰る」ということにはならなかった。

 何事も経験とか言うけど、悪い経験やイヤな体験は少ないにこしたことない。
 
 いつまでも機嫌悪くして居られないから、なんとかしようと思ったし、
参加者なんだし、それが大人の対応ってもんだろうから、
だからなんとかしようとした、楽しもうとしたし、
不機嫌な顔ならそのままにしておかないようした、
そしてなんとかした結果が、、、
結果的にセッションという形でのバンド演奏してもらうなかで
ハンドマイク片手に唄っている自分(>_<)
 
 そういうことをするために、人前で弾き語りをはじめたわけじゃないのに。
っていう思いはそのセッションが終わってから。
 その場は盛り上げる?というか「セッション」をみんなで楽しまなければならない、
のだから、そこは嫌がるわけにはいかないじゃないか。 
 っていうことで、結果的に不慣れながらにも盛り上げようとジタバタしている自分は
なんとかやっていたとは思える反面、やっぱり何やってんだよ!ってなる
 
 まさかの……がたくさんあたt。
 これでは、今夜はいつもよりさらになかなか寝付けないだろう。
 バカだな。



7月17日(日)   「会話 その3」
 なんかたくさん書くネタがある内容の濃い一日だったけど、
どうやってかくかな。もう午前2時半まわっているし、横になりたくなってきている。

 OMでお世話になっているあのシンガーが活動拠点の街のイベントバトルで
2回戦にコマをすすめた。
 時間をこじあけて応援に行ってきたんだ。
 与えられた10分という短い時間を、精一杯そして渾身のパフォーマンス、
もちろんそれは演奏と歌唱なのだけど、なにより彼はとても良い笑顔だった。
 良いパフォーマンスで勝ち抜こうと思うより、「楽しい」を感じていたのだと思う。
 本当に良い笑顔で10分間のステージをやりきった。素晴らしかった。
 ステージのあとそのことを本人に伝えたら、「そりゃ、楽しいですよ」」って言って
また同じ笑顔をする。
 なんか、それ以上は話が出来ない。ちょっとキタ。
 おかしな話だけど、泣いちゃいそうになった。
 僕が軽く口にする「楽しい」とは全然違った。。

 
 夜は3連戦OMの中日。
 久しぶりの参戦に、常連さんたちがあたたかく迎えてくれた。
 前回まではTAKAさんと呼んでいたおじさん達が
今夜は「TAKAちゃん」って呼ぶようになっていた。
 いつの間に変ったのかわからないけれど、なんか嬉しい。
 「受け入れらている感」。……自分は人のこと「ちゃん」ずけして呼べないくせに
自分は呼ばれれば、嬉しいんだ。なんだコイツ。 
 ギター関係で知り合った人達からの「TAKAちゃん」は初めてだ。

 「フレンズ」が良かったと言ってもらえた。
 「フリージア」のサビの歌唱がおかしかったというご指摘。唄いながら自分もそう思った(^_^;)。
 「汚れたシャツ」は、歌う前に説明したのだけど、披露後オリジナルじゃないのって訊かれた。
 「ありったけ〜」は、品行方正?優等生?だったかな「ありたっけ〜」だった
という感想をもらう。良い意味でってことらしい。

 「カバー」は「コピー」ではないので、オリジナルとは異なるものを感じてもらえたら、
そこに自分のオリジナリテイがある、、だなんてまるでわかったようなことを書いたら、
…書いているけど、呆れらてしまうだろうか。
 とりあえず、「フリージア」で指摘されたところは修正しよう。

 
 あ、午前3時まわってしまった。
 寝るべ。
 けっこうきているな。
 せっかく先日検査まで受けて薬を処方してもらったのに、
その意味をなくしてしまったら、元も子もない。
 
 明日もたくさんの会話が出来るだろうか?
 


7月16日(土)   「会話 その2」

 きょうは3連戦OMの初日。

 まず、春くらいに知り合ったギター友人と一緒に参加してきた。
 自分よりも年齢が若いのはわかっていたが、
実際は思ったより離れていなかった。
 ギター演奏は上手だし歌声や歌唱が聴いていて気持ちよい、
某フォーク喫茶では「爽やかな永ちゃん もしくは 爽やかな清志郎」
と言われている人だ。
 その「さわやか友人」との会話の口調が、
僕がフランクな口調が苦手なのが悪いのだが、
いっこうに堅苦しい感じの言葉で会話していて、、
どうやら「敬語」じゃない会話の方が良いようで……。

 むずかしいなぁ。
 自分、基本的に、会話や手紙などの文章は「です・ます」調なんだけどなぁ。
 
 それに同い年と年齢の近い年下の同性つまり「野郎」達とは、
自分は昔からあまり仲良く出来たことがないのだよ。
 仕事とかの「後輩」以外で、年下の男性の友人なんて、
ギターを始めてからだし……
 「異性」ならともかく、なんで同性との付き合いというか、会話くらいのことで、
頭を悩まさねばならないのか、、、、
ほ〜ら、こんなこと書いてるくらい自分は人付き合いが苦手なんだよ。

 そのことだけじゃなくてね、
いろいろ避けて通ってきた、
無視をしてまかり通してきたいくつものことが、
自分が弾き奏でるギターのメロデイにあわせて次々に流れこんでくる。
もちろん流れ聴こえてくるそのメロデイなら、調子っぱずれだ。
 


7月15日(金)   「会話」
 この1週間、いろんな人と会話をする機会や時間が多かった。
 
 書けることや書きたいことたくさんあるけど、
書けないというか書いてはよくないこともあるし、
いくつか、かいつまんで?書く。


 テインスピOM。
 早めに来店してお店のギターを少し弾かしてもらっていたら、
スイッチがはいってしまって、ずっと弾いてた(汗)
 お客が誰も居なかったからね、だとしても、別料金支払ってもいいくらい弾いていた(^_^;)
 途中、店長がやってきて、ギターの話をしつつ
いつしか「STAND BY ME」を一緒に弾いて歌っていた。
 それが何とも言えない不思議な感覚というか気持ち。。
 ギターや楽器を演奏したり弾く人にはあたりまえの光景だろうけど、、
誰かが弾いていればそこにスッと手持ちの楽器で加わり、セッションのようになる。
 それは自分自身には無いモノだったので、、うん、例える言葉が無い何とも言えない感覚だった。
 ミュージックバーの店長とギターをつま弾きながら、あの曲がどうこうだとか
あのギターがどうこうと話しながら談笑していた。
 こんなこと、自分がしているなんて、やっぱり不思議。


 
 話変る。
 「もっとどんどん声を枯らして、続ければいい」と言う人が居た。。
 その方が「声(喉)が強くなる」とかだったかな。
 他の人からは、「いまの声が出なくなってしまうか…」的なことを言われていたので、、
なぜ逆のようなことを言って「唄うな」!みたいに止めようとしたのだろうか?
続けろといってくれるその人に訊いてみた。
  「少し休みましょう、休憩をとりましょう」ということじゃないですか、と。
 ………確かに、3〜4時間ずっと大きな声出して歌っているときに、
2度ほど言われているような。
 バカだから、走り出すと夢中になって止まれなくなってしまうのは
ギターに限ったことではない。

 「声をもっと枯らしても良い」、とは言え、
声帯を気づ付けない程度っていうことだけど、その加減がわからない。
 なんにしてもだけど。加減や頃合がわからない。


 話は変る
 加減がわからないのなら「タイミング」だってそうだ。
 そんな話を、別な人と別な話題でした。
 いつだって「一か八か」のタイミング。
 そのタイミングがちょうどよい頃合がわかれば良いのに。
 時がどんどん流れ過ぎていく中で、いつのまにか通り過ぎたり、見失うことばかり。


