神奈川の城


        「石垣山一夜城」
        

        豊臣秀吉が北条氏小田原攻めで80日という短期間で築城したお城です。
        観光回遊バスのうめまる号で、小田原駅から行けます。(500円でもらえるバッチ
        を見せるとシーズン乗り放題)それ以外に、東海道線の早川駅から徒歩40分、
        箱根登山鉄道の入生田駅から徒歩でも行けます。

        1回目は、2012年8月に訪城しました。早川駅から炎天下、ずっと登りが続き
        大変でした。石垣は、特に南曲輪(写真)、西曲輪に立派なものがありました。
        井戸曲輪は二の丸から25メートルも降りた所にあり、今でもわずかに水が湧き出て
        います。物見台からは小田原城と真っ青な海が見えました。条件が良ければ、双眼鏡
        でスカイツリーが見えるそうです。


石垣山一夜城
2回目は、2018年10月にフォロワーさん(ikebouzuさん、ちょめさん、 橘さん、メンチさん、トオルさん)と行きました。入生田駅から登山し、まずは、 早川石丁場へ。江戸城の為に石を切り出した跡なのですが、矢穴のある石がごろごろ と転がっててテンション上がります。 そして、石垣山城に到着。トイレ前でスタンプを押し、鎧塚ファームで美味しいパン の昼食を。マロンソフトも食べました。 いよいよ散策開始。南曲輪の石垣をみてから、西曲輪の腰曲輪を通ります。前回は こちらに来てなかったのですが、結構石垣がありました。 二の丸に出て、展望台から小田原城を確認。井戸曲輪へ向かいます。とても綺麗に 刈り込まれて見学しやすくなってましたが、一方で井戸の間近に降りられなくなって いました。 井戸曲輪の石垣の上をぐるっと一周してから本丸へ。本丸の天守跡には標柱があり また、瓦も置いてありました。西曲輪見学後、南曲輪付近にある「これより左、加藤 肥後守の石場」と銘文のある石を見つけて、散策を終えました。
「小田原城」 言わずと知れた北条の城で、1590年、秀吉に攻められました。小田原駅から徒歩 10分の近世城郭部分以外に、全長9キロにわたる総構えもあり、所々遺構が残って います。 1回目は1994年に訪れ、2回目はいつだったか忘れました。 3回目は2010年5月に訪れました。馬出門、銅門等が復元されていましたが 北条五代祭の武者たちの控えスペースになっていた為、立入禁止でがっかりでした。 天守の中には多くの展示があり、最上階からは真鶴半島も望めました。二の丸にある 歴史見聞館もみました。 4回目は、2015年11月に訪れました。 まずは、耐震工事中の天守をスルーし、内部を特別公開している銅門へ。内部は太い梁 が渡してあり、窓から桝形がみえました。次に、大手門跡へ。ここは、石垣を利用した 鐘つき堂になっています。 それから、線路の反対側、八幡山古郭東曲輪に。小田原城の古郭だった所で、きちんと 整備されており天守が見下ろせます。 そこから、最近公開された三の丸外郭新堀土塁に。ここは土塁が2つあるのですが 見学時間が決まっており、15時には門が閉まります。はやっ! 総構の最後は、小峯御鐘ノ台大堀切の東堀、中堀。特に東堀は深くて折れもあり、 思わず「凄い!」と呟いてしまいました。 お土産は、鈴廣の「あげかま」にしました。うまうまでした。
小田原城
5回目は、2018年10月にフォロワーさん(ikebouzuさん、ちょめさん、 橘さん、メンチさん、トオルさん)と行きました。 まず、総構の見所の一つ、早川口遺構へ。観光回遊バスでは、文学館で下車し徒歩 です。土塁が残っており、上に登ってみました。説明板もありました。 次に、箱根口門跡へ。小学校の前に東櫓台の石垣が残っています。小学校の校舎や 門もお城風でした。 そして、小田原城址公園部分へ。銅門の中に入ると、小田原評定中の人形が5体。 常盤木門を抜け、いよいよ天守(写真)へ。2016年のリニューアル後、初めて 入ります。4階までは展示があり、最上階には摩利支天像がまつられていました。 展望としては、石垣山城、八幡山古郭、また、真下にある「豆汽車」の走る所は2重 空堀だったそうです。 天守を出た時、すでに夕暮れでしたが、小峯御鐘ノ台大堀切に行くことになりました。 真っ暗になりつつある中、東堀、中堀をみて、昨年から公開された西堀に向かいます。 西堀は幅が広く、段差もあり、ぬかるんでいそうな所もありました。何ヵ所か説明板 もあり楽しめました。
