譚詩舎通信 No.13
389-0115 長野県北佐久群軽井沢町追分959−90
詩の文庫 譚詩舎
e-mail: tanshisha@gmail.com
http://www.ab.cyberhome.ne.jp/~tanshisha/
追分駅よりの浅間山 6月下旬 譚詩舎までの道 6月初旬
皆様お変わりなくお過ごしでしょうか。5月のはじめまで残雪のあった浅間山でしたが、それから2カ月余り経ち、すっかり風景が変わりました。
いま信濃追分の地は新緑に包まれ、周辺の林は夏に向って樹木たちの息吹にむせかえるようです。清里から信濃追分への譚詩舎の移転と同時期に
発生した東北大震災の日から1年余り経ちました。各地で今なお余震が続き、異常気候を伴った不気味な地球の変動も感じられます。災害の爪跡
も消えてはおりませんが、当該地の一日も早い復興を祈るばかりです。
詩文学を通して、音楽を、絵画を、建築を融合させての語り合いと出会いの場であることを願っての空間、詩の文庫・譚詩舎は、皆様のご協力、
ご賛同のもとに、追分の地で新しく静かな歩みを続けております。秋の文学サロンへもひきつづきご期待が多く、今年も開催を予定しております。
(詩の文学サロンは、昨年と同様に12月23日に東京の会場での予定です。秋の詩と建築のサロンは、建築家たちとの軽井沢文学散歩など企画
しておりましたが、主要メンバーが闘病中のため延期となりました。あしからず、お許し下さい。)例年のように週末(金〜日)の午後は開館し
ておりますが、今年より追分にて、定例文学サロンを致します。毎月第4日曜日午後2時から4時半までの、フリーな語り合いの場です。こちら
へもどうぞお出かけ下さい。
常駐するスタッフがおりませんので、遠方よりお越しの方は是非お問い合わせ下さい。
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なお、今夏は8月6日(月)より、8月24日(金)まで閉館しております。