 また別の話。
 目の前に広がる世界と自分が居る側のその「境界線」や「紙一重」の話。
 なにが違うのだろう。
 どれだけの薄さで、そしてそれがどれほどの厚さの紙なのか、、、。
 ほんの少し何かが異なっていたら、
自分の居る場所や世界が逆転していた、、、かもしれないし。
 現実はこれなのだから、そんな話はパラレルワールドのようなもので、
それでも不意にその紙一枚の厚さを感じたり、なんのだろう?と思ったり、
不安になったりもする。

 さらに別の話。
 自分の投稿に、ビシッとしたカキコミが書かれていた、、、(>_<)
 厳しい意見を言ってくれる人が居ることは、とても大切。
 そして、それを読んで心配してレスや直でメッセをくれる人たちも居る。
 みんな優しくて、厳しい意見にしても、気にかけてくれているからだろう?
なら、その気持ちはすべてありがたい。

 どうやってその気持ちに応えるかっていったら、
やっぱりギターをちゃんとやっていくしかないのだろうなぁ。
 それって大変なコトだぜ。 
 ずいぶんなコトをはじめてしまったもんだなぁ、、、何を今更、か(^_^;)


 良い言葉をいくつももらえた、いろいろなことを感じている。
 何を想うにしろ、少し整理しよう。
 ちょっと疲れている。でもそれは身体、肉体的なこと。
 今夜のOMは参戦するのをとりやめた。
 気持ちではまだ行けると思っていても、
体調もとくに悪くないというのに、体力的に難しいことがあるんだな。 
 
 7月はいつだって、他の月よりもさらに思い切り駆け抜けようとする。
 以前なら7月はよくひとり旅をしていた。彷徨っていた。
 いまはひとり旅に出なくなっているが、ギターを手にして彷徨っている
 いまにはじまったことじゃないから。
 疲れたら、その場所にしばらく寝泊まりして、そしてまたどこかへ向かう。
 それとたいしてかわらない。
 明日にはまたOMに出る。
 何も変わらないけれど、
いまは会話をする人たちが少し居る。
 


7月14日(木)   「超ゲリラ豪雨」
 まさにゲリラ豪雨とはこのことだ!くらいの勢いの豪雨。
 ものすごかったぞ。
 群馬県の利根川上流部で降ったならどれだけ良いだろう、
あっち降ったのかな?
 なんて他所の地方を気に掛ける余裕のないくらいな超ゲリラ豪雨だったと思う。
 
 でも、おかげで涼しくなった。
 激しい雨が降れば、街に滞留していた暑い空気は流されて冷やされていく。

 雨降って地固まる。って良く言われる。雨は降らなければ困るんだ。
 ま、時と場合によるので、そこが難しい問題。

 だからたぶん、いま僕は激しい雨の中なのだと思う。
 破れている傘なんてもう捨てている。
 やまない雨は無いそうだが、
 だけどなかなかやみそうにはない。
 いつまでたってもそんな感じだ。



7月13日(水)   「両手に花」
 ホームのOM。
 開演時間まじかになっても、週の真ん中、雨の水曜日のときは以前も
集まりが悪かったのを記憶している。
 時間が経つにつれ演者もお客も増えて、にぎやかなOMになった。
 
 自分はピアノ女子の若いふたりと観覧していた。
 そうなった経緯を細かく書いたところで、
それにはあまり意味がないので書かないが、
なんていうか……自分が
「調子の乗ってる」なんてことはなく、
ましてやそのふたりを「口説いている」わけでもなく、
でも、
傍から見れば「両手に花」のように見えたのだろうな。
 っていうか、自分がその「傍から」の側なら、
それはまさしく「両手に花」としか見えなかっただろうと、思われる。
 ふと、そのコトに気づいたときに、なにか冷たい視線というかモノを、
どこからともなく感じた。
 全体的な空気感として漂っていた。
 それって気にし過ぎ?とか自意識過剰だろうか?
 いや、まぁどう思われようが知ったことではない!が基本だが、
自分がホームとするところで
自身の原因でそういう空気感を漂わさせてしまったなら、
良くないなとは思った。
 演者の数がいつもより少し少なかったとは言え、
他の演者さんと軽い挨拶もしくは会釈だけで、
そのふたりの子以外とはほど会話などが無いまま、
OMを終えて店を出たというのははじめてだ。
 
 なんかうまく書けないな、うまく表現が出来ないけど、
……。
じゃあ、どうすればよかったのかがわからない。
 楽しく過ごせたのだから、それで良いのだろうけど、
なんか自分の中でしっくりとこない。
 
 別に「モテキ」っていうのがやって来たわけでなく、
若い音楽友達がやってきて、
そして最近知り合った音楽仲間の子もやってきた
というだけ。
 
 楽しかったことは楽しいだけのままでいいのに。
 


7月12日(火)   「塩飴」
 炎天下。それでも梅雨明けはまだ先。
 明日は山の方で強い雨。海の方は降ったりやんだり。それでも明日も暑いらしい。
 昨日の午後にはこの暑さでは大変だから外まわりな的なコトで外出しなくて良いとか言っていたくせに
きょう晴れてメッチャ暑くなってきた真昼間になってやっぱり外に行けと言う、
それってある意味「パワ○ラ」ではないのかと思ったのだが、天使の笑顔で承った。

 午後12時20分。炎天下。太陽サンサンだ。こんな仕打ちは散々だ。
 こういうときには「晴れ男」を返上したいのだが、
太陽だって不公平だからせめてきょうの昼間だけで、日焼せずに済むと思っていた、、、But!!

 エアコンの効いている事務室で一日仕事している身には、
あまりにもステキ過ぎて、とてもデンジャラス(>_<)

 普段はあまり口にしないのだが「塩飴」を途中で舐めてみる。。
 思ったより塩っぽく、つまりしょっぱくない? …微妙?でもそういうものなのかな。。
 
 まったく舐められている。
 まるで、しょっぱい飴玉のようだ。
 
 

7月11日(月)   「FB」
 ここ最近はいろいろな人との出会う中で、FBをコミュニケーションツールのメインとし
そしてそこで互いの情報を流したり、招待されたり、他愛のない会話や、イイネとか
なんだとかかんだとか、午後9時からFB開いて、23時半にようやくFBについてのことや人だけは
用を済ませたけど、、、これちょっと大変。
 日誌書いている時間が無い。
 日誌は基本、当日中にアップを目指してはいるのだけど、これだけFBに時間をとられてしまうのは厄介だ。
 しかも出してもらったイベントで知り合った方のイベントの招待メールなどは、
行けなければ丁寧にお断りメールをするので、…で大半が行けないので、、、招待メールってスルーするのもあるけど
これはどのような頃合でお付き合いというかやりとりをすればよいのだろう?
 さらに、友達申請メールとかも。
 ここに書いても仕方ないし、FBにも時折書いているのだけど、
自身のギターの弾き語りで知り合った人たちとの交流ツールとしているだけで、
こちらが勝手に熱烈に応援しているシンガーさん達とは繋がっていないし、
そのシンガーのファンの人達とは、FBで繋がらなくても、簡単に繋がっていけるし。
 いらないじゃんFBなんて。

 僕がギターを始めてしまったことにより、
FBという非常に信用性のない胡散臭いツールを、それに利用しはじめただけなのです。

 普通に、熱烈なファン同士でならFBなんて使わなくても仲良く出来るでしょ?

