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マン島について



マン島への行き方

マン島は文字通り島なので、空路または海路で行く方法がある。
空路はイギリス国内の各地から、またフェリーはリヴァプール、ヘイシャムからが一般的で、その他にダブリンやベルファストからも運行されている。

2004年の夏は航空会社とフェリー会社との間で価格競争があり、とても安くマン島に渡ることができた。今後は分からないが、マン島に行く予定のある方はインターネットなどで情報をワッチしておくと良いことがあるかもしれない。
ちなみに今回は、往路はアイルランドのダブリンからフェリーで運賃は9.8GBP/人、帰路はリバプールまで飛行機で運賃は29.5GBP/人であった。


トレードマーク

チケットの購入

マン島で鉄道に乗るならば安くて使い勝手の良い「エクスプローラチケット」を購入すると良い。このチケットは連続した 1, 3, 5, 7日用があり、運賃は大人がそれぞれ10, 20, 30, 35GBP(小人半額)である。これでマン島内のほとんどの鉄道とバスが乗り放題となる。(グランドル・グレン鉄道は使えない)
「エクスプローラチケット」は、主な鉄道の駅(ダグラスならば蒸気鉄道のダグラス駅、電気鉄道のダービーキャッスル駅)、空港、フェリーターミナルにあるツーリスト・インフォーメーション、それからストランド通りにあるWHSmithでも購入することができるとのこと。クレジットカードでも購入できるので便利である。

チケットは使用開始日を自分でスクラッチし、その上に保護フィルムを貼り付ける方式で2004年から2006年まで対応可能となっている。


エクスプローラチケット

時刻表の入手

マン島内の鉄道とバスの時刻表は、上記のチケットが購入できるところで無料配布されている。内容は90%がバスで、残りの10%が鉄道といった割合である。鉄道だけの時刻表でよければ、縦長の案内書があり、これで十分である。後者の方が計画運休等が詳しく記載されており便利である。(年に1度のラリーによる運休が記載されていた)


2004年版時刻表
マン島の宿

マン島は観光地だけあって宿泊施設も多い。日中に到着するならばツーリストインフォーメーションで紹介してもらうのも良いかもしれない。今回は到着時刻が遅かったので事前に予約をしておいた。結構ウェッブサイトのあるホテルがあるのでそれを参考に決めた。マン島では部屋の数によってゲストハウス、B&B,ホテルにカテゴリー分けされている。これらは朝食付きであるが、食事の付かないセルフケータリングの宿もある。
またホテルと名乗っていても実態はB&Bのところもある。宿泊料は、ダグラスでは海岸沿いのプロムナードと呼ばれる通り沿いは高く、プロムナードから入り坂道で登ると比較的安い。


宿泊したホテル(22GBP/P)

マン島の店

ダグラスではシーターミナルから延びるヴィクトリアストリートから、プロムナードから1本山側のストランドストリートにかけて店が多く所謂繁華街となっている。インターネットカフェは前者沿いに、マークス&スペンサーやブーツ、WHSmithは後者沿いにある。スーパーマーケットは文字通りマーケットストリートにある。コンビニはSPARがある。また、プロムナードには土産物屋が多い。
海外の料理のテイクアウェイ(米語ではテイクアウト)の店が多く。結構流行っている。多く見かけたのは中華料理の店とケバブとフィッシュ&チップスの店である。パブはロードストリート沿いに多く、今回はロッホプロムナードからキャッスルストリートに入るところの角にあるパブのお世話になった。このパブは向かいにケバブとフィッシュのテイクアウェイがあり、そこでつまみを購入し、パブでOkell'sを頼み(さすがに店の外で)飲み食いしたのであった。


okell'sの飲める店

マン島のビター

マン島にはビールの醸造所があり、そこで作られているエールが0kell'sである。島内のパブで飲むことができる。軽くてスイスイといくらでも飲めてしまうライトビターである。このビターとフィッシュ&チップスの相性は最高である。なお醸造所は蒸気鉄道のダブリン駅の近くの線路沿いにあり、車窓から眺めることができる。


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