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2019年8月、Windows10に乗り換えました。
Solitaire Collection (ソリティア・コレクション)が、とても面白かったので書いてみました。

Solitaire Collection


@好きなゲームを好きな難易度で遊ぶ

Option  上に5つ並んでいる中から、好きなゲームを選ぶ。
 難易度等を選んで、「プレイ」。
 広告動画が流れるので、右上に「×」が出るまで耐える。

 もし、難易度を選べなかったときは、選ばない設定になってしまっているので、
 画面を右クリックすると下に出てくる中から「オプション」をクリックし、
 下にスクロールさせて、難易度選択表示を「オン」にする。


Aデイリーチャレンジ

5つのゲームにチャレンジする。難易度は日によって違う。
カレンダーを表示させて、その月の過去の分もプレイできる。


Bイベント

不定期で開催される。2日に1回くらいのペースで、色々。
ランクを気にすると、クリア時間が関係するので、1〜2時間、集中しなければならない。


Cスタークラブ

やることは一緒。背景が変わるのは良いけど、見づらいカードもある。
星を集めると高難易度にチャレンジできるようになる。


◆Klondike(クロンダイク)

昔のWindowsでは「Solitaire(ソリティア)」と呼ばれていたが、元々「一人遊び」とかそういう意味らしい。
今では各ゲームまとめて「Solitaire Collection」となり、こいつは「Klondike(クロンダイク)」と呼ぶことになったらしい。なぜか白熊。

・Klondikeルール
スタート時に並べられる枚数が違う。先頭の1枚だけが見えて、下に重なってるものは見えない。
カードをAから順にホームセルに送るのが目的。すぐには送れないカードは、赤と黒を交互に重ねておく。ホームセルから戻すことも可能。
同じカードが2枚場にあったら、私は、下に隠れてる枚数の多い方が深刻度が高い気がして、ついそちらを動かしたくなる。
めくって失敗したと思ったら、Ctrl+zキーで戻ろう。
山札のめくる枚数を1枚から3枚に変えると、途端に難易度が上がる。見えてるのに移動できないもどかしさよ。

・Klondike不満点 (1) スコアチャレンジ
デイリーチャレンジやスタークラブなどで、スコアチャレンジという課題があり、 これはすべて解決しなくて良いというか、どうやら解決できない
(難しいだけで可能なのかも知れないが)場合もあり、 「解決はできないが、ギリギリまでもがいて点数を上げる」ことに喜びを見出すルールのようだ。
これが、私の気質に合わない。解決させてくれよ。ってゆうか、解決できないゲームにチャレンジさせるな。
しかも、点数を稼ぐために、普段やらない(やる必要のない)動きをさせられる。
点数を稼ぐためではなく、解決を目的としてプレイしたいのだ。

・Klondike不満点 (2) 手数制限チャレンジ
これは不満と言うより苦手意識の問題なのだが、普段、いかに無駄な手数を費やしているかがわかる。
しかし、自分にとっては意味のある行為であり、どうせ「一人遊び」なのだから、無駄なルールを課さないで欲しい。
解決すれば、それで良いじゃねえかよ。


◆Spider(スパイダー)

昔のWindowsでは「Spider Solitaire(スパイダーソリティア)」と呼ばれていた気がする。
1色(スペードのみ)はチョロいが、2色(スペードとハート)でグンと難易度が上がり、4色は解ける気がしない。

・Spiderルール
104枚のカードを使用するんですって。1色だと同じカードが8枚あり、同じカードばかりになってしまうことも。
Klondike(クロンダイク)と違って、同じマークのカードを重ねる。色が違っても重ねられるが、後で困る(もちろん、敢えて重ねなければ解けない)。
同じマークのカードを13枚並べると、消えてくれる。爽快。でも、高難度の中盤では、消えた後も考えなければならない。

・Spider不満点:4色の識別
特に不満はないが、何かのチャレンジで移動できねえなと思ったら、4色だった。
赤と黒としてしか認識できなかったので、マークの違いはわかりやすい方が良い。老眼なんだよ。


◆Free Cell(フリーセル)

ド定番。5種類中、私が最も得意であり、最も好きなゲーム。一番完成されていると思う。

・FreeCellルール
初めから全カードが見えている、この潔さ。Aや2が奥深かったとしても、初めから見えてますから、お客さん、文句言いっこなしですよ。
Klondike(クロンダイク)と同じように、赤と黒を交互に重ねる。移動できる枚数は、空きスペースの状況に拠る。Klondikeと違って、ホームセルからは戻せない。
必ず解けるはず。昔、クリアできないゲーム番号があったんだって。それは困るわ。もうないって言って。

・FreeCell不満点:カードの視認性
初めから全カードが見えているからこそ、重なっている下のカードを常に意識しながらプレイしなければならないからこそ、カードの視認性が最重要項目である。
選べるものなら、最も視認性の良いカードだけでプレイしたい。
スタークラブで見づらいカードでやらされると、殺意を覚える(誰に?)。


◆Pyramid(ピラミッド)

・Pyramidルール
Kのみ単独で、あとはAとQ、2とJ、3と10、4と9、5と8、6と7の(足して13になる)組み合わせでカードを取り除いていく。
手札同士でも可。手札は3周まで。手札の並び順で解けないときもある。

・Pyramid不満点:なぜ解決不可能なゲームにチャレンジさせるのか
初期配置を良く見ていると、絶対に解けないとき(物理的に無理な配置)があることに気付く。
○ディール以内に○枚の○カードを云々とか、スコアチャレンジのときに、
「解けなくても良いから、複数ディールの中で与えられた課題をクリアすれば良いよ」ではなくて、
「絶対に解けないのが交ざってるけど、複数ディールの中で与えた課題をクリアしてみろ」なのである。
これが、私の気質に合わない。解決させてくれよ。ってゆうか、解決できないゲームにチャレンジさせるな。


◆Tri Peaks(トライピークス)

・TriPeaksルール
1違いのカード=前後のカード(Aだったら、Kか2)を連続で取り除いていくゲーム。
連鎖すればするほど点数が伸びていくらしい。そうか、私みたいに戻ってばかりいると、点数が伸びないのだな。

・TriPeaks不満点:理論的に読み切ったと思える達成感が薄い
戻ってやり直してみて、3つの頂点から逆算してみると、自分が取り過ぎていることに気付く。
つまり、消せるけど敢えて消さずに残しておくことが必要になる。
これが、私の気質に合わない。連鎖推奨のくせに、敢えて連鎖せずに切れと。
カードが裏返っている「初見」でクリアできたら、それは運でしかない (読めるのか?昔の麻雀漫画のように、次の自摸を予見可能なのか?)。
あまり好きではなく、再チャレンジする気が失せる。


◆チート(Cheat)ってのがあるらしい

イベントで、クリアするとランキングが見られるのだが、やり始めた頃トップ10に入れたのはグループ分けの恩恵?
グループ分けの基準は不明らしい。まぁ、別にそれはどうでも良い。
上位100を見ると、明らかにあり得ないタイムが並んでいる。
 参考:山牧田さんのページ
アカウントを複数持っていて、解法をメモして最速を目指しているのかな〜と思っていたが、30問を20分(=1,200秒)ってことは、1問40秒で解いてる計算になり、
確かに1分で解ける問題もあるけど、そのペースを維持したままクリック(今はタップか)し続けるのは、相当の集中力と体力が必要だ。
そこまでしてランキング上位を独占して、何が楽しいのか。
匿名で、己に克たずして何の満足が得られる?

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