「篠原城」 横浜線の菊名駅と新横浜駅の中間にあります。金子城とも言います。普段は城の主要 部分がフェンスで囲まれ立入禁止です。 2018年5月に「篠原城と緑を守る会」さんの主催で見学会がありましたので参加 しました。まこちゃん、こなみさん、sleepyくまちゃんさんも参加されてました。 まずは、本丸の東から北側に残る空堀と土塁(写真)を見学します。 土橋も残っていました。土橋のところから土塁の上に上がって、しばらくその上を 歩きました。そこから、また堀におりて、本丸の西側の行き止まりの所まで行くと 竪堀がみられます。残念ながら伐採した木が残っていて全容がわかりにくいのですが 結構な大きさがありました。
篠原城
そこから戻る時には、北側に下りる虎口(通路)も見学しました。その後、本丸の 南側の通路を通り、本丸を南西側から見られる所へ。本丸の中には入れず、また 未整備なので草がボウボウの状態でした。 最後に、説明の図が貼ってある所で解説を聞きました。本丸の東の曲輪を発掘調査し 横堀が2つ発掘されたそうですが、現在は残念ながら住宅地になってしまっています。 「篠原城と緑を守る会」さんの見学会は、これからも定期的に開かれるようなので サイトから申し込むと良いと思います。
「小机城」 日産スタジアムの最寄り駅でもある横浜線の小机駅から徒歩です。小机城址市民の森 になっており、本丸(西の曲輪)と二の丸(東の曲輪)、そして2つの曲輪を繋ぐ 細長い曲輪(つなぎの曲輪)があります。 1回目は、2014年2月に訪城しました。二の丸の周りの堀底を歩くと、竹林が 綺麗でした。二の丸の井楼跡には、一時、模擬の井楼が建っていたそうですが、今は ありません。本丸で野球少年が試合をしていたので、本丸はほとんど見学出来ません でした。最後に、城跡をぶち抜いている第三京浜の下をくぐり、富士仙元にも寄って 帰りました。
小机城
2回目は、2018年5月に「篠原城と緑を守る会」さん主催の見学会で行きました。 まこちゃん、sleepyくまちゃんさんも一緒でした。 今回は、本丸をじっくり見学出来ました。模擬の冠木門の脇に石碑があり、土塁で 囲われていました。つなぎの曲輪経由で、二の丸へ行き、竹林の空堀の堀底も散策。 時間も無かったので、さらっと終わった感じでした。 見学会解散後、単独行動で、ちょっと行ってみたかったいくつかの所へ向かいます。 本丸南側の堀底、二の丸の東側の防空壕と言われている穴、そして、ルート外ですが 二の丸北東の櫓台に登り、その裏側にある祠も見学しました。 最後に、続100名城スタンプを小机地区センターで押して帰りました。
「浦賀城」 2018年4月に行きました。北条氏の対里見の城。京急の浦賀駅から徒歩、又は途中 までバスです。城の西側200メートル位の所に、徳田屋跡、浦賀の渡しがありました。 (浦賀の渡しから船に乗ると西叶神社に行けます。) 城は、東叶神社の裏にありました。神社には「勝海舟が断食の時に使用した井戸」と いうのがありました。
浦賀城
お参り後、裏山への階段を登ります。途中で右に折れ、登り切った本郭には、勝海舟 断食の碑、慰霊塔、奥の院などがあり、また、展望台からは、里見の城のある房総半島 と海が見渡せます。ここから敵を監視していたのでしょう。展望台の所に説明板も ありました。また、本郭東側には腰郭がいくつかありました。 そこから、北側の急斜面を降りることにしました。神明社の奥に道はあります。 降りたところには、石積で出来た井戸がありました。さらに、東側に回り込み、北へと 進むと大きな堀切(写真)がありました。この城は、堀切と井戸が見所ですね。 また、私は行きませんでしたが、西叶神社側には、燈明堂という江戸初期の灯台が復元 されていますので、ご一緒に是非。
