君が寝静まった夜。 あるいは、 君が学校へいっている昼。 残酷なママが僕を捨てるんだ。 抱かれすぎて汚れてしまった体と、ほつれて綿のはみ出した背中。 右目はピクニックに行ったときになくしてしまった。 もうすぐ左目もとれちゃうかな。 しっぽは君がつけてくれた君の洋服の切れ端を丸めたもの。 取れかけては、君が一生懸命付け直してくれたのを覚えてるよ。 もう君は僕を抱きしめて眠ることもなくなったけど。 昼間は日当たりのいい窓辺に、 夜は君の枕元に。 そっと置いてくれたのは、まだ君が僕の存在を許してくれていたから。 だけれど、バイバイ。 残酷なママが僕を捨ててしまったから。 僕は君の待つ家には帰れない。 ――帰れない。
久しぶりの単発卓でした。 ぎりぎりでメンバーが決まったことで話が作れたので、 やっぱりというかなんというか、穴がいっぱいあったw 裏目標は:出番の少ない魔法属性付与に出番を! ということで、察してくれたPLさんたちにも感謝。 しっかりと活用してもらえました。 GMはつねにやりたいことしかやってないので、 自分は楽しかったですv(ぉ