クリスティ・ベストテン

アメリカやイギリスと同じように、日本でも80冊を越えるクリスティの全作品(MARY WESTMACOTT名義の作品も含む)は、現在でも途切れることなく出版されています。
面白い作品はないかな? と探しているあなたには、以下のベストテンが参考になるでしょう。
日本クリスティ・ファンクラブ員の投票によるクリスティ・ベストテン

100名近いクラブ員が各作品を10点満点で評価したベストテンです。1982年に実施されました。『そして誰もいなくなった』と『アクロイド殺し』はやはり強かったという結果です。

  1. 『そして誰もいなくなった』(早川ミステリ文庫)
  2. 『アクロイド殺し』(早川ミステリ文庫、他)
  3. 『オリエント急行の殺人』(早川ミステリ文庫、他)
  4. 『予告殺人』(早川ミステリ文庫)
  5. 『ナイルに死す』(早川ミステリ文庫)
  6. 『カーテン』(早川ミステリ文庫)
  7. 『ゼロ時間へ』(早川ミステリ文庫)
  8. 『ABC殺人事件』(早川ミステリ文庫、他)
  9. 『葬儀を終えて』(早川ミステリ文庫)
  10. 『白昼の悪魔』(早川ミステリ文庫)
クリスティ自選のベストテン

 1972年、クリスティは、日本人のクリスティ・ファンにあてた私信の中で、「その時どきの気分で作品は変わる」としながらも、以下の自選のベストテンを披露しています(ただし順位はありません)。

 どのような感想をお持ちでしょうか?


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