ってことです。 
 ま、ここで書いても仕方ないのだけど、ときおり、やんわりとした文章でFBにも書きます。
 が、しかし、書いても誰もが読めるようにはなってないのか?
 だから、申請メールが来るのかな。
 どうせ、FBなんてあと数年で下火になって、そのうちミクシーみたいになるだろうに。
 
 ああ、でもそうしたら入れ替わりで新しい「何か」が出てきては、
また翻弄されるのかな。
 世の中のモノは便利な方が良いだろうけど、
人との繋がるってのは、「便利」とか「不便」とかじゃないところで、
繋がって築いていくものだと思うのだが。
 簡単に繋がれるだけ、中身が無く薄っぺらいんだ、
まるでトイレットペーパーのような薄さ、
それでいてトイレットペーパのようには役に立たない。  
 
 友達なんてほとんど居ないヤツが、何をわかったようなこと言ってやがる! って感じだが(^_^;)
 


7月9日(土)   「卓鎌 ツーマン@ハーネス      」
 昼の自身のパスタライブはまた後日……反省ばかりで、今夜は疲れて過ぎていて書けないや。

 夜のハーネスでの卓鎌ツーマン。
 卓治のセトリと簡単な感想を


〜卓治セトリ
01 ソウルメイト
02 成長
03 第三章
04 マザーレスチャイルド
05 ナイトウォーカ―
06 手首
07 ハヤブサよ
08 BADDREAM

アンコール1 ?セッション 
白線流し2
君が本当に欲しいもの
スロウ
DOWN

アンコール2 ?セッション
SHOWTIME

 お店がハーネスで、ツーマンの相手が鎌田さんということもあり、
MCでの卓治の表情はとても柔らかい。
 とは言え、そこは卓治、曲を始めるときにはスッと切り替わる。
 「第三章」、やっぱすごい良い曲だなってあらためて思えたし、ちょっと泣きそうになった。
 BBSにリクエストがあったと言う「マザレス」もとても良かったと思う。
 最近の中じゃ一番「男っぽいセトリ」のように思ったのだが、
自分は最近ライブ参戦率が悪いから、実際はどうなのだろう。
 でも、参戦しないでこのセトリを知ったら、
うわー、行きたかった(>_<)!! って思うようなセトリであることはまちがいない、でしょ?

 今日明日と、自身のイベントがあり、出来るだけ声を出さないように、歌わないようにしていたのに、
卓治が「カモン」とか言うと、バカだからすぐ反応して、「DOWN!DOWN!DOWN!!」って(^_^;)
 おまえの声(喉)がもうすでにDOWNしそうじゃないか!!って思いながらも、
思っているだけで、しっかり声を上げて拳振り上げる自分。

 今自分は、 「演者側として〜」、「ギター弾き語りが〜」、「人前が〜」、などなどと言っては
なんだかんだ苦手だ嫌いだとぼやきながらも、楽しんでやっていることを全否定しないけど、
それでもやっぱり自分が一番楽しくて、心から楽しい〜!!って顔でそこに居るのは、
卓治ライブの最前列でかぶりきでノリノリでいるときだなって今夜思った。

 だって、良い意味で何も考えなくて良いのだもの。
 大好きな卓治の曲で盛り上がるのはもちろん、
じっくり聴いて何かに思いを馳せたり、気持ちをあげることも、深く沈み込むことも出来る。
 自分は「観客」であることが、一番合っているのだなって、あらためてそんなことを感じた。

 
 それは今夜の卓治を観てだけでそう思ったのではなくて、
昼の自分が参加したイベントでのこともあってのこと。
 とてもカッコいいなおきさんを観た。 
 楽しく聴かせて自身で楽しんでいる友人の演者を観た。

 自分は「カッコいい」ことは出来ないし、楽しく聴かせることも出来ていないどころか、
自身も楽しそうに弾き語りしているようには、傍から見てそう感じれないだろう。
 
 あ、話が自身のことになってきてしまっている。
 でも、いろいろ考えさせられる一日だったし、
それで卓治のライブを観てとどめを刺すように、そう感じ思ったのだから、
それはまちがいなく自分の正直な気持ち。

 「もう少しギターを続ける」的なことを昼に言ったばかりで、
夜にはもうまたやっぱり不向きなんだなって感じて居る自分。

 いろいろなことを考えたり感じられた一日だった。
 それはとても有意義なこと、
でもそれだけじゃない。
 それだけじゃないから、 
 だから、
 僕はもっと「僕」を壊さないと、そう思った。

 あぁ、卓鎌ライブの感想から完全にそれてしまった。

 すまん(>_<)



7月8日(金)   「明日の雨」
 どうやら明日は雨らしい。…阿佐ヶ谷で卓鎌ツーマンライブの日だ。やるな卓鎌!

 昼には自分はパスタライブ参戦。
 パスタ参戦の日に雨が降っているなんてはじめてだと思う。これも卓鎌のせい。
 
 雨雲が近づいてきているのだろう。
 イヤな感じの頭痛が夕方からはじまっている。まったく卓鎌には困ったもんだ。

 明日のパスタ、ちょっと気合いを入れていたのだけど、、、

 なるようにしかならない。
 
 午後9時過ぎ、痛みが急激に加速していく。 辰野町へ向かった時と同じような痛み。
 だとすると、明日はけっこう降ることになる。
 「本降り」というモノより強くなるのでは、、、さすが卓鎌。。。。まったく迷惑だな。

 

7月7日(木)   「不足」
 あまりに暑い!
 昼休み外に出たのだけど、ただ暑いというだけで「危険」を感じた。
 大袈裟じゃない。
 夜のニュースで、きょうだけで4人が熱中症が原因で死亡と報じられていたし、
明日も東日本方面は暑いんだそうな(>_<)

 そして、水不足の報道も大きくそして長くなってきている。
 利根川水系がヤバヤバらしい。

 だったら、卓治と鎌田さん利根川の上流でライブイベントやればいいのに。
 岩肌の露出しているダムの上にステージを組んで野外ライブすれば、
照る照る坊主ぶら下げるよりも、雨ごいの神事よりも、効果はあると思うのだが。
 あ、もれなく雷が落ちるだろうから、危なくて観覧出来ないなぁ。

 ま、冗談を言えているのも今のうちって感じ。
 神奈川県は大丈夫だけど、首都圏で取水制限が始まっているところがすでにあって、
さらに制限をかけないと、、、ってことになってきている。


 いつでも好きな時に好きなだけ使用出来たから、
「ありがたみ」なんて薄れるどころか、
感じもしない人たちが多いのだと思う。

 そんなことを書いている自分だって、シャワーを浴びるのに、
海外旅行でのユニットバスのシャワーみたいなのがイヤで、
好きな量を出して使っている。
  
 「ありがたみ」なんて少し不自由にならないと気づきもしない。
 きっと、そういうモノなんだよ。
 明日からしばらくシャワーは少し気にしてみる。


 街はこの夏、水不足
 誰かさんなら、愛情不足
 僕はいつでも、睡眠不足
 そのノドの渇きなら、どうやって潤そうか?
 


7月6日(水)   「それほどは悪くない」
 今夏最大のイベントだった、角松の35周年ライブが終ってしまい、
流行りの言葉的な表現をすれば、「角松ロス」とかにでもなると思うでしょ?
でも、ならないんだなぁ、それが。
 あの「20thリベンジ」のようなライブになったなら、その「ロス」ってのもあるかもしれないけれど、
35thの内容からすれば、魔の25thよりは良かったというくらいだろうか。
 自分はスクラッチをチェキチェキ鳴らしながら歌うダンスナンバーを多くやってもらったほうが
うれしいファンのひとりだ。
 あと、TOKYOTOWERやGIRL IN THE BOX のテンポがね、「リバース」のになっているから、
遅く感じてしまって。そこは頑張って原曲のテンポでグングンガンガンにやってほしかった。

 って、角松日誌になってしまうな。

 本題。
 その周年ライブ後の体調がすこぶる悪い。
 どのくらい悪いかって説明するならば、
自分から総合病院に行って検査を受けてきたくらい
って言えば、その悪さがなんとなく通じるだろう。
 だいたい自分から病院に行くときなんて、悪くなってからのことが多い。
 去年、入間ライブでの「種の歌」のその翌日に病院に行って
そのまま緊急入院したのは記憶に新しい、まだ1年も経ってない話だ。


 「検査の結果、特にそれほどは悪いということではないので、1か月後にもう一度検査してみましょう」

……(^_^;)ええ?

