LGB製 "MIKADO" です。軸配置2-8-2の蒸気機関車をこのように総称します。GARDEN RAILWAYS誌の製品紹介によると、LGBのこの製品は縮尺1/26で模型化されているそうです。動輪が2軸ずつのユニットで首を振り、この90センチ以上の巨体でLGBの最小カーブを通過可能になっています。良く見るとこの大きさと機構で1個モーターだったりと、コストダウンのための試みが垣間見えるのですが、すっきりとしていてなおかつ機関車らしさを失わないプロポーションと、走りのスムーズさは特筆すべきものがあります。サウンドも組み込まれていますが、なぜか同社のモーガルと同じ音がします。
なぜか恒例、『とりあえずある車輛を全部くっつけて牽かせてみよう』のコーナー。所有者の意向は無視されています。
これもそうですが、LGBの製品って、カタログ写真より実物の方が良いものが多いですね。LGBのカタログを作ってる人は、カメラマンを替えたほうがいいかも。
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