破産・個人再生手続の注意事項


 申立書・添付書類に矛盾がないようにしましょう。


・給与明細書・源泉徴収票・確定申告書

 給与明細書に銀行振込との記載がなされている場合がある
 社内積立、財形貯蓄などの記載がなされている場合がある
 生命保険の記載がなされている場合がある
 社内持株会の控除の記載がなされている場合がある
 
 上記の記載がなされているにも関わらず申立書に矛盾した事を記載しないようにしましょう。
 例・・・給与明細書に銀行振込との記載がなされているのに、その通帳を財産目録に記載していないなど




・預金通帳

 保険料が引き落されている場合がある 
 合算処理されている部分がある場合は取引明細が必要です
 公共料金支払いの為の通帳・子供名義での通帳はないですか?
 普通預金残高がマイナスになっている場合・・・定期預金・貯蓄預金・積立預金がある場合がある



・債権者一覧表
 古いものから順に記載する
 家賃やマンションの管理費の滞納分・親族からの借入・保証債務などを忘れていないか
 漏れなく記載されているか・・・正確な年月日が分からなくてもおおよその年月日を記載する
 使途・・・ギャンブル・商品購入をしているのに「生活費」「返済」と記載していないか
      ウソをついても債権者の提出する債権調査票・カード利用明細書などから商品購入・飲食代金
      の事実が判明する場合がある



・生命保険の解約払戻金

 払戻金が銀行振込でなされている場合あり
 解約払戻金が多額の場合、その使途を説明できますか? 





以下は無関係

東京地裁本庁・・・・代理人申立
1、破産申立書をダウンロードする
2、財産目録をダウンロードする
3、陳述書をダウンロードする
4、債権者一覧表の見本をダウンロードする
5、債権者一覧表をダウンロードする