「それほど」は「悪くない」って、それほどでもなんでも少しでも「悪い」のなら「治せェェ!!」、
何のために診察や検査を受けていると思ってやがるんだ。

 「…1か月後にもう一度検査ですか?」

 「はい、それまでお薬を飲んでもらいます。」

 ………。そういうものなのかもしれないけれど、
なんかやっぱり医者とか病院って好きになれねー。


 1か月後っていつだよ……診察室を出て、スマフォのカレンダーを見る。
 ああ……お盆前かぁ。
 ん、総合病院にお盆休みなんて無いのかな。
 7月に予定した行事をとりあえず済ませられれば良いんだし、
それほど悪くないんだから、処方される薬で治ってしまうだろう。

 7月はこれから予定を詰め込めるだけ詰め込んでいるんで、
手っ取り早く治してもらおうなどと思ったが、
そう簡単にいくわけないな。
 ヤレヤレだ。 



7月5日(火)   「辰野町 道中記F」

 午後7時を少しまわったところで、オーリアッドのOMは静かに始まった。
 マスターの三浦さんが、1番手を指名する。
 指名された演者さんは自分よりも年輩の方で、常連さんのひとりのようだった。
 呼ばれるとサっとステージにあがったところをみると、
どうやら事前に何番手でステージにあがるかは伝えられず、
直前で「次は○○さん」って呼びこまれるようだ。 いつでも行ける気構えが必要ってことだね。
 でも、1巡で何曲出来るのか?もしくは1巡何分なのかが、自分にはわからない。
 他はみな常連さん?なのか誰も質問とかは出ない。
 1組目の演者さんが1曲目を終えると、三浦さんからあと2曲(計3曲)の指示が。

 …おっと、1巡は3曲回しなのか?! 大抵2巡回しで各巡2曲ってパターンが多いので、
2曲を予定していたが、3曲ならあと1曲決めないと。 2巡目に予定している曲をずらして
1巡目にするかな? そうしたら2巡目に何か曲を……。
 予期しないことがあると、すぐアタフタとしてしまうのは相変わらず。
 緊張感と緊迫感のおかげで、頭の痛みがよくわからなくなってきていた。←あとが大変になるんだけどね。

 1組目の演者さんの3曲が終わり、ステージから降りるときに、三浦さんから次は「TAKAさん」って。
 うん、途中から、2番手か3番手くらいだと思っていた。
 3曲目をどうしようかな?ってまだ決めかねていた。
 1曲終えたところで、3曲目をどうするか決断しよう、、、と思いながらステージ上がると「2曲で」と三浦さん。
 お、2曲か。なら当所の予定通りのセトリでの2曲で良いや。

 挨拶をし軽く自己紹介。
 2年前にギターを友人から譲ってもらい始めた云々……といつもどおりの説明。 
 特別なコトや余計な事は言わずに、話馴れている自己紹介とギターをはじめた経緯だけ話して、
1曲目に演奏する曲の曲名となぜこの曲を選んだかを手短に話して、いよいよ演奏開始。

1巡目
1曲目 「赤い花 白い花」

 必ずってわけではないが、初めての出るお店で、最初に披露する曲としてよく演奏する曲。
 声がしっかり出せて、歌唱が不安手になりにくく、コード進行が簡単で
ダウンストロークだけでの演奏なので、初演ということでかなり緊張して硬くなってしまっても、
なんとか弾き語れる確率が他の曲より高いというのが選んでいる理由。
 もちろん大好きな楽曲であることはまちがいない。

 固唾呑んで観て聴いてくれているのは、ステージ?上からわかった。
 暗譜は出来ないけど、だいたいコードも歌詞も覚えているので、
他の曲の演奏のときよりも客席を少しだけ見渡せることが出来る曲でもある。
 ちゃんと聴いてもらえるのはありがたいしうれしいが、
こんなにも全員で真剣に聴かれては、これはとても緊張するなぁぁ…って弾きながら思った。
 そして、なんとか弾き終えた。
 あやしいところが少しあったが、ひどいミスタッチはなく、まずまずだった思う。…最近、自分に甘いかな。

2曲目 「愛して愛して愛しちゃったのよ」

 このOMの前日に出たカフェライブで弾き語りして、いい感触だった楽曲。
 演奏前にタイトルをあえて言わなかったのは、今夜のオーリアッドでこの曲を知らないだろう人は
二十歳前後の若者2人だけであろうことが、見た目でわかったので、
何の曲をやるんだろう?って僕の次の曲を聴く姿勢で居てくれる年長者の方達なら、
この曲の歌い出しで、つまり「愛しちゃったのよ〜」って箇所でもうウケてもらえるだろうと思った。
 「ウケる」というのは、とても懐かしい昭和の名曲であり、
自分のような世代が歌うえば、ちょっと意外な選曲だろうし、あまり嫌いな人も居ないだろう楽曲なので、
下手っぴな演奏でも大目にみてもらえるだろうという気持ちがあった。 これってズルかったりコスイかな。
 だけど、歌い出すと思った通り好感触。 
 唯一の女性参加者の演者さんが、まず声をあげて喜んでくれて、まわりの演者さん達も笑顔になって、
そして途中からはこの曲のコーラス?合いの手って言えばよいのかな

♪愛しちゃったのよ のあとの、  ややややーや? らららんら? をかな、 歌ってくれた。
 
 これは、うれしい。ありがたい。
 それをやってもらおうとしたわけでないし、狙っていたわけではない。
 実際、意識して原曲よりテンポを遅くし弾き語りをしていたので、
コーラスは入れにくかったと思うのだが、だからなおさらうれしかった。
 おかげで気持ちよく弾き語ることが出来た。

 
 2曲とも短い曲なので、あっという間に1巡目が終わったという気持ちと、
なんとかやれたって言う気持ちでステージを降りて自分の席へ。
 ギターをスタンドにかけ、譜面をテーブルに置こうとした左手が小刻みに震えはじめた。
 ステージ?上で震えなかったが、終えて席に戻ったところで震え出すのか、自分!
 自分のことながら、相当緊張していたんだろうな。
 震えはしばらく止まらなかった。
 心臓もバクバクしていて、頭痛の頭に響いてすごい痛かった。


 3番手は若者ふたりのユニット。地元の大学生とのこと。
 年輩の観客が多いことが多々あり、
昔の曲をレパートリーにしはじめていると説明してからの
尾崎豊の「Oh My Little Girl」。

 その曲が終わる頃には、自分の腕の震えは止まって、
普段のどこのお店の客席でも同じようにする自分がそこにも居て、
すかさず、「その曲(尾崎)古いって言われても、、、、」ってツッコミを入れる。
 後方の演者さんから笑う声に、ステージ?上のふたりも笑顔。
 
 もう1曲も古い曲として  WANSの「世界が終わるまでは」

…だから、古くねーってば(笑)
 結果的に、この日のOMで披露されたカバー曲では、この曲が一番新しかった。
 だから、90年代のヒット曲を古いって言わないでくれ(笑)

