DAG INTERNATIONAL CONVENTION に参加してこよう!の旅 2007年10月9日〜17日

ニューヨーク州のハミルトンでDoll Artisan Guildの国際コンクールがあるというので
こりゃ、ひとつ経験と勉強の為に参加してこよう!と今回の旅に相成りました。
ビスクドール界の大御所先生をはじめ、著名な先生方と御一緒させていただきました。

コンクールに出す為のビスクドール、欲張って2体出すことにしていました。
これがギリギリまで苦しんでしまった原因のひとつでもありますが、
くたくたになりながらも友達の励ましや夫の協力で乗り越えることができました。
そして同じように苦しんだであろう同門のちゃいさんのビスクドール2体、計4体を手荷物用のトランクに入れて
いざ、出発したのでした。

10月9日(火)
午後2時過ぎの成田発の飛行機でシカゴ、乗り継いでシラキュースの空港に着いたのが日付変更線をこえて夕方の4時過ぎだった。
迎えにきたワゴンのタクシーで会場のホワイト イーグル カンファレンス センターに着きチェックインしたのが6時頃だったろうか。
部屋はなんと小屋!であった(笑)
このひとつの小屋に4つの部屋がある。
私と小嶋先生の部屋は向かって左側。
部屋の窓から見た風景。
森に囲まれた湖が見え、芝生は紅葉の落ち葉で彩られ
別世界に迷い込んだ様でした。
荷物を置いて、食堂のある小屋(笑)に行きバイキング形式の夕食をとった。 私達が入った時はもう片付ける時間だったようだったがぎりぎり間に合ったみたい。 部屋に戻り、トランクから人形を出した。 ひとつひとつ丁寧に梱包を解いてドレスを着せて髪の毛などを整えてあげると、人形も緊張しているのかお澄まししてるように見えた。

10月10日(水)
バイキング形式の朝食をとり、シャトルバスで会場のあるアプリーセンターへ。
小屋から会場まで車で2.3分だが、歩くと15分くらいかかる。
アメリカやカナダから来た人たちはほとんどレンタカーで来ていてシャトルバスを利用したのは私達日本人だけだった。

会場に着きコンベンションのチェックインをして、書類や名札、お土産の引き換え券の入った袋をもらう。
ビスクの材料やワークシートなどが並べられた一画で物色したり、ワークショップでなにか受けたいものはないか探したりして午前中は会場を
うろうろしていた。
バイキング形式の昼食をとり・・・
そう!ここの食事は朝、昼、晩、いつもバイキングなのだ。
なんせ森と湖に囲まれたところなのだ。レストランもカフェもない。
思わす「♪もりトンカツ、いずみニンニク、かーこーンニャク、まれてンプラ、しずかニンジン、ねむ〜ルンペン・・・」と歌いたくなるところなのだ。
(こんな古い歌みんな知ってるかな?ほれ!ブルーコメッツだっけ?知ってる人は知ってるよね。ぷ!)
携帯も繋がらないところなんだよ〜。
ま、バイキング形式でも味はまずます美味しかったです。
コテージの周りをお散歩。
歩いていても誰にも合わず、ただ湖とさざ波と枯葉を踏む音だけが聞こえる。
で、午後からは先生方の着物のワークショップ。 わたしも始めだけ受講される方にキットをお渡ししたり、お代金の計算等をお手伝いしましたが、 急いで小屋に戻ってしなければいけないことが!
お天気がよかったので一人でてくてく歩いて、途中古い橋や林を通り抜け小屋にもどり、
針と糸、ビーズをだしました。
昨日、先生とボンネットの裏にもビーズ刺繍を足した方がいい、ということでやりはじめましたが、
部屋は暗いし(欧米のホテルってなんで暗いんでしょね!)
眼鏡はないし、苦労しました。
←会場から歩いて帰る途中、小屋に着くまでひとっこひとりいません。
タヌキに間違えられて撃たれやしないか、とヒヤヒヤもんでした。
そして夕食はまた会場に戻り、バイキング(苦笑) 食事をしている間に始まりました。ウェルカムパーティーが。 初めてコンベンションに参加した人は前に呼ばれてシーリーの社長さんから記念品をもらうのです。 「Where do you come from?」と聞かれ「ジャパン!トーキョー!」と言ってから、あ、違った!埼玉だった!と思い、「いや!サイタマ!ニアトーキョー」 と言ってしまったけどどうでもよかったわよね〜! その後は、カラオケ大会っすよ! 最初は見ていただけだったが「カッモーーン!ジョインナス!」と何回も誘われたので、前に出て歌って踊りました。 知ってる曲は英語の歌詞を見ながら口をパクパクさせてたら「歌える」と勘違いされて帰ろうとしても「まだまだ!」と引き止められる始末でした。ハハ。 エンドレスで9時をまわっても終わる気配がないのでそっと失礼してきました。