「衣笠城」 2018年4月に行きました。11世紀に築城された三浦氏の城で、衣笠合戦の舞台。 衣笠駅から徒歩、またはバス(衣笠十字路〜衣笠城趾、10分おきにあります)です。 JR横須賀駅や京急・横須賀中央駅からもバスがあります。 凄く急な坂を登っていき、まずは旗立岩を見学。民家の奥なので、遠慮しながら写真 撮影しました。次に、不動の井戸です。中を覗くとお不動さまの彫刻があります。 そして、大善寺をお参りしてから、本堂左手の「城の説明板」をみました。
衣笠城
説明板のところから主郭へ登れます。主郭は東西に長く、少し行くと石碑と案内図が ありました。その後ろを登っていくと、物見岩(写真)と「衣笠城趾」の細長い石碑 があります。 その奥には柵がありますが、一旦石碑と案内図まで戻り、北側のハイキングコースを 進んでみると、物見岩の西には、堀状の地形を挟み、さらに大きい岩があり、岩の上 には祠がありました。一瞬、こっちが物見岩かと思いましたが、最初に見つけた方が 物見岩で良いようです。 最後に、搦手のほうに土塁が残っているという情報があり、「たぶんこれかな?」と いう写真を撮って、散策を終えました。
「玉縄城」 2017年2月に玉縄城探索会に参加し、ちょめさん、ばったびさん、トオルさん WOLFさん、橘さん、Hompoさん、まさじいさんとご一緒しました。さらに あとから、ましみゅ*さんとも同じ班だったことが判明しました。 玉縄城は、伊勢宗瑞(北条早雲)の築城です。散策会の前に、朝駆けで、長屋門 (江戸時代中期のものなので遺構ではない)、七曲り坂の冠木門と平場、太鼓櫓跡 大手門跡、住宅街の中にある「玉縄城址の碑」を散策! 散策会は10時から開始。私の2班は伊藤一美先生が解説。普段は入れない「清泉 女学院」の中へ潜入!! まずは、諏訪壇と蹴鞠場の間の堀。そして、蹴鞠場には土塁があります。そして、 蹴鞠場と月見堂の間の堀に降り、そこからさらに竪堀を降ります。 「こんなところ通っていいの?」というエキサイティングなコース! 諏訪壇の下の三角平から、これまた滑落しそうなコースを直登して、諏訪壇南の堀と 土橋状だが土橋ではなく土塁(畝)の所へ。この土塁で、空堀と竪堀を断ち切って 下の三角平から登って来る敵を攻撃するのだとか・・・。 そのあと、城で最も高い諏訪壇(諏訪神社があった)を見学。そして、校庭になって いる本丸も見学。テニスコート南に低くなってしまったが土塁があります。
玉縄城
清泉女学院の裏門である大手門跡から出て、ふたたび太鼓櫓跡へ。そして、一段下の 郭である焔硝蔵に!ここも、普段は鍵がしてあり入れません。 焔硝蔵のところにある写真の堀切(太鼓櫓の郭と隣の郭との間)が凄く綺麗でした。 そして、七曲り坂を下り、朝駆けで見逃した案内板(七曲殿、マンション建てた時の 発掘調査)をみにいきました。 約2時間の散策、ゴールの龍宝寺には、歴史資料館(城のジオラマあり)がありました。 引き続き、午後はセミナーがあり、@池があったという城主の館発掘結果、 A城域が 「おんべ山砦」から「長尾台砦」まで広域であった、というお話を聞きました。 最後、玉縄城の物見であったという大船観音にも行きました。
「早川城」 2016年11月に行きました。海老名駅から綾瀬市役所行きバス、城山公園 下車です。 案内板が沢山あり、わかりやすい城でした。特に見事だったのが一郭と二郭の 間の空堀。土橋がかかっており、両端は竪堀となって落ちていたようです。
早川城
また、一郭には、土塁、そして物見塚と言われる物見櫓跡(写真)がありました。 一段下には腰郭跡がありました。
「大庭城」 2016年11月に行きました。太田道灌築城といわれており、大庭城址公園に なっています。辻堂駅や湘南台駅から何路線かバスが出ています。バス停は、 大庭小学校、舟地蔵など。 四の郭から散策。四郭と三郭の間の空堀はフェンスで入れません。三の郭には 石碑、案内板があります。 一番の見所は、二郭と三郭の間の空堀&土塁!折れもあり深い(写真)。空堀の 一番東側のあたりは、土塁分も含め、深さ6メートルはあり見事!