 その次は、唯一の女性演者さんがアイリッシュハープの弾き語り。とても良かった。
 さらに、若者ユニットのギタリストの方のお父さんが観に来られていたのだが、
なんとなく?なんだかよくわからなが、ステージあげられてしまう…(^_^;) 
 「NO」が言いにくいというか「言えない」ような流れが店内に流れている。
 っていうか、「流れ」とかではなく、「三浦さん」の存在やオーラが「NO」とは言いにくいんだ。
 …これが、オーリアッドの三浦久ワールドなんだぁ。ちょっと話には聞いていたが、なるほど。
 
 その後は常連さん達のステージ。
 そして、三浦久さんもステージに登場。 
 2曲披露。
 「祈りの〜」と「野球の親子長い曲」。
 ……長い曲の方は、ほんとうに長いのだけど、飽きることなくその世界観に引き込まれた。
 どちらの曲も焼いてもらっていて……すみませんm(__)m 

 なので、どちらも知っているし音源は聴いていたのだけど、
やはり「ライブ」で聴いたほうが、何倍も強く伝わってくるものがあった。
 とくに長い曲の方は、翻訳家としてだけでなくシンガーとしても卓治が尊敬しているって言うのが
わかったような気がした、、、ちがうな、気がしたのではなく、はっきりわかった。
 
 題材的に「野球」は興味がないし、「父と子」というのはまったく好きではない。
 だから、なおさら、長い曲に引き込まれてしまって、歌われる歌詞のひとつひとつを、
紡いだ言葉を、しっかりと聴いていた。

 休憩後にOMの2巡目があるってことなのだが、
残りの時間は、三浦さんのライブで良いんじゃないか?って思ったくらいだった。

 このオープンマイクは参加費やチャージ無料(ワンオーダー)なのだから、
ただで三浦さんの渾身の2曲を聴けてしまったことになる。実質この2曲で3〜4曲分だから、
ある意味とても贅沢なOMだなって思った。

 その三浦さんのあとに、1巡目ラストとして、常連演者さん達でセッションを。

 そしてしばし休憩。

 そのときどきによるが、初めてOM参加で休憩などがあるときは、
他の演者さん達にはじめましてのご挨拶と聴いてもらったお礼、
この日ならコーラスを入れてもらったお礼も兼ねて、ひとりひとりと少し話す。

若者ふたりはフレンドリーだったし、他の演者さんは常連さんであり年長者さんだけあって、
とても落ち着いた雰囲気で、初めての来店参戦に快く「WELCOME!」という感じが伝わってきた。
 
 そして、2巡目。 2巡目の出演順番は「じゃんけん」で決める (^_^;)へェ〜。
 じゃんけんで出演順が決まるのははじめてだ。
 僕が2番手、僕の次には三浦さんとなる。
 うわぁ、、三浦さんがすぐ後か!プロじゃねーか!! 三浦さんが先よりマシかな?
 まぁ、決まったものはしょうがない。
 さあ、2巡目だ。

2巡目
 1曲目  「DINER」

 この曲をやろうかやるまいか、けっこう迷っていた。
 店がオープンして他の演者さん達が集まり出してから、
たびたび三浦さんが卓治の名前を出してくれていた。
 なら、卓治がどんな曲を歌うシンガーなのか、
自分じゃまったく卓治の良さは伝えられないけど、
少しだけでも、どんな曲を歌うのかが知ってもらえるだけでもいいから、
やるべきなんじゃって思った。
 で、やった曲が「DINER」。(^_^;)え? だろうな。
 わざわざ「DINER」にしたわけではなく、弾ける卓治の曲のレパートリーが少ないことから、
で、最近他会場で披露していたので、この曲になった。

 小山卓治というシンガーと楽曲との出会い、「DINER」という歌の世界観の説明などを
出来るだけ短めにして話してから始めたのだが。
 卓治の説明しながら、卓治がこのオーリアッドのステージで歌い、
客席を埋めるお卓なファン達の顔が頭の中に浮かんできた。
 …あれ?自分が今ここで、まともに弾けもしないくせに卓治の曲を弾き語るのは
間違いなんじゃないのか?
 っていうかダメなんじゃないのか?
 そんな気持ちに急に襲われた。
 MCはそのまま続けようとしたが、一瞬言葉に詰まった。
 とても短い時間だったが、これはヤバい!って思った。
 あきらかに「動揺」している自分がわかる。脚が竦んだ。
 そして小さく脚が震えだしてしまった。
 出た、ビビりの自分が、ここでも出てしまう。 
 だけど、いまさら、卓治の曲をやめまーす!っていうわけにはいかない。
 当たって粉々に砕けるように、
弾いてボロボロに砕けてしまうしかない!覚悟を決めて、「DINER」をはじめた。

 1巡目よりさらにそしてあきらかに身体が硬く鈍い。っていうか動かない。
 まるで卓治の怨念が……違う、ただビビっているだけ。
 卓治の聖地のようにも呼ばれ始めているこの店で、三浦久というシンガーの前で
小山卓治というシンガーの名前だけはこのお店で聞いている常連さん達の前で
卓治の曲をちゃんと弾かなければいけない、っていうプレッシャーにビビっているだけ。


 ただでさえちゃんと鳴らすことが難しいコード「Bm」が、
鈍くなった指ではまったく鳴らない、鳴らせない。
 動揺はギター演奏だけでなく、歌声でも表れていた。
 うわずってしまっていた。 明らかに力んでいる。
 
 人前で弾き語りを披露するだなんていうことを2年前の夏の終わりに始めてしてから、
かなり酷く悲惨なステージを体験しても何とか続けてきてわかったことは、
どうにかごまかそうとしたり、取り繕ろうとしたりするよりは、
開き直ることが、それは自棄になるということではなく、
今はまだこのようにしか出来ないけれど、
精一杯、最善を尽くそうとする気持ちでやりきった方が、
観てる人達はわからないけれど、
少なくとも自分自身にはその方が良いことはわかっていたんだ。
 だから、精一杯やった。
 ま、悔しい気持ちがあるのなら、練習してまたいつかここでやれば良いのだろう。
 その時ほんの少しでも上達したことを聴かせられれば良いんだろう。


 とは言っても、1曲目を終えて早くステージを降りてしまいたい気持ちで一杯だったりすのは、
仕方ないだろう、自分はそんな奴だ。
 それでも、もう1曲。
 身体の硬さは抜けないが、脚の震えはいつしか止まっていた。


2曲目 「花」

  最近の演奏で、やっと少し弾けたような気持になれたことがあった曲。 
 って言ってもたった1回だけのことで、大概気持ちを入れ込み過ぎて、
自滅するというのがパターンになってしまっている楽曲。
 だとしても、この曲はこのOMでやってみたかった。

 相変わらず力みで声がうわずってしまいがち、でも演奏は丁寧に、
コードひとつひとつを丁寧に弾くことを心がけた。
 心掛けたからってちゃんと弾けるってものではないが、
それでも伝えようとする気持ちや表せたんじゃないかな?って
弾き終えて思ったから、それでヨシとしよう。


 そして次は三浦さんの2巡目となる。
 ステージ上で、常連さん達に小山卓治というシンガーについてのMC、
僕に卓治の「ひまわり」の歌詞を知ってますか?(出だしから言えますか?)のような問いかけ、
 他のお客さんたちに聞こえるよう、
♪その人の女房は〜  1小節言うと。  続けて…って。 なので続けて次の小節も言う。。
さらに、
次はなんでしたっけ?って訊かれたので、←これは三浦さんが誘導したのだろうね。
 結局1番の歌詞を全部、その場で言ってしまった。

 自身のステージとはくらべものにならないくらいに調子よく、
そして得意げに言ってしまえている自分の
あまりのお卓度ぶりに、自身で呆れるばかりだ(^_^;)
 ま、「卓治歴」と「ギター歴」では、あまりにキャリアが違いすぎるか。