10月11日(木)
この日はコンクールに出す人形を受け付けする日です。
あいにくと朝から雨が降っています。
人形が濡れないように大きなトランクに4体入れて運びました。
地面がごつごつしたコンクリートや芝生なのでがらがら引きずるといけないと思い大きなトランクを持ち上げて運んでると
シャトルバスの運転手さんが持ってくれようとしましたが「ありがとう、でもこれは大事だから私が運びます」と頑張った(笑)

会場に着き、トランクから出して最後の身だしなみチェックです。
ドレスの膨らみ、髪の乱れなどを念入りに直していざ出陣。
まずはちゃいさんの子2体。
一番目の受付で後頭部のサインをチェックして二番目の受付で名札と申し込みの書類とをチェックします。
無事に送り届けて、次は自分の子2体を受け付けして送り届け、やっと肩の荷がおりてほっとしました。

午後は時間が出来たので、出かけよう!ということになりました。
ここハミルトンは「アンティーク」で有名なのです。
アンティークショップだけが集まってる区画があるのと夏には何千ものお店が集まるのだそうです。
そこへ行きたい、のですが道路へ出てもタクシーなんて走ってやしません。どころか乗用車がたま〜に通り過ぎるだけです。
どうやって行けばいいのか会場のスタッフのお兄さんに聞いてみました。
「アンティークショップはここからどのくらい時間がかかりますか?タクシーを呼ぶことができますか?」
そしたらお兄さん、「シャトルバスを出してあげるからちょっと待ってて」と言って会場のシャトルバスを手配してくれたのです。
車で10分程の所にその一画はありました。
10〜15軒くらいのショップがぽつぽつと建っています。

あらゆる種類のアンティークがありましたが、私が買ってきたのはアンティークカードや天使のモチーフ、ホワイトワイヤーのミニチュアバギー
菫のカップに女の子のキャンドルスタンド、ピンクの薔薇と白い紫陽花の描かれた五枚組のお皿。
この五枚組のお皿はDolly Harmonyの記念にメンバーに一枚ずつ分けました。

コンクールに出品も終え、アンティークショップから帰って
部屋でほっと一息。
やっほっほー!

夜はお土産モールドのプレゼンテーション。
いただいて帰るモールドを使って作ったビスクドールが紹介される。
今回のモールドは30cmくらいのファッションドール用の可愛いゴーチェのお顔。
長い手袋をして優雅なドレスを着たファッションドールとモダンドールが紹介されました。
ドレスの型紙もいただいてきました。
プレゼンテーションの後はサイレントオークション。
大きな机の上にいろんな作家さんの作ったビスクドールや所有する絵の描かれたお皿、
陶器の電気スタンド、などが並べられていて
欲しいと思った人は作品の前にある用紙に値段を書いていくのです。
一番最後に高く付けた人が落とせます。
私はこの[秋の妖精]さんを落としました。
箱はオルゴールになっています。
右手に乗った青い鳥も可愛いんです。

かくして三日目は終わりました。