大庭城
その後、主郭と二郭の間の空堀、主郭の掘立柱建物跡、石碑を見学。南側に下り 舟地蔵を見学。北条方に城の攻め方を教えたため殺されてしまった老婆を供養して います。 戻って、主郭南の堀切、主郭西の腰郭 、西側の竪堀2本も見学。 最後、管理事務所でパネル展示とジオラマを。お城の説明の紙も置いてあります。 (ただ、管理人さんが巡回中は鍵がしまってます) 見所が多すぎる城でした。
「新井城」 2016年10月に行きました。 京急の三崎口駅から「油壷」行きバスの終点です。三浦氏の城で、北条早雲に 攻められ落城したそうです。 まずは、「内の引橋」というところの堀が残っています。三方を海で囲まれた 新井城、唯一陸続きの所の橋を引くとどこからも攻められなくなるのでしょう。 そして、主郭は現在東大地震研究所なので立ち入り禁止です。でも、敷地の外 の道に沿って土塁があり、さらに主郭北側の堀は、外からですが見ることが できます。 それから、岬を時計回りにぐるっと一周。岩場を歩くと絶壁で攻められそうに ありません。
新井城
最後に、三浦道寸の墓、そして、「新井城の碑」(写真)と三浦荒次郎義意の 墓を見学し、散策を終えました。 今回は行きませんでしたが、ここには、油壷マリンパークなる水族館が ありますので、あわせてどうぞ!
「三崎城」 2016年10月に行きました。 三浦氏の城で、北条早雲に攻められ、新井城とともに落城したそうです。 京急の三崎口駅からバス(城が島行き、三崎港行き、三崎東岡行き)に乗り バス停「三崎東岡」下車です。 市役所のある道を進むと、中学校の前、馬出だったと伝わる所に「石碑」と 「説明板」があります(写真)。
三崎城
本丸にあたるところは、体育館があったそうですが、今は更地でした。 そして、「慰霊堂参道」という標柱があるところの土塁を見学。さらに 進むと、慰霊堂が建っている物見台とも伝わる所の手前が堀となっており 土橋があります。 次に向かったのは、本瑞寺と光念寺の並ぶところ。2つの寺の間に土塁。 そして、光念寺の南と北、本瑞寺の北と東に土塁上の地形を確認しました。 本瑞寺の東側の道路が堀跡のようですが、高低差がすごかったです。 今回いかなかったのですが、漁港の辺りには「マグロ丼」の店が複数ある ようでしたので、そちらもあわせて是非!!
「茅ヶ崎城」 2014年9月に訪城しました。茅ヶ崎市でなく横浜市都筑区にあり、横浜市営 地下鉄のセンター南駅から徒歩15分です。 茅ヶ崎城址公園になっており、中郭、北郭、西郭、東郭の4つで構成されます。 見所は、中郭と東郭の間の土橋、北郭の井戸跡、中郭の高い土塁などです。 写真は、東郭から中郭を撮影したもので、わかりにくいのですが、土橋が 架かっています。
茅ヶ崎城
説明板が多く、とても分かりやすいお城でした。私が行った時には、説明を じっくり読んでいるお城好きと思われる人4人くらいが訪れていました。(全員が 単独行動)
「河村城」 2014年9月に訪城しました。御殿場線の山北駅から徒歩20分です。 (御殿場線は本数が少ないので事前確認が必要です) 茶臼郭と小郭の間の畝堀が一番の見所です。(写真) 草で覆われてしまって 畝がわかりにくいですが・・・。
河村城
それから、お姫井戸をみて、本城郭へ向かいます。一旦、馬出郭、西郭、 北郭をみてから本城郭に戻り、次に蔵郭、近藤郭、大庭郭を見学しました。 蔵郭と近藤郭の間の空堀は一番大きいのですが、最近土橋をコンクリートで 固める工事が為されてしまい、とても残念な感じです。
「津久井城」 2014年2月に訪城しました。橋本駅からバスです。 まず、北根小屋のバス停からパークセンターまで行き、展示を見ました。 その後、20分くらい登山して、まずは家老屋敷跡の一段下の石垣を 見学。(写真)
津久井城
太鼓曲輪、本城曲輪をみて引き返し、飯縄曲輪の神社、宝ヶ池、落雷で 焼けてしまった大杉をみて、最後に鷹射場から景色を眺めて下山しました。 尾根に沿って曲輪が連なるなかなかの山城でした。

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