 
 進行上の時間配分を考えてか、2巡目は三浦さんは1曲のみ。
 その後も各演者さんの2巡目が続く。
 
 このOMでの演奏曲は「オリジナル曲」と誰もに知れ渡っている古い「洋楽」の名曲のカバーが
ほとんどで、あとは若手ふたりの90年代邦楽と、僕が「昭和歌謡」や「マイナーシンガー楽曲」くらい。
 そう言った意味では、OMのわりには、楽器と演奏ジャンルがバラバラでなかった。
 飛び込みも歓迎するOMというよりも、
「マスターの三浦さんを慕う音楽仲間が集まった」イベントのように感じた。
 それこそが「オーリアッド」の雰囲気というか漂う空気感のようなもので、
三浦久というシンガーが自身のお店で主催しているからこそのなのだと思う。
 良いお店を知った、そして良い体験が出来た。

 午後10時半近くになりOMは終了となった。
 今夜のOMの曲目と作者の名前を書く用紙が配られた。
 三浦さんが、「最後の曲、良い曲だった、、あれは小山くんの曲ではないのかい?」と
少し意外なような表情で僕に訊ねた。
 MCでもちゃんと言ったのだが、その票にも書いたが、
訊ねる三浦さんに
「花」と言う曲は「古明地洋哉」っていうシンガーの曲です。と伝えた。
 もう一度、「良い歌だった」と三浦さんは言ってくれた。

 「花」をやってみて良かった。
 たぶん「歌詞」を良いと言ってくれているのだと僕は思った。
 実際僕も歌詞が大変気に入っている曲だ。
 どうしようもなく下手なギターで、しかも力んだ歌唱での弾き語りとなり反省しきりだが、
それでも楽曲の持つ良さを伝えることが出来たようだ。
 今夜のオーリアッドで他の誰かではなく三浦久さんに「良い曲」と言ってもらえたことは
自分には最高の褒め言葉のように感じた。
 
 もともとの楽曲の良いのだから、当然なのかもしれないのだけど、
でもこれはやっぱりかなりうれしい。


 みなさん、三浦さんと奥様にご挨拶をしてひとりふたりと帰路に着く。
 僕はギターや譜面や?カメラ機材やらテーブルと椅子に広げていたのを
ゆっくりと片付けながら、手を止めては帰られる演者さんと会話してご挨拶して、
そんなことしてるから一向に片付かない(^_^;)
 けっこう苦戦しながらの道中だったこともあるのか、
少しこの店をあとにするのが、惜しい感じがしていた。
 それでかな、結果的に一番最後に店を出た演者は自分だった。

 店の外はOM中にかなりの雨が降ったらしい様子。でも雨はもうやんでいた。
 ギターやカメラなどの荷物を車に積み、運転席に座る。
 いい感じの疲労感があった。そしてイヤな感じの頭痛は健在。
 眠くなったり疲れて運転したくなくなったら、
どこかに車を停めて車中泊すれば良いだけ。
 良い気分でテンションがあがっているうちに帰路に着こうと、
エンジンをスタートさせた。


 午後11時頃、辰野町を出て、
コンビニや道の駅での何度か休憩をとりながら、午前4時頃に帰宅。

 不調な体調との悪戦苦闘はあったが、
有意義なで大変良い日帰り旅だった。

 
 以上、「辰野町 道中記」 終り。
 


7月4日(月)   「辰野町 道中記E」
 …そして午後6時。
 僕は車の中にいて、スマフォで時刻を確認した。
 マジか、、、。 これはよもやの事態となってしまった。  
 しばし呆然。
 ずいぶん若い時、九州ひとり旅のときに、
チャンポンを食べるためだけの目的で、
長崎市内の有名店にまで行ったら、
ボイラー故障で臨時休業ってことがあったが、
あのときより、ショックの度合いが大きいぞ。
 あのときはそれでも違う店で食えたし、長崎を見て回れたのだから、
それでも良いわけだが、今回のこれはちょっと、、、、体調不良の身でやって来ての
これは、かなりキツイわぁ(-_-;)

 軽自動車が店のスーッと走ってきて店の入り口に停まった。
 運転手が車から降りたような気配。  
 …きょうはお店やってないよ、車内でひとり言を言う自分。 
 ん?いつまでも運転手が車に戻ってこない、そんな気配がしない。
 もしや!確かめるために店の入り口へ、、、あぁ!! 入り口が開いている!!

 店内に入ると、「ああ、ネット等で観たあのオーリアッドの店内だ!」って思った。
 が、誰も居ない。 
 「すみませーん」と2回呼びかけると、キッチンがあると思わる方から女性が出てきた。
 少し後でわかるのだが、マスターである三浦さんの奥様だった。

 どうやら何かの都合で、店への到着が少し遅れてしまったそうで、
予定通りOMは開催されるとのこと。
 ホッとした。
 車に戻り、ギターなどを運び入れて、ゆっくりと店内を見渡す。
 カメラも持ってきていたので、いくつか撮って、そしてステージの中央に置かれたイスに座って
正面から客席を、オーリアッドの店内全体を見渡す。
 いろんな店のOMに出ているが、客席とステージとの高さがあるようなところで
あまり弾き語りをしたことがない。
 そう言う意味では、この店のステージは、「ちゃんと1段高い」。
 そこから見渡す。
 思っていた以上の雰囲気を持っているお店であることを強く感じた。
 ホッとしたのは先ほどまでで、いい意味で緊張しはじめる。。

 三浦夫人と少しお話し。
 当初、卓治のことや9月のOMの話しをこちらから伝えたり話し出すのは
なんかイヤで好かなかったので、、
ネットでお店のことを知って旅行の途中に立ち寄った、、、ようなことにしておこうとか
思って話し始めたのだけど、、
それはそれで、ダマしているような感じがイヤで、それもまた好かないので、
いいやって思って、早々に卓治ファンであることを明かした。

 その後、OMの演者さんが、一組やってきて、
「音出し」をして良いと奥様が言ってくれたので、
ギターを持ってステージにまたあがらせてもらって、
……そういえばちゃんとした「音出し」だなんて、
ほとんどやったことがない。
 どうすればいいのだろう?1曲なんか弾けばいいのかな?声も、唄もか?
 ステージ上でオロオロとしてしまう。
 そんな頃に、マスターの三浦久さんが店に到着。
 
 ご挨拶。
 奥様から、卓治ファンであることを告げられると、なんかすごい喜んでくれている。
 やっぱり卓治の名前は出しておいて良かったのか、と思った。

 パラパラと参加する演者さんが集まり始める。どうやら常連さんが多いようだ。

 気が付くとアッという間に開演の7時になろうとしていた。
 そしてもう一つ気が付くと、頭痛の痛みは忘れても引いてもいなかったが、
それよりも強い緊張感に身も心も包まれていた。…いい意味でも悪い身でも。

 いよいよオーリアッドでのオープンマイクが始まろうとしていた。


 辰野町道中記、明日以降、もう少しだけ続く。



7月3日(日)   「辰野町 道中記D」
 …それが、そこが、「オーリアッド」だった。
 なんだよ、全然街中にある外観も普通のお店じゃないか!
 だれだよ、森の中にあるようなこと言ったの。
 某場所の「天国」と同等同級の誤報だ。

 とりあえず、ナビィにこの場所を覚えてもらって(地点登録メモリー)、
これで一安心。
 でも、ホタルを見れるという森はどこか違う場所ってことなのだろうから、
それを探さなければならなくなった。
 秋の来訪時に宿泊する施設を教えてもらっていて、
確かそれがホタル祭りの会場に近いと訊いていた。
 
