2002年10月30日	退院後、初めての通院。たった１ヶ月の入院なのに、かなり体力が落ちている。少し歩いただけで息がきれる。ついついタクシーに乗ってしまう。　　白血球　４７００・　赤血球　３６７・　血小板　１３．６万
2002年11月7日	あれれ、あざができてる！？押すとちょっと痛い。ぶつけたのかな・・・。今週は様子をみてみよう。
2002年11月11日	だめだ、あざが増えている。すぐに病院に電話する。主治医の先生は水曜日しが外来にいないため、水曜日に来るように言われる。でも不安で落ち着かない。母に相談して、別の病院で採血してもらうことにする。　　白血球　５５００・赤血球　３３８・血小板　１１．５万血小板が少し減少しているが、出血が止まらないという数値ではない。先生に再度連絡し、次の外来まで様子をみる。
2002年11月27日	２回目の外来。　　白血球　４３００・赤血球　３６９・血小板　７．３万白血球・血小板が減少している。まだ骨髄の状態が安定していないのかも・・・との話。そうだよね、一度おかしくなってしまっているんだもの。
2002年12月4日	前回のデータが気になるため、今週も通院となる。　　白血球　４４００・赤血球　３４６・血小板　　５．９万１週間で血小板がかなり減っている。この時点で、「血小板減少性紫斑病」の疑いが出てくる。念のため骨髄を取る。
2002年12月11日	白血球　３５００・赤血球　３３５・血小板　３．８万すべての数値が下がっている。骨髄の状態を見ると「再生不良性貧血」のようなのだが、「血小板減少性紫斑病」の検査も陽性の結果がでる。今の時点では、どちらなのかがわからないとのこと。（再生・・・の場合、全体が下がる。血小板・・・の場合、血小板のみが減少し、これら２つの病気が同時に発症することはない）これ以上血小板が減少すると危険なため、生理を止めるための注射を打つ。筋肉注射でものすごく痛い！この筋肉注射が嫌いな処置ナンバーワンに躍り出る。初めてお薬が出される。　プレドニン：炎症・アレルギーを抑える効能があるとされています。私の場合は、血小板の数値を上げるために服用し、白血球・赤血球も同時に増加してくれるとを期待しています。この薬の副作用には、ムーンフェイス・高血圧・胃潰瘍・糖尿病・不眠などがあるそうです。　セルベックス：胃の粘膜を保護する効果があるとされています。　プレドニンの副作用を軽減させるために合わせて処方されましたプレドニンの効果が出ていれば、このまま服用を続けます。でも、1週間後の採血で効果がみられなければ私は再入院となります。本当の闘いはこれからなのかもしれません。
2002年12月18日	白血球　４０００・赤血球　３３４・血小板　３．５万下がってはいるけど、食い止めてるかも！？同じ薬で様子をみましょうとのこと。これで治ったらいいのに。咳が出始める。風邪か？
2002年12月19日	朝起きると体がだるい。熱を測ってみると、37度9分・・・！！熱を出すなんて何年ぶりだろう。１時間後にまた測ってみると、38度7分までであがっている。これは、まずいぞ。病院に電話するが、先生は運悪くオペ中・・・。11時まで戻らないとのこと。風邪薬や解熱剤を飲むことはできない。オペが終わるのをひたすら待つ。やっと先生と連絡がとれる。「３８度５分くらいなら大丈夫だから、そのまま耐えて～」って・・・・。氷まくらで冷やして耐える。午後には37度台まで下がる。夜眠る頃には36度台に下がる。良かった。
2002年12月25日	今年最後の外来。クリスマスだってのに。　　白血球　３１００　　　赤血球　３５３　　　血小板　３．５白血球が少し減少しているけど、血小板は横ばい。やっぱり薬で減少を抑えてるのかも♪いろいろな検査を進めてもらっているが、どれも決め手にかける。やっぱり考えられるのは、再生不良性貧血か血小板減少性紫斑病らしい。病名が早く確定できればいいのに。
2002年12月27日	お昼頃、ものすごく右の下っ腹が痛くなる。思わず「いたたぁ」とうずくまる。痛みが波でくる。おかしい。トイレに行くと出血していた。悪夢が蘇る・・・。どこかから出血しているのか。血小板が低いので、自然と出血してしまう傾向にある。病院に電話。出血量がそれほどでもないため、明日の朝採血を行うことになる。入院の用意を一応してくるようにと言われる。
2002年12月28日	旦那に車で病院に連れて行ってもらう。　　白血球　３３００・赤血球　３４５・血小板　４．１万なんと、血小板は増えているじゃないか！！生理は注射で止めているけれど、完全にまだ止まっていなかったのではないか、とのこと。薬が効いていることを実感。良かった！！この数値なら入院しなくてもいい。年末・年始に病院なんて寂しいもんね。