 雨がポツポツ。
 見上げると青空は見えなくなり天雲が覆っていた。
 頭痛はこの雨…低気圧のせいかなって思った、急ごう。 

 ナビィの案内通りに進む。
 するとほんの数分で、温泉施設の看板と案内。
 無料の休憩所もあるし、オーリアッドからも近い。
 雨が降っていてはホタルはあまり観れないっていうのは知っていたし、
この施設で休めるだけ休んだ方が得策だと判断。
 
 シャワーで汗だけ流して、湯船にはつからず。 湯船につかってあたたまると、
頭痛が速攻で悪化するので、入りたくても入れない。
 それでも、汗は流せたので、気持ちスッキリ。
 無料休憩所の畳の大広間で横になり、そのまま仮眠。
 1時間も眠ってなかったと思う。
 痛みで目を覚ます。 強い吐き気。 
 急いでトイレへ、そしてリバース。  さらにリバース。
 あぁ〜あ、お昼御飯全部もどしちゃった。
 おかげで少し落ち着いたけど、休憩所へ戻りふたたび横になるが、
さらにもう一度吐き気のためにトイレへ、、、、もう出ないよって思ってもそれでもリバース。
 まったく、何しに辰野まで来たのだろう?
 さすがに3度目のは胃液しかでず、身体に負担かかるかかる。
 もう一度休憩所で死んだように横になって、そのまま眠る。
 
 休憩所を利用していた親子連れの子供が騒ぐ声で目を覚ます。
 上半身を起こし、まだ頭が痛くて、「うううぅ〜」とうなり声がみたいなのをあげてしまった。
 すると、騒ぐ子供の母親が、「ほら、静かにしなさいって言ってるのに!」って強い口調で
子供に怒り出してしまうから、……いや、まず「ほら」じゃないだろうし、
こっち起き上がらなきゃいつまでも放置してたんだろうに?
 それでいてなんかあると、子供に強い口調で怒りだすから、こちらとしては気分が悪い。
 でも、かまっていられない。こちらはこちらで精一杯の状況が続いていた。
 やっべーな。眠ったのに、痛みが少ししか引いていない。
 外は、強い雨が降っていた。
 やはり、低気圧が近づいているから、頭痛がひどいままなんだなって思った。
 これは厄介だ。

 オーリアッドのオープンは18時。いまは16時。まだ2時間ある。
 親子連れは帰り、大広間には自分しか居なくなって、館内放送かなBGMが
静に流れているだけで、静か空間にいる。
 なら、ギリギリまでここで眠っていよう。 
 薬は飲まなかった。 1日使用が2錠までとなっている頭痛薬。
 これからOMに出て、その足で日帰りするということで、
これから頭痛が強くなることばかりするのに、貴重な1錠をいま飲むわけにはいかなかった。
 横になり、スーッと眠りについた。
 具合が悪いほうが寝つきが良く、深く眠れるっていうのは腹立たしいものだ。

 17時少し前、目を覚ます。今回の一番ひどい痛みのときからすれば、
半分くらいは痛みが治まっていた。
 それでもまだ半分くらい痛いのだから、たいした痛みだよ。
 雨は小降りになっていた。
 いまがオーリアッドへの移動のタイミングとして良いと思った。
 あとは開店までお店の駐車場で待機していれば良い。
 
 温泉施設を出て、オーリアッドへ。
 午後5時半前に店の駐車場に着く。
 入り口ドアの前まえ行くが、
お店は閉まっていて、店の中に灯りはついておらず、人影もない。
 開店までまだ30分ある。
 あるのだが、……ほんとうにここが自分の目的地、
訪れようとしているお店オーリアッドなのか? 痛む頭で考えるのはイヤだが、
いや、まさか、、、これで違うとかはさすがにないだろう。
 車に戻り、目を閉じて休んでいようと思うが、外の様子が気になって休めない。
 たとえこのお店であっていたしても、急きょ本日休業とかになっていたり、、、、
スマフォでオーリアッドのブログを確認する、、特におやすみなったとかは書いていない。
 こういうときに、「ひとり旅」の「ひとり」な故の何とも言えない感じを強く受ける。
 ああ、そうそうこういう感じ!……だなんて思えるのだから、まだ余裕があったようだ。
 だが、午後6時まであと10分を切っている。
 お店の人もお客も来ず、通行人も居ないので何を確認しようにも、
訊ねる人が居ない。 
 これは……どうなる?

 ……開店時間のはずの午後6時が迫ってきていた。


 道中記、明日もまだ続きます。



7月2日(土)   「角松 35th記念ライブ @横アリ」
 きょうは角松の35周年記念ライブの日。
 角松の周年記念と言えば会場は横浜アリーナ。
 ファンの多くの方がこの周年記念のために遠方より観に来る中、
自分は毎回毎回なんて恵まていることだろうと思いながら
横浜線にゆられているわけで、今回の35thもまたそのような思いと
いろいろな想いが揺れながら新横浜へと向かった。

 横アリの周年記念ライブは「20thリベンジ」からはじまって、25th、30th、
そして今回の35th。
 いつもデビュー曲の「YOKOHAMA TWILIGHT TIME」が1曲目に演奏されていたのだが、
ついに今回の35thでは曲が変り、なんと「これからもずっと」で始まった。
 「これかもずっと」…まんまのタイトルなだけに、角松の想いが伝わってくる。
  この曲は台風で中止になった20th初日の記念特典CD楽曲であり、
中止になったために回収されてしまう、という過去がある楽曲。
 ま、その後テイクを替えてアルバムに収録されたのだけど、、、それを知るファンには
ちょっと感慨深い曲だと思うし、この曲を1曲目ってのがね。
 しかも、ステージからではなく、中央の上にあがる舞台からあの舞台からのにくい演出。
 いきなり1曲目で泣きそうになった。

 2曲目は「スターティン」……あれ?ちがうかな。
 「ウオークアウエイ」 じゃないのかな?どっちだろ?
  
 確かその次に「リアライズ」、「ラッキーレデイー フィールソーグッド」や「シンデレラ」だったと思う。 
 …すごいな、まったく予想がつかない選曲だ。
 その後、アルバム「シーブリーズ」収録曲順通り全曲披露となり、
「初恋」で1部終了……ん?記憶が曖昧だ。 ドラムのポンタさんでのバラード2曲が
前半だったか後半だったのか、もう記憶が曖昧だ。
 ポンタさんでのバラードは鉄板の「LANP IN」、そして「デザイア―」。

 2部は、トライポッド編成+αではじまる。
 そしてまさかの演奏時間20分越えの超大作「モーメント」!←これは意外だったな。
 女性ボーカリストたちをゲストに迎えての角松のデュエット曲コーナー、
 角松ギターでのインスト曲「オシタオシタイ」!! ←これめっちゃ良かった。
タイトルどおりに気持ちが押し倒された!!
 全国クワイエがそろってのゴスペル。
 サンリオのキティーちゃんとダニエル?(彼氏)が久々に登場して「イルミナント」、
後半戦も佳境となり、おなじみのノリノリ系、
「アフター5クラッシュ」、「ラッシュアワー」、「TOKYO TOWER」、「GIRL IN THE BOX」
本編ラストは「ハナノサクコロ」。
 
 アンコールは、「俺がやりたい曲を2きょくやる!」と言って、
まず「君のために出来ること」を。 ちょっとキタね。
この曲をやりたいって思って、わざわざファンに言ってから歌った角松。
 角松の想いがここでもストレートに伝わってきていると感じた。
 そしてもう1曲は「浜辺の歌」! これをやりたかった曲と言ってはじめる角松の、
相変わらずちょっと屈折したというか、皮肉がこもっている選曲に僕は大喜び。
 だって、わざわざ観客(ファンに)「俺がやりたい曲!」って宣言してるのは、
「いいから聴けよ!」って言っているわけで、こういう角松が僕は大好き。
 で、けっきょく歌い始めれば最後はみんなで
♪パッパイ〜ヤ ってなるのだから、、、やっぱり僕はこういう角松がたまらなく好きだ。
 
 ?
うん、ファンじゃない人には、何を書かれているのかわからないだろうなぁ。
ともかく、角松っていうシンガーが、デビューして35年にもなるのに、
相変わらず自分のやりたいこと、表現したいこと、伝えたいことを、
自身の言葉で、ときに正直に、ときには皮肉を込めて、ファンにぶつけてくるところは
まったく変わらない。 
 この角松のスタイルやスタンスはコアなファンになればなるほど、たまらなく痺れるだろう。

 そして角松名義ではなく、長万部太郎名義で(笑)教科書に載った「Waになって踊ろう」
 ステージ上でのラストは、「オールウエイズ ビーウイズユー」

 最後はお約束の中央のせりあがる舞台からの「NOEND SUMMER」

 どうよ、このお腹いっぱい感のある内容豊富な選曲。
 それでもまだ、スクラッチをチュキチュキ言わせてのダンスナンバー曲は
凍結前の(活動中止前)のアルバム「バニテイー」や「あるがままに」などからの
楽曲は無く、ポンタさんフューチャーのバラードで「デザイア―」があったけど、
それだけだったので、40thは今回まったくやらなかったその頃の曲が中心となるのか?
 …はは、35thが終わったばかりで、もう40thの内容を予測してもねぇ。

 ところどころで、え?その曲じゃなくて違う曲やってって言うのは正直あったけど、
それだけ活動歴が長く、いろんな楽曲を世に送り出しているからこそ、そういうコトを思えるのだから、
35年も活動してくれて、現役で歌っていてくれて、良い音楽を作り続けてくれていて、
本当にありがたいし、この35thのタイトルでもある「出逢えてよかった」の言葉通りだ。


 35th記念ライブ…観ることになると思ってもいなかったライブだったので、
いろんな想いが曲ごとに揺れてリズムをとって弾けたライブとなった。


〜セトリ、いただきました。 1曲 「スターテイン」が抜けてるかも!

第一部

1.これからもずっと

2.waker way ←ここで「ステーテイン」かも。

3.Realize

4.シンデレラ

5.OFF SHORE

6.LUCKE LADY FEEL SO GOOD

・・・・・・・・・・・・・・・
〜SEA BREEZE 全曲収録曲順 〜

7.DANCING SHOWER

8.ELENA

9.SUMMER BABE

10.SURF BREAK

11.YOKOHAMA TWILIGHTTIME

12.CITY LIGHTS

13.STILL I'M IN LOVE WITH YOU

14.WAVE

・・・・・・・・・・・

15.初恋



第二部
 
1 RAIIN MAN

2.IZUMO

3.The Moment of 4.6 Billion Years〜46億年の刹那〜


〜村上ポンタ秀一 fet 名バラード2曲〜

 4.RAMP IN

5.DESIRE

 

ギターフィージョン楽曲

6.おしたおしたい

 
〜和みコーナー(デュエット曲)〜

7.DADDY〜Your my shadow  with片桐舞子

8.鏡の中の二人  with凡子

9.小田急ロマンスカーCM 未発表未完成曲 

10.Never Gonna Miss You  with吉沢梨絵

11.Smile  with千秋

 

12.GET BACK TO THE LOVE  with 全国のクワイヤさん達と

 

13.AFTER 5 CRASH

14.RUSH HOUR

15.TOKYO TOWER

16.GIRL IN THE BOX

17.ハナノサクコロ


 アンコール

18.君のためにできること

19.浜辺の歌

20.ILLUMINAT 

21.ILE AIYE 〜WAになっておどろう

22.TAKE YOU TO THE SKY HIGH


モアアンコール

23.Always Be With You

24.NO END SUMMER


昨日まで続けていた道中日記の続きをきょうはお休みしました。
 また明日以降に書きます。

 

7月1日(金)    「辰野町 道中記 C」


 辰野道中記の@〜Bは、運行日誌の「2016年1月〜6月」の6月下旬から
掲載しています。



 昼食をとった店から出た後は、一気に辰野町へ。
 岡谷ジャンクションの下を通る道ではなく、
峠を越えていくルートの方が近いことは地図上でわかったので、
どんな峠道だがはわからないが、そちらのルートを迷わず選ぶ。
 急な上り坂。これは先行きなかなかタイトでハードな峠道になりそうだ、と感じた。
 登坂の途中、少しの間だけ諏訪湖が見えた。展望台らしきスペースや看板が
出てこないことを見ると、そういう場所を作るような平坦なところはこの峠道には無いのだろう。
 グングンとのぼっていく。
 この辺は冬は雪が積もるだろうから、この峠道は封鎖…されるような感じではないなぁ。
 4駆でスタットレスにチェーンつけても、ここは通りたくないなって思った。
 そのくらいの峠道。
 下り始めてからは、それほど急なカーブはなかったが、なかなか辰野町に入らない。
 やっと辰野町の看板が出てからも、中心街まで少し走ったような、、、
強い頭痛が迫ってきていたので、どのくらいの時間や距離とか覚えておく余裕はなく、
とにかく、早く着け、着け!って感じで走っていた。

 そして、……出発時よりナビィに案内してもらって、ようやくたどり着いた辰野町の役所周辺へと
着いたときに自分が思ったのは、あれ?これがホタルが飛び交う森の町なのか???
っていうくらい普通にどこにでもあるような町並みであり、役所の周辺には大きな商業施設だったり、
ほんと普通の町っていう感じだった。
 町の中心部なのだから、当り前か、、、。
 じゃ、ホタルが飛ぶ森にある今回の旅の目的地である場所を確認しよう……と、
ナビィにOMの会場となるお店を目的地としてセットした。
 あれ?かなり近いところを表示している。。。やっぱり中心部にホタルの森があるのか?

 ……ま、つまり自分は大いに勘違いをしているのだが、まだこの時点でそのことに気付いていない。

 そういえば、春に静岡の三島に行ったとき、街の中に湧き水の大きな森があったっけ、
ジブリの世界観のような森だった。
 ならば、この町の中心部にだってトトロの森のような場所があっても不思議ではない。

……ま、つまり自分が勘違いをしているってことを、まったく疑わないのだよ。
 
 それどころか、こんな町並みの中でホタルが生息して飛ぶだなんて、なんて素晴らしいところなんだろう。
くらいに思い始めていた。
 車を新たな目的地である、今夜の会場となるそのお店へと走らせる。

 「目的地周辺です。案内を終了します」と、冷たく言い放つナビィ。
 「ええ?!待てナビィ、こんなところで案内を終えるな!」って言ったところで返事はあるわけが無い。
 川沿いの狭い道を走っていた。
 ……この川が綺麗でホタルが町に飛ぶんだ。 でも森は無いな、ナビィが間違っているのか。
……まだ、そんなことを思うほど、どうにもバカな自分に気付かないでいる自分自身。

 橋のあ交差点を右折して車を停めた。
 さて、どうする?
 もう一度ナビィに再設定してみるか。と思いながら一旦外に出てみる。
 ホタルの飛ぶ森への看板や標識や建物に案内地図とかのポスターが貼ってないかと思ったんだが
 ……無いなぁ。
 急いで見つけないと、頭痛が強くなってきている。
 そして車に戻ろうと、振返って反対側の建物が視線に入った。

 そして……OREAD、、、の文字。 

 ……この旅の目的地、「オーリアッド」がそこに